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(BD)劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス

本日のBlu-rayは
劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス」(初見)
2015年 1:53 32~37Mb/s(AVC) 3.6~5.8Mbps(DTS-HD MasterAudio 5.1ch)

『踊る大捜査線』シリーズなどの本広克行監督が総監督を務め、
『魔法少女まどか☆マギカ』シリーズなどの虚淵玄がストーリー原案と脚本を担当し、
人間の心理状態や性格を計測し数値化できるようになった近未来の管理社会を舞台に、
治安維持活動に奮闘する公安局刑事課一係の刑事たちの姿を描いた、
“近未来SF”、“警察もの”、“群像劇”
フジテレビ「ノイタミナ」枠にて、2012年にTVアニメ第1期が、2014年第2期が放送され、
2015年に映画『劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス』が公開。
制作はProduction I.G。


劇場版の内容はTVシリーズ2期後の話。
内戦状態下にあったSEAUn(シーアン/東南アジア連合)
日本のシビュラシステムとドローンを実験的に導入するが、
SEAUnから日本へテロリストが送り込まれ、
手引きの容疑者としてかつての同僚・狡噛慎也が浮上する。
常守朱は狡噛の真意を探るべく、単身シャンバラフロートへ捜査に向かう・・・。

TVシリーズ1期はシビュラシステム、ドミネーター、
猟奇殺人事件、免罪体質の槙島聖護など、
魅力的な世界観での知恵比べが割りと面白かった。
2期では脚本が変わり、アクション要素が増えた。
内容はシビュラシステムの掘り下げト、主人公・常守朱の成長が描かれ、
なんだかなぁとは思いつつもそれなりに楽しめた。
そして劇場版はほぼアクションメインの、
如何にも攻殻的なProduction I.Gらしい内容。


劇場作品らしくスケールを海外にまで広げ、
シビュラの存在しない社会はどうなのか。
TVシリーズとはまた違った角度から描かれた内容。
よって本作品をを象徴するアイテムであるドミネーターの活躍は、
冒頭と終盤ほんの僅かしかない。

TVシリーズ1期・2期のような内容を、
この劇場版に期待すると高確率でガッカリするだろう。

要は「サスペンス」だったTVシリーズが、
劇場版では「アクション」映画になっているのだ。
同様にシヴュラの管理下での社会を描いたTVシリーズ、
シヴュラの存在しない社会を描いた劇場版。
良くも悪くもTVシリーズとは違った方向性なのは間違いない。
これを新たな面と捉えるのか、
全然別物じゃん!と捉えるのかで評価が分かれそう。
個人的にはタイトルでもある、
「サイコパス」=犯罪係数=ドミネーターだと思っているので、
やっぱちょっと違うかな~と。


画質は良好。
元々、コントラストを抑え目に輪郭線もソフトな画作り。
流石にTV放送より輪郭も滑らかになり、
ペグノイズも殆ど散見出来ないので普通に綺麗。
特にTV放送は薄暗いシーンでの、
暗部の潰れがかなり気になっていたが、
Blu-rayでは暗部の諧調もしっかり残っている。
全体的に作画(たぶんHD作画)の部分より、
デジタル処理された部分の方が鮮明度が高い。
OPシーン(ここだけフルHD?)が一番綺麗に見えるかも。


音質も良好。
AAC・ステレオ2chだったTV放送に比べ、
劇場作品BDならではのロスレス、DTS-HD 5.1chサラウンド。
もうTV放送とは別物なくらいダイナミックで広がりのある音響。
特にビックリしたのがドミネーターをぶっ放す音。
TV放送では設定的な印象もあり、ギミック感の強いオモチャの銃というイメージだった。
しかしこの劇場版ではまさに兵器!
強烈な音で放たれるドミネーターに戦慄すら覚えるほど。
まさか音響でここまで印象が変わって見える(聴こえる)とは・・・。

1期、2期を経て、舞台を海外に移し新たなステージへ。
TVシリーズでは出来なかった事を目指したらしく、
シヴュラ、ドミネーター、猟奇殺人事件などのサスペンス要素は薄まり、
変わりに独裁政権と反乱軍の戦闘や、傭兵暗殺部隊との格闘など、
大幅にアクション要素が増えた。
PSYCHO-PASSに何を期待するのか?で感想が変わってきそう。
思うに、
PSYCHO-PASSの世界観や設定を活かせば、
シビュラ導入前後の情勢だとか、槙島以外の免罪体質者とか、
シヴュラ判定によって人生を狂わされた人たちの話だとか、
いくらでも物語が広げられる気がする。
それだけPSYCHO-PASSの世界観は魅力的で奥が深いのだろう。
この劇場版もシビュラの外の世界を描いたエピソードとして観れば、
そこそこ面白くはなっていると思う。


     



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2015.07.18 | Comments(4) | Trackback(0) | 映画 他

魔女っこ姉妹のヨヨとネネ

今日のオンエアチェックは
魔女っこ姉妹のヨヨとネネ(初見)
2013年 1:40 HV・AAC

第3回 真冬のファンタジー企画、ラスト。
もちろん最終日に視聴(感想記事は後からなので過ぎてますけど)
いつぞや録画はしていたけど、視聴はついつい後回しに。
今回のお題にピッタリの作品なので締め括りに選びました!

ひらりん原作のコミック「のろい屋しまい」を、
空の境界』シリーズなどのufotableが制作。
魔法や呪いが日常にある国のある時代を舞台にした本格派魔法ファンタジーアニメ。
内容はのろい屋を営む姉妹の姉ヨヨがひょんなことから異世界に迷い込み、
不思議な冒険に巻き込まれるひと夏の物語。


まず最初に、
いかにも可愛らしい魔法少女キャラを装い、
希望が絶望を生み出す叛逆の物語などでは一切なくw
夢と希望に溢れた正当派の元気な魔女っ子ワンダーファンタジーです。
前者は現代のヴィジュアルイメージを最新の技法で描いているのに対し、
後者(本作)は歴代の魔女っ子ものから定番イメージを最新の技術で描いている。
作風は違えど、どちらも2013年の「魔法少女もの」というのはある意味興味深いw

ストーリーの方は魔女っ子が別世界からやってきて、
男の子と出会い、冒険を通して成長し、そして最後には元の世界に帰っていく・・・
という定番の流れになっているものの、
終盤はどことなくサマーウォーズみたいなノリ。


ちょっと色々詰め込み過ぎて、どこか持て余している感はあるものの、
劇場アニメらしい勢いやパワー感があり、見応えは十分、大人でも楽しめるだろう。
物語自体は単純だが、
細かな舞台設定の説明は殆どされていないので、
ヨヨが小さい理由やカエルの正体など、
原作コミックなり公式HPなり、劇場パンフレットなりで解説されているようだが、
そういった理屈や理由を求めたがるのは大人だから・・・?
どちらかと言うと理屈抜きで楽しめる子供向けなのかもしれない。

画質はまずまず。
絵本のような色鮮やかなトーンと、やわらかな描線。
それでいて明るく高コントラストのくっきり画質。
かなり細かい線で情報量が多く、精細感のある映像。
流石に放送波ではペグノイズは避けられませんが、
Blu-rayで観たらより綺麗だったと思う。
ただ何故か画面がシネスコサイズw
単に上下を削った(トリミングした)だけのシネスコではなく、
元よりシネスコサイズで製作したっぽい。
んー、悪くはないけど、出来れば16:9のサイズで作って欲しかったかも。


音質もまずまず。
こちらも放送波ではAAC・ステレオ音声なので決して良くはないものの、
疑似サラウンドさせれば、それなりに広がりある音場で鳴ってくれる。
低音も意外としっかり入っており、SWの役割も多め。
ただみかこし(小松未可子)が歌う主題歌「虹の約束」が流れた瞬間、
あぁ、やっぱAACだわ・・・と。

ufotable制作の正当派元気な魔女っ子ワンダーファンタジー。
ある程度説明に時間を割く事が多い劇場アニメにおいて、
とりあえずキャラを活躍させてどんどん物語を動かす、
勢いとスケール感溢れる、これぞ劇場アニメ。
老若男女楽しめる作りではあるものの、
色々詰め込み過ぎ感があり、
そこに理屈や理由を求めたがる人には向かないかも。
定番の魔女っ子ものを素直かつストレートに描いた、
夢と希望に溢れるファミリー向けアニメ。
正直、ufotableを期待し過ぎた私的にはぬるま湯でしたw


     



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2015.02.02 | Comments(2) | Trackback(0) | 映画 他

(BD)楽園追放 -Expelled from Paradise-

本日のBlu-rayは
楽園追放 -Expelled from Paradise-(初見)
2014年 1:41 21~40Mb/s(AVC) 3.4~5.8Mbps(DTS-HD Master Audio 5.1ch)

第3回 真冬のファンタジー企画の大本命!
これが観たいが為に企画に参加したようなもの!
いや、この企画の為にずっと温存しておいたと言うべきか。

鋼の錬金術師』シリーズの水島精二監督、
魔法少女まどか☆マギカ』シリーズの虚淵玄脚本によるフル3DCGアニメ。
内容は人類が知能のみの電脳世界において生きる未来を舞台に、
戦闘スーツを着用し地上世界に来た捜査官の姿を描くサイバーSF。


完全に管理された理想社会や、荒廃した地球、
自我を確立したAIといった80年代を彷彿させるSF要素を上手く盛り込み、
虚淵だから!といって決して奇をてらう事もなく、
また難解な設定や世界観、ゴチャゴチャした人間関係も無く、
広げた分だけの風呂敷内にしっかり収めた、
非常にシンプルで観やすい王道SFとなっている。

分っかりやすく言えば、
80年代アニメの美少女(ケツ丸出し)とメカ(板野サーカス)とSF(王道)を、
現代の3DCGアニメで作った感じだろうかw



近年、日本のアニメーションも、
シドニアアルペジオ、そして本作などフルCG化への動きが話題を呼んでいる。
既にピクサーを始めとする諸外国では当たり前の流れになっているが、
それらデフォルメされた3DCGキャラクターではなく、
従来の手描きセル画風の”セルルックCG”と呼ばれる手法を用いて、
違和感の少ない3DCGアニメが確立されつつあるようだ。
ちなみにシドニア、アルペジオの両作とも、
TVシリーズを経て、劇場版公開が決まっている。

でもって本作の3DCGだが、なかなか良く出来ていると思う。
序盤はやや違和感で馴染めずにいたけど、
尻上がりにクオリティも向上し(単にCGに慣れただけかも?!)
シーンによっては↓「おっおっ!?」と思わせるカットも。
楽園追放 -Expelled from Paradise-
まだ動きがぎこちなさは残るものの、
それを補って余りある可能性を感じました。
日本の3DCGアニメの今後を占う意味でもアニメ好きなら観ておいて損はない、
いやむしろアニヲタこそ観ておくべき作品かもw

画質はあまり良くない。
フルCG作品とあって高画質を期待していたのですが、
まずフルHD製作ではない。
なので線間隔の狭く細かい描写や髪のような細い線に、
いかにもCGっぽいガタガタのジャギーが目立つ。
またビットレートは多めに割り振られているにも関わらず、
ブロックノイズがちょくちょく散見出来てしまう。


音質はまずまず。
重低音から高音域までフラットに伸びている印象。
音質はかなりクリアだが、若干メタルちっくな響きが乗っているかもだけど、
意外と作風とマッチしている。
サラウンド感は劇場作品らしい移動音や環境音などもしっかりしており、
広がりは十分に感じさせてくれる。

水島精二監督&虚淵玄脚本によるフル3DCGアニメ。
ストーリーは割りとシンプルな王道SF。
斬新なアイディアなどは無いものの、
どこか懐かしさを感じさせる80年代テイスト。
シンプルな王道SFだからこそ、ライト層でも楽しめる内容。
またラストに余韻を残すあの感じを好む人も多そう。
惜しむらくは、中盤ややセリフまかせの単調なシーンになること。
ここら辺でアーハン(ロボット)以外のアクションシーンを挟んであると、
よりエンタメとして完成度が増していたのではなかろうかと思う。
 (映像特典の監督インタビューで「尺の問題で断念した」とあったけど)
ま、これは不満というより要望だったりするので、
その分、冒頭、そして終盤のアクションシーンは文句ない出来栄え。
フル3DCGアニメーションは多少、違和感は残るものの、
以前のような無機質感やカクカク・またはヌルヌル動き過ぎな印象は全く無い。
シーンによっては「これホントに3Dなの?!」と思わせる。

往年のSFテイストを最新のアニメで楽しむも良し、
人を殺さない虚淵玄シナリオを楽しむも良し、
今後の日本アニメを担う3DCGを楽しむも良し、
くぎゅぅのプリケツを楽しむも良し、
個人的にイチオシ作品です!


↑予告編から受ける印象ほどコテコテしたSF(ロボット)感は無いので安心?して欲しいw
   



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2015.01.31 | Comments(4) | Trackback(0) | 映画 他

AURA~魔竜院光牙最後の闘い~

今日のレンタルDVDは
AURA~魔竜院光牙最後の闘い~(初見)
2013年 1:23 5.89Mb/s 1536Kbps(リニアPCM 2.0ch)

第3回 真冬のファンタジー企画、3本目・・・と言いたい所ですが、
まずはコチラの本作予告PVを観て頂こう。


では改めて、本作のタイトルを
「AURA~魔竜院光牙最後の闘い~


ボーイミーツガール系、剣や魔法の異能バトルファンタジー物だと思った?
残念!
リアル中二病でした!(。・ ω<)ゞてへぺろ

内容は高校デビューに何とか成功した佐藤一郎。
しかし「異世界からやって来た」と自称するクラスメイト・佐藤良子と、
夜の学校で出会ったことで、一郎のクラスでの立場が変わり始める。

ややネタバレを含んでしまうが、分りやすく言えば、
過度の厨二病から家族や周囲と軋轢を生み、
そこから立ち直ろうとする主人公と、
只今絶賛進行中の厨二病のヒロインが織りなす青春ストーリー。


うん、めっちゃ騙されたわw
いやまぁ”田中ロミオ原作”!!ってだけで、
詳しく調べず観た自分の勘違いなんですけどねw
そういや「中二病でも恋がしたい」の放送時に、
このAURAと似てるだとかパクリだとか騒がれていたのを思い出したわw
確かに中二病のラブコメじゃなく、
現実的なイジメ問題としてシリアスに描いた感じだろうか。

冒頭から面倒くさい中二設定のバトルで幕を開けるも、
その後は陰鬱な学園生活ばかりが続くし、
いつになったら主人公が覚醒するんだよ!とか、
魔女設定のヒロインも中二病と見せかけて、
土壇場で本当に異世界の住人でしたーとかなるんでしょ?と、本気で勘違いしてましたw
ま、中盤あたりでイジメが本格化してきて、
「あ、これはそっち側から描いた作品なのか・・・」とようやく気付きましたけど。


中二病。
本来の意味は”思春期特有の思想・行動・価値観が過剰に発現し、
自己愛に満ちた空想や嗜好などを揶揄したネットスラング”ですが、
本作では、弱さから非現実に居場所を求めるも、
校内ヒエラルキーの中で虐げられ、
反抗する力を持たない存在として描かれている。
要はクラスから「うわぁ~キモヲタ!」とイジメられ、
より現実から目を背けてしまう結果、どうなるのか・・・と。

想像していたのとはまるで違ったけど、
こういうの、嫌いじゃないかも。
でもファンタジーじゃないんだよねー(^^;


内容的には「中二病~」のシリアス版みたいな感じなので、
昨今のストレスフリーなアニメに慣れていると結構辛いかも。
偏見かもしれないが、
田中ロミオを知っているようなオタクならばイジメっぽい一つや二つあるだろうし、
わざわざトラウマを掘り起こすようなシーンを見せられると辛いモノがあるよ・・・w
実際、ラストで主人公が中二全開の格好で痛々しいセリフを吐かれちゃ日にゃ、
もうヒットポイントは0よ・・・状態w
でもまぁざーさん(花澤香奈)のラストカットは凄く可愛かったw
それだけでもう色々と満足w

ただ、これ、2013年度劇場公開作品なんですよね?
すっかり作画至上主義のアニメ業界において、
この作画やキャラデザは無いんじゃないか?!
ゼロ年代頃の作風、もしくはOVA全盛期のような作画だろ、これ。
むしろその頃に一人語りを入れたセカイ系風に描いていたら傑作になってた気がするぞ。
でも今時のこの作風、作画は無いわー。

画質は・・・。
いまどきTVアニメはおろか、配信5分アニメですらもっとマシな作画だろうに・・・。
キャラデザが非常にバラ付きがあり、
流れを良く見ていないと、同一人物だと判断出来ない事もしばしば。
とにかく絵柄のバラつきが大きく、90~00~05年代辺りの絵柄を行ったり来たり。
動きも雑だし、カメラワークも単調、書き込み量もピンきり。
色彩も濃い目になったり、薄めになったり、
コントラストもハイになったり、ローになったりとシーンによってコロコロ変わる。
これを2013年の今、しかも劇場公開って狂気の沙・・・おっと誰か来たようだ・・・・
83分と短めではあるものの、
片面1層DVDでは画質面で厳しいと言わざるを得ない。


音質も・・・。
リニアPCM 2ch。
こちらもおよそ劇場公開作品とは思えない、まるでTVアニメのような音。
平坦でセリフと劇伴が団子になった感じ。
定位も散漫で全体的に明瞭さに欠ける。
キャスト、劇伴、主題歌等はそこそこ良かったんですけどね。

てっきり剣や魔法の異能バトルファンタジー物だと思ったら、
リアル中二病だったでござる。
中二病~」のシリアス版みたいなもので、
校内ヒエラルキーの中、非現実へ逃げ込む中二病の行き着く先は・・・みたいな。
内容的にも作柄的にもやや時代遅れ感は否めず、
ストレスフリーアニメからは掛け離れた作品。
そう考えると、ある意味、
90年代~ゼロ年代初期の頃に作られたOVA的なノリを、
懐かしむには丁度良いのかも?!
んまぁ、よくわからんけど、
私はラストカットで本作を好きになりましたw


     



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2015.01.29 | Comments(2) | Trackback(0) | 映画 他

(BD)塔の上のラプンツェル 3D

本日のレンタルBlu-rayは
塔の上のラプンツェル 3D(初見)
2010年 1:41 (AVC) (DTS-HD Master Audio 5.1ch)

第3回 真冬のファンタジー企画、2本目。
せっかくの3D環境があるので、3Dと相性の良いCGアニメをチョイス。
アナ雪とか観たかったんだけど、ゲオに3Dはこれしかなかった・・・

内容は深い森奥に出口のない高い塔で暮らす魔法の長い髪を持った少女ラプンツェル。
18年もの間一度も塔の外に出たことがなく、母親以外の人間に会ったこともなかった。
ある日、お尋ね者の大泥棒フリンが、追手を逃れて塔に侵入してくる。
この偶然の出会いによりラプンツェルの冒険の始まりのきっかけとなり……。


原作はグリム童話らしいが、
どっかで似たような話なかったっけ?白雪姫だっけ?シンデレラだっけ?
ニモとかもこんな感じの設定だった気がする。
まぁ何はともあれ、いかにもディズニーらしい物語

プリンセスものという王道を、
ギャグあり、アクションあり、ロマンスありと、
流れるようなストーリー展開には感心する。
お姫様が泥棒と初めての旅をして恋に落ちるだけの、
シンプルな内容なのに引き込まれるこの魅力。
やっぱりディズニーなんだなぁと。
唐突に歌い踊りだす(ミュージカル)には慣れないけどw


画質は良好。
3Dで視聴となったが、相変わらずクロストークが酷い。
こんな糞規格は廃れてしょうがないが、
仮にもフラグシップのプロジェクター(しかも3Dとして2世代目)が、
こんな不良品を堂々と出してしまうメーカーもメーカーだ。
ホントは3D作品もっと観たいと思っても、
このクロストークでイラ付くから見たくない。
まぁそれはさて置き、3DCGとの相性は抜群。
奥行きや飛び出し感など文字通りの立体に富み、
ディズニーワールドにどっぷりと浸れる。
特に灯籠飛ばしのシーンは幻想的で、
まるで部屋の中を本当に漂っているかのようだった。
うーん、こういう3Dだったら他にも観てみたいなぁ・・・
・・・けどクロストークが!
塔の上のラプンツェル 3D

音質も良好。
ピクサー作品もそうだが、
音の粒立ちが良く、一つ一つの音の強弱・質感と言ったものが良く感じ取れる。
そのため定位が正確で、音場が非常に整理された広がりがある。
だから小音量でもサラウンドが薄くなる事もないし、
ボリュームを上げればそれに比例して煩くならずに臨場感が増す。
解像度感だけ求めた日本のアニメ映画も、
この音響バランスを見習って欲しいと心底思う。

ディズニーが贈る3DCGアニメーション。
ギャグあり、アクションあり、ロマンスありの、
王道プリンセスもの。
物語、登場人物、美しいCG映像、音楽など、ディズニーらしい完成度。
相変わらず唐突に歌い踊り出したり、
オーバーリアクションで予備動作が過剰だったりもするけどw
シンプルなストーリーだからこそ、子供から大人まで楽しめる作品。
でも個人的にはやっぱりピクサー作品の方が好きかな。


     



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2015.01.28 | Comments(4) | Trackback(0) | 映画 他

(BD)ももへの手紙

本日のレンタルBlu-rayは
ももへの手紙(初見)
2012年 2:00 24~36Mb/s(AVC) 4.5~5.3Mbps(ドルビーTrueHD 5.1ch)

第3回 真冬のファンタジー企画、まずは1本目。
今回はアニメ縛りという事で意気揚々とレンタルショップへ足を運ぶも、
観たいアニメ作品は沢山あるけど、
温泉旅館で仲居として働く群像劇とか、
家業の餅屋を継ごうと考えている少女の恋愛ストーリーとか、
宮城県仙台を舞台に7人の少女がアイドルを目指す物語とか、
某プロダクションに所属する13人の少女がアイドルを目指す話とか、
本をちぎって食べてしまう文学少女の学園ミステリーとか、
謎めいた転校生がやって来てから学園で不思議な出来事が起こり始める青春モノとか、
どれもファンタジーじゃないという・・・(^^;
お、おう・・・。
そんな中からもファンタジーっぽいのを探してきました。

ももへの手紙。
内容は父から遺された一通の手紙を胸に、
瀬戸内海の島へと移り住んだ少女が体験する、
驚きに満ちた日々を描き出すハートフルファンタジー。


古き良き日本の風景を舞台に、心を閉ざし気味だった少女ももが、
怪物たちの巻き起こすドタバタ騒動をキッカケに、
家族の想いに気付くというシンプルなストーリー。
ジブリと細田作品を足して2で割ったような感じだろうか、
若干、細田寄りか。


話自体は有り勝ちながらも、老若男女楽しめる物語だけど、
やや大人には物足りなさを感じるかも。
作画は非常に丁寧な手描きで、
キャラクターの表情にはシワなどが出来るリアル志向?な作風。
特に背景の綿密さはなかなか。
キャストは声優と俳優の混合のようだが違和感はなく、
山寺宏一は安定感バツグンだなーw

画質は良好。
ややコントラストを抑えめでクッキリ感は少ないものの、
輪郭線は細く解像度感は高く感じられる。
色合いは淡い中間色を中心としたアッサリ風。
全体的に暗めながら、
綿密な背景などは精細感度があり、十分見応えを感じるだろう。


音質はまずまず。
ステレオベースの音響に環境音を付加したようなサラウンド。
移動音は少なく、蝉や海風、雨音といったサラウンドばかりで、
後方からの音数はあまり多くない。
そのためか空間の広さもあまり出ず、
また屋根裏から聞こえる妖怪たちの話し声や足音と言ったものも、
上方(天井)から聞こえてくる事も無かった・・・

「人狼 JIN-ROH」の沖浦啓之監督が7年の製作期間をかけて完成した、
ハートフルファンタジー長編アニメーション。
制作は海外でも高い評価を得るプロダクションI.G。
ストーリーはシンプルながら、
ギャグとシリアスを織り交ぜつつ、最後はそれなりにホロっと来そうな物語。
やや物足りなさはあるものの、
ジブリ作品や細田作品が好きならば・・・?


   



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2015.01.27 | Comments(6) | Trackback(0) | 映画 他

(BD)風立ちぬ

本日のレンタルBlu-rayは
風立ちぬ(初見)
2013年 2:06 20~40Mb/s(AVC) 2.30Mbps(リニアPCM 2.0ch モノラル)

第1回 秋の音楽映画祭、最後。
アナ雪と最後まで悩みましたが、
ジブリ作品も可とあったのでこちらをチョイスしたものの、
あんまり印象的な音楽とかなかったような・・・
ちなみにジブリ音楽と言えば久石譲ですが、
トトロやラピュタあたりが有名な曲ばかりですけど、
個人的には紅の豚と千と千尋の曲が凄く好きだったりします。
はい、以上、音楽の話はここまで。

 (マウスアウト:MGVCオフ8ビット/オンマウス:MGVCオン12ビット)

内容はゼロ戦の設計者・堀越二郎と作家の堀辰雄という実在の人物をモデルに、
大正から昭和にかけての日本で飛行機作りに情熱を傾けた青年の姿を描くアニメ。
メガネをかけ、飛行機に憧れ、
仕事とタバコから離れられない主人公の二郎は宮崎駿監督そのもの。

で、見終えた感想。
「ん?」
息子の吾朗「コクリコ坂」より面白くないぞ?
あれあれ?
どういうことだ!?
いや、アニメーションとしてはさすが宮崎駿って感じなんだけど、
でもそれだけ。
結局何を魅せたかったのか・・・
どこが見所だったのか・・・
さっぱりだわw

 (マウスアウト:MGVCオフ8ビット/オンマウス:MGVCオン12ビット)

軍用兵器だというのにそういったシーンは一切なく、
それを”夢”だなんだと綺麗事。
戦争映画で反戦テーマを掲げるなら、それなりの責任ってもんが少なからずあるだろに。
宮崎駿自身の葛藤だとか自己矛盾だとか、
それっぽいこと匂わせてるのかも知れないけど、まるで説得力がない。
いや、昔から宮崎駿作品は、
アニメーションを隠れ蓑にそういった思想を盛り込んできたけど、
今回は隠れ蓑にすらなってねーよ、と。
そしてノンフィクションを描くあまり、娯楽性が息を潜めちまったら・・・。

まぁそれでも表面上は昔ながらのステレオ恋愛ロマンスの体を成してるし、
人によって真意の捉え方も違えば感想も違ってくる大人なアニメなのかも?!

 (マウスアウト:MGVCオフ8ビット/オンマウス:MGVCオン12ビット)

で、主人公の声を努めた庵野秀明。
第一声を聞いた瞬間、背筋がぞわぞわっとしたw
こりゃアカンわ。
大根だとか棒だとか以前に人物像と声のイメージがまるで合ってない。
そして何よりどこをどう聞いても庵野秀明。
あの不精髭っ面の庵野の顔がチラチラ頭を過ぎるw
それともう一つ。
関東大震災やエンジン・プロペラ音などの擬音化。
ボイスパーカッション。
これも酷かった。
過去にもそう言った擬音を取り入れた事はあったらしいが、
今回はもろ人の声とまる分り。
聞いてて気持ち悪くなった。
庵野以上に気持ち悪い。

 (マウスアウト:MGVCオフ8ビット/オンマウス:MGVCオン12ビット)

画質は良好。
MGVC(マスターグレードビデオコーディング)に対応。
むしろこれがお目当てだったと言っても良いのだがw
正直な所、MGVCのオンオフ試してみたけど、
8ビットと12ビットの有意義な差は見つけられなかった・・・。
気のせいかも?程度でMGVCの方が色味に角が立っていない気がしないでもない。
滑らかって言うほどじゃないけど、何となく色味が柔らかいかなぁ~?くらい。
いやまぁ通常の8ビットでもPHLの高品質なエンコードってのもあるだろうし、
一応DeepColor対応のHC3800だけど12ビット信号をキチンと処理出来ていない可能性もあるし、
そもそもDLPの諧調表現がどの程度なのか?って疑問もあるし、
もしかすると諧調表現に優れるX70Rだったら有意義な差を見出せたのかもしれない。

 (マウスアウト:MGVCオフ8ビット/オンマウス:MGVCオン12ビット)

音質はモノラル。
いやどーなのよ、これ!
時代背景だとか作風柄あえてそういった試みなんだろうけど、
娯楽作品であるジブリアニメーションが、
”劇場作品”としての音響の役割を放棄しちゃってるって・・・。
まぁでも音響にそれほど不満がなかったんですけどねw
無理に中高音域を持ち上げたようなピーキーさは一切なく、
音粒の角が程よく丸みを帯びて聴きやすい。
それでいて音は綺麗に伸びきっており透明感は高い。
音の一つ一つ団子にならず広がりもそこそこ感じられる。
言われなければ多分モノラルだとは気付かない。
でもやっぱりサラウンドジャンキーには物足りない・・・。

 (マウスアウト:MGVCオフ8ビット/オンマウス:MGVCオン12ビット)

宮崎駿最後の長編アニメ。
ここ数年のジブリ作品の迷走っぷり。
時代が変わったのか、ジブリが変わったのか。
世間一般が期待するジブリアニメと、
引退詐欺で延命し続けてきた宮崎駿アニメ。
何だかんだいって、どうせまた何か作るんでしょ?
そんなワンマン宮崎駿に振り回され続けながらも、
新作出来たら皆、どうせまた見ちゃうんでしょ?
もうね、ネコ(ジバニャン的な)と、
ネズミ(ピカチュウ的な)が妖怪とかモンスターを退治するお話作ったら大ヒットすると思うの。
最近すっかり深夜アニメに毒されて、
こんなクソメンドクサイ話のアニメとか疲れるのよ・・・・・・・。
面白いか・面白くないか、可愛いか・可愛くないか。
もうそれだけで十分ですっ!
その理論で言えば「風立ちぬ」は面白くもないし、可愛くもない。


     



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2014.10.20 | Comments(8) | Trackback(1) | 映画 他

(BD)劇場版 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。

本日のBlu-rayは
劇場版 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」(初見)
2013年 1:39 33~40Mb/s(AVC) 3.5~4.7Mbps(DTS-HD Master Audio 5.1ch)

第1回 秋の音楽映画祭という事で、
あの花と言ったらsecret base ~君がくれたもの~
もうこの曲を聴いたらシーンを思い出して泣けます!
 「めんま、みーつけた!」 「見つかっちゃっ…た…」
もう泣けちゃいます!w
Airで言うところの「青空」ですよ。
 「もう、ゴールしてもいいよね…?」 「ゴールっ…!」
リトバスで言うところの「遥か彼方 」ですわ。
 「俺のほうが、ずっとずっとおまえたちのことが好きなんだよ!」
  「なんでだよ…わけわかんねぇよ…くそぉ…」

決してサスケさんが「あの花」にどハマりしてるのを知って、
焦ってまだ見てなかった劇場版を急ぎポチったとかそういうのじゃ全然ないから!w

内容は・・・と言ってもTVシリーズのラストから1年後、
超平和バスターズそれぞれがめんまへ向けた手紙を綴りつつ回想していく、
TVシリーズのダイジェスト総集編+α。
時間軸がぴょこぴょこ飛び断片的なシーンで紡がれるので、
TVシリーズを見ていない方、ゴメンなさい映画。


そしてTVシリーズファンの方、ようこそ!
ロスレス5.1chの後押しもあってTVシリーズ最終回の5割り増しで泣けますw
最初は狙ったシーンをダイジェストに見せられるも目頭が少し熱くなる程度で、
泣けそうに無いかも・・・とか思ってたら、
「secret base」がサラウンドで流れた瞬間、涙腺崩壊w
あ、やっぱダメだわ、これ卑怯過ぎw
あのシーンをこの曲でああいった演出されると泣くなと言われる方が無理w
TVシリーズファンならばロスレス5.1ch「secret base」は必見かも!?


さて、劇場版といってもTVシリーズの振り返りが殆どなので、
どんな内容か知りたい方は是非TVシリーズを見てください、と。
あくまでTVシリーズ全話見た人向けとしてみると、
TVシリーズの映像が多くを占めており、
新規カットもそれなりにあるものの(全体の2割程度?)
新たな展開や解釈などといった蛇足的なものではなく、
言うなれば「余韻」といった感じだろうか。
ぶっちゃけ、
TVシリーズ全11話を見る余裕は無いけど、
おいしい所だけダイジェストで見て手っ取り早く泣きたい人向け。

画質は良好。
元々TV放送向けに製作されたHV1280x720をフルHDにリサイズ。
新規カットもそれに準じた映像なので、
全体的にやや輪郭線が甘いものの、
映像レートは高めで圧縮に伴うペグノイズや滲みなども無くスッキリとしており、
この画質に不満を覚えるような事はまず無いだろう。


音質も良好。
TV放送時に比べ映像も確かに綺麗になっているが、
どちらかと言えば映像よりも音響のロスレス5.1chの恩恵の方が大きそうに思える。
移動感などは殆ど無いけど(ロケット花火のシーンくらい?)
全編を通して流れるアンビエントのピアノ劇伴が前方深い位置で漂い、
セリフや効果音などは全面センタースピーカーに定位するので、
平面的だったTV放送と比べ音場が凄く立体的になった。
基本的にはステレオベースなので包囲感は薄いものの、
前方3chでも個々の音が埋もれず空間も広く感じられる。
そして「secret base ~君がくれたもの~」が流れるシーンは、
ロスレスサラウンドの恩恵で5割り増しにグッと来るw
言い方を変えよう。
放送波AAC音源やステレオ音源では、きっとここまでの感動は味わえないだろうw

昨今、TVシリーズの劇場化への盛り上がりを見せる。
何でも制作費回収には劇場上映の方が割が良いらしい。
 (TV放送だと局が大半を持っていっちゃう)
わざわざ劇場まで足を運ばせるのに、
新作ではなく総集編劇場版も多くみられるのは間違いなく庵野エヴァの悪影響からだろうw
本作もまた新規カットはあれど、ほぼTVシリーズのダイジェスト総集編となっており、
一見さんお断りの上で、新たに期待したファンにも少々不満も残ると思う。
それでもその作品が大好きなコアなファンは、
特典欲しさに何度も劇場へ足を運ぶのだからチョロいもんだよなぁ・・・w


     
ちなみに今秋以降、劇場公開が予定されているアニメ映画はこれだけあります。
劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス
劇場版 ガールズ&パンツァー
劇場版 進撃の巨人
劇場版 境界の彼方
劇場版 Fate/stay night-Heaven’s Feel-
劇場版 ラブライブ!
劇場版 デート・ア・ライブ
劇場版 蒼き鋼のアルペジオ 第1弾 TVの総集編/第2弾 完全新作
たまゆら 完結編
「あの花」チーム制作 秩父を舞台にオリジナルアニメ -
ストライクウィッチーズ Operation Victory Arrow-
傷物語
魔法少女リリカルなのは THE MOVIE 3rd
劇場版 プリパラ
劇場版 ドラゴンボールZ 最新作
機動戦士ガンダム THE ORIGIN I
攻殻機動隊 新劇場版
シン・エヴァンゲリオン劇場版:||



テーマ:アニメ - ジャンル:映画

2014.10.11 | Comments(4) | Trackback(0) | 映画 他

(BD)コクリコ坂から

本日のレンタルBlu-rayは
コクリコ坂から(初見)
2011年 1:35 30~36Mb/s(AVC) 3.7~4.7Mbps(DTS-HD Master Audio 5.0ch)
興行収入:44.6億

春のファミリー企画の2本目はジブリ!
どうも最近のジブリに食指が動かず、アリエッティ以降はスルーしていた。
しかも、
本作は”あの”宮崎吾朗が監督だとあって更にダウン。
それでもアニメ大国日本のいちアニオタとして、
世界に誇るスタジオジブリ作品を観ていないとあっては、いささか問題だろうて。
これを機に観てみる事に。

内容は戦後の高度成長期の横浜を舞台に、
老朽化した由緒ある建物をの取り壊しをめぐって一部学生たちが反対運動を起こしていた。
そんな最中に偶然出会った高校生の男女の学園青春物語。
コクリコ坂から

本作のキャッチコピーでもある「上を向いて歩こう」そのまま、
古き良き時代の昭和ノスタルジームービー。
学園闘争と青春メロドラマを淡々と綴った、良く言えば”大人びた雰囲気”
悪く言えば”地味”
飛んだり跳ねたりキャラクターがぐいぐい物語を引っ張っていく、
父親、宮崎駿作品とは明らかに毛色が違う。
どちらかと言えば「耳をすませば」や「海がきこえる」に近いかも。
コクリコ坂から

世紀の駄作と称されたゲド戦記から比べれば、
これといった不満点も無く、それほど悪くない。
ただ、良くも無い。
物語も「耳をすませば」と大差なく、
作画もジブリとしては大分質素な印象を拭えない。
何と言うか、すごく”凡作”の臭いしかしない。
ぶっちゃけ、
別にジブリじゃなくても良くね?と。
ジブリ作品というフィルターが無ければ、
それほど悪い印象は無いのだが・・・

画質は良好。
程よくグレインの乗った柔らかく、それでいて鮮やかな画質。
透明感やコントラスト感など、
やっぱりBlu-rayは綺麗だなと再認識させてくれる。
ただ画質は文句無しなのだが、見所となるシーンが殆ど無いという...
コクリコ坂から

音質も良好。
観終えてから気付いたのだが、LFEの無い5.0ch。
とりわけ低音を強調するようなシーンが無いのだが、
だからと言ってか細い音になる事は無く、
フロントchだけでも十分厚みを感じさせる音響だった。
全体的にフロント重視の音場ながら、
空間表現は広めに取ってあり、環境音など細かい音が多く聞こえる。

あの宮崎吾朗監督による、
学園闘争と青春メロドラマを淡々と綴った、
昭和ノスタルジームービー。
細かな描写による落ち着いたトーンの大人びた作品。
子供も大人も楽しめる、みんなのジブリを期待すると肩透かし。
作品自体の出来はそれほど悪くは無いのだが、
ジブリ作品というフィルターを通して観てしまうと賛否両論ありそう。


     
 ↑中古でもなかなか値の下がらないジブリ作品ですが、
   コクリコ坂のBDクッソ安くてわらたw



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2014.05.28 | Comments(2) | Trackback(0) | 映画 他

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