ファイナル・デッドサーキット

今日のレンタルDVDは偶然の偶然は、みな偶然
ファイナル・デッドサーキット
2009年 1:22 6.48Mb/s 384kbps(DD)

「ファイナル・デスティネーション」のシリーズ4作目。
今作は3D映画用に作られたものらしいが、2Dでの視聴。
随所に3D用に作られたと思わしき映像が挟まれているが、
(やけに物が飛び散るシーンが多い)
2Dで観てしまえば意味を成さない。裏をかえせば3Dじゃなきゃダメという事だろう。

さてシリーズ4作目といっても基本的にどのシリーズも繋がりは無く、
やっている事も共通。
冒頭で大惨事が起きる予知を見る
 →危機を回避するも死の運命から逃れられず、より悪趣味な死が訪れる・・・。
というものだ。
予知能力やら死神のリストやらの謎・原因究明はどうでもよくって、
ピタゴラスイッチ的な偶然の連鎖により、
鮮烈な死に際を魅せる事がシリーズにとっての醍醐味。
もっと分り易く説明すれば、
不安定な場所にわざわざ物を置く
 →するとそよ風に揺られ物が落ちる
  →その弾みで何らかのスイッチON!

っという具合にご都合主義の塊で成り立っているのでツッコミは無用だw
要は如何に面白連鎖をさせ、時に観る側の予測を外しながら、
グチャ、スパッ、ザクッ、ドカーンといったエグイシーンを楽しむもの。
ファイナル・デッドサーキット

ネタオンリーの作品なのでストーリーは間違っても楽しめない。
後はピタゴラスイッチとショックシーンのアイディア勝負となるのだが、
今作ではマンネリ気味の内容に拍車をかけて、大分手抜きが多い。
ネジが勝手に緩み出したり、物が勝手に動き出したり、
いくら何でもあまりに不自然過ぎてピタゴラも表面だけの仕上がり。
残酷なシーンもCGモロバレだし(3D映画の影響か?)
迫り来る死もワンパターン過ぎてハラハラこない。
またシリーズを通して一応あるルールを守っていたのだが、
それすら破ってしまっており、
結局は死に様を見せ付けるだけのマゾホラー。

画質はそれなり。
やや強めにカラーコレクトされた画調でコントラストも強め。
どうも3D用に作られた為だろうか、映像がキツく目が疲れそう。
今どきのクッキリ系のシャープな映像そうなのだが、
レートの低いDVDだとノイズも多く、情報も潰れ過ぎ。
コントラストも強めの割りに暗部が潰れがちで、ザワつきもある。
Blu-rayあたりで観れば綺麗な映像そうだが、
逆に多用されたCGが目立ってしまうかもしれない。
ファイナル・デッドサーキット

音質はこんなもんだろう。
低音は多少あるも沈まず、ただ鳴るだけ。
高音も線が細く薄いし、フン詰まり気味。
中音域もあまり明瞭ではなく、音が団子状態。
不満を挙げれば幾らでもあるが、気にする程でもないか。
良くも悪くもドルデジらしい音質。
サラウンド感はさすが。
3D映画とあって飛び出す映像に合わせた、
飛び出す(通り抜ける)サラウンド。
ちょっとした効果音でも派手に移動したりと、
あまり落ち着きの無い音場だが、それがウリの一つ。
もちろん2Dで観れば映像は飛び出さないものの、
音場は立体的なので多少は楽しめるのではないだろうか。

死のピタゴラスイッチ連鎖も、
4度も作ればアイディアも尽きるし、面白味も薄れる。
シリーズ物だけど繋がりは無いので、
前作未見でも平気だし、むしろその方が新鮮味は味わえるだろう。
ただシリーズで一番出来が悪い気もするので、
3D映画目的以外ならば、1~3のどれかをお勧めする。
結局は3Dの流行に便乗しただけだ。
それと最後に。
この映画の予告トレーラーは致命的なネタバレをしてしまっているので、
観る際には要注意下さい。


    
                     ↑ネタバレ注意

>>ホラー映画のすゝめ



テーマ:ホラー映画 - ジャンル:映画

2010.03.23 | Comments(0) | Trackback(0) | 映画 は

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