(HV)ヘブンズ・ドア

今日のWOWOWは緩やかで無秩序なロードムービー
ヘブンズ・ドア」(初見)
2009年 1:46 HV・AAC(WOWOW)

オリジナルのドイツ映画「ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア」は例のごとく未視聴。
余命を宣告された二人が残された時間をどう生きるか?
ケータイ小説にありそうなスィーツ(笑)を想像していたが、
お涙頂戴モノとは全くかけ離れた、緩やかで爽やかなロードムービー。
ただし何も残さない、残らない。

設定だけみればスィーツ(笑)そのものだが、
泣かせようと言う気は更々無いらしく、
そもそもストーリー、ドラマ性は皆無。
余命僅かの年の差が離れた二人が、
未成年の喫煙、飲酒から始まり、銃刀法、飲酒運転、窃盗、強盗、
誘拐、公務執行妨害、器物損壊などなど、犯罪の限りを尽くすw
非現実的な設定や展開の上に成り立っている事から、
ドラマと言うよりファンタジー。

また展開も断片的にとらえており、時間の流れを追わないもの。
内容もそうなのだが、シーン、シーンの整合性や現実味を伴わない、
無法・無秩序な世界、まるで夢を見ているような感覚。
ただ死生観をテーマにしている割にはメッセージ性がぼんやりし過ぎて、
何を伝えたいのか分り難い。
悪く言えば空気のような映画。
そしてその空気感を楽しむ映画なのだろう。
にしても、福田麻由子は素晴らしい演技をするw

画質は悪い。
多分デジタルカメラで撮影しているのではないだろうか。
TVドラマのように隅々まで情報量や精細感がある映像なのだが、
暗部に盛大にざわついたノイズがのってしまうという。。。
チラツキも多い。
HVらしい解像度がありながら、画面全体がザラついており、
綺麗だけど汚い映像。
またコントラスト感は凄くあるのに、立体感や凹凸感がないノッペリとしていたり、
すごくデジタル臭い映像。
ヘブンズ・ドア

音質も微妙。
低音は控えめ程度にあるが、全体的に音が軽く、薄いので、
低域信号をフロントにも振り分けてあげると大分良くなる。
高音はそこそこ伸びてくれるけど広がりは薄い。
中音域はしっかり出ており、物音などやや大げさに聞えるくらい。
ただセリフの明瞭不足は邦画の悩みの種。
サラウンド感はあまり感じられず。
終始フロントの補助的なサラウンドに留まっており、包囲感は薄い。

設定だけみればスィーツ(笑)そのものだが、
ストーリー、ドラマ性は全く無く、
感動・お涙頂戴を期待すると拍子抜け。
ロードムービーらしく緩やかで淡々としていながら、
非現実的なものばかりなのでファンタジーとして割り切る必要あり。
展開も断片的で、整合性や時間の流れも曖昧な、
夢を見ているような無秩序さ。
死生観というテーマも結局は誤魔化して終了と、
空気のように何も残らない。

    



テーマ:邦画 - ジャンル:映画

2010.03.07 | Comments(0) | Trackback(0) | 映画 は

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