FC2ブログ

(BD)セッション

本日のレンタルBlu-rayは
セッション(初見)
2014年 1:47 20~28Mb/s(AVC) 4.2~6.0Mbps(DTS-HD MasterAudio 5.1ch 96kHzアップサンプリング)

監督が自身の体験をもとに、
ジャズドラムを学ぶ青年と、彼にスパルタ指導を行なう教師の姿を描いた映画。
アカデミー賞5部門にノミネート、助演男優賞、録音賞、編集賞を受賞した。
それ以上に評論家や映画ファンの評価が高く、方々で絶賛されていた本作。
「ラスト10分間の衝撃」とか言われると期待しちゃいます。

内容は名門音楽大学に入学したニーマン(マイルズ・テラー)は、
フレッチャー(J・K・シモンズ)のバンドにスカウトされる。
ここで成功すれば偉大な音楽家になるという野心は叶ったも同然。
だが待ち受けていたのは、天才を生み出すことに取りつかれたフレッチャーの、
常人には理解できない“完璧”を求める狂気のレッスンだった…。


のっけから凄まじい緊張感と不穏さで幕を開ける。
熱血スポ魂音楽モノなんて生易しいものではなく、
狂気染みた師弟関係をスリリング
に展開していく。
シゴキに耐え、互いの絆が深まり、努力が実を結ぶ?
いやいや、その真逆だよ、
浴びせられる数々の罵声、仕掛けられる様々な罠。
理不尽な苦痛と気迫に満ちた対立。
そこに世間の常識や倫理観すら及ばぬ、妄執に囚われた音楽。
もはや恐怖感すら覚えるほどだ。
ジャズの事はさっぱり分らないけど、
ラストはただ呆然と見つめる事しか出来ませんでした。


この手のスパルタ教育に異論を唱える人も多いだろうし、
許せないと人にとってはまるで受け付けない内容かも。

そういえば先日、
某バイオリニストが、
「決まった時間にしか遊んではいけないという約束を守らなかった息子に腹を立て、
 ゲーム機をバキバキ真っ二つに折ってやった」という事件が話題に。
これに対して更に某世界的に有名なバイオリニストが、
「ゲーム機を壊す事の良否は結構、
 でもそれだけで彼女の人格をとやかく言う事は間違ってます、
 あんなに純粋で美しい音色を奏でられる人に悪い人はいるわけがないから」
と火に油を注いだ。
まさに”人格と音楽クオリティは関係ない”ことの証明となってしまったわけだ・・・

画質は良好。
デジタル撮影ながら物凄くフィルムライクな画調。
解像度は高めだが、柔らかめな質感をしており艶っぽさを感じる。
色温度はやや高めでコントラストを効かせた、
ホラー映画に良くありそうな色合いかも。


音質はすこぶる良好なのだが・・・
DTS-HD MA 96kHzアップサンプリング!
音量は-6db、シネマDSPはドラマを選択。
とにかくノイズ感の無い、透明度の高い音質。
どこまでも底無しにボリュームを上げられてしまう。
ジャズの心得は無いものの、
楽器の僅かなニュアンスまで克明に聴こえてきそう。
ただ情熱的な音楽とか躍動感より、
分析的なクールな音調なので、かなり環境に依存しそう。
かくいううちの環境でもそれなりに良く鳴ってくれるものの、
まだまだこんなもんじゃないだろと思ってしまう。

狂気のドラムレッスン。
ジャズドラムを通した音楽映画でありながら、
狂気染みた師弟関係をスリリングに描いた人間ドラマ。
スパルタ教育に対する異論や、
また「こんの全然ジャズじゃねーよ」というジャズ警察が騒ぎ立てそうですがw
良くも悪くも映画的な作品であり、
結末までもが映画的な幕切れに呆然とするであろう。
賛否ありの内容だが、
狂気の鬼教師を演じたJ・K・シモンズは必見かも。

      



テーマ:アカデミー賞 - ジャンル:映画

2016.03.03 | Comments(2) | Trackback(0) | 映画 さ

(BD)ジュラシック・ワールド

本日のBlu-rayは
ジュラシック・ワールド(初見)
2015年 2:05 22~30Mb/s(AVC) 5.3~6.9Mbps(DTS-HD MasterAudio 7.1ch)

ようやく観る事が出来ました。
レンタルではなくセル(2D)で。
アニメ以外でBD買うの久しぶり。
3Dと迷ったけど、クロストークがどうしても嫌なので無難に2D版を。

感想は、
言いたい事が山ほどあるけど、
それは置いておいてもやっぱ最高だ!

内容はイスラ・ヌブラル島で起こった「ジュラシック・パーク」の惨劇から22年後、
ジョン・ハモンドが夢見たテーマパークジュラシック・ワールドを実現させ、
今や世界中から毎日二万人の旅行者が訪れる人気の観光施設として成功を収めていた。
その一方で遺伝子操作によって新種のハイブリッド恐竜を誕生させていた……。

シリーズ4作目でありながら、
どうやら2作目3作目を無かった事にして、1作目の続きからリブートした内容らしい。
そりゃ2作目であれほどの大惨事を起こし、3作目で政府の監視下に置かれちゃ、
パーク建設どころの話じゃないわなw
なんならゼロからリブートしても良いくらいだし。


それはさて置き、
1作目に引き続き”生命倫理や生命の進化”がテーマの本作ではなんと、
遺伝子操作によって新種のハイブリッド恐竜が出てくる。
これについては後述するとして、
もう一つ、ヴェロキラプトルの調教だ。
これが意外にも胸熱くさせてくれた。
ラプトルと言えば1作目で獰猛・狡猾さを描き、2作目でハンター、
3作目でコミュニケーション能力まで身につけた、
ある意味ジュラシックパークシリーズの裏主人公な恐竜だ。
今となっては物言わぬ化石動物だからこそ、
知能の発達していたであろうラプトルと人間の関係性が築けていたかもしれない。
ヘビやトカゲ、鳥なども調教出来るんだから、
恐竜を調教出来てもおかしくない、むしろ見て(して)みたかった!
ただのロマン(夢物語)で終わらない一歩先に踏み込んだ願望というか希望?
もう後半の展開は嬉し過ぎて鼻血が出そうになったw


でもって新種のハイブリッド恐竜ですが、
DNA操作しまくりで、
とにかくデッカく、どう猛さも加えて、
カッコいい角や爪を生やして、なんなら翼も付けちゃおうか?
もはやそんなものは恐竜でもなんでもない、ただの怪獣です!
3作目で既に史上最大級の肉食恐竜スピノサウルスを出しちゃってるから、
それ以上の恐竜は存在していないわけで、
シリーズの根幹を揺るがしかねない、
ギリギリのラインを攻めた結果がハイブリッド恐竜。
う~ん、賛否ありそうだが、
これやっちゃうと何でもアリになっちゃうよね。
一歩間違えば「シャークトパス」みたいなトンデモ生物になり兼ねない…
ここまでではないにしろ、
ジュラシックワールドでも最終的に、
恐竜王者決定戦!になっちゃってるw

恐竜の魅せ場は、
最新VFX技術だけあって文句ない迫力・リアルさだ。
ただ物語の方はツッコミ所も多く、物語の前半部(前振りパート)も冗長気味。
前作であれだけの惨事を起こしておきながら危機管理が東電並のザルさ。
まーた一つの人的ミスでパーク全滅の危機とか、
ホイホイと恐竜の檻を開けるわ、
ろくな装備も持たずに恐竜と対峙するわ…。
遺伝子研究やら軍事利用やら散々引っ張った割りに投げっ放し。
 (もしかして5作目をやる為の伏線なのか??)
人気の恐竜による恐竜合戦は良しとしても、
ハイブリッドの方は高性能・高知能設定すっかり忘れてガチンコ対決しちゃってるし。
なんだかいろいろ詰め込んだ割にとっ散らかったまま。


だがしかーし!
お粗末な脚本を差し引いても余りある恐竜の魅力!
これに尽きる。
たぶん1作目をリスペクトしている人は呆れ果てる内容。
むしろ2作目や3作目が好きならきっと楽しめるだろう。
ちなみに私の好みは、2作目>4作目>1作目3作目の順です。

画質はすこぶる良好。
ちょっと気になったのが2:1の特殊なアスペクト比。
 (通常のビスタサイズは1.85:1)
なので上下に僅かに黒帯が入るレターボックス仕様。
IMAX(1.9:1)に近い形で作られたんだとかなんとか。
せっかくなら画面いっぱいいっぱいで楽しみたかったんだけど。
画質の方は文句なしの目も眩むような解像度感。
35mmと65mmの混在フィルム撮影らしく、
バラつきはあるものの、グレインは丁寧に処理され細部までクッキリ。
とにかく発色が豊かで力強さと透明感を併せ持った鮮やかさ。
またコントラスト感も非常に高く、
暗いシーンでも一切の見難さは無く見通しの良い暗部の諧調。


音質も良好。
流行のドルビーアトモスではなくDTS-HD MA 7.1ch。
音量は-7dbでシネマDSPはサイファイを選択。
劇場型の音響ではなく、DTSらしいS/N比の効いたダイナミックな音響。
サラウンド感も良好で、
音場空間も広く辺りに散りばめられた効果音やスピーディな移動音など、
効果的なサラウンドメイクがなされている。
特に後方からの情報量が多いので、サラウンドバックは相当活躍しそうかも。

シリーズ4作目にして1作目からのリブート作品。
お目当ての最新VFXを使った恐竜の映像は文句なく絶品。
ただ脚本は粗も多く、人間ドラマも淡白な印象は拭えない。
何を求めるかによって賛否両論ありそうだが、
やはり太古のロマンである恐竜が大画面で活躍すれば、
それだけで胸熱く心躍るってもんよ。
序盤は色々詰め込み過ぎてモタついており、
シンプルに1時間半くらいに収めておくべきだったかも。
もしくはトランスフォーマーのように2時間ずっと恐竜出ずっぱり。
それならストーリーの文句も忘れて恐竜に魅入っていただろうし。
新種のハイブリッド恐竜だが、これ以上のやり過ぎ禁物。
今回はまぁ14年ぶりに恐竜が帰ってきたことですし、
許して差し上げても良いんじゃないでしょうかw
久しぶりに2回連続で観ちゃったよん♪


      



テーマ:特撮・SF・ファンタジー映画 - ジャンル:映画

2016.02.28 | Comments(4) | Trackback(0) | 映画 さ

(BD)ジャックと天空の巨人

本日のレンタルBlu-rayは
ジャックと天空の巨人(初見)
2013年 1:54 20~28Mb/s(AVC) 4.2~5.2Mbps(DTS-HD MasterAudio 5.1ch)

真冬のファンタジー企画3本目は「ジャックと豆の木」を基にした実写映画版。
こうしてみるとまんま進撃の巨人だったw
あとワンピースの空島編とかもここから着想を得てるんじゃないかな。

内容は「ジャックと豆の木」をモチーフに描くファンタジーアドベンチャー。
殆ど童話の内容を覚えていないけど、
かなりアレンジされているっぽいので知らなくても問題ないかも。
天空まで延びた豆の木を登った先には巨人達が居た、って感じ。


巨人の見た目はおぞましいものの、
アドベンチャー要素が強いので、どちらかと言えばファミリー向け。
また人間を捕食するシーンもあるが、
直接的な描写はカットされているので子供でもギリ大丈夫そう。
冒険あり、恋愛あり、迫力のバトルありと、
エンタメ作品に徹したテンポの良い出来。


ただそれだけに新鮮味は薄く、大の大人が観るには少々物足りない。
たぶん巨人と最初に出くわすシーンがピークだろう。
”100人の巨人 vs 300人の人間たち”
なんて宣伝謳い文句も、
蓋を開けてみれば巨人と綱引きで終了。
ややスケール感が足らない。

画質はすこぶる良好。
デジタルHD画質なので高精細・高解像度感は抜群。
明るく鮮明に描き出される巨人に「キモッ」と思うだろうw


音質もすこぶる良好。
アクション作品なので音量は-12db、シネマDSPはサイファイを選択。
かなり低音が効いた音響で、巨人の動きにずしりと重みを感じる。
また面白い事に人間界での効果音は音像が細かく小さいのに対し、
巨人界では一つ一つの音像が大きく感じる事。
極端に言えば、
人間なら一つスピーカーで幾つもの音を出すけど、
巨人は複数のスピーカーから一つの音を出すイメージだろうか。
デカい音の塊みたいなのが移動するような。
この対比が非常に面白く、
サラウンドでこういった描き分けされるとニンマリしてしまうw

「ジャックと豆の木」を基にしたファンタジーアドベンチャー。
オーソドックスな内容なので過度な期待は望めないものの、
テンポ良くエンタメ展開するので、それなりには楽しめる。
作風的にも冒険活劇なので、どちらかと言えばファミリー向け。
進撃の巨人を思わせるようなシーンもありつつ、
(3D)映像とサラウンド音響の目と耳の肥やしにでも。

ただラストの現代シーンはいらんかっただろう・・・
「今でも天空には巨人がいるかも~」的な終わり方なんだろうけど、
現代の航空技術を考えれば興醒め以外のなにものでもない。
そういった夢を与えるって意味でも子供向けなのかな。


     



テーマ:Blu-ray Disc - ジャンル:映画

2016.02.21 | Comments(4) | Trackback(0) | 映画 さ

(BD)シンデレラ

本日のレンタルBlu-rayは
シンデレラ」(初見)
2015年 1:45 26~32Mb/s(AVC) 4.2~6.5Mbps(DTS-HD MasterAudio 7.1ch)

真冬のファンタジー企画2本目は、”灰かぶり娘”ことシンデレラのの実写映画版。
もう見た目も中身もまさにディズニーお姫様映画

内容は古くから人々に親しまれている「シンデレラ」のラブストーリー。
昨今の独自の解釈やアレンジを加えたダークファンタジーではなく、
直球ど真ん中の王道ラブストーリー。
多少の肉付けもあるものの、
原作のシンデレラをほぼそのまま丁寧に実写化した感じ。


てっきり何か仕掛けてくるんじゃないかと思っていたが、
ホントに何も無く”まんまシンデレラ”でした。
う~ん、ここまで忠実に描いて意味あるの?
 ・王子様だかお姫様が森で偶然出くわす。
 ・なぜかその時は身分を明かさない。
 ・でも既に一目ぼれ。
 ・意地悪な魔女だか継母だかに邪魔される。
 ・それを乗り越え真実の愛のキッスでハッピーエンド。
~~ここまでがテンプレ~~
えぇ成功物語つーか、玉の輿。
しかもシンデレラは魔法使ってのチーターやんw
こんなんでトキメいちゃうん?胸キュンキュンさせちゃうん?


まぁ冗談はさて置き、
予定調和すぎる展開に少々飽きはくるものの、
原作を忠実に再現したという意味では上々の出来ではなかろうか。
シンデレラ役にはもう少し華があっても良い気もするが、
まぁ成功物語なので、これくらいが共感得やすいのかな。
継母役のケイト・ブランシェットはズルイですねw

画質はまずまず。
柔らかな粒子感のあるフィルムライクな映像。
その為か、やや精細感度に欠ける印象。
また往年の映画を意識したような中間色が強い画作りなので、
全体的にメリハリが無いように見えるかも。


音質は良好。
基本ドラマ仕立ての作品なので、
セリフを中心に劇伴で盛り上げる音響設計。
なのでサラウンドも割りと控えめで、
どちらかというとフロント方向への奥行きがメイン。
派手さは無いものの、
一つ一つの音や音楽はクリアで厚みもそこそこ感じられる。

誰もが知っている「シンデレラ」の話をそのまま忠実に再現。
そこに独自の解釈やアレンジを挟む隙は一切無く、
王道のラブロマンス、シンデレラ・ストーリー。
どうでも良いが、
12時を過ぎ魔法が解け、かぼちゃやネズミ達は元に戻ったけど、
”どうしてガラスの靴だけ魔法が解けなかったの?”
このシンデレラ最大の謎を、継母を主人公したダークファンタジーで!


     



テーマ:ディズニー映画 - ジャンル:映画

2016.02.18 | Comments(2) | Trackback(0) | 映画 さ

(BD)ゼロ・ダーク・サーティ

本日のレンタルBlu-rayは
ゼロ・ダーク・サーティ」(初見)
2012年 2:38 20~38Mb/s(AVC) 2.4~3.4Mbps(DTS-HD MasterAudio 5.1ch)

CIA全面協力の下、
911全米同時多発テロの首謀者にしてテロ組織アルカイダの指導者、
ビンラディン暗殺の真実に迫る衝撃の実話。
監督は「ハート・ロッカー」でアカデミー賞を獲ったキャスリン・ビグロー。
本作では音響編集賞で受賞。

内容は若きCIA女性分析官マヤ(ジェシカ・チャスティン)
狂気にも似た執念でビンラディンを追跡し、
ついに彼が身を隠している場所を特定することに成功するが……。


ハート・ロッカー」同様に派手なドンパチは無く、
死の恐怖に晒される任務、上層部との軋轢、
上手くいかない追跡に憔悴しつつ孤高のヒロインの闘いを描く。
過剰な演出を控えて、淡々とストーリー展開する、
リアリティを重視した生々しいまでの、今時のノンフィクション戦争映画。
よって、ビンラディン暗殺の真偽も含め、
プロパガンダ作品
なのは言うまでも無いだろう。


全編を通して漂う重苦しいまでの緊張感は「ハート・ロッカー」同様。
特に後半のアジト襲撃シーンの張り詰めた緊迫感。
たとえ結末が分っていても息を呑んで見入ってしまう。

画質は良好。
非常に透明感の高いクリアな画質。
発色もナチュラルで隅々まで見通しの良い映像。
ただ後半の夜間シーンが難関ポイント。
暗部に強いD-ILAプロジェクターですら黒潰れ・黒浮きしてしまう。
下手な環境だと画面真っ暗で何やってるか分からない・・・なんて事も?


音質も良好。
こちらも非常にノイズ感の少ないクリアな音質。
派手さや重厚さはあまり感じさせないものの、
細かな音が摘み上がって出来る音場空間はリアルそのもので、
現場に居合わせているような感覚に陥ることしばしば。

ビンラディン暗殺の真実に迫る衝撃の実話。
暗殺の是非・真偽も含めプロパガンダ真っ黒。
テロの脅威や組織の政治的圧力。
全編を通したひりつく様な緊張感は、
リアル志向の今時のノンフィクション戦争映画。
ただドラマ性やエンタメ性は低いので、何を期待してみるか・・・。

しっかしまぁ、日本と違ってアメリカ映画は、
この手の実際に起きた事件や事故等、
まだ記憶に新しい時事ネタを瞬く間に映画化するなぁ。
フットワークが軽いというか、恐れ知らずというか。

ちなみにタイトルの「ゼロ・ダーク・サーティ」(Zero Dark Thirty)とは、
軍事用語で午前0時30分を指し、暗殺作戦決行の時刻である。
作戦名は「Operation Neptune Spear(海神の槍作戦)」


      



テーマ:洋画 - ジャンル:映画

2015.12.19 | Comments(0) | Trackback(0) | 映画 さ

(BD)猿の惑星:新世紀(ライジング)

本日のレンタルBlu-rayは
猿の惑星:新世紀(ライジング)」(初見)
2014年 2:11 14~32Mb/s(AVC) 5.1~6.8Mbps(DTS-HD MasterAudio 7.1ch)

リブート版、新シリーズ。
猿の惑星:創世記(ジェネシス)」の続編にあたる。
前作のラストから10年、
猿インフルエンザウイルスによって滅亡状態に陥った人類。
一方、猿たちを率いるシーザーは独自の文明を構築していた。
ある日猿たちと人類が森で遭遇し、一触即発の事態が勃発する・・・。


前作ジェネシスでも”猿の惑星”おこがましく、アニマルムービーだったのだが、
本作ライジングも猿軍団ムービー。
よくて”猿の王国”が限界だろう。
いくら人類滅亡状態だからと言っても、猿側の繁栄も一山どまりだし、
それを”猿の惑星”だなんて、どんだけ地球小さいんだよっ!
猿山州が関の山w

そもそも10年やそこらで人類に対抗しうる知識や文明を持てるハズも無く。
多少コミュニケーションが豊かになり、統率がとれて、人間の道具を使いこなす程度。
数こそ多いが、やはり野生動物。
畏怖や脅威というレベルではないかも。


が、前作同様、
これ単品として観ると良くまとめられており、
人類と猿、二つの種族の共存と対立の筋道が巧妙で説得力抜群。
単純な種族間の争い・善悪の戦いではなく、
なぜそう至ってしまったのか、他に道は無かったのか。
現代における戦争や紛争の原理を上手く描いている。

要は、
「ちょっとそこの石油が欲しいからお邪魔するよ~」
「あいつらすげー武器沢山持ってるよ、やべー、いつか占領されちゃうんじゃね?」
「やられる前にやっちゃう?どうする?とりあえず俺たちも武器確保な!」
「ちょっ!?お前らなんで武器持ち出してるんだよ、危険だよっ!」
「あっ!武器構えだしたぞ!やっぱり武力で奪うつもりだったんだ!撃てーっ!」
「撃ってきたぞ!反撃じゃ~反撃じゃ~」
みたいな?


画質はすこぶる良好。
もう昨今のハリウッド大作のBD画質はどれも高画質で文句の付け所が無い。
本作も非常に高精細・高解像度感。
全体を通してやや彩度を落としたダーク色を強く出した画調だが、
コントラスト感が高く、より立体的で奥行き感のある重厚な映像。


音質もすこぶる良好。
猿たちが縦横無尽に空間を移動しまくるシームレスな立体音響。
AVアンプを替えた事で、
耳元や頭上を横切った?と思える程のリアルな移動感が味わえた。
特に今までは前方・視聴位置近く・後方と何となく奥行きを感じていた程度だったのだが、
今の環境では、スクリーンずっと奥・正面・視聴位置・背後・更に後方と、
明確に音の出所が視認出来そうな奥行き・立体感が伴っている。
ちなみにシネマDSPはSci-Fiを選択。
やはりDTS-HD 7.1ch MAだと後方からの情報量も多く、
空間の広さ・高さ奥行き、ともに濃密な音に囲まれるサラウンド。

前作のラストから10年、
「アイ・アム・レジェンド」よろしく、
猿インフルエンザウイルスによって滅亡状態に陥った人類。
一方、シーザー率いる知的な猿たちも猿王国を築いていたものの、
人類と遭遇・一触即発の危機。
二つの種族の共存と対立。
そこは猿でも人間でも同じ、絶え間なく争いごとが繰り返される訳でして・・・。
理性があるからそこ、なぜ話し合いで解決出来ないのか。
前作とは打って変わって重苦しく、緊迫感のある内容になっており、
既存の「猿の惑星」のSF要素や、前作の心繋がるアニマルムービーは存在しない。

ラストは続くような終わり方だったが、
果たしてここから猿と人間、どう描いていくのだろうか。
そしていつになったら猿の惑星になるのだろうか。
たぶん次回作で猿たちは居心地悪い地球を捨てて、
宇宙船作って火星にでも移住してるんじゃないかな。
で、猿軍団in火星 vs. 人類in地球。みたいな感じでさ!
タイトルは「猿の惑星:変革紀(レボリューション)」かな?

      



テーマ:SF映画 - ジャンル:映画

2015.12.16 | Comments(2) | Trackback(0) | 映画 さ

(BD)ジョー・ブラックをよろしく

本日のレンタルBlu-rayは
ジョー・ブラックをよろし
1998年 3:00 16~28Mb/s(VC-1) 3.5~4.2Mbps(DTS-HD MasterAudio 5.1ch)

ブログ DE ロードショー」にお誘い頂いた作品になります。
基本的に一度観た映画は忘れない性質だと思っていたのですが、
この作品は観たような観なかったような、記憶が曖昧でした(^^;
初見か、再見かワクドキしながら視聴・・・
・・・開始直ぐに、誕生日パーティーの準備会場シーン。
観たことありましたw
その後も内容はサッパリ覚えていないけど、
ワンシーンごとに記憶があり、デジャヴっぽい不思議な感覚に。
んー、たぶんこれオンエアで観たんだと思う。
普段はレンタルにしろセルにしろ、有料チャンネル(WOWOW)にしろ、
じっくり腰を据えて観るタイプな自分。
オンエアだと間にCMが挟まるので気分が削がれて嫌なんです。
(編集カットも多いし)
ジョー・ブラックも内容は覚えていないけど、
ワンシーンは見覚えがあるってのは、
やっぱり間にCMが挟まってちゃんと観れていなかったんだと思う。


内容は死期迫る大富豪の前に現れたハンサムな死神と、
大富豪令嬢との恋を描いたロマンティックなファンタジー。
どこか「シティ・オブ・エンジェル」に似ている気がする。
そういえば「ベルリン・天使の詩」(87年)のリメイクだったけど、
ジョー・ブラックは「明日なき抱擁」(34年)を元に作られているらしい。


さて、内容を殆ど覚えていない再見だった訳だが、
とにかく長いよ、長すぎる、3時間!
間延び間がハンパ無く、
ブラピ、アンソニー・ホプキンス、クレア・フォーラニの、
顔アップが本編の半分を占めているんじゃないかな。
何気ない仕草や表情を~・・・って、どれだけ表情魅せたいんだよ!w
あと会社乗っ取りの話もさくっと終わらせて、
上映時間半分くらいに出来たんじゃないのか。

ロマンティックなファンタジー。
コーヒーショップの彼に恋をしたけど、
愛を育んだのは死神の彼。
本当に好きなのはどっちの彼?みたいな。
少女漫画とかアニメにありそうな展開だなぁと思いつつ。
ラストでコーヒーショップの彼が直ぐに戻ってくるよりも、
後日、実は務めている病院に意識不明で入院していた・・・
って展開の方が某Key作品ぽくてしっくりくるw


再見してみて気付いたのは、
恋愛物語よりも、
アンソニー・ホプキンス演じる死期を悟った父親の、
家族愛とか人生とは何かを考える物語の方がしっくりきた。
「去りがたい、それが生だ」とか、
朝起きて「私は満ち足りている」と言える人生。
どうも最近はこの手の話につい涙腺が緩んでしまうのだが、歳だからか?w

画質はまぁこんなものか。
ユニバーサルのVC-1。
年代的なゴリっとしたフィルムグレイン。
解像度感もそれなり。
中間色の狭い如何にもなフィルムには、
やはりX70Rのフィルムモードが合うかも。
EASTMAN Color Negative Film(35mm)


音質は物足りない。
かなり音圧が低く、台詞ベースで合わせると-4db!!
こんなんアクション映画やホラー映画だったらビビるわ!
まぁ殆ど台詞と劇伴だけのサラウンドなので、
そのまま視聴しても平気だったけど、
クライマックスの花火のシーンはちょっとビビったかもw
一応ヤマハDSP(Drama)を選択するも、
フロント主体でサラウンド感は薄く、
リアスピーカーから音が出ているか確認したくなってくるレベルw

最後にどうでもいい話。
個人的に洋画のロマンスもの(恋愛映画)はあまり観ない。
別に嫌いじゃないし、
日本人にはあり得ない海外の女優さんの吸い込まれそうな綺麗な瞳。
あんなんに見つめられて「I Like You So Much」とか言われたら即落ちるわ~とか思うw
ただ偏見かもしれないけど、
欧米の恋愛感って気になる人が居たらセックスしてみて、
体の相性が良かったら付き合う、みたいな印象なんだよね。
結婚するまで清いままで~的な考えが昔からあるアジア圏の恋愛感とは、
根本的に違う気がする。
その辺の恋愛感がイマイチ分り難いから洋画のロマンスものは手が出難いのかも。


      



テーマ:★おすすめ映画★ - ジャンル:映画

2015.12.13 | Comments(2) | Trackback(0) | 映画 さ

(BD)ゾディアック

本日のレンタルBlu-rayは
ゾディアック
2006年 2:43 10~18Mb/s(VC-1) 640kbps(ドルビーデジタル 5.1ch)

秋の日はつるべ落とし。
静かな月夜の晩にのんびりミステリー映画。
ってなわけで、ミステリー企画の2本目。

内容は全米犯罪史上に残る、
劇場型殺人事件“ゾディアック・キラー”を題材にしたクライムサスペンス。
実話の未解決事件。
未だに解けない暗号怪文書。
不謹慎ながらもこれだけでワクワクしてしまう。


実話ならではの緊迫感はあるものの、
事件が未解決に終わった以上、最後まで犯人が捕まる事はありません。
いちおうの最有力犯人候補は告げられているものの、
やはり消化不良感は残ってしまう。
むしろミステリーの結末よりも、
刑事や新聞社員が事件に翻弄されつつも、
真実を追究する姿を描いた作品なのだろう。


謎解き物としてみると、
終盤に名前や地名の情報が一気に来るので、初見では整理しきれないかも。
かく言う私もそうだったので、久しぶりに再見しましたが、見事轟沈・・・
リッチーだかリックだかリーだか。
終盤は状況証拠ばかり追い求めるものだから、
少々こじ付け感が気になったかも。

画質は微妙。
デジタル撮影らしくサッパリとした画質。
全体的にやや黄身色が強い傾向のクセのある色合い。
解像度感はまずまずだが細部はやや甘く平坦に見えるシーンも。
特に暗がりのシーンは非常に厳しいかも。


音質も微妙。
まさかのドルデジのみ。
BD草創期のVC-1+ロッシー音源という最悪の組み合わせだ。
再販版も仕様は変わらず、米国盤のAVC+Dolby TrueHDが気になる所。
肝心の音質だが、
音数は多いのだが音が伸びきらず、
空間がひと回り狭くなったように感じてしまう。
後方からの音圧もそこそこあり、サラウンドがぐるぐる回りだすシーンが聞き所。
元々の音響の良さから不満というレベルではないが、
逆にロスレスで聴いてみたかったと思ってしまう音響かも。

全米犯罪史上に残る“ゾディアック・キラー”
未解決事件の為、真相が明らかになる事はないものの、
人生を狂わされた男たちと共に事件の足跡を追うというもの。
かなりの長尺でおまけに犯人は分らず終いながら、
心地良い疲れと、ほんの僅かなわだかまりを残す。
”事実は映画よりも奇なり”
本作の劇中劇でもあったように、
「ラストは必ず犯人逮捕で事件解決」なんてものは映画の中だけで、
現実にはどれだけ捜査しても迷宮入りなんて事はザラなのだろう・・・。


      



テーマ:サスペンス・ミステリー - ジャンル:映画

2015.10.31 | Comments(4) | Trackback(0) | 映画 さ

(BD)スケルトン・キー

本日のレンタルBlu-rayは
スケルトン・キー」(初見)
2005年 1:44 28~36Mb/s(VC-1) 4.2~5.2Mbps(DTS-HD MasterAudio 5.1ch)

バランスよくオカルト系も入れておこうか、きもだめし大会、5本目。
カルト宗教だけど、呪術とか黒魔術とかそっち系。
個人的に悪霊とか心霊といった超常現象全開よりも、
胡散臭さはあってもそれっぽい説明と、
それっぽい演出があれば少しくらい信じた気にさせてくれる。
まさにそういった考え方の人に打ってつけの作品。

内容は老夫婦の住む屋敷に住み込みの看護士として働くことになった女性が、
徐々に明らかになる屋敷の秘密を目の当たりにし、
古呪術の恐怖に襲われるミステリーホラー。


いまや宇宙から「宇宙なう 台風ヤヴァスwww」とSNSに投稿されるような時代。
悪魔だ幽霊だと非科学的な存在は否定され、誰も信じていない。
ただ信じてはいないと否定するって事は半分信じているようなもの。
本当に信じていないのなら興味すら沸かないハズだから。
よって強く否定すればするほど、
心のどこかで信じちゃってる自分を否定したいのだろう。

科学的・物理的にはそういったものは存在していなくとも、
信仰心(思い込み)によってそういった現象を引き起こす事もあるのかもしれない。
「信じている人にはそれが現実なのだ」と。
まさにその発想を逆手に取ったような内容。
なので盲目的に否定ばかり繰り返すような人には向かない。


とは言っても、
あまり呪術だ黒魔術だといったものは表立っては出て来ず、
屋敷の秘密や、
その地に広まるカルト宗教(フードゥー)を探るミステリー仕立て。
それが伏線の誘導に繋がっており、
ラストでゾッとする展開が待っているのだ。
展開に派手さは無く恐怖というより、ハラハラしつつ謎解きに挑むような感じだろうか。
薄暗いシーンが多く、一部ドッキリ音もあり、
シアター環境で観ると結構心拍数が上がるかも。

画質はまずまず。
ユニバーサルのVC-1。
解像度感は程ほどに感じられるも、細部の彫が甘く立体感がイマイチ。
暗部の情報量もそれほど多くは無いが、
黒は引き締まっており観辛さは殆ど無い。


音質は良好。
重低音も少なめでそれほど派手さは無いものの、
意外と音数は豊富で細かい効果音に緊張感を高める。
サラウンド感も同様に後方への音も回り込みも多く、
常に包囲感を感じさせる。

屋敷に秘めたカルト宗教を探るミステリーホラー。
悪魔だとか幽霊だとか表立ったオカルトではなく、
”呪術や魔術を信じる者にとってはそれが現実となる”
そういった視点から描いたものなので、
少しばかり疑って観て見るくらいが丁度良いかも。
全体的に地味な展開だが、
伏線やゴシック調のダークな雰囲気は十分満足の出来栄え。
ただ題名の「スケルトン・キー」は大して意味がなく残念。

     



テーマ:ホラー - ジャンル:映画

2015.08.30 | Comments(4) | Trackback(0) | 映画 さ

前へ«  | HOME |  次へ»

FC2カウンター

ブログ内検索

カテゴリー

rank

にほんブログ村 映画ブログ 映画DVD・ビデオ鑑賞へ 人気ブログランキングへ
ブログランキング

プロフィール

nor

Author:nor
-試聴環境-
LVP-HC3800
DLA-X70R
OS ピュアマット 80inch
CD6002/Applause
PM8004/Studio
BDP-LX71
DMR-BWT660
RX-A2040
-5.1.4ch構成-
B&W CM8 + B&W CMC
+FOSTEX CW250A
IMAGE11/KAI + IMAGE12

月別アーカイブ

DMM

DMM.com DVD通販