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(BD)第9地区

本日のBlu-rayは
第9地区」(初見)
2009年 1:51 28~32Mb/s(AVC)1.8~2.4Mbps(DTS-HD)

あの超ド級VFXの塊である「トランスフォーマー/リベンジ」を抑えて、
視覚効果賞にノミネートされた「第9地区」と言う話題1点のみで、ずっと興味を持っていたw
エイリアン難民とか、単なるネタやジョークか何かだろうと高を括っていたが、
いや、参った。
視覚効果とか抜きに面白い!
現時点で今年観た映画の中で文句なしに一番だw(8月11日現在)

あらすじは至って簡単。
エイリアン難民の異種隔離政策。
いくら差別が良くないと言っても、グロいエイリアンにも同じ事が言えますか?w
舞台はW杯で盛り上がった南アフリカのヨハネスブルグ
隔離政策アパルトヘイトを髣髴とさせるテーマながらも、
きっちり娯楽エンターテイメントとして昇華し、
SFでありながらも、リアリティある社会派ドラマも併せ持つ。
第9地区

とにかく本来ならば未知との遭遇であるはずのエイリアン。
難民扱いし、あまつさえ隔離地帯に住まわし、差別化。
その突拍子も無くふざけた設定が抜群に面白い。
スラム化地域も世界有数の凶悪地帯と有名なヨハネスブルグが舞台と妙に説得力を持たせ、
冒頭から疑似ニュースやインタビュー映像などを挟みつつ、
ドキュメンタリータッチで描く凝った演出で、非現実的な設定もすぐに受け入れてしまえる。
社会的問題を含みつつも、往年のSF作品群を準え、
いつしか異形なエイリアンにも感情移入させてしまい、
クライマックスでは無茶苦茶なバトルシーンで魅せ場を作り、
ラストはちょっぴり感動を呼ぶかもしれない、
その一連の絶妙なストーリー運び、そして説得力のある演出や展開は、
観る者を最後まで画面に釘付けにさせてくれる。

ある程度、南アフリカ情勢などの知識を持った上で、
ブラックユーモアやシニカルさを楽しむ作品だが、
あまり小難しく考える必要は無く、
そのふざけた設定だけでも十分楽しめる作り。
醜く嫌悪感すら感じさせるエイリアンは、
”エビ”と本編では揶揄されるも、どう見ても”ゴキゴキ”だがw
その生活風景は妙にシュールで興味深く、
何故かもっと彼らの事を知りたいと思ってしまうw
第9地区

全体的にやはりB級臭さが漂い、人間が弾け飛ぶシーンなどグロさ満点。
なので、どうしても人を選んでしまう。
また前半の擬似ドキュメントの生々しさも、
終盤に差し掛かる頃には、すっかりSFアクションムービーになってしまうなど、
大味さが許せない、または細かいツッコミを入れたくなる人には向かないかも。
SF好き、B級好きで、
映画はエンターテイメントと捉えている人は最高に面白く感じるだろう。

画質はめちゃ良い。
ハンディカムを使った映像や望遠レンズで撮影された映像など、
モキュメント作風に加工されたさまざまな映像が入り乱れるものの、
基本的にはキリリと引き締まった高精細な映像で、
時折引き込まれるような高画質にも。
その反面、グロテスクなシーンも鮮明に・・・w
フィルムグレインは殆ど無くスッキリとした画質で、
発色も過度な色付けはされておらず、やや淡白ながら自然な印象。
コントラスト感はそこそこで、基本的に非常に明るく観やすい映像が続く。
若干、暗いシーンでモヤ付を感じるも、大きな破綻には至らず、
前編を通して乾いた空気感が良く出た高画質映像と言えるだろう。
ただし、前半は特にドキュメント風の手持ちカメラのお陰で、
画面がとにかく揺れまくり、コロコロ映像が切り替わり、
相当に画面酔いするかもしれないのでご注意を。
第9地区
  (極力ネタバレをしたくない事もあり、エイリアンの画像は自重しましたw)
音質も良好。
低音は割りと控えめで、派手に震わす低音は無いが、
中~高音域にかけたクリアさ、音のキレがあり、
時折身震いしてしまいそうなグロい音が耳に届くw
基本的に音数は少なく、
全体的なバランスが中高音へと上擦ってる事もあり、
妙な緊張感というか、テンションが高いと言うか、
良い意味で落ち着かない音場が臨場感を醸し出す。
それでも終盤にかけたバトルシーンはしっかり厚みを利かせてくれている。
サラウンド感も良好。
決して派手さはないのだが、
前後左右へと配置・移動する音像はクッキリしており、
空間は広いのだが、音は近く感じる。
やはりこちらも妙な緊迫感を持った臨場感あるサラウンドと言えるだろう。
ちなみに日本語吹き替え音声もDTS-HDなのだが、
何故かオリジナル音声より約2割ほどレートが高かった。

”エイリアン難民の異種隔離政策”
これだけで食指が働けば、文句無くお勧め出来る!
どう考えてもB級臭するふざけた設定も、
アパルトヘイトをエイリアンに置き換えたブラックさも、
ユーモアとシニカルで楽しめるだろう。
もちろん決してネタだけで終わらず、
しっかり説得力を持たせつつ、
映画に引き込ませる演出や展開は巧み。
またSFファンにも十分楽しめるストーリー展開、
そして胸熱なクライマックスと、
娯楽エンターテイメントとして昇華しきった手際の良さは、
観終えた後の満足感や充実感を存分に味わえるのではなかろうか。
現時点で今年一番のお勧め作品です!(8月11日現在)

    



テーマ:洋画 - ジャンル:映画

2010.08.11 | Comments(2) | Trackback(1) | 映画 た

コメント

気になってます

エイリアン難民だなんて一度聞いたら忘れない単語ですよね。前からかなり気になっているんですが、画像をみると結構グロそう・・・。しかも、エイリアンはゴキ似ですか(笑)
”差別はよくない”なんて頭から吹き飛びそうです。

では、今月も「ブログDEロードショー」のお誘いに参りました。
今月の作品は 『 ゴッドファーザーPARTI 』 (1972年アメリカ、フランシス・フォード・コッポラ監督)です。「そのスピードで」のケンさんが選んで下さいました。

大まかなストーリーは
<シシリーからアメリカに移住し、一代で財を成したドン・コルレオーネ。ドンは三男のマイケルを可愛がっていたが、彼は父の家業を嫌っていた。しかし、ドンが敵対ファミリーに銃撃された時、彼は報復を決意。NYの街は抗争の場と化す。>

お選びになられた理由は
・夏なので、半端な映画じゃ食指が動かないから。
・とはいえ、意外と「食わず嫌い」の人もいるかも。
・暴力描写が怖い、古臭い、暗くて難解…などと誤解されてそう。
・女性も含めて多くの人と、陰鬱で壮大な叙事詩を味わいたい。

とのことです。

観賞日は8月20日~(金)~22日(日)の三日間。都合が悪い場合は、後日でも結構です。
今月も、みんなで一緒に同じ映画を観て、楽しくお話しできればと思います。ブログに記事を書いたりコメントで盛り上がったり、それぞれのスタイルで自由にご参加ください。

2010-08-13 金 11:02:32 | URL | 宵乃 #vaMGwv5Q [ 編集]

>宵乃さん

>第9地区
個人的に今年一番のお勧めです♪
ゴキゴキ似のエイリアンもそうですが、人体が弾け飛ぶシーンも多分に含まれていますので、
(ランボー4みたいな感じ)
そういうのが苦手な人は控えた方が良いですけど、
もしグロテスクなシーンが我慢出来れば・・・(^^;

ブログDEロードショー、いつもお誘いありがとうございますm(_ _)m
今月は「マットレスで組め!」のゴッドファーザーですか~。
ずいぶん渋い作品になりましたね(笑)
もちろん今回も参加させて頂きたいと思います!
昔観た事ありますが、久しぶりって事で楽しみです。

2010-08-13 金 16:14:58 | URL | nor #- [ 編集]

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『第9地区』お薦め映画

独創的なストーリーと、リアリティのある映像。ワクワクする展開でアクションシーンも見ごたえあり。風刺は利いているが笑いに嫌みがないスマートな社会派SFドラマ。

2010.08.28 | 作曲♪心をこめて作曲します♪

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