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SPケーブル導入記:1

システムグレードアップの為にスピーカーケーブルを買い換えました。
ケーブルごときで音が変わる?
そんな疑問もありますが、それらを踏まえた考察です。
(この数日間更新出来なかったのは映画観る暇なくって、ずっとSPケーブルで音聴いてました)

過去、アンプだ、プレイヤーだ、足回りだ(インシュレーターやボード類)
と色々と変更してきましたが、その都度音の変化を感じ取っていました。
が、スピーカーケーブルは変えた事なかったんですよね。
最初に買ったSPケーブルは6N14Gと言うケーブルで、
1,200/1mのエントリークラスにしては若干高めのケーブルなので、
そうそう買い換える機会がなかったんです。
でもまぁ一通りシステムをグレードアップしてきて、個人的にはほぼ完成かなと。
次に買い換えるとしたらスピーカー自体の大掛かりなものになるだろう、と。
そう考えたときに、だったらそれに合わせて先んじてSPケーブルを変えてみようかと。
後々スピーカーを買い換え時にも十分に鳴らしきれるケーブルで、
尚且つ今のシステムでもグレードアップに繋がる。
そんな思いからの買い替えでした。

逸品館御用達の自分なので、次のステップももちろんAIRBOWですw
で、6N14Gから程よくグレードアップ出来そうなクラス。
HCR-ACF/EVO/EZを選びました。
2,000/1mと、価格的にも約倍。
何よりも現在唯一の不満と言うか物足りなさを感じる中低音域の厚み。
それを克服出来そうなベストバイかと。
ただそれだけでもアレなんで、逸品館でもお勧めしているケーブルの継ぎ足し。
これに挑戦してみようと思いました。
継ぎ足しの長さは30cmくらいからおkとの事らしいので、
ここは思い切ってAETの最上位ケーブルSIN-AC/EZ/SP
3,900/10cm。
メートル単位ではありません。センチ単位の金額でこれですwww
とりあえずそれを片側30cmづつ継ぎ足し。
(ジョイント用アクセやAETYラグも一緒に買いましたが割愛)

最初にSINを継ぎ足しせず6N14GとHCR-ACFをそれぞれ変えて聞き比べてみました。
6N14G→HCR-ACF
まず感じた事が「あ、全然違う。何が違うか分からんが雰囲気が全然ちゃう」
じっくりと聴いていくと確かに中音域の厚みと言うか、膨らみが感じられた。
量感的なものは殆ど変わってないけど、音の芯が太くなった印象。
また奥行きが出て、響きもふんわりとしてる。
音の質感もツヤツヤしてる。
語弊があるかもしれないが、あえて表現すれば”リッチな音になった”である。
音の鳴り方に余裕みたいなものが感じられ、懐が深いイメージになった。
また半日以上鳴らし続けて低音域が弾けるようなパンチのある音になった。
でも正直、ここでは期待した音ではなかった。
次にHCR-ACF→6N14Gに戻してみる。
っ!?
「ぶっちゃけこっちの方が断然良い!!」これが第一印象でしたw
なんつーか、高音域の空気感を纏った張詰めたような繊細さ。
響きと言うか、部屋全体に自然に広がる音。
芯は細いがタイトという言葉がシックリくる低音域。
凄く聴きやすくて魅力的。
HCR-ACFは普通なんですよ。これと言った不満も無ければ魅力的な部分も無く。
それに比べ明らかに6N14Gは唯一無比の魅力的な個性を感じることが出来る。
これにしか表現出来ない音楽が間違いなく存在する。
そう思わせる音でした。

価格的に約倍違うけど、グレードアップと言うよりも好みの方向性の問題。
中低音域が豊かになった事によって高音域の繊細さが失われる。
トレードオフじゃぁグレードアップとは呼べないよなぁ。
むしろ個人的には6N14Gの方がグレード上じゃね?って思うし。

で、また暫くHCR-ACFと6N14Gをとっかえひっかえしながら聞き比べ。
HCR-ACFは中音域が全面的に前に出てくる。
正直、クドイ。と思った。
聴く楽曲によっては凄く生々しく、肉付きの良い心地良い音にもなるんだけど、
中にはそれが野暮ったく感じる事も。
低音域が面白い。
膨らむのではなく跳ねてるような。打楽器系は聴いていて心地良い。
ただし6N14Gから変えたばかりだとボワっとして感じる。
まぁそれだけ6N14Gがタイトに引き締まってるワケですが。
どちらも良いと思えるから贅沢な悩みですw
高音域に関しては大人しい。出てないワケじゃないが自己主張をしない。
キツイ音を出さず、聴き易いツルっとした質感。
膨らみ感のある響き感。中音域の肉付きと合わせて生々しさを感じる。
クドイと思った中音域。リスニングポイントを外すと丁度良くなる。
逆に6N14Gの方はリスニングポイントを外そうが全く音が変化しない。
スイートスポットの広さの違いか。
次、6N14G。
とにかく中高音域かけて独特の良さがある。
音のディティールが良く分かり、生っぽさを感じ難いのにドキッとするような音。
あえて言うなら”エロい音”ってのが正解かw
それととにかく広がりが凄く自然。
部屋に音が満ちてる感じがする。
広さ的にはHCR-ACFとそう変わらない気がするんだが。
低音域は凄く引き締まって質感もハッキリ分かるくらいタイト。
物足りなさも若干感じるが、HCR-ACFよりも低いトコロまで沈み込む。
良く聴くと同じくらいの深さまで聞こえるんだけど、6N14Gの方が分かり易い。
中低音域が薄いから、厚み・迫力と言った部分とは無縁に近い印象。
繊細さとタイトさでキレのある音で勝負といったところか。


っとまぁズラズラっと感じた事を書いたわけですが、
ぶっちゃけ、本当に音が変わったの?
プラシーボ効果じゃないの?
ケーブルで音が変わるわきゃない。
そういった疑問も分かります。
が、現実は”ケーブルで音が変わります
これで違いが分からないのなら耳鼻科を紹介してあげますw
素人が聴いたらもしかするとその違いは分からないかもしれない。
ただオーディオ的な耳を持っている人なら誰でも違いが分かるハズ。
オーディオ的な耳と言っても、解像度だ、音場だ、透明感だ、音の立ち上がりだ、
広がりだ、色艶だ、厚みだ、繊細さだ、乾いた音だ、冷たい音だ、、、etc
そう言ったオーディオ的な用語をある程度知っている(理解している)人だったら
この違いはハッキリ分かると思います。
素人でも指摘してあげて注意深く聴けば分かるかもしれません。
オーディオやってる人なら分かると思うけど、音の聴き方?みたいなものがあるんだよね。
ポイントつーか、曲として全体の音を聴くんじゃなくて音のどの部分を聞けば良いのか。
一つの一つの音を聞き分けて聴く、みたいな。
意識的なもんか。
とにかく聴く人が聞けば間違いなく音は変わりました。
ただこの違いを金額的なものと一緒に考えると劇的な違いかどうか、
差を大きいと感じるか、小さいと感じるか。
これは人それぞれだと思う。
個人的に言わせて貰えば、
予想よりも差は小さく感じたがそれでも想像以上の差だとは思う。
音自体は変わらない。低~高音域で量的に増えた減ったもない。
ただ聞こえ方に違いが出て、それが明らかに楽曲に対する印象を変えてしまう。
オレが好きで好きでしょうがない柴田淳。
HCR-ACFと6N14Gでそれぞれのイメージ像が違ってくる。
間違いなく6N14Gのしばじゅんの方が好きだw
もしかするとHCR-ACFを使っていたら今ほど好きになっていなかったかもしれない。
それ程に印象が違って聴こえるから不思議だ。

     




次回、SIN-ACの継ぎ足しで音が変わるか!?

テーマ:ホームシアター - ジャンル:映画

2008.11.16 | Comments(2) | Trackback(0) | AV機器関連 検証

コメント

ケーブルじゃ、音はさほど変わりませんよ。残念ながら

オーディオ初めて23年ですが
明らかに変える方法は、楽器屋で販売されてるミキサーを購入して、オーディオに繋いで自分で音を設定して作る

音を作らない限り、音は変化はしません

マニュアル通りじゃ、金がかかるだけ、

いかにセコい方法でシステムグレードアップさせるのが

趣味の楽しみ方だと思ってます

2010-05-02 日 09:32:17 | URL | たけ #qnZAR.iQ [ 編集]

>たけさん

ども、はじめまして。
こんな古記事へのコメントありがとうございます。

確かに手っ取り早く”音を変える”のならばミキサーの導入もありでしょうけど、
それならば楽曲をPCへ取り込んで編集ソフトでEQなりコンプレッサーなりエンハンサなりをかけてあげる方がもっと”変わります”し、”好みの音”にもなるでしょう。

”ピュア”オーディオと言うくらいですから、どれだけ”元の情報”を取り出せるか、だと考えています。
ケーブルで音が変わると言うのも、変更前のケーブルでは元の情報を引き出せていなかった(劣化させていた)ともとれます。

音に手を加える事で音はいくらでも変化しますし、良くも悪くも出来ます。
そういった楽しみ方も大いにあると思いますが、私は嫌いだったりします。

たけさんの楽しみ方を否定する訳ではないのですけど、
多分、お互いのオーディオの考え方や価値観が違い過ぎる気がします。
ただこの記事を書いてからも色々と経験をしてきましたが、
ケーブルでは”さほど”音が変わらないと言う事には同意します。
あらゆる音の変化の要素を10で別けると、1程度でしょう。
音の出口であるスピーカーを変える事が一番大きく変わりますが、
個人的にそれに次いで無視できない要素はルームチューニングだと気づきました。
10で別ければ4から5の変化を感じ取れる場合があったりします。
結局は何を優先し、どれだけの対価を費やし、自分が満足出来るか。だと思います。
オーディオは泥沼とは良く言ったものです(^^;

2010-05-02 日 11:15:43 | URL | nor #- [ 編集]

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