スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。



--.--.-- | スポンサー広告

(HV)消されたヘッドライン

今日のWOWOWは「ザ・バンク」+「クライマーズ・ハイ」 - ぜい肉 =??
消されたヘッドライン」(初見)
2009年 2:07 HV・AAC(WOWOW)

肉厚(メタボ)なラッセル・クロウが、骨太の社会派サスペンスを演ずるw
冒頭からガッシリ心を掴み、二つの事件が交錯しつつ二転三転と手際よく展開。
その一方でブンヤ魂と私的感情などの葛藤を描き、人物描写を上手く組み込む、
まさに肉厚で骨太なサスペンス。
中盤まではほぼ完璧と言っても良い出来栄え。
そう、ラストの展開で全てを台無しにしてしまうまでは・・・・。


内容はベテラン新聞記者が巨大な陰謀を追うサスペンス部と、
スクープをとる為に、確実に裏を取らなければならないブンヤの葛藤を描くドラマ部。
前者は似たような作品が多く、ごく最近観たプロットで言えば・・・>「ザ・バンク」
後者はまさに「クライマーズ・ハイ」を髣髴とさせる。
割りと王道的なサスペンス作品なので、どうしても被ってしまう作品がチラホラ頭をよぎる。
ただありがちな内容でも、見せ方や展開の持って行き方が非常に上手く、
複雑な人物関係、犯罪の構図など、次から次へと情報が与えられるも、
観る側が頭で処理しきれたギリギリのタイミングを見計らったように答えを出してくれるので、
気持ちよく観る事が出来、疾走感や充実感を感じさせる。
(字幕だとそれを読んでから理解する分、若干追いつくのがキツイかも)
またスクープを取るために焦りすぎたり、
分かっていても私情で揺れ動く人物描写になど、
展開以外でも抑揚、陰影の付いた物語になっており、
なかなか見応えのある内容になっている。
消されたヘッドライン

軍需産業と政府の癒着という定番的なプロットだが、
非常にスリリングで手に汗握る展開が続き、
巨大資本や権力を追及するジャーナリズムは、
単なる陰謀サスペンスに終わらず、キッチリ人間ドラマとして魅せてくれている。
ここまで見れば傑作にも思えたのだが、
3つほど不満点を感じてしまう。
まず一つ目は、メタボのラッセル・クロウをはじめとするキャスティングの難しさ。
どう見ても野暮ったく見えるラッセル・クロウ。
人によってはそれがブンヤっぽくて有りかもしれないが、決してカッコ良くは無い
またその友人役だと言うベン・アフレックも微妙に不釣合い。
この辺りは人によりけりだろうけどw
次にアクションが少なく、エンタメ性が低い事。
派手なアクションなどなくとも十分見応えは感じられるのだが、
いったいどこが山場なのか、映画として分かり難く、
どうしてもインパクトに欠ける印象を拭えない。
要は見栄えしないのだw
そして3つ目。
これが最大の欠点なのだが、
ラストの結末がチープ過ぎてそれまでの全てを台無しにしてしまっている。
これについてはあまり言及し過ぎるとネタバレに繋がってしまうので控えるが、
終盤までの盛り上がりを冷ましてしまう所か、テーマすら薄めてしまい、
観終えた後に残るのはモヤッとした気分だけだ。
っと、いつにも増して批評家気取りの感想だけどw
多分この3点の内、誰でもひとつくらいは感じる不満点だと思う。
逆にそれらを除けばかなり面白いという事でもあるw
消されたヘッドライン

画質は良好。
コントラストをやや強め、コッテリとした画調。
特に黒が綺麗に表現されており、立体的な映像に感じられる。
ただ一部のシーンで黒浮き気味で、やや汚らしい映像になる事も。
全体的に解像度感を随所に感じられるが、精細感という意味ではいま一歩物足りないかも。
もしかするとHV放送だからそう感じられるけど、
これがBDだったら恐ろしく高画質に化けてしまうかもしれない。
最新作らしく高画質であることは間違いない。
消されたヘッドライン

音質も良好。
こちらもハリウッドらしいダイナミックな音響。
あまり強調感は無く、あくまで聞かせ所はしっかり鳴らす低音。
広がりとメリハリを効かせる高音。
そして明瞭で立体感溢れる中音域。
分かり易い音場で個々の音が展開するハリウッド音響。
サラウンド感も良好。
冒頭より随所に映るヘリの移動音、街の雑踏など、
サラウンドを意識するサウンドメイクになっており、
包囲感はそれなりに感じられる。
全体的に決して派手さは無いが、聴き応えは十分感じさせくれる。

巨大資本や権力の陰謀説といった定番的な、
サスペンスの王道をいく内容だが、
きめ細かな脚本、手際よい展開のお陰で、ぐいぐい引っ張ってくれる。
また派手なアクションは無くとも非常にスリリングに見せてくれ、
ブンヤ魂のスクープ、真実の追求、私的感情と言った人物描写にも優れる。
ただし、アクション性は薄いので、
そういった面白味・インパクトには欠ける印象。
またラストの展開に難があり、
最後の最後でモヤっとさせられてしまうかもしれない。
それらを踏まえた上で観れば、
かなり面白い骨太の社会派サスペンスを楽しめるでしょう。

    



テーマ:洋画 - ジャンル:映画

2010.07.08 | Comments(0) | Trackback(0) | 映画 か

コメント

コメントの投稿


秘密にする

«  | HOME |  »

FC2Ad

FC2カウンター

ブログ内検索

カテゴリー

rank

にほんブログ村 映画ブログ 映画DVD・ビデオ鑑賞へ 人気ブログランキングへ
ブログランキング

プロフィール

nor

Author:nor
-試聴環境-
LVP-HC3800
DLA-X70R
OS ピュアマット 80inch
CD6002/Applause
PM8004/Studio
BDP-LX71
DMR-BWT660
RX-A2040
-5.1.4ch構成-
B&W CM8 + B&W CMC
+FOSTEX CW250A
IMAGE11/KAI + IMAGE12

月別アーカイブ

DMM

DMM.com DVD通販


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。