(HV)アルティメット

今日のWOWOWはリュックベッソン版・第13地区
アルティメット」(初見)
2004年 1:25 HV・AAC 5.1ch(WOWOW)

リュック・ベッソン製作のパルクールアクションもの。
ノーCG、ノースタント、ノーワイヤーの3信条を掲げ、
小気味よくスピード感溢れる、文字通り体当たりのアクション映画。
監督は「96時間」「パリより愛をこめて」で名を馳せたピエール・モレル。

ストーリーは奪われた妹と爆弾を取り戻すべく、
二人の無名俳優によるバディ・パルクールアクションムービー。
本編のほぼ半分はアクションシーンで、
矢継ぎ早にアクションを小気味良く魅せてくれる。
またそれに合わせたシンプルな勧善懲悪ストーリーは潔い。
アクション展開あってのストーリー。
何でそうなるのかは考えずに、
目先の展開だけを観れば、ストーリーも勝手に付いてくるといったものだろうか。
アルティメット

これと似たような作品として「トランスポーター」が挙げられるが、
こちらはギャグ色が薄く、真面目にシリアス展開が続く。
またこちらの方が洗練されたスピーディーでテンポの良いアクションが続くも、
ノーCG、ノーワイヤーの限界か、見た目ほど派手さは無く地味。
下手に銃をぶっ放したり、車が飛んだりせず、
ほぼ肉弾戦を繰り広げるのだが、
何と言うか、そのアクションが凄いのか、凄くないのか、
もはや素人目には分からなくなってしまった感
があり、何となく勿体無い気分に。
もう一つ欠点を挙げるとすれば、主演の二人が微妙な事。
無名俳優だし、決してカッコ良くは無い。
単純にフィジカルなアクションを楽しむには申し分無い出来だが、
どうしてもインパクトに欠ける印象は拭えないだろう。
もひとつついでに、BGMが非常にダサいwww
アルティメット

画質は良好。
硬く細かい粒子感が綺麗に処理されており、
程よくフィルムライクな質感だが、
時折ディティールまで潰れたのっぺりに。
色合いは黄緑がかっており、薄気味悪い画調。
コントラストを効かせ彫が深く強調されているも、
諧調はやや乏しく全体的に薄暗い印象。
解像度感や精細感度は十二分に感じさせるHVらしい映像。
アルティメット

音質は不満。
低音は一応あるものの、LFE自体は少なく全然物足りないし、
高音も出ているかのように聞こえるも、か細くスカスカ。
中音域も幾分篭り気味で不明瞭。
そもそも映像に合わて出るハズの音がまるで出ておらず、モヤモヤした気分に。
また音の口も大きく、音像がブーミー。
サラウンド感はそれなり。
アクションシーンに応じた移動音や効果音など、リアスピーカーを活用するも、
全体的に広がり感は薄く、空間も平面的。
とりあえず5.1chで鳴っている程度くらいだろうか。
決して物寂しい訳ではなく、結構な量でリアスピーカーは鳴るのだが、
ぶっちゃけ、サラウンドが下手クソなのだw

リュック・ベッソン印のパルクールアクション。
ノーCG、ノースタント、ノーワイヤーで、
超人的な身のこなしを余す事無く魅せつける。
またアクション展開あってのシンプルなストーリーは分かり易い。
ただフィジカルなパフォーマンスはすこぶる高いものの、
それ以外はインパクトが薄いので、
一時だけ楽しめるが、記憶に残る事は無いだろう。
例えるなら、
”「そこに山があるから」
 といってエベレストやモンブランを登るアルピニスト。
 それがどれだけ危険で困難な事なのか、
 正直、素人にはまるで分からない(伝わり難い)気分”

そんな印象かもしれないw

    



テーマ:映画感想 - ジャンル:映画

2010.10.30 | Comments(0) | Trackback(0) | 映画 あ

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