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セッション9

今日のレンタルDVDは現実感と想像力(イマジネーション)
セッション9」(初見)
2001年 1:40 7.88Mb/s 448kbps(DD)

実在する精神病院の廃墟や実際に行われていたロボトミー手術。
こう言った想像しただけでゾッとする要素と、
うだつのあがらないアスベスト除去作業員と言った現時的要素。
そのバランスが取れた妙に人間味のある心理ホラー。
幽霊やらオバケが出てくるワケではないけど、
人間の本能的な恐怖心を突っつかれているような気分にさせられる。

何やらワケありそうな5人の作業員たちの抱える不安と、
廃墟となった精神病院に隠された闇の記憶が交錯してゆく。
直接的な恐怖描写は無いけど、
廃病院にそのまま放置された医療機器や薄暗い通路、
壁一面に貼られた古ぼけた写真や絵など、
一つ一つは何て事は無いんだけど、
その積み重ねが何となく息苦しく居心地が悪い気分。
また追い込まれた精神状態の人物達の心理的描写が丁寧で、
じわりじわりと精神的に圧迫感を受ける怖さがある。
夜の廃病院の地下通路とか見せられたら、
無条件に心拍数は上がるってもんですよ。

ただし全くと言って良いほど派手さは無く、
じっとりとした雰囲気が淡々と続くので、ガッツリ気分には向かない。
また所々に散らばる伏線や謎もいまいち活かしきれず、
終わってみれば何ら捻りの無いありふれた展開。
オカルト恐怖やモンスター、殺人鬼と言ったものに食傷気味だったり、
重苦しい心理描写や設定が心理的に怖いと感じる人にお勧め。

画質はそこそこ。
全体的に黄色味がかったネチっとした色合い。
DVDとしてはそれなりの質感や解像感があり、不満は感じさせない。
コントラスト感もあり、暗部のザワツキも少なく黒潰れも最小限。
ノイズも殆ど目立たず、これならば十分安心して観ていられる。

音質は全然物足りない。
低音は殆ど無く、高音もあまり伸びない。
中音域もサッパリし過ぎでやや軽い。
作風的にも音質的に大きな不満を感じる事は無いのだが、
とにかく音場が狭く、音が広がらない。
そもそも音数が少なく、隙間の多い音場なので音が団子と言う訳でもない。
なんと言うか、メリハリが無く平面的。
特に効果音とBGMが平坦で存在感が無さ過ぎ。
せっかく心理的にじんわりくるのに、音で盛り上げてくれない。
どう考えても廃病院の夜なんていったら、
ちょっとした物音だけで十分恐怖を感じさせてくれるだろうに。
ホラーはやはり音響が大事。
サラウンド感も殆ど無い。
これも音場が狭く感じる要因だろう、サラウンド感は殆ど感じさせない。
音がフロントばかりにあつまり、病院内の空間の広さ(狭さ)を感じさせたり、
背後から物音がしたりする事が一切無く、
大げさに言ってしまうと背後に壁を感じてしまうくらい。
注意して耳を傾ければ多少リアスピーカーも鳴っているのだが、
サラウンドとしては大人し過ぎる。

幽霊やゾンビなど見せて怖がらせるのではなく、
実在する廃墟の精神病院、
癖のある人物達の心理描写と言った、
心理的、精神的に突いた不気味さ・怖さ。
じわじわと受ける圧迫感や息苦しさがあり、
精神的なストレス、居心地の悪さを感じさせる。
ただ派手さは全く無く、どこか淡々としており、
テンションが上がるような事は無い。
重苦しい雰囲気や心理的に怖い物が好きな方はどうぞ。
ただし若干分り難かったり、
内容は捻りの無いありふれたものなので過度の期待は禁物。

    

>>ホラー映画のすゝめ




セッション9

テーマ:ホラー映画 - ジャンル:映画

2010.01.16 | Comments(0) | Trackback(0) | 映画 さ

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