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(HV)7つの贈り物

今日のWOWOWは偽善の押し売り?!
7つの贈り物」(初見)
2008年 2:03 HV・AAC(WOWOW)

最近のウィル・スミスはヒューマン・ドラマにハマってしまったのだろうか、
もっと陽気なキャラを演じる方が好みだったのだが。
何もシリアスなドラマだけが感動するとは限らない。
笑いや楽しさでも十分ハッピーな気分になれると思うのだが。。。

あらすじは過去に心の傷を負った国税局と名乗るベンは、ある計画を立てる。
見知らぬ男女7人の人生を変えるほどの贈り物をしようとするのだった。
彼の目的は何なのか?7人の共通点は?
そんなミステリアス調に進む。
そして驚きのラストは衝撃的な結末をむかえる・・・。
最初は謎ばかりだけど、徐々に先が見えてくるので、
どんでん返しと言ったものではなく、
結末を読ませた上でのストーリー運び。
そのお陰で物語はどこか物悲しく感じられ、結構重く、暗い。
7つの贈り物

泣ける物語なのだが、素直に涙する事は出来ず。
その理由は複数あり、
まず謎明かしが最後の最後まで伏せられているので、
心理描写を読みきれず、感情移入しきれない。
また謎明かしから、一気に涙腺決壊かっ!?となりそうな展開も半端で終わり、
せっかく泣ける準備をしているのに、盛り上げてくれず涙が引っ込んでしまう。
そして何より、共感できないのが痛すぎる。
あまりに理由が漠然とし過ぎて説得力不足。
客観的に見れば単なる偽善の押し売りにしか思えない。
その為に人の傷を平気でえぐる行為も許されるなど、
ひっかかる部分が多過ぎる。
賛否両論ありそうなテーマだが、私個人的に受け入れられそうに無い。
(↓以下、ネタバレ考察:文字反転)
例えばだ、事故の後遺症か何かでベンの余命も僅かで、
助かる見込みが無い上ので贈り物なら納得できる。
ただ贖罪のためだけに”自殺”するのは・・・何か違う気がする

7つの贈り物

画質はそこそこ。
色温度が低い、どこか温かみのある映像で質感も柔らかい。
ハイライトはやや飛ばし気味で、暗部も潰し気味。
癖があるようで癖の無い映像とでも言うのか。
発色も淡く薄い事もあり、刺激が少ない映像。
人物のアップでは解像度感を感じられるものの、
引きのシーンではちょっと物足りないと思う程度。
今時のシャープでカリカリの映像ではなく、
フィルム映画のHVとしては標準的な画質。
7つの贈り物

音質はあまりよくない。
作風柄、LFEは殆どなく低音はスカスカ。
高音は何故か凄く抜けが悪く、ふんずまった高音。
中音域も薄く、セリフも上擦り気味。
あまり音数が多くないドラマ作品なので、
極端な不満は感じにくいものの、
ドラマを盛り上げるBGM部分も音場が狭く、平面的。
そのあたりで物足りなさを感じてしまう。
サラウンド感も薄い。
一部、あまり必要性のない効果音がサラウンドされていたりするも、
基本的にサラウンド効果を期待出来るシーンは無く、
空間表現するような事も無い。
とにかく音場が狭く、窮屈に感じられる音響。

7人の人生を変えてしまうほどの贈り物。
それはあまりに悲哀なウィルの熱演でお腹いっぱい。
謎を伏せたミステリアスな流れも、
結末を読ませた上でのストーリー運びは鬱進行。
物語としては感動的でも、
映画としては不完全燃焼。
どちらかと言うと、
素直に共感し涙を流すタイプではなく、
観終えた後にじっくり考えたくなるような作品。

    



テーマ:洋画 - ジャンル:映画

2010.05.28 | Comments(0) | Trackback(0) | 映画 0-9

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