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(HV)カメレオン

今日のエアチェックは亡き名優へのオマージュ
カメレオン」(初見)
2008年 1:37 HV・AAC(WOWOW)
サラウンド感:★★ 音質:★★

故・松田優作のために書かれた脚本を、藤原竜也がハードボイルドを熱演。
正直、松田優作世代ではないので、
彼がどれだけの人物だったのかリアルタイムには知らない。
既にこの世を去った人物との比較なんて愚かしいだろうが、
藤原竜也の演技は荒削りながらも、
大器の片鱗を思わせる程に充実したものに感じられる。
無理に息子である松田龍平松田翔太をキャスティングするより正解だったかもしれない。

内容は流石に30年前の脚本(現代風にデフォルメされてはいるが)とあって、
少々、いや、かなり古臭い。
ふた昔前の映画と言うか、昭和の香りがプンプンするw
それに合わせるように、服装やロケーション、音楽、カーアクションなども、
当時の雰囲気そのまま、どこかノスタルジックを感じるかもしれない。
しかし正直な所、今更・・・な感は否めない。
時代を懐古する意味ではアリなのかもしれないが、
今の時代でこの内容だと”トンデモ映画”と言われかねない。
ただ思いのほかアクションシーンは息を呑む迫力がある。
CGや日本刀に頼らず体当たりのノースタント、
カット編集をかけずに長回しで撮るアクションは、
ボーンシリーズを彷彿とさせる(ちょっと言い過ぎか?w)
組織に追われ→逆襲に出る、と言った構図や、
カーチェイスもある事だし、和製ボーン?w
終始、藤原竜也の強烈な魅力(個性)に支配された映画です。
・・・・ただ一人を除いて。
岸部一徳
ハマリ役過ぎでしょwww つか、狙い過ぎw

画質は決して良くないが、往年の画作りを思わせる。
フィルムグレインはザラザラした質感や、
彩度やコントラストの低い、どこかサッパリとした映像。
HV放送だったが、情報量や精細度はあまり感じられないものの、
質感がしっかり感じられ、これ以上望まない・望む必要がないと思える。
ただ一部のシーンでフォーカスがブレているのが気になる。(レコの設定ミスでした)
また目立つペグノイズは見受けられなかった。
カメレオン

音質はチープさを感じるも。
こちらも画質同様、往年の音響を意識しているのだろうか。
全体的に音が軽薄で、ややかまぼこ型の帯域バランス。
高音域に潰れて歪んだような癖があり、
中音域は持ち上がり気味、低音はスカスカ。
セリフの聞き取り難さは異常。
ただし効果音をはじめとする、80年代を思わせるBGMなど、
この音響が妙にマッチするから不思議だw
多分、これがドカドカと迫力ある音響だったら逆に興冷めしてしまうのだろうw
サラウンド感は環境音や反射・残響音を重視。
移動音や効果音はあまり極端にサラウンドさせず、
それでいて常にリアスピーカーからは音が出ている。
広がりや立体感とは違うけど、
その場の空気感を出すようなサウンドメイクと言えば良いだろうか。
ただそれでも音場は薄いので、もう少し欲しい感じがする。

松田優作へのオマージュを込めて。
故人の影を背負った藤原竜也の演技は、
良くも悪くも藤原竜也の魅力で溢れている。
30年前の脚本と言う事もあり、作りは古臭い。
どちらかと言えば、懐古趣向だろう。
ただ“ハードボイルド”と言われると、
少々疑問を感じてしまう人もいるかもしれない。

    



テーマ:邦画 - ジャンル:映画

2009.11.15 | Comments(0) | Trackback(0) | 映画 か

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