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(BD)グリーン・ゾーン

本日のBlu-rayは高揚感だけでドラマが無い
グリーン・ゾーン」(初見)
2010年 1:54 20~28Mb/s(VC-1) 4.3~5.2Mbps(DTS-HD)

どうも最近の戦争を題材とした映画はリアリズム?真実志向?ばかりに目が行き、
肝心の中身(物語)がおざなり状態のような気がしてならない。
ワールド・オブ・ライズ」 「キングダム/見えざる敵」「ハートロッカー」にしろ、
何と言うか、高揚感だけでドラマが無いのだ。
特に「ハートロッカー」と、この「グリーン・ゾーン」は良く似ている。
アメリカの戦争批判をしつつも、大事な所はオブラートに包み隠して言及せずに、
それでいて末端のいち兵士をヒーローではなく、一人の人間として描いている点。
戦場の極限状態での緊迫感・臨場感を疑似体感させつつ、
体のいい戦争批判で何となく理解したつもりにさせてくれるも、
その先(結論)が用意されていない。
もちろん観る側に考えさせる余地を与えてくれているのだろうけど、
果たしてどれだけの人が、
実は結論なんて出ておらず、今なお現在進行形だという事に気付くだろうか。
しかもこの「グリーン・ゾーン」は、
”大量破壊兵器は存在しなかった”という周知の事実(過去)をテーマにしているだけに、
色々な批判はあれど、”済んだ事”として処理されてしまい、
そこから先の考えは思考停止してしまいかねない。
何が言いたいかと言うと、非常にプロパガンダ臭い戦争映画という事だ。
まぁニュースで聞きかじった程度の知識しかない私が言うのも何ですがwww
グリーン・ゾーン

あらすじは大量破壊兵器を探す任務につくも発見出来ず。
任務に疑念を抱き、部隊を離れ、CIA調査官と共に真相を探るのだが・・・
手持ちカメラで緊迫感ある戦場を描きつつ、
重要人物と出会い、真相を知り、
上層部の企てを暴く構図はまさに「ボーン」シリーズ。
特にクライマックスの三つ巴での追跡戦は息苦しさを感じるほどの臨場感。
実在する元MET隊に指導を受け、本物の銃器やヘリなどを使用し、
モロッコで撮影されたリアルな戦場を描く見事なロケーションなど、
迫力満載で見応えある仕上がり。
同じイラク戦争映画でも、
重苦しく息をするのも躊躇う程の緊迫感だった「ハートロッカー」なのに対し、
こちらは手に汗握る展開が続くといった、違った緊迫感が味わえる。

ただ”大量破壊兵器は存在しなかった”という結末を知っているので、
情報源が誰かとか、その後の末路など、
本来ならば驚きの展開になるハズも、予定調和過ぎてカタルシスは感じない。
グリーン・ゾーン

画質は結構不満。
グレインがかなり残っており、ザラついた映像が目立つ。
特に暗闇のシーンでは画面全体が粗くノイジーになり、かなり観辛い。
フィルムライクと呼ぶにしても、
映像の甘さやノイジーさが目立ち、最新作にしてはヘタレ過ぎる。
っというか、撮影カメラの違いが激し過ぎて画質がバラバラ。
高精細な映像と甘いピンボケ映像が入り乱れ、
ノイジーな暗闇も、ヘリの墜落シーンは異様に透明感が増したり、
落差があり過ぎて画質が安定しない。
かと言ってグレインを取り除いて、
ノッペリワーナー画質にしてしまうのも違う気がするし、なかなか難しい所だ。
グリーン・ゾーン

音質は良好。
低音は沈み込みは十分で、制動の良く効いた低音。
その分、体感的に量が若干少なく感じるかもしれないが、
決して物足りなさは感じない。
高音はキレ・伸び共に申し分なく、非常にシャープ。
中音域もクリアで厚みもあるが、僅かに音が遠い気もする。
全体的に高音域の音数が多く、緊迫感や臨場感のある音響が好印象。
サラウンド感も上々。
移動音や効果音などに限らず、環境音もリアスピーカーを十分に活用し、
現場の臨場感の出し方が上手い。
音場の広さもそこそこ感じさせ、立体的な空間が広がる。
思ったほど派手さは無いかもしれないが、
十分に音響の良さを堪能できるだろう。

”大量破壊兵器は存在しなかった”
同じような内容の「ハートロッカー」と比べると、
テンポの良い展開や、スピード感あるアクションシーンなど、
幾分エンタメ性があり、
今時の戦争映画としては臨場感たっぷりで見応え十分。
ただし「ハートロッカー」同様にドラマが無く、
戦場の高揚感しか残らない。
また結末は周知の事実なので、
どうしてもカタルシスは薄く、不完全燃焼気味に。
リアルで臨場感ある映像が続くが、
それに応じて手ブレ映像が激しいので、苦手な人は要注意かも。
例えるなら、
”最近流行の日常系4コマ漫画。
 「落ちていないオチ」で受け手に考える間を与えるも、
 実際にはヤマなし、オチなしでしかない。”

そんな印象かもしれないw

    



テーマ:映画レビュー - ジャンル:映画

2010.10.09 | Comments(0) | Trackback(0) | 映画 か

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