(BD)悪の教典

本日のレンタルBlu-rayは評判以上にアンモラルで衝撃的
悪の教典」(初見)
2012年 2:09 23~33Mb/s(AVC) 4.8~3.2Mbps(DTS-HD Master Audio 5.1ch)

私にしては珍しく新作邦画の即レンタルで狙い撃ち。
そう、こればっかりはずっと観たいと思っていた作品だ。
理由は幾つかある。
まず単純に内容が好みw
ハンガーゲームじゃないが、予告を見る限り「バトルロワイアル」っぽくて。
舞台柄は「告白」にも似た雰囲気。
次に、
邦画業界でこの人の右に出る人は居ないんじゃないかと思える三池崇史監督。
この人がアンモラルを暴力的に描くのなら興味あるじゃないか!
もうひとつ。
去年から今年始めにかけてTVアニメ放送されていた「新世界より」の貴志祐介原作。
気付いたら「黒い家」と「新世界より」と貴志祐介原作の作品を好んでいた。
さすがに活字離れて久しく、原作小説は読む気になれませんが、
「青の炎」を今度借りてみてみようと思ってる。

っとまぁ観るキッカケが重なって期待していた。
うん、私が前置きから長くなる時は、
大抵、興奮してる=褒める方向なんですよねw
もう予想以上でした!
ちまたでは賛否両論らしいのですが、
そんなんどーだっていい!
とにかく気持ちの良いほどホラー!
いちおうR15指定らしいですが、
確かにグロいシーンも沢山あるけど、
見た目以上に精神的にくる暴力・残酷描写がたっぷりです。
某人気アイドルグループの一人が「この映画は不快だ!」と物議を醸し出したらしい。
うん、確かにこの映画を観るならそれ相応の覚悟が必要だと私も思ったw
だってひたすら未成年の少年少女を惨殺しまくってるだけだもん!w
悪の教典

内容はハスミンというニックネームで呼ばれ、
生徒たちから圧倒的な人気と支持を集める高校教師・蓮実聖司(伊藤英明)
生徒だけでなく、ほかの教師や保護者も一目を置く模範的な教師だったが、
自身に降り掛かったトラブルや障害を取り除くために、クラスの生徒全員を殺す、
サイコパス教師だった。

とにかく私が凄い!と思ったのは、
徹底した無慈悲の惨劇の限りを尽くしていること。
例えば、ホラーで良くある死亡フラグと生存フラグ。
これらをガン無視。ビックリですわ。
また逃げ道すら一切用意させない。
(外へ逃げれば~、立て篭もれば~、一人で隠れれば~、死んだ振りすれば~)
もしあの場に自分が居たら~こうする~あぁする~をことごとく粉砕。
他にも死に追い詰められた生徒達の最後の言葉すら暇なく殺し、
自らも何ら捨てセリフすら吐かない。
ここまで徹底されるとホラー好きとしてはカタルシスを感じざるを得ないw
こりゃ相当キレてますね!三池監督!
 (いや貴志祐介の原作の方か?)
悪の教典

っとまぁ暴力・残酷描写がメインの映画ですが、
内容は非常にさっぱりしており、
サイコパス教師の具体的な動機や心理描写は一切無い。
それが人によっては理解出来ず不快感しか残らないと思う。
個人的にはそれがポイントなのかな~と感じた。
なまじ教師の生い立ちや動機付けをしちゃうと、
(殺人)行為自体が安っぽく感じられてしまうのではなかろうか。
本編中に本人がそれっぽい事を口にしているように、
状況判断だけで動機や理由を結論付けたとしても所詮は他人事。
要は、
幼少のトラウマや被害者感情なんて物は”本当の悪”の前では無意味なのだと。
不幸が~とか犯行動機は~など自己解釈して同情紛いをするのは止めてくれと。
彼は”サイコパス”なんだから。
それ以上の理由や動機は必要ない。
超・私的な見解だが、
誤解の無いよう二度言うが、超・私的な見解だが、
 (↓不愉快な表現かもしれないので、いちおう文字反転)
殺人に理由もクソもあるかっ!
 どんな理由や動機があろうと殺人は悪です。
 それこそ他の平凡な殺人犯とこのサイコパス教師、何が違うのでしょうか?
 ほんの少しでも良心や道徳心があれば殺人の罪は軽くなるのですか?
 人を殺しておいて許すも許さないも無いでしょう。
 殺人を犯す人間は少なからずサイコパスだと私は思ってます。

よって、
この映画を観て「理解不能だ!」と思えるなら、
きっとあなたは正常でしょう!w

悪の教典

画質は良好。
デジタルHD撮影らしいフォーカス感の良い画質。
邦画で良くある白ピークを飛ばしたボンヤリ映像だが、
コントラストをしっかり効かせているので白ボケ感はあまり感じない。
また暗部のザワつきも随分抑えられており、
暗部の情報量はそこそこ見やすいと思う。
悪の教典

音質も良好。
DTS-HD Master Audio 5.1chの24bit/96kHz
ビックリしました。
まさかロスレスの24bit/96kHzに出会えるとは。
だからと言って安易に音質が良いとは言いませんがw
邦画なので基本的にステレオベースのサラウンド。
滑舌の悪さは別にしてもセリフの聞き取り易さは水準レベル。
殆ど目立つのはショットガンの図太い響きのみ。
ざっと50~60発くらいぶっ放しているんじゃないかな。
それがすんげー気持ちよかったですw

クラスの生徒全員を無慈悲に惨殺するサイコパス教師。
具体的な動機や心理描写は一切無く、
残酷描写をウリに暴力・殺人を肯定するかのようだが、
殺人に理由や動機を求める事自体が他人の身勝手さなのではなかろうか。
このサイコパス教師を理解出来ないのが正常。
この映画を観て不快に思うのが正常。

ただし、
ゲームや漫画の世界と一緒~とか、
アメリカンホラーと一緒~などと、
のたまうのは筋違いもはなはだしい!!
もしそんな排他的思考を持ったのなら、
自身のサイコパス指数を気にした方が良いですよ!w

まぁそれはさておき、
かなり見た目的にも精神的にも過激な暴力・残酷描写があり、
決して他人にはお勧め出来ない作品ですが、
個人の意思で観る分には止めはしません。
悪趣味全開の三池監督が見たければ~。

ちなみに続編を匂わすラストになっていますが、
これは単に三池監督なりの遊び心でしょう。
また本公開にあたり、序章がBeeTVで配信?されていたようです。
こちらもレンタルされているようなので後日。

   



テーマ:邦画 - ジャンル:映画

2013.05.12 | Comments(0) | Trackback(0) | 映画 あ

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