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(BD)ボーン・アイデンティティー

本日のBlu-rayはリアリティに拘ったスパイ映画
ボーン・アイデンティティー」de盤
2002年 1:59 ??~??Mb/s(VC-1) DTS-HD
サラウンド感:★★★★★ 音質:★★★★★(DTS-HD ???Mbps) 画質:7

記憶を無くしたスパイほど面白いネタは無いw
頭脳や身体能力はそのままに、
自分探しの旅をしつつも、姿の見えない組織に命を狙われる。
ボーン側とCIA側の二重ストーリー展開が絶妙に絡み合い、
息の付く暇も無いほどスリリングに描く、極上のスパイ映画。

とにかく驚くのはアクションの細部に拘ったリアリティさ。
ハリウッドに有り勝ちな非現実的な銃や爆破をなるべく避けた、
本格的なアクションが最大のウリだろう。
また手持ち撮影によるカメラのブレや短いカットで繋いでゆく手法は、
歯切れの良さやスピード感、緊張感を生み出している。
あまりに早過ぎて、何が起こっているのか分り難かったり、
ぐるぐると動き過ぎて画面酔いしそうなのが欠点だがw
護身術のような格闘シーンはもちろんだが、
本格的なカーチェイスも見所の一つ。
ストーリーも鋭い判断力を見せ付けつつ、
窮地を幾度と無く脱出してゆく様は観ていて爽快。
同時に自分の正体が明らかになってゆく中でのボーンの叙情的な面も描き出されている。

画質は良好。
ややフィルムグレインが大きめで、
粒子感が目に付き易いが、邪魔な程ではない。
全体的にややシャープさに欠け、時折輪郭が甘くなる事もあるが、
極端な甘さは感じられず。
精細感度や解像度感は程々。
発色はやや沈み気味で、コントラスト感もやや低め。
暗部は潰れ気味で諧調の悪さが目立つかも。
決して不満のあるような映像では無い。
が、これと言った高画質と言う訳でもない。
個人的にもう少しシャープさが欲しいと感じる。

音質はめちゃくちゃ良い。
震える低音、つんざく高音。
DTSらしいキレのあるダイナミックレンジの広い音響。
音の立ち上がりも鋭く、音の遅れや膨らみが一切無い。
またセリフの口(マウス)が小さめなので、ついボリュームを上げたくなってしまうが、
突然の大音量にかなりビビッた(近所迷惑的な意味で)
このマウスが小さく感じるのは決して聞き取り難いとか不明瞭と言った訳ではなく、
音が自然過ぎて音量を上げても煩く感じないんですよ。
しかも音量を上げれば上げるほど、
細かいリップノイズとかも聞えてきちゃうから、つい欲張ってしまうと言うw
他にも気づき難かった細かい音の多さに驚く。
この音の細かさとダイナミックレンジの広さがあり、
ボリュームを上げるほど音は良くなってゆくだろう。
問題はそれに堪え得るだけの環境や機材があるかどうか。
サラウンド感もかなり良い。
前後の音の繋がりが非常に自然で気持ちよい。
また広がり・奥行きも十分に感じさる。
意識せずともリアスピーカーから音がなっており、
常に包み込まれるような包囲感がある。
それでいて定位が明瞭なので、音の位置関係などが把握出来る。
BGMや効果音などにも積極的にリアスピーカーを使っており、
飽きさせない、派手過ぎない、非常に秀逸なサウンドメイク。

スリリングかつサスペンスな展開は非常にテンポが良い。
アクションシーンもスピード感たっぷりで見応え十分。
決して派手さに頼ったり、奇をてらったりはせず、
現実かつ堅実に、細部に拘り抜いた本格的ストイックスパイ。
実はシリーズが進むにつれて面白く、
内容が濃くなっていく珍しい作品でもある。

    
 



テーマ:Blu-ray Disc - ジャンル:映画

2009.09.20 | Comments(0) | Trackback(0) | 映画 は

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