(HV)ハンサム★スーツ

今日のWOWOWはバブル時代の悪ノリ心
ハンサム★スーツ」(初見)
2008年 1:55 HV・AAC 5.1ch(WOWOW)

ブサイクなモテない人生が、ハンサムになりバラ色の人生に。
コテコテの化石のようなネタなので、
てっきり
「見た目はハンサムだけど、心はブサイク」
「見た目はブサイクだけど、心はハンサム」
と言った安易な内容かと思っていたが(前半はそんな感じだったかも)
落ち着く所は
「ハンサムで大きな幸せをとるか」
「ブサイクで小さな幸せをとるか」
で、結果的に大きな幸せを掴むオチだったので、良い意味で裏切られたw

あらすじは前述通り、ブサイク男が見た目が格好良くなっただけで、
本当に幸せが手に入るのか・・・というコッテコテなストーリー。
お決まり過ぎるベタ展開ばかりで、ムズ痒さを感じてしまうw
まぁこの手のコメディ映画は”そういうもの”なので、
頭の中空っぽにして楽しめればそれでOK。
TVドラマ以上、映画未満といったノリで、テンポ良く綺麗に見せてくれる。
ハンサム★スーツ

ただあまりにも狙い過ぎた感が否めず、それが鼻につく。
いまさら「人は見かけじゃない」って言われて、ハッとする人は誰も居ないだろう。
分かりきった事をネチネチと見せられ、
説教臭さ、もしくは胸焼けしてくる。
観終えてから知ったが、
ブスの瞳に恋してる」の鈴木おさむが脚本を手掛けていて妙に納得。
お得意のバラエティ番組の企画的なノリだし、
自らの自慢話をしたかったのかもしれないw
また劇中に流れるBGMが渡辺美里、ユニコーン、プリプリ、佐野元春、久保田利伸など、
80後半~90年代の懐かしのヒットナンバーが流れる。
アラサー、アラフォー?世代にはたまらない。
これらが象徴するような、バブル時代の悪ノリ心のようなものが見え隠れしている。
少しでも真面目に捉えてしまうと、
笑うに笑えず、不快感すら感じてしまう恐れも。
ぶっちゃけ、
「見た目も良くて、中身も(変わらず)良ければOKなんじゃね?」的な、
身も蓋も無いオチの方が毒っ気あって面白かったかもw
ハンサム★スーツ

ちなみにハンサム男役になりきった谷原章介は良い味を引き出していましたし、
北川景子の演技はザルだったけどw、
妙に惹かれてしまう魅力たっぷりの存在感でしたw
脇役の多彩な顔ぶれも、やっぱり良くも悪くも”そういうもの”なのだろう。

画質はデジタルHDカメラそのまま。
高感度撮影によるISOノイズ(カラーノイズと輝度ノイズ)が非常に目立ち、
画面がチラチラ、チラチラ非常に気になる。
また背景ボケもデジタルカメラらしい、クッキリボケw
反面、
解像度感は非常に高く、輪郭もシャープ過ぎるくらいで、
明るく、鮮やかで、まさにHVのTVドラマ画質。
まともにフィルム撮影も出来ず、
中途半端に色を変えまくったり、白飛び・ピンボケした画調になるよりは、
よっぽどマシかもしれない。
ハンサム★スーツ

音質は普通。
全体的にやや薄めで、上下共にレンジ感は狭いが、
低域信号をSWへ回してやるなり何なりすれば、大分良くなる。
音響としてはTVドラマ以上、映画未満。
サラウンド感も普通。
それなりに効果音や移動音など、
取って付けた様なサラウンドがなされているも、
空間表現らしいものは無く、単にサラウンドしているだけ。
無いよりは全然あった方が良いけど、ただそれだけ。

ブサイク男がハンサム男に変身。
これだけで大よそ想像が付くだろう、ベタベタのストーリー。
アラサー、アラフォー世代の懐かしのヒットナンバーが流れ、
もう何も考えず楽しんだもの勝ちだ。
逆に少しでも真面目に考えてしまうと興醒め必至。
バラエティ企画の発想でバブル時代の悪ノリ心が鼻に付く。
今の時代に、この捻くれた発想を許せるか。
コメディ映画だし、
これは”こういうもの”だと割り切れれば良いのだが・・・。
ちなみにエンドロール後に1シーンあり。お見逃し無く。

    



テーマ:邦画 - ジャンル:映画

2010.09.04 | Comments(6) | Trackback(0) | 映画 は

コメント

少しでも真面目に考えて

興醒めしてしまった口です。
苦手な俳優さんばかりだったのもありますが、おふざけの過ぎるドラマのノリにはどうもついていけません。年かな~?

>ただあまりにも狙い過ぎた感が否めず、それが鼻につく。

まさしくそんな感じがしました。先も読めますしね。
楽しめなかったわたしは負け組みだけど、別に悔しくはなかったり(笑)

2010-09-05 日 11:15:06 | URL | 宵乃 #vaMGwv5Q [ 編集]

>宵乃さん

>興醒めしてしまった口です。年かな~?
やっぱりそうでしたか。
歳は関係ないと思いますけど(笑)
多分、性格的な相性とかもあるのかもしれませんね。
宵乃さんは真面目な性格だとか?(もちろん良い意味でです)

>楽しめなかったわたしは負け組みだけど、別に悔しくはなかったり(笑)
私もエンドロールの渡辺美里のサプライズ?でどうでも良くなっちゃいました。

2010-09-05 日 22:33:38 | URL | nor #- [ 編集]

こんばんは☆

この作品は、感想と言われても困ってしまう、見た、というだけでした。

>脇役の多彩な顔ぶれも、やっぱり良くも悪くも”そういうもの”なのだろう

norさんの書かれたこの一行は、本当に最近の邦画の良くない点の代表事項の一つですね。
これのない作品は、光って見えます☆

鈴木おさむだから、奥さんを良く撮ってもらいたかったんだろうなぁと思いました。

2010-09-06 月 19:46:30 | URL | miri #jSBoJ0Ww [ 編集]

>miriさん

思うに俳優にも2種類あるような気がします。
舞台俳優と芸能俳優。
前者は演劇などで下積む、根っからの俳優演者で、
芸能俳優は演技は二の次で、見た目(ルックス)や個性をウリにする芸能人俳優。
俳優でもない芸人やアイドルなんてもっての外でしょうけど(笑)

2010-09-06 月 21:31:55 | URL | nor #- [ 編集]

意外に

自分のブログで映画のウンククなどたれていますが
これは意外に面白かった(笑)
邦画にしては有りがちなテーマを飽きさせず
コメディ色を貫いたお陰で漫画の様なストーリーも
エンディングにも違和感を感じませんでした
この監督CM上がりの為か
短いシーンを撮るのが上手いと感じました
この手は一度は男が憧れるストーリーですから(笑)

2010-09-12 日 20:25:22 | URL | サスケ #- [ 編集]

>サスケさん

この手のコメディ色のストーリーは、
漫画原作のTVドラマで散々見飽きたってのもあるかもです。
どうしてもTVドラマの延長上としてしか見られず、
ただキャストが豪華になっただけと言うか。
TVドラマでやる分には楽しめるんだろうけど、それが映画となると??って感じに。

>男が憧れるストーリー
分からなくも無くもないですが(笑)
今の時代なら着ぐるみじゃなく、アバターとかそういったものの方が良かったかも。

2010-09-13 月 20:56:45 | URL | nor #- [ 編集]

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