マーターズ

今日のレンタルDVDは拷問とトラウマの果てに見える光とは・・・?
マーターズ」(初見)
2007年 1:40 5.15Mb/s 192kbps(ST)

出たw
お得意のフレンチホラーw
「ヘルレイザー」のリメイク話があった監督さんらしい。

あらすじはコロコロと展開が変わることもあり、あまり言えないが、
監禁・拷問系と+αといった感じ。
序盤は状況説明が殆ど無く、唐突にその場に放り込まれたかのよう。
これからどんな展開が待っているのか先が読めず、
いったい何が恐怖の対象なのかもよく分からない。
ようやく状況が掴めだし、もうそろそろクライマックスかと思った中盤急展開
その時点でほぼ物語の全貌が分かり、残りは拷問ショーのみ。
しかし「ホステル」や「SAW」のような、
何をされるのか分からない、胃がキリキリとするようなものではなく、
実は冒頭で既に拷問の結果を見せているので、どんな悲惨なものかを見る前に知らされる。
要はある程度、心の準備が済んでからの拷問なので、
見世物的なスプラッタショーではなく、
精神的に淡々と追い込んでゆくようなもの。
マーターズ

他のフレンチホラーとは若干温度差が感じられ、
終始テンションが上がらない。
じわじわと、淡々と、冷え切った雰囲気があり、
そこそこの過激なグロ描写もあるが、爽快感は感じられず、痛々しさだけ残る。
またタイトルの意味を知れば、単なるスプラッターホラーではなく、
どこか宗教じみた色合いもあり、細部にモヤがかかる。
テーマ性を持ち、作りもしっかりし、先の展開も読ませない、
ある意味、完成度の高いホラー映画とも言えなくもないが、
何か物足りない。
恐怖感はもちろんだが、ホラーとしての嫌らしさ?が無く、
事象だけ見せられ、後は自分で考えて下さい。的な、どこか投げやり感がある気がする。
決して悪くはないのだが、あまり人に勧めたくなるような作品ではない。

画質は期待出来ず。
やはり黒浮き、黒潰れが激しく、全体を通して薄暗い映像が続く。
解像度感はそれなり。
やや引きのショットでは厳しいものの、
極端に悪くなることはない。
発色も彩度を落とし、黒く沈んでおり、血もどす黒い。
雨やガラスを割るシーンなどでペグノイズが目に付くものの、
暗い映像なのでノイズが目立つような事はない。
マーターズ

音質はかなり厳しい。
ドルデジ2chの192kbpsは極端な話、TV音声。
全ての音が一塊になってしまい、音が引っ込んでしまう。
また一部、本来出るべき効果音が全く出ておらず、
映像とマッチしない違和感を感じるシーンも。
疑似サラウンドさせるも焼け石に水。
どうしても音のセパレートが悪く、
モヤっとした薄く引き延ばされた音場になってしまうだけ。
それなりに広がってはくれるものの、低位感は酷くなる。

次々と圧倒する作品を生み出すフレンチホラー。
マーターズもどこを切ってもフレンチホラーそのものだが、
他の作品と比べると、やや温度が低く、
どこか冷静さのある雰囲気。
基本的に拷問系スプラッターなのだが、
ホステル系を期待すると拍子抜けするかも。
沈むだけ沈んで、後は放り出された気分にさせられる。
観終えてもどこかモヤモヤ感が残る。

    
>>ホラー映画のすゝめ



テーマ:ホラー - ジャンル:映画

2010.05.14 | Comments(0) | Trackback(0) | 映画 ま

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