地獄の変異

今日のレンタルDVDは邦題考えたヤツ出て来ーい!
地獄の変異」(初見)
2005年 1:37 5.61Mb/s 448kbps(DD 5.1ch)

以前、サンクタムを観た。
プロットや雰囲気は良かったんだけど、なんか物足りなかった。
お勧めのラーメン屋に行ったは良いが想像したより量が少なくて、
家に帰ってから「餃子も一緒に注文すれば良かったな~」と。
味は良かったけど、小腹が空いていたような感じ。
で、見つけたのがこの地獄の変異。
邦題からしてB級臭プンプン。
まぁモンスターパニックだし、そこそこ楽しめれば御の字だろうと。

内容は巨大な洞窟を舞台に繰り広げられるケイブダイブ・モンスターパニック。
はい、サンクタムと大きく違うのは、未知の生物が登場するというとこ。
ディセントと方向性は一緒だが、雰囲気的にはエイリアンや物体Xの方が近いかも。
B級映画と高を括っていたが、
巨大洞窟セットや幻想的な水中撮影、クリーチャーの造形など、
思いのほか丁寧かつ予算をかけている事が映像から見て取れて逆に驚いたw
ケイブダイブ物として押えポイントを散りばめつつ、
洞窟探検アドベンチャーとしては期待以上に楽しめるのではなかろうか。
地獄の変異

ただし、幾つか問題点も。
まず中途半端に凝ったカメラアングル。
これがイタダケナイ。
とにかくカメラが近い、近すぎて何が映っているのか把握し辛い。
そして細切れカット割り。
気付いたら何か終わっていた。
そんな事が多々。
また地形の変化に富んだ巨大洞窟セットは良いのだが、
せっかくの洞窟探検、閉鎖感があまり感じられず、むしろ広い空間を感じてしまう。
物語はモンスターだけではなく、
寄生生物”(←ちょいネタバレ注意)もあったりするも、
全体を通して煮え切らない(脚本が煮詰っていない)
もう少し弄ればもっと面白くなったかもしれないと思えてしまう。

画質は良好。
やや解像度感が物足りないものの、
色濃い発色やコントラスト感は必要十分。
ノイズ感も薄暗さやアップカットの細切れであまり気にならず。
地獄の変異

音質は悪くは無いが、大味。
決して音質が良い訳ではないし、
むしろレンジ幅は結構狭いと思う。
しかしLFEの量感だったり、派手な効果音だったりと、
思った以上に音が鳴りっ放しで悪さを気にさせない。
また洞窟の閉鎖感よりも、
むしろ巨大な洞窟という広さを感じる音響だったり。
ホール反響で結構わんわん音が鳴るシーンも。
サラウンド感も上々。
姿見えぬ生物が反響定位(コウモリの超音波みたいなもの)音を、
あちこちから鳴らすので後方からの情報量も豊富。
滑空により移動音など大袈裟なくらいサラウンド活用している。
が、そのどれもが大雑把。
とにかく全体的に”とりあえず派手に鳴っている”感があり、
音響の質としては大味で散漫気味。
ジャンジャン音を鳴らして楽しませようという意気込みは良く伝わってくるし、
それはそれで功を奏しているだろう。

「地獄の変異」なんて如何にもB級臭漂う邦題からは想像が付かないくらい、
良く出来てる(丁寧かつ予算をかけている)
洞窟探検アドベンチャーとしては、
起伏・テンポも良く結構楽しめるだろうし、
モンスターパニックとしても、
後半に進むにつれアクション要素が強くなる。
ただし、どこか煮え切らない物語や、
小奇麗なセット撮影の割りに、アングルが悪く細切れカットで観辛かったり、
作りの”粗”も多く見受けられる。
極論を言えば、
B級映画として観れば、思いがけない発掘になるが、
期待し過ぎるとそれだけ不満も増す。

どこまで期待しているかによって評価が分かれるトコロ。

   
 ↑再販BDが出るまでプレミア価格付いてたのねw  ↑この予告トレーラーは必見w



テーマ:この映画がすごい!! - ジャンル:映画

2012.03.15 | Comments(0) | Trackback(0) | 映画 さ

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