「高音質」をあえて追求しない「勇気」

オーディオやホームシアターを追求し続けると、幾度と無く壁にぶち当たります。
何かを変えたり追加する事で、その時々では満足ゆくものであったとしても、
暫くすると不満や物足りなさを感じ出す。
まぁ「もっと良い音を・・・」と誰しも思うだろう、向上心やら欲求やらなのですが、
それを追求し続ける事が良く言われる「オーディオの泥沼」に足を踏み入れてしまう原因です。
決して悪い事ではないけど、ハマればハマる程に周りが見えなくなってしまう、
妄信的になってしまう事もしばしば。
数値が高い、素材が良い、値段が高いと言う理由だけで=高音質と勘違いしてしまったり、
細かい音が聞えるようになったり、
低音が出るようになったりするだけで=音が良くなったと勘違いしてしまったり。

まぁ、ぶっちゃけ、私自身の事なのですがww

そんなワケで、最近Blu-rayへシフトし、
先日BDP-LX71のファームアップ出来、ロスレス環境も整いつつあり、
今までアナログマルチ接続に使っていたケーブルはあり合せだったので、
これを機に新調し、統一を図ろうと思い立ちました。
ただケーブルと言っても何が良いのか分りませんし、
ましてやアナログマルチ接続となると最低3対のRCAケーブルが必要になる。
今までフロント1対にMSU-095WEと言うAIRBOWのケーブルを使っていたので、
(他はオーテク製)
それに統一しようかどうか考えつつ、当の逸品館に相談しました。

そこで返ってきた答えにビックリ。
高音質ケーブルを使うとかえって高音がでしゃばりやすくなってしまう。
 オーディオクエストのALFA-SNAKEなど、
 高音の硬さや強調感を緩和してくれるケーブルをお勧めする。


!?
まさか、そんな答えが返ってくるとは思いもよりませんでした。
どう考えてもMSU-095WEからみればグレードダウン。
正直悩みました。
せっかくのロスレス音質を発揮できないのではなかろうか。
確かに今現状でも満足のいく音では決してないけど、
果たしてALFA-SNAKE程度のグレードで大丈夫なのか。
MSU-095WEで統一した方が間違いは無いんじゃないのか。
それとも逸品館の言うことを信じてみるか。

散々悩んだあげく、
これまで色々とお世話になっている逸品館。
今回も信じてみよう!
っと言うことでALFA-SNAKE買ってみましたw
ALPHA-SNAKE
流石にアナログケーブルですので、
それなりにノイズの影響とか受けやすそうだと思い、必要最短の50cm。
(1mと同じ金額だったのですが)
 ※現在ALFA-SNAKEは使用しておらず、余らせています。
   もしご希望があれば、どなたかにお譲りしたいと思いますので、ご一報下さい。


結果はエージングもままならない状態ながらも、
概ね良好。
一聴して直ぐに気付いたのが高音域。
明らかに今までよりも高音が出ていないのが分る。
音の立ち上がりがややゆったりとして明瞭不足。
最初はどうしても物足りなさを感じてしまったが、
色々なソフトを視聴していくうちに別の印象も出てきた。
今までロスレス音声になるとどうも音がキレ過ぎている感がありました。
それが大分薄らいだ印象に。
まだ幾分キツさは残っていますが、もしかするとエージング次第で変わりそうな予感。
でもってそれに伴い、中音域が出てくるように。
今まではどうしても高音が先に耳についていたのですが、
それが落ち着いた事により、中音域が前に出るようになりバランスも良く感じる。
音の細かさは若干減ったように感じるが、
逆に中音域の音は増えたように感じ、音の位置関係も把握し易い印象。
また硬さを感じていた部分も質感を取り戻したように思える。
何より聴き易い音になり、
そして今までロスレスの音に対して不満を感じていた
雰囲気・迫力と言った部分が幾分か感じられるようになった。
低音域は若干モッサリと感じられるものの、そう大きな変化は感じられない。
エージングでもう少し引き締ってくれれば御の字だが。。。
ただ、これらの変化はケーブルを統一した事によるものも含まれるだろうから、
一概にMSU-095WE→ALFA-SNAKEの変化とは言い難い。
それでも全体的に高音-中音-低音と言ったバランスが良くなったように思う。
まとまりのある、聴き易い音に。

今回、思い切って(っと言っても大したものではないがw)ケーブルを変えてみたが、
結果は概ね良好だった。
確かに高音が減り、明瞭度も若干落ち、ナロー気味とも思えるが、
全体のバランスが整った事による、聴き易さ・音の一体感が生まれた。
ALFA-SNAKEと言うエントリーモデルなので、
不安を感じていたが、思いの他そう悪いものでもなかった。
カリカリのHi-Fi調とは全く別方向の音質だが、
これはこれで”映画を楽しむ”目的に置いては良い方向に向いた気がする。
高音質ばかりを追求してしまうと、どうも落ち着かない音に感じてしまう。
一つ一つの細かい音ばかりに目を向けず、
音楽(映画)の全体像を見る事も必要なのですね。
う~ん、良い勉強になりました。>逸品館さま

ちなみに今回の元ネタwは
音の細やかさと鮮やかさ」を参考にさせて頂きましたw


[追伸]
湿気の多い時期になると音が悪くなるように感じるのは気のせいでしょうか・・・

     



テーマ:音楽・映画・DVD - ジャンル:趣味・実用

2009.07.13 | Comments(0) | Trackback(0) | AV機器関連 検証

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