MOTHER マザー

今日のレンタルDVDは
MOTHER マザー」(初見)
2004年 1:40 5.64Mb/s 192kbps(ST)

前回観た「マーターズ」のパスカル・ロジェ監督の処女作。
別に狙った訳ではなく、偶然でしたw
うん、どうもこの監督さん、あまりホラーには向いていないんじゃないかな。
と言うより、ホラーと言うジャンルでは実力を活かしきれない気がする。

あらずじは閉鎖直前の孤児院に隠された謎といったゴシックもの?
ジャケット絵にあるように妊婦ですが、血みどろスプラッターではなく、
同じフレンチホラーでも「屋敷女」とは別物ですのでご安心?をw
目には見えないけど、確かに気配は感じるといったもの。
アザーズ」や「永遠のこどもたち」に近い。
しかしその何かに恐怖させるような事は無く、
そこから何かを意味を見出そう、何かを感じさせようといった作り。
どうも頭で考え過ぎてしまい、
何に恐怖したらよいのか良く分からなくなってしまった感が強い。

かといってラストにどんでん返しがあるわけでも、
意外な結末が待っている訳でもない。
結局は何を魅せたかったのかすら分からず終い。
構図や画の見せ方、BGMの使い方など、作りが非常に丁寧なのだが、
方向性(ジャンル)を間違ってしまったのではなかろうか。
MOTHER マザー

画質はそれなり。
DVDなりに解像度感はそこそこ感じられ、
モヤモヤ感も少なく、輪郭も意外とシャープ。
ただその分、疑似輪郭やモスキートノイズなどが目立ちやすい。
幾分か黒浮きやザワツキもあるものの、
極端に気になるようなシーンはない。
MOTHER マザー

音質はこれが限界。
ドルデジ192kbpsとあっては、これが限界だろう。
足音や物音など、些細な効果音が重要な音響なのだが、
一応それらは聞こえはするものの、薄っぺらで実在感を感じられず。
BGMもそれなりに広がりを感じられるが、平面的。
大きく音質が悪く思える事はないが、全体的に軽薄。
サラウンド感はもったいない。
疑似サラウンドさせると、天井裏から聞こえる足音など、
一応サラウンド効果は期待できるが、低位は散漫気味。
こういった明らかにサラウンドを意識したサウンドメイクの音響でありながら、
5.1ch収録されていないソフトは非常に残念に思える。
この辺りは「アザーズ」や「永遠のこどもたち」のようなサラウンドがあれば、
多少なりと受ける印象も違ってきたのではなかろうか。

先の「マーターズ」といい、
独自の世界観や価値観を見出そうとしているのだろうか。
映像の見せ方やBGMの使い方など、非常に丁寧で巧さが際立つも、
それがホラーとはまた別の次元での話。
洋館が舞台のゴシックホラーだが、
これといった結末やどんでん返しは期待出来ず、
恐怖感も少ない。

    
>>ホラー映画のすゝめ



テーマ:ホラー - ジャンル:映画

2010.05.18 | Comments(0) | Trackback(0) | 映画 ま

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