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(BD)Kanon

本日のBlu-rayは
Kanon
2006年 2:01(Disc-1) 1~40Mb/s(AVC) リニアPCM5.1ch DTS-HD
サラウンド感:★★★ 音質:★★★★★(DTS-HD 2.1~2.4Mbps)

ついに発売されましたKanonのBlu-ray BOX。
その価格は何と62,580円www
全24話収録なので1話あたり2,600円。
けいおんよりはお買い得かもしれませんが、トータル金額で上回る。
流石においそれ手を出せる代物ではありませんなw

さて、今回は内容うんぬんについては割愛します。
原作が人気ゲームブランドのKeyで、
アニメ製作が京都アニメーションと言う事で、
先に発売されたAirに続く人気作品。
知っている人は知っているだろうし、ファンも多い事だろう。
そんなワケで今回は主に画質と音質について。

(マウスアウトがBD、オンマウスがDVD)
Kanon大きい画像<BD><DVD
率直な感想としては物凄く差がある訳ではないが、
元々HDソースで作られた作品なので、解像度からくる恩恵は十分感じられるし、
ブロックノイズやモスキートノイズも無くスッキリしている。
また若干だが発色やコントラストが良くなっており、全体的に明るい。
それでもDVDもかなり健闘しているので、ぱっと見の違いは意外と小さい。

Kanon大きい画像<BD><DVD
ただこういった雪が降るシーンが多いので、さすがBDは見せ所もキッチリ処理出来てます。
とにかくKanonは雪のちらつくシーンはもちろん、夜のシーンなどコントラストが抜群で美しい。
なのでノイズがなく、しっかり黒が引き締るBDではただただ息を呑むばかり。

Kanon大きい画像<BD><DVD
どうしてもDVDでは解像度の違いからボケた映像に見えてしまいがち。
描き込みの細かさに極端な差はないものの、
BDではキャラなどがスッキリ・シャッキリしている。

ただDVDでも画面から多少離れてしまえばノイズは気になり難くなるので(雪のシーンなどは厳しいが)
DVDだけ見せられていると、アレ?これBDだっけ?DVDだっけ?と迷ってしまう事も。
もちろんBDだけ見せられていたら間違いなくBDだと分る。
また逆にどれだけ画面に近付いても綺麗なままなのはBDの強みでもあるが、
交互に見比べるなんて酷な事は普通はしないだろうし、
見方によってはPS3のような優秀なDVDアプコンでも結構堪え得るかもしれない。
BDの画質さえ見なければ・・・・・の話だけどw

ちなみに映像のビットレートは千差万別で見ていて面白いw
アニメ作品と言うこともあってなのか、静止したシーンでは1Mbを下回る事もザラ。
で、その静止状態で口パクや瞬きと言った動きで10Mb前後まで動く。
背景はそのままでキャラクターだけが動くシーンで20Mb前後。
背景ごと動く、画面全体が動く(雪など)、画面がパンする、
シーンが切り替わると40Mbまで一気に跳ね上がる。
殆ど安定せず、大きく数値が動きまくり。
ここまで激しく推移するなんて初めて。
また1層目から2層目へ切り替わるポイントで一瞬止まる。
もしかしたらプレイヤーによって違うかもしれないが、
LX71だと一瞬、時間にして0.5秒程度くらいかな?


次に気になる音質。
5.1chのリニアPCMとDST-HDを収録。
リニアPCMは無圧縮なので分りますが、
DTS-HDもロスレスなのでデコードすれば劣化無しのオリジナル音声になる筈なのに、
何故か両者で違いが生じる不思議。
まずリニアPCM5.1chの感想はとにかく透明感のある音。
音の帯域が非常に広く、低音から高音までストレートに伸びる。
また一つ一つの音が明瞭で、付着物の無いクリアで引き締った音。
低音にもしっかり厚みがあり、高音の伸びやキレも抜群。
特にセリフの切れ味は尋常じゃなく、Air並みの明瞭さ。
個人的にはセリフが出過ぎて(切れ過ぎて)しまうので、
センターのボリュームを下げたくなった。
広がりはオリジナルの2ch音声をそのままサラウンドにした印象で、
ステレオ感を残しつつ、自然な空間を作ると言ったもの。
包囲感はやや薄いが、嫌味な物は感じない。
次にDTS-HDマスターオーディオ5.1ch。
こちらはリニアPCMに比べメリハリのある音。
リニアPCMのようなhi-fi調の音ではなく、若干の味付けがされているような感覚。
逆にそれが一つ一つの細かい音まで聞き取り易くなり、
全体的なメリハリを生んでいる。
低音の厚みは変わらないが、若干脹らみ気味。
高音も丸みは感じないが、リニアPCMほど突き刺さる高音では無くなる。
セリフの明瞭さも程々になっており、
全体的にバランスが良く聴き易い。
広がりは包囲感が強くなり、左右よりも前後に広がる感じ。
特にBGMが奥に広がり、立体的な音場になる。
聞いていて楽しいのは間違いなくDTS-HDだろう。
ただリニアPCMのシャープさも捨て難い。
気分に応じて聞き比べてみるのも面白いかもしれない。

それと遊び半分でDVDのリニアPCM2chによる
擬似サラウンド(ドルビープロロジックⅡ)でも聞き比べてみた。
この作品は元々BGMが秀逸で、擬似サラウンドするだけで十分立体的な広がりを得られるのだ。
実は私もDVDで散々お世話になっており、この擬似サラウンドで感動したクチだったりするw
で、聞き比べて笑ってしまったw
DTS-HDとそっくりのサラウンドではないかwww
リアスピーカーを大きく鳴らす効果音シーンなど全く同じサラウンドになっているw
もともとこの作品は移動音などを聞かせるようなサラウンドではなく、
所々で効果音があったりで、その他殆どは環境音による臨場感重視。
またはBGMによる広がりや立体感と言ったサウンドメイクが主。
なので独立したリア信号と言った物は少なく、
あくまで包囲感や残響音などの広がりを補助する役割。
擬似サラウンドでも環境音(エアコンや加湿器、街の雑踏、建物の反響音)など、
面白いようにサラウンドしてくれるし、
BGMの奥行き感や立体感もDTS-HD以上に派手。
そう、少しやり過ぎなのだ。
環境音など包囲感はDTS-HD以上に感じられるものの、
強調感が強く、圧迫感や不自然さを感じる。
BGMも音自体に響き(リバーブ)が付加されており、
ドラムのスネアやピアノなど、ライブ音のように響いてしまっている。
面白さと言う意味では十分アリなのだが、
DTS-HDのような全体へ自然に溶け込む空間ではない。
他に擬似サラウンドによる音質の変化は若干あるものの、
元々リニアPCMなので、DTS-HDと聞き比べても全く聞き劣りしない。
むしろリニアPCM5.1chの音に近くシャープさすら感じさせてくれるくらいだ。
個人的には若干の不自然さの残る擬似サラウンドより、
安心して聞いていられるDTS-HDやリニアPCM5.1chを選んでしまうが、
それでも擬似サラウンドを一度聞いてしまうと、どうしても物足りなさを感じてしまう。

  



テーマ:アニメ - ジャンル:映画

2009.12.22 | Comments(0) | Trackback(0) | 映画 他

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