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(HV)告白

前置き
最近はブログ更新が滞ってしまい申し訳ない。
ここん所は映画という映画は全然観ておらず、
結果として記事になるようなネタが無いのです。
観たい・観る予定のある映画はいっぱいたまっているのですが、
それ以上にミクだのガゼルだのアニメだの(Fate/Zeroがヤバイ面白い!)
あと今更ながらiPhone(4Sじゃなく4ですけどw)にハマっておりまして、
優先順位が色々と立て込んでるのが現状。
ぼちぼち映画を観るのに最適な季節(エアコン使わずPJ起動)になってきたので、
ペースを戻せてゆけたらと思います。




今日のWOWOWはダークヒーローならぬダークヒロイン?
告白」(初見)
2010年 1:46 HV・AAC 5.1ch(WOWOW)

「わたしの娘が死にました。警察は事故死と判断しましたが、
娘は事故で死んだのではなくこのクラスの生徒に殺されたのです」

と、生徒達を前に衝撃の告白するネタに惹かれ、ずっと観たいと思ってました。
金八先生とか必ず見てましたし、バトルロワイアルも好きなので、
この手の話はどストライク。
ただ観るまで不安だったのは、
イジメや学級崩壊などの金八ネタや命の尊さを謳った人生賛美など、
中途半端に善良ぶった内容になっていないだろうか・・・。
そんなドラマで有り触れたモノ、わざわざ映画で観たいとは思わない。
しかし中島哲也監督やってくれました。
上っ面だけの偽善を真っ向から否定。
淡々と、しかし過激に。
生ぬるい善意や倫理観を吹き飛ばすドス黒さ。
そんじょそこらのホラーよりもよっぽど痛快w
告白

タイトルでもあるように、
松たか子を中心とした幾人かの独白により物語は淡々と進む。
その至るところに散りばめられた布石により二転三転し、
物語の全貌が明らかになってゆく構成は、
下手なサスペンスよりもよっぽど良く練られている。
また色味の薄い青白い映像に、
スローモーションやVFXを多用したけれん味たっぷりのアクセントが、
(独白による)単調に成り勝ちの物語に適度にエンタメ性を保持。
学級崩壊だの何だのや、冷酷な殺意をもった中学生など、
やや現実離れした感もあったりするが、興醒めする事はないだろう。
告白

こ・こ・ま・で・は、テーマや題材を抜きに普通に面白い。
しかしラストは敢えて回答を避けた締めくくり方になっており、
このラストの捉え方次第でこの映画の印象を真っ二つに分けてしまう事だろう。
こればっかりはネタバレになるので深く言及出来ないのがツライけどw
観たままの解釈もあれば、フェイクを匂わすシーンもあったりと、
なかなか心憎い脚本・演出だw
~以下↓個人的な解釈ネタバレ~
観終えた直後の印象としては爆発しなかった。
理由は爆弾を解除したとあるのに、それを仕掛け直すのか?疑問。
それならば解除するシーンをあえて入れる必要性があるのか?
また牛乳に血液を混ぜた・混ぜていないから始まり、
ウェル輝を嗾ける・嗾けないといったものまで全てハッタリなんじゃないか?
松たか子のキャラや中島哲也監督作という事も加味すれば、
「な~んてね」は今まで全てに対しての意味かと。
執拗なまでの暗い内容も、エンタメとして捉えれば後味もスッキリw
ただもう一度真面目に考え直してみると、
爆発しなくちゃならない。
この決定的な答えに行き着くシーンはファミレスでの出来事。
既にあの時点でもう一人の少年は母を殺しているので、
ハッタリだけでは後戻り出来ない状況。
そして他人の子供からアメを受け取り、自分の最愛が何なのかを再確認。
ファミレス出た直後の嗚咽で良心を完全に吐き捨て、復讐の完結を決意する・・・。
そう考えるて観ると松たか子の演技って凄いな~。
ただ用意周到な彼女が、
爆発によって他人を巻き込む可能性や、
そもそも母親がその場に居合わせない可能性を考えなかったのか多少疑問も。
あと通話中に大学から中学校への移動が早過ぎるのでは?とかw
まぁそれらもひっくるめて?偽善を否定する復讐劇なのかと。
ただ惜しむらくは、
もし監督の中で「爆発する」が答えだったのだとしたら、
どこか一箇所、ボタンを押す・押さないの選択を提示して欲しかったかも。
「な~んてね」で引っ掛けてあるけど、
その間隔が短過ぎてパッとしないんだよなぁ。
これが冒頭の頃にあったのならインパクトあったのに。
どちらにしても、あと1ピース足りてないパズルの印象が拭えなかった。

~~~~~~

画質は良好。
彩度を極端に落とした寒々しい映像は内容に合致。
グレインの介在しないデジタルHVの高精細な映像も、
これまた乾いた悪意を助長している。
所々に挟まれたハイスピードカメラ撮影の映像も、
邦画にしては見応え十分。
全体的にコントラストの高いメリハリのある映像。
画質面での不満は一切無い。
告白

音質は邦画の壁を越えられず。
全編を通し独白で進むのでフロント主体の音響は仕方ないのだろうか。
教室内の喧騒もややぎこちなく、空間は狭く薄い。
セリフの聞き取り易さはそこそこあるものの、
かと言ってクリアとは言えず。
サラウンド感もあるにはあるが、邦画特有の硬さ・不自然さが残る。
まぁ内容が内容だけに音響は悪くは無い程度。

題材やテーマから想像する堅苦しく偽善ぶったモノは一切なく、
むしろそれらを否定するような腹黒さ。
重く圧し掛かる雰囲気にドス黒いモノを漂わせ、
淡々と衝撃的事実を告白する様は、
ゾッとしつつも何故か痛快であり、そう思わせる構成や演出の巧さが際立つ。
内容が内容だけに好き嫌いもあるだろうし、
そういった人にとっては、けれん味たっぷりの演出に胸焼けを引き起こす可能性大。
またラストを敢えてボカした事により、観る者に回答を委ねられた形。
これにより人それぞれで印象が大きく分かれるだろう。
金八先生やバトルロワイアル、デスノート辺りが好きで、
最近の甘っちょろい邦画(ドラマも含め)に疑問を感じているならば・・・
一度観ておいて損は無いかも。

    



テーマ:邦画 - ジャンル:映画

2011.10.19 | Comments(0) | Trackback(0) | 映画 か

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