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(HV)その土曜日、7時58分

今日のWOWOWはどんより気分・・・
その土曜日、7時58分」(初見)
2007年 1:57 HV・AAC(WOWOW)

「十二人の怒れる男」「狼たちの午後」など、
多くの傑作を手掛けてきた84歳の名匠シドニー・ルメット。
別に監督名で映画を観る訳ではないので、それによって評価が変わる事は無いが・・・。

内容は土曜日に起きた強盗を基点に、複数の視点で時間軸が何度も入れ替わりつつ、
ある兄弟の人生の歯車がとめどなく崩壊してゆく様を描いたサスペンス・ドラマ。
冒頭で起きる銀行強盗が土曜日の朝。
そこに至るまでの経緯、そして事件後のそれぞれ。
やる事なす事が全て裏目に出てしまい、どんどん悪い状況にドツボにはまる。
そんなやり直しの利かない人生をどんよりと描く。
その土曜日、7時58分

重苦しく、憂鬱な内容をズバズバ切り裂いた時間軸によって掘り下げてゆくのだが、
残念ながらあまり意味を成しておらず、
ただ緊張感や集中を途切らせてしまっているだけ。
全体的にも俳優陣の緊迫感のある演技や、
リアリティがあり過ぎて、観ている側まで不安にさせてしまうなど、
重厚でシリアスな展開なので、
何だか凄い物を見せられている気にはなってくるも、
どうも表面的(巧い演技やバラバラの時間軸)なものばかりで、
実が伴っていない印象。
どうしても感情移入が出来ず、
終始、客観視させられている
のが大きな理由だろうか。
コロコロと視点や時間軸が変わってしまうのも後押ししてしまっている。

画質はそこそこ。
彩度を抑え、コントラストを高めたような映像。
フィルムグレインはジリジリとした硬く細かい粒子感で目に付きやすく、
暗部のチラツキもやや多め。
解像度感や精細度感はそこそこあり、輪郭もかなりシャープ。
ハイライトがキツめに白飛ばしされており、
少々癖はあるも、総じて画質は良い部類。
その土曜日、7時58分

音質は普通。
音がしゃしゃり出る事が全くなく、殆ど印象にすら残らないがw
これといった不満もなければ、良いと感じることも無い。
低音は殆ど無く、かといって高音が出ているワケでもない。
全体的に割りとフラットな印象で、抑揚やメリハリを感じず、
どこか淡々とした感じだろうか。
作品柄を考えればあまり音質がどうこう言うようなものではないだろう。
サラウンド感もあまり感じず。
僅かに鳴る環境音などのお陰で、空間の狭さは感じないものの、
これといった移動音も無ければ、立体的な音場でもなく、
終始フロントを補佐するようなサラウンド。

歯車が狂い、次第に崩壊へと向かっていく悲劇。
重苦しくどんよりとした雰囲気があり、
観終えた後の後味の悪さを残す。
シリアスさを真面目に描いた内容だが、
意味無く時間軸を操作し過ぎたせいか、
感情移入せず、終始客観視させられてしまう。
またこれといった何かがある訳でもなく、
淡々と破滅への道を突き進むだけで、
ガツンとくるような面白味は薄い。

    



テーマ:洋画 - ジャンル:映画

2010.06.21 | Comments(0) | Trackback(0) | 映画 さ

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