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プアルームアコその5:フラッターエコーは中高音の問題

さて、今回はフラッターエコーなるものを解消してみよう!
とは言っても、元々フラッター対策は幾つか講じており、
そう目くじらを立てるような事は無い。

ちなみにブーミングや定在波は主に低音の問題であり、
フラッターエコーは中高音の問題。
こちらも平行面があれば全て生じています。
ただ部屋に家具や物が多ければ、大抵問題ないようです。

ただ意外と気付き難いのが天井付近。
大抵家具類は背丈を少し越すくらいの高さが殆ど。
天井まで達している事はまず無いだろう。
部屋中を見回してみても、天井付近の高さにあるものと言えば、
照明、エアコン、換気扇くらい。
(ウチではスクリーンとプロジェクターがありますけど)
なので、天井付近の高さはフラッターエコーの格好の住処。
また家具類の天板⇔天井も平行面に成り得ますから、
やはりこれにも気をつける必要があります。

フラッターエコーを調べる方法は至って簡単。
手をパンと叩いてみて、
「ビーン」とか「ペチッ」などの余計な付着音があるかどうか
で判断。
しか~し、これまた落とし穴が。
手を叩いて鳴るフラッターエコーは、パンと言う音の帯域に関するエコー音。
それ以外の帯域にもフラッターエコーは存在しているハズ。
なので出来れば手だけではなく、
もう少し高い音の鳴る物で調べる必要があります。
取りあえず手短にある物で言えば木片や木板。
積木や拍子木のような物があればベスト。
これなら割りと甲高い帯域まで音が鳴るので、高周波のエコー音を調べるのに最適。
私は丁度、大した役に立たなかった磁器がクソ沢山余っていますのでw
これを叩き合わせると良い具合に甲高い音が鳴ってくれました。
また手を叩き過ぎると痛くてしんどいし、
たまにパフって叩きミスったりもしますwww
そう言った意味でも代用品で探す方が賢明でしょう。

探す場所はとにかく部屋中隈なく。
また低い位置、高い位置も抜かり無く。
あと意外と忘れ勝ち?なのが、リスニングポジションに座ってのエコーチェック。

対策も至って簡単。
吸音するか、拡散させるか、斜角をつける。
これのどれかでフラッターエコーは消え去ります。
最も簡単な物は吸音。
フラッターエコーが発生している場所を特定し、
その一方の平行面に布のようなものを貼り付ける。
これだけで消え去ります。
私の部屋でも天井コーナー付近でフラッターエコーが発生しており、
そこへ試しにと、手元にあったダウンジャケットを吊り下げてみた。
たったこれだけでフラッターエコーが消えましたw

641a.jpg
今はこんな感じにラグマットを吊るしています。
スクリーンケースの上にあるのもラグマットを丸めた物。
薄いアルミ素材なので、結構金属共振があり、その防振に。
また中央付近にゴムブロックを乗せています。
これでほぼ共振は無くなっている。

他にカーテンやスダレでも、薄でのタオルケットなどでも十分効果を発揮する。
ただ一つだけ気を付けなればならないのが、
同時に高音域も吸収してしまう事。
なので高音を減らさずフラッターエコーを解消するのに、
スノコを使っている人を良く見かけます。
部屋の平行面に対し角度を付ければ良い訳ですし、
それ自体が反射板の役割も果たし、また半分は透過してゆくので、
余分な反射をせず圧迫感を受け難くなります。
他にも棒状の木を何本も立て付けた、自作の拡散パネルを模した物も見かけます。

対策場所については、基本ライブエンド。
 (スピーカ側をライブに、リスニングポジションの背後をデッド)
床⇔天井ならば、例えば床に絨毯やカーペットを敷く。
前後の壁ならば、後方壁にカーテンやタペストリーのようなものを掛ける。

問題は左右の壁。
フラッターエコーはどちらか一方の壁が平行でなくなれば良い訳ですから、
片側だけ吸音すれば効果があります。
ただ正統派?オーディオを狙うならシンメトリー配置は鉄則だろう。
片側だけ吸音処理すると、もう一方の壁側の反射音が気になったり、
中央定位が傾いたり。
かと言って左右両方の壁に同じ吸音処理を施すと、
同時に高音も2倍吸収してしまうので、あまりお勧め出来ない。
そもそも部屋全体でシンメトリーなんて普通あり得ませんし、
ある程度スピーカーのセッティングでどうにでもなります。

ちなみにフラッターエコーが無くなるとどうなるのか?
主にフラッターエコーは音場生成・音像定位に関係しており、
無くなると音像がきちっと定位し、楽器やボーカルなどの音像が浮かび上がり、
ステージに奥行きが生まれ、立体的に広がるらしい。
また耳障り・不快な音が消えたり、
基本的には中央定位している音像が、
たまに音階が変化すると左右にブレたりボケたりする事も無くなる。
私が一番感じたのは、
リスニングポジションから前後左右に頭を振っても音像がブレなくなり、
スイートスポットが広がった感覚でした。

ってな訳で、フラッターエコー対策は簡単に終わりました。
本来ならもっと徹底的にやるべきなのかもしれませんが、
プアルームアコならこれが身の丈。


続く。
多分、次で最後。



テーマ:ホームシアター&AV機器 - ジャンル:映画

2011.02.07 | Comments(4) | Trackback(0) | AV機器関連 検証

コメント

こんばんは!!
うちのフラッターエコーも定位に影響してるかも
しれませんね~

真ん中にあるTVの影響が強いと
思ってましたが、フラッターエコーを疑う余地もありそうな?
CDなど、2chの再生で「ん??」と思うことが多いです。

けど壁に穴は開けたくないな~(^▽^;)

2011-02-08 火 20:43:24 | URL | take51 #- [ 編集]

>take51さん

どもです。このネタに食いついてくれるのtakeさんだけですよ~(笑)
ちょうど某掲示板にタイムリーな解答があったので、そのまま抜粋します(良いのかな?(^^;

>左右のスピーカーの間に反射物を置くと、センターの定位は反射物の影響を大きく受けます。
>問題を引き起こすのは、「曲面」をもつ反射物です。
>ブラウン管TVはボディーの曲面、ブラウン管の共振などによりあまり良い影響を与えません。
>もし、現在お使いのTVに大きな思い入れがなければ、安くなった薄型TVへの買い換えで音質が改善する可能性があります。
>地デジ化も近いですし、TVの買い換えは悪くないと思います。

っとの事ですよ?(他人任せですけど)

2011-02-08 火 21:37:56 | URL | nor #- [ 編集]

TVはうちの課題でもありますが、
今はプロジェクターが欲しいので繋ぎでも薄型に
いきたくないんです(汗)

画面は小さいけど、映像的には結構気に入ってるんです。
ただ、2chの音は・・(汗)

相当、先の話になりそうですが
プロジェクターの導入時には2chの音も数段レベルアップできるよう
なセッティングにしたいと思ってます。

やっぱり間には何も置かないほうがいいんですよね~

は~(笑)

2011-02-08 火 22:28:49 | URL | take51 #- [ 編集]

>take51さん

おぉ~、プロジェクターですか。
ブラウン管も捨て難い気持ちも分かりますけど、画面が大きい事は正義です!(笑)

スピーカーをTVより少し前に出すとか、なるべく離すとか、
TVとスピーカー間に反射パネルを置くとか、影響を最小限に抑える方法もあるようですよ。

2011-02-09 水 21:46:38 | URL | nor #- [ 編集]

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