コンセントベース:リベンジ

前回、あまりにも酷評し過ぎましたけど、
やっぱり印象は変わらず。
どうしても心地良く聴けない。
特に音楽。

なので一度元に戻してみる事にした。
これでホントに音が変わるのか(戻るのか)も含めて。

うん、めっちゃ変わったw
多分ね、無し→ベース有りに変えるよりも、
ベース有り→無しにした方が変化が凄く分かるかも。

具体的にどこが変わったのか?と説明するより、
”全てが変わった”と答えた方が早いくらい変わった。
また前回のように”何となく変わった”のではなく、
確実にココが変わったと言える。

まずベールを拭い去ったような空気感を纏ったクリアな音に。
うん、高音域、あまり違いを感じていなかったのだが、
こうして戻してみて初めて気付いた。
コンセントベース有りだと、かなり高域が押さえ込まれている。

それに気になっていた低音。
やっぱり”ぬるぬる”感じていたの間違ってないと思う。
元に戻したら輪郭がハッキリして、低音に芯が感じられるようになった。
量感云々ではなく、
これが低音ですよ、と言わんばかりのハッキリした低音。
コンセントベース有りだとやっぱり低音がブーミーになっていたようだ。
輪郭が甘く散漫気味で、腰が無い低音。
これがぬるっとした感じを出していたのだろう。
今ではカチっとした低音だ。

後は上記の流れからくる変化で、
例えば広がりが自然になったとか、
音場はやや奥まったけど逆に言えば奥行き・立体感が出来たとか、
音の繋がり(主に低音)が良くなったとか、
メリハリ、小気味良い鳴りに変わったとか、
もう別の環境で聞いているかのような変化だ。
説明に弱ピラミッドバランスとあって疑問を感じていたが、
ブーミーな低音と尻すぼまりな高域。
ウチではそんな感じかもしれない。

で、考えてみた。
何故コンセントベースを付けると音が悪く感じるのか。
原理から言ったら壁の不要な振動をコンセントに伝えないようにするのだから、
悪い影響を抑える、間違いなく音が良い方向へ変わるはず。
でも結果はその逆に感じられた。
何故。
幾つか原因が思い浮かぶ。
まず勝手に削ってしまったこと。
これが一番大きそうな気もしないでもない。
ホンの数ミリ程度なのだが、
そこはやはり試行錯誤を重ねた苦労が詰まっているのでしょう。
ワッシャーくらいで音が変化してしまうのなら、
本体を削るなんて言語道断と言われそう。

次に私の好み。
多分間違いなく私はドンシャリ好き。
特に高音域に対して過敏に反応してしまう。
聴き易さとか耳障りとかを考える前に、
とにかく突き抜けるような高音。
これが無いとダメ。
低音は量感よりも引き締まったタイトな低音がドッシリ沈み込むのが好き。
自然な繋がりと言うより、明確に低音が分かった方が良く聞こえる。
あと全体的にカチっとした音が好き。
ふわっ~と、とか暖か味~とか、柔らかく~とかダメ。
なので好みの方向性と違ってしまったのかもしれない。
特にバランスは弱ピラミッドに変化するらしいので、
高域に対しては不満が感じられてもしょうがないのかも。

あとこれ最近凄く感じる事なのだが、
相性・組み合わせの問題。
プアオーディオなりにある程度のレベルまで達すると、
単純に加法だけで良くならない事がある。
ケーブル変えた、インシュレーター追加した、ボード追加したと、
アクセ類を追加すると大抵、音が良くなる。
これは今まで音が悪かっただけ、良い方向へ変化する余白が大きかった。
良くなった部分>悪くなった部分。
でも環境が煮詰まってくると良くなる余白と悪くなる余白が均衡して、
良くもなったけど、悪くもなったとか、
良くなった部分<悪くなった部分といった事も起こり始める。
何というか、アクセ全般は味付けに近いものがあって、
最初は加えれば加えるだけ味が濃くなって、良く感じるのだ。
でもある程度までくると、濃過ぎるように感じたり、味が変わってしまったりする。
要はさじ加減が必要になってくるのかなと。
今回はそれに当てはまった可能性も。
何でもかんでも追加すれば良いと言うわけでもないのかもしれない。

似たような相性問題として、
プレーヤーとアンプを一緒に挿してしまっているどころかSWまでも。
これはtake51さんにも指摘されましたが、
これも大きな原因になっていそうな気がします。
ただ配線関係上、それぞれ別にする事は不可能ですし、
コンセント取り口がそう何個もホイホイあるハズが無い訳で・・・。

もうひとつ気になっているのが、
トルクマネジメント。
ワッシャーひとつで音が変わる敏感なコンセントベース。
もしかするとネジの締め具合によっても音が変化しそうだ。
ただこれが正しいとすると、どの程度締め付ければ良いのか。
またきつく締めすぎない方が良い場合、
時間が経つにつれ、振動によってネジが緩んでくる事も考えられる。
ネジが緩む=音が変わってしまう。
この判断を下すのはなかなか難しそうだ。


っとまぁ、ウチではこんな感じでした。
届いて間もなく結論出すのは早計だ!
もっとよく聴き込め!って突っ込まれそうですね。
確かに聴いたソースはごく限られたものですし、
今回に限って言えば音楽ソースのみ。
映画とかはもしかすると違った印象になるのかもしれません。
とりあえずまた時間を見つけて格闘してみることにします。
ってか、音変わったよぉー!
流石に今回の変化は誰でも分かるレベルで変わった。
コンセントベースで?
 →はい、コンセントベースで。
音変わるの?
 →変わりましたね。
どういう原理で?
 →製作者じゃないのでよくわかりませんけど、壁の振動による影響かと。
激変?
 →う~ん、確実に変わりましたので、人によっては激変かと。
オカルト?
 →こればっかりは実際に試した人じゃないと分からないと思う。
プラセボ効果?
 →うっ、これが一番やっかいなんですよね。ブラインドテストやったら自信は無いです。
じゃぁやっぱり変わらないのでは?
 →少なくとも私は変化を感じ取れました。
頭(耳)だいじょうぶ?
 →絶好調でっせ~w
ぶっちゃけ、コンセントベースってどうなの?
 →う~ん、正直今の所はお勧めは出来ないかも。
  遊びで使うなら面白いとは思うんですけどね。
  同じ金額出すならEST-Mよりは違いが感じられるかと。


最後に散々騒いでいたMCACCでの残響特性測定の結果。

 (フロントLeft、オンマウス:ベース無し マウスアウト:ベース有り)

 (フロントRight、オンマウス:ベース無し マウスアウト:ベース有り)

見ての通り変化は測定出来ましたが、
誤差も生じているので、参考程度でしょう。
ただどちらもベース無しの方が全体的にレベルが高くなっているようで、
ボリューム感が減少したように感じたのも頷けそう。



テーマ:AV機器のセッティング - ジャンル:映画

2012.03.25 | Comments(2) | Trackback(0) | AV機器関連 検証

コメント

コンベに全ざしですかw
私もコンセント位置の関係から
もっと別々に検証したいと思う気持ちは有りますが
家もコンセントが無いのでプレーヤー、アンプ
両挿しです

何メートルも継線するよりもマシかなとw
しかし、SWだけは元々1番電源に悪さする様なので
別のコンセントから電源をつないでました

環境や設定が違うと やっぱり感じる所が違いますねw
どちらかと言えば 私は他が曇っても
映画の量感を高めたいと思う方なのでオッケーかなと

表現は悪いですけど
ロスレスでドルデジみたいな鳴り方させたいw
家とのコンベのマッチィングは結構いけてます

その他にも実は色々やってましてw
音のトルク感が上がって来たので
コンベとの相性を検証しています


2012-03-26 月 22:09:36 | URL | 『サスケ』 #- [ 編集]

>サスケさん

コンベってwww
せめてドラゴンとか、普通にベースで良いでしょw

色々な所でコンセントを別けた方が良いって話は聞きますけど、
如何せん機器が多いもんで、
とにかくPCとエアコンだけは遠ざけるようにしてますが、プアオーディオの限界かと。

>ロスレスでドルデジみたいな鳴り方させたいw
圧倒的な情報量とレンジ巾でまとまりある音でしょうか。
そもそも私の場合、音楽に対しては明確なビジョンみたいなものを持っています。
だけど映画に対しては漠然とした物しかないんですよね。
圧倒される~とか、空気の流れを感じる~とか、そんなんです。
チャンネル数が多い分、音量をバカみたいに上げてしまえば結構満足してしまうんですよ。
だから歪み無く音を上げられて、なおかつ膨らまない。
多分これがウチの環境の相性だと思うんです。
もしかするとこの辺りがサスケさんやtakeさんと違った印象になる理由なのかも。

>その他にも実は色々やってましてw
期待してます。

2012-03-26 月 23:44:09 | URL | nor #- [ 編集]

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