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Blu-ray最高画質「パイレーツ・オブ・カリビアン」を考える

ここ数日、パイレーツ・オブ・カリビアン3部作を通して観てみました。
先日ちょろっと紹介したツタヤの2,500円キャンペーンで、
残りを買ってきてようやく3部揃ったのでw

Blu-ray初期の頃のタイトルでありながら、
PHLによるオーサリングで、当時としては度肝を抜くような高画質と話題になりました。
最近ではすっかり高画質が当たり前で、
画質の差異といったら殆ど画作りの好みの問題。
そんな今現在で果たしてパイレーツ・オブ・カリビアンはどう映るのか。
シリーズを通して観て見ることに。
内容については割愛します、あしからず。
呪われた海賊たち
まずは1作目の呪われた海賊たち。
正直、確かに綺麗なのだが物足りない。
人物の描写に関しては今でも十分通用する出来栄えだと感じるものの、
ちょっと引いたショットになると物足りなさを感じる。
決して甘くはないのだが、最新作のようなシャープさが無くモッサリしている。
良く言えばしっとりとした柔らかい質感?w
また映像にバラツキが多く、おっと思わせる画質があっても、
何だかイマイチ抜けの悪い映像もあったり、シーンによって落差がある。
特に暗いシーンで顕著。
一見黒は引き締って見えるものの、どちらかと言うと暗部は潰れ気味。
時折グレインがノイジーに感じられたりと結構見にくい。
コントラスト感はやや抑え目で、発色も鮮やかさを保ちつつ柔らかい。
情報量はやや物足りなく感じるシーンが多々。
波飛沫の一粒一粒まで~~と想像していたが、意外と粒は大きめ。
質感などの精細感は味わえるものの、ディティールの細かさまでは見えない。
こればっかりは年代から仕方ないのかもしれないが。
全体を通してみると確かに高画質な映像かもしれないが、
当時言われていたような、
圧倒的な映像だとか立体感溢れる映像と言ったものは正直感じられなかった。
デッドマンズ・チェスト
続いてデッドマンズ・チェストとワールド・エンド。
こちらはほぼ同じような画質なので合わせて評価。
明らかに1作目よりも画質の向上が見られる。
1.5~2段階くらい上げたような印象。
シャープさも十分で2の冒頭シーンは息を呑むような映像が楽しめる。
コントラスト・発色が良く、メリハリのある画質。
1作目と違いバラツキも少なく、暗部もスッキリ綺麗になっている。
シーンによって青味や緑がかったりしているものの、
その影響で画が沈むような事もない。
また前作でも良かった人物描写の良さに磨きがかかっており、
肌の質感など妙に生々しさを感じさせてくれる。
レッドクリフに迫るとも劣らぬ勢い。
ただあえて難癖wを付けるとすれば、
発色がコッテリし過ぎて、みんな血色の良すぎる肌色をしている事だろうかw
その他、1作目以上の激しい動きのあるシーンが多い中、
もちろん破綻は一切無く、精細感も感じられる安定した画質を保っている。
2と3の違いですが、物語上のシーンによる違いだと思いますが、
2の方がメリハリやコントラストがあり、
クッキリ・ハッキリとした典型的な鮮やか画質。
3はどうしてもCGを多用しているせいで、時折ソフトになる事がある。
好みの問題もあるだろうが、個人的に人物描写に限っていえば3の方が良く感じられた。
若干の傾向の違いはあるものの、2、3は甲乙付け難い出来栄えで、
今でも十分通用するクオリティを保っていると言えるだろう。
ワールド・エンド
ちなみに音質についてですが、
シリーズ全てリニアPCMの5.1ch。
1作目はかなり薄い。
レンジはそこそこ広さを感じるものの、全体的な厚みがまるで足らずスカスカ。
そのお陰でやたら高音が耳につく。
高音のキレは十分感じさせるものの、鋭さは無くややか細い。
中~低音域の厚みがとにかく足らず物足りなさを感じてしまう事しばしば。
今でも色んな番組にBGMとして使われる、日本で最も耳にしているだろうテーマ曲、
それが流れて気分は最高に盛り上がるのだが、
音響からくる盛り上がりは意外と小さいかも。
それでも音質的には十分クリアで、主に良さを感じるのはBGMだろう。
逆に効果音などがBGMに負けてしまっている印象すら感じる。
2作目になり低音が冒頭からしっかりと入っており、
沈み込みの深さ、引き締り具合は文句なし。
音の厚みと言う意味ではまだ物足りなさを感じるものの、
低音がしっかり入ったお陰で、かなりドンシャリ気味に感じられる。
ただセリフが異様なほどハッキリし過ぎており、
ボリュームを上げれば上げるほどセリフばかり大きくなってしまい、
ちょっとバランスが悪い気もする。
3作目でようやく音の厚みが少し増した印象。
それでもまだ物足りないと言うか、迫力には欠ける。
バランスはシリーズで一番良くなっており、
低音にも程好く脹らみを持たせて、高音の線も太くなっている。
ボリュームを上げればその分だけ体感的な迫力は増すものの、
メリハリが無いので音が大きくなっただけのような、
圧倒され音に飲み込まれるような物までは出てこない。

総評。
当時としてみれば確かに圧倒的なクオリティだっただろう。
Blu-rayが普及し始めて、
エンコードやオーサリングの技術も、初期の頃から格段に上がっており、
極端な画質による差は生じ難くなってきている。
今回のパイレーツシリーズ視聴も重箱の隅を突っつくよな粗探しに近く、
正直、何が高画質なのか分らなくなってきたと言うか、
元々の映像の影響が大きかったり、あとは好みの問題だったりと、
基準が曖昧になってしまってきている。
今回、1作目についてはやや不満があったものの、
続く2、3作目は不満と言ったものは少なく、
今現在でも十分高画質として通用していると思う。
むしろ当時から現在と同等のクオリティに仕上げていたという事が逆に驚きだ。
ただ今現在のBDと比較すると、最高画質だとは言えなくなってしまった。
個人的にパイレーツよりも高画質と思える作品が既に幾つかあり、
多分今後も増えていくだろうと思う。
先日発売されたトランスフォーマー/リベンジ
間違いなくパイレーツシリーズを越える高画質・高音質のタイトルだと断言できる。

       
気付きませんでしたが、Amazonでも1と2が半額になってました。
ツタヤよりも数十円こちらの方が安いのでw
1と2はアマゾンで、3のみツタヤで買うと安上がりですねw



テーマ:Blu-ray Disc - ジャンル:映画

2009.12.18 | Comments(0) | Trackback(0) | AV機器関連 検証

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