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(BD)風の谷のナウシカ

本日のレンタルBlu-rayは
風の谷のナウシカ」(初見)
1984年 1:56 35~40Mb/s(AVC)2.8Mbps(リニアPCM 2ch)

ダメダメ画質だと分かっていても、
気になって気になってしょうがなく、レンタルしてきました~w
内容についての感想は、日本人なら誰でも知っている作品だと思うので割愛します。
今回は画質・音質についてです。

まず画質。
オリジナルに忠実に再現・・・・
揺れる、ボケる、バラつく。
当時のどうしようもなく古臭いフィルムそのまんま再現されている・・・。
分かっていても、
PHLならば・・・と淡い期待もすぐさま消え去った。
ともすれば覚悟は決まった。
レンタル代240円分、キッチリその画質を堪能してやろうではないか!www

まずビックリするのが、驚くほど鮮明なカットもあれば、
目を擦りたくなるほど甘いカットになったりと、安定しない。
普段のBDならば”ごく一部の数カット”程度なんだけど、
ナウシカの場合、本編の約1割くらいはボケカットなんじゃなかろうか。
とにかく序盤はかなりの頻度で甘い映像が入り乱れる。
しかも同一カット(1画面内)に置いて、ボケとクッキリが混合しているから性質が悪い。
多分これは当時のセル画撮影の問題なのだろう。
それだけハッキリ見えて凄い!と素直に喜べないのが残念だ。
この安定しない画質に視力が悪くなりそうな気分。
ただし中盤以降、若干安定するのか、
それとも単に目が慣れただけなのかw
あまり気にならなくなった。

フィルムグレインは割りと多目ながら、ノイジーさは感じず。
もっとザラザラした質感を想像していたけど、
何と言うかグレインの角が立っていなくて、
適度に丸みを帯びた自然な粒子感とでも言えば良いだろうか。
シーンによっては結構ゴリゴリしてるけど、決して嫌味じゃない。
もちろんグレインにノイズが乗ることも無く、
個人的にはかなり好印象。

次にセル影。
恥ずかしながらナウシカ視聴後に気になり、調べるまで知りませんでしたが、
人物の顔や体の輪郭に一回り、二回り疑似輪郭のようなものがしょっちゅう見える。
リンギングのようなもの。
どうやらこれがセル影と言うらしく、
セル画を重ねると、その厚みで影が出来てしまうらしい。
その影が輪郭の回りに黒く見えてしまっている。
今までLD、DVD、TVと、散々ナウシカを見尽くしてきたが、
そんなものが映っていたなんて、正直知らなかった(気付かなかった)
でもカットによっては目の周りにそれが映るとパンダ目になってたりするんだけど・・・w
フィルムに忠実・・・ってのも良いけど、さすがに気になるよ、これ。
ひとつ間違うとリンギングそのものだし・・・。
巧く処理して欲しかった気もする。

色。
赤い。
明らかに赤みがかってる。

今までのソースでは逆に赤みが足らなかった部分もあったから、
余計にそう感じてしまうのかもしれないが、
それでもカラコレ失敗感は否めない。
しかもシーンによってまちまちだから余計に困る。
全体的に赤みがかっているならモニタ側でどうとでも調整出来るが、
そうでないシーンも割りとあるから困るんだな、これが。
これじゃぁ千と千尋の赤病の二の舞じゃないか。。。。

その他。
フィルムの揺れは結構あるし、ゴミや傷もチラホラ散見出来る。
引っ掻き傷のような擦り傷や、影のようなものまで見える。
今まで気付き難かった部分までハッキリ見えてしまっている。
同じようにセル画の色むらなども確認できてしまい、
より”汚さ”が目立つように。

では良い点は。
まず解像度の恩恵からくるスカッとしたような映像。
シーンによってはセル画が浮き上がって見えてしまう程クッキリ鮮明に。
それに伴いディティールやセル画ならではのタッチの質感等、
BDならではの情報量が格段に良くなっている。
また暗部の情報量も豊富で、今まで良く見えなかった部分もキチンと見える。
黒浮きと言うより、明暗度差がしっかり表現出来ていると言った方が良いだろう。
もちろん黒はしっかり黒のままだ。
コントラスト感も高く、全体を通して非常に明るい。
色合いも赤みがかったりもしていたりするけど、
全体的に彩度が高く、色濃い。
今までのソースはどうしても薄く、暗い印象ばかりしかなかったが、
何と言うか、画に生気があると言うか、ある種、瑞々しさのようなものを感じる。

(望む)期待が大きかった分、不満点が先に出てしまったが、
今までセリフを暗記するほど、VHS、LD、DVD、TVで観てきたが、
お世辞抜きに、
今まで見た事も無いナウシカを見る事が出来た。
確かに画質の悪さは観るに耐え兼ねない。
しかしそれを補って余りある良さ、
感動すらし兼ねない映像がここにあった。
だからこそ、もう少しどうにか出来たんじゃないかと切に思う。
”汚いけど綺麗”
いや、
”小汚ねぇ~、けど、すっごい綺麗”
そんな相反する要素が混在した画質なのだ。
レンタルで十分な画質なんだけど、買っちゃおうかなぁと、
そんな心揺れ動かされてしまった画質なのだ。


音質ついで。
こちらは手短に。
リニアPCM2chだが、音声はモノラル。
元々の音響から良くなる事も無く。
特に音声は明瞭さを通り越してピーキーで煩い。
しかも声がデカイ。
オリジナルの低音は殆ど無く、高音も頭打ち。
とにかく音声が前面に押し出された音響バランスで、
臨場感や迫力といったものとは無縁・無関係。
音質だけを見れば(聴けば)クリアそのものなのだが、
元あるビープノイズなど、今まで気になり難かった音まで聞こえてしまう。
逆にサーノイズなどはかなり抑えられている。
が、とてもじゃないが、褒められる様な音響・音質ではない。
ただしDVDに収録されていた、
あのこんもり篭ったドルデジではなくなったので、
その点だけは良しとすべきか。

↓以下続きにて、
Blu-ray、DVD、地デジ、久石譲in武道館の画質比較。
 ※画像が多いのです




いつものデジカメ撮影につき、各設定は固定で撮影していますが、参考程度に。
ちなみに地デジやDVDは額縁なので、画面サイズが若干ズレてたりします。
つか、4つもあると撮影たびにデジカメがずれちゃう。。。(三脚無いんで)
Blu-ray、久石譲in武道館→BDP-LX71
DVD、地デジ→VARDIA

なので、プレイヤーによる差も若干あるかも。
一部のコマずれや、1枚だけ撮り忘れしてあるのはご愛嬌w

風の谷のナウシカ
風の谷のナウシカ

風の谷のナウシカ
風の谷のナウシカ

風の谷のナウシカ
風の谷のナウシカ


風の谷のナウシカ

風の谷のナウシカ
風の谷のナウシカ

風の谷のナウシカ
風の谷のナウシカ

風の谷のナウシカ
風の谷のナウシカ

風の谷のナウシカ
風の谷のナウシカ

風の谷のナウシカ
風の谷のナウシカ

風の谷のナウシカ
風の谷のナウシカ

風の谷のナウシカ
風の谷のナウシカ

風の谷のナウシカ
風の谷のナウシカ

風の谷のナウシカ
風の谷のナウシカ

風の谷のナウシカ
風の谷のナウシカ

風の谷のナウシカ
風の谷のナウシカ

テーマ:Blu-ray - ジャンル:映画

2010.07.15 | Comments(0) | Trackback(0) | 映画 他

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