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(BD)アンダーワールド

本日のBlu-rayはビギンズ観る前の復習を兼ねて・・・
アンダーワールド
2003年 2:01 35~40Mb/s(AVC) TrueHD/リニアPCM
サラウンド感:★★★★ 音質:★★★★(リニアPCM 4.6Mbps) 画質:8

ゴシックサイバーアクションとでも呼べばよいだろうか。
ヴァンパイア(吸血鬼)vsライカン(狼男)の長年に渡る戦い。
時代が現代とあって、銃(紫外線弾)などを使うので、
ゴシック(中世)でありならがサイバー(近代)。
ヴァンパイアの血統やライカンとの交配など、興味深い設定も面白い。

ゴシックな世界観を保ちつつ、
ガンアクションやワイヤーアクションなどは、
スタイリッシュさはリベリオンあたりを髣髴とさせる。
モンスターなどは予算の関係か?早見せや一部見せで誤魔化している感はあるものの、
時代を考えれば気にならないかと。
アクションなどの魅せ場もさることながら、
意外と真面目?に作られている感があり、ストーリー性が高い。
ヴァンパイアの血統やらライカンとの確執やらと、
細かく考えられた世界観は、中高生が夢中になりそうな面白さがある。
ただその分、2時間尺とやや冗長気味。
続編にあたるエボリューションが完全にアクションにシフトしてしまっている分、
ストーリーの補完は1作目で十二分に為されているので、
2部構成の映画として観るのが理想かと。

またケイト・ベッキンセイルの美しさは、
作品の様式美そのままを具現化したような一致感。
正直、作品自体にインパクトがある訳でも無いのに、
印象深い作品になっているのはケイト・ベッキンセイルのお陰と言っても良いくらいだ。
ちなみに同じようにヴァンパイアやライカンを描いたヴァン・ヘルシングがある。
こちらにもケイトが出ているが、そちらよりも美意識が強い。

画質はすこぶる綺麗。
最新のタイトルと比べると流石に解像度感など劣るものの、
輪郭などは非常にシャープでキリリと引き締った映像。
暗いシーンが多いのだが、黒に引き締りがあり、暗さの中にコントラストを感じる。
暗部の情報量はむしろ少なくバッサリカットされている印象だが、
むしろそれがコントラストを感じさせてくれている要因。
ただフィルムグレインの粒子が大きめで、ややザワついてしまっている部分もあるが、
暗いながらもよく質感が出ており、透明感すら感じてしまうくらいだ。
全体的に作風に合わせた寒色系の色合いで、
青白い画が世界観の雰囲気に一躍かってくれている。
息を呑むような高解像度感、高精細感がある訳ではないが、
レートも常に35Mをキープしている事もあり、高次元で安定した映像が楽しめる。

音質も良好。
高音から低音まで余す事無く再現されており、
銃撃戦などのアクションシーンの派手さは十二分に堪能出来る。
また音キレが非常に良く、耳をつんざくようなシャープな音も感じられる。
その影響か?やや音が硬い。
ただそれが悪いわけではなく、むしろ作風を考えると合っている気もする。
中音域はやや薄いが、不満を感じるレベルではなく、
その分、分厚い低音がカバーしてくれている。
表現は悪いが、ガツガツした低音と言った感じだろうか。
サラウンド感も十分。
移動音、効果音などアクション映画らしい縦横無尽のサラウンド。
序盤は環境音など細かいトコロもサラウンドされているが、
中盤以降はセリフが多く、やや寂しいかも。
常にサラウンドされている訳ではないので、包囲感は薄い。
逆にサラウンドシーンになると派手めの音響で、メリハリ感はある。
下手にセリフにボリュームを合わせていると痛い目に合うかも。
極論になるが、かなりドンシャリな音作りの印象を受けた。

ヴァンパイア(吸血鬼)やライカン(狼男)と言った古典的なゴシックでありながら、
スタイリッシュなアクションで魅せる個性的な作品。
意外なほどにしっかりと作られた世界観は魅力的で、
この手のものが好きならば十二分に楽しめるだろう。
またケイト・ベッキンセイルをはじめ、ビル・ナイなど絶対的な存在感があり、
作風に合った印象的な雰囲気を醸し出してくれている。

    



テーマ:Blu-ray Disc - ジャンル:映画

2009.08.07 | Comments(2) | Trackback(0) | 映画 あ

コメント

アンダーワールドシリーズを一気見しました

>正直、作品自体にインパクトがある訳でも無いのに、印象深い作品になっているのはケイト・ベッキンセイルのお陰と言っても良いくらいだ。

ですよね〜!
武器を使って戦うのはヴァンパイアものとしては”らしさ”が足りない気がするものの、彼女が銃や手裏剣?で格好良く敵を倒していく姿は決まってます。
中二病ぎみならハマりますよね。

でも、いま再見してみたらビクターやルシアンがお気に入りに。ビル・ナイ渋いです!

2015-10-01 木 21:55:16 | URL | 宵乃 #Jluqsbno [ 編集]

>宵乃さん

どもどもです。

> ですよね〜!
> 武器を使って戦うのはヴァンパイアものとしては”らしさ”が足りない気がするものの、彼女が銃や手裏剣?で格好良く敵を倒していく姿は決まってます。
> 中二病ぎみならハマりますよね。

剣や弓で戦う中世時代のヴァンパイアものも良いですが、
銃や手裏剣?で戦う現代的なサイバーアクション要素も個人的にはアリだと思わせてくれた作品です。
”意識高い系中二病”みたいな?(笑)


> でも、いま再見してみたらビクターやルシアンがお気に入りに。ビル・ナイ渋いです!

ルシアンの噛ませっぷりはハマリ役ですね!
ビギンズを見ちゃうと、この1作目のルシアンには拍子抜けしちゃいますけど。
(制作順番で仕方ないのでしょう)

ビル・ナイの如何にもヴァンパイア役は適任ですね。
風格とか威厳とか歴史とか表情だけで伝わってくるような雰囲気纏ってますし。
パイレーツのタコ(笑)もそうでしたけど、
ビル・ナイは独特の癖のある喋り方するのでセリフが凄く耳に残ります。

2015-10-01 木 23:39:23 | URL | nor #- [ 編集]

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