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闇の子供たち

今日のレンタルDVDは痛烈な社会派ドラマ
闇の子供たち」(初見)
2008年 2:17 6.62Mb/s 448kbps(DD)
サラウンド感:★★ 音質:★★★

子供達の臓器売買や買春、エイズ、人身売買など、とにかく重く痛い内容ばかりだ。
日本でも時事的に臓器移植法の改正が行われているが、
なかなか難しい問題だ。
外国から見た日本人像は日本の国に住んでいるとなかなか分かり難い。
現在日本では15歳未満の臓器提供が行われず、
子供の臓器移植をするには外国へ頼らなければならない。
しかしこの行為は外国から見ると、日本人は外国から臓器を買っていると思われている。
まるで石油を買っているように。
どちらも日本には無いから仕方が無い。
それを改正するための臓器移植法案なのだが、
人権・人格といった倫理面でも色々と問題の山積。
実際にその現場や状況を目の当たりにしていない自分にとっては、
何か正解で、どれが正しいのか分らない。
そんな社会的な問題を真正面から痛烈に批判した社会派映画。

内容はとにかく重い。
出来れば避けて通りたい、見て見ぬふりをしたくなってしまうものばかり。
観ていてどんどん気分が沈んでくる。
もちろん作品はフィクションだが、あまりにもリアリティのある問題ばかり。
色々と考えさせられるけど、頭の整理が追いつかず、
出口の無い迷路に迷い込んだ気分になる。
ラストに至っては完全に消化不良を起こしてしまう。
序盤はややドキュメント風に感じられたが、
登場人物が動き出す事でそれぞれの立場による葛藤が描かれている。
また俳優人の役作りっぷりも凄く、ただならぬ雰囲気を感じます。

画質は良い。
特に目立つノイズは無く、映像も引き締っている。
コントラスト感や発色も落ち着いた印象で、問題なく視聴出来る。
DVDにしては総じて綺麗な画質だろう。

音質はそこそこ。
ドルデジ特有の閉鎖感も無く綺麗に広がる。
高音域は大人しいが、物足りない程もなく。
低音はそこそこあり、LFEも充実している。
若干沈み込みが浅く低音が浮いて聞えるが、大きな問題ではないだろう。
サラウンド感は必要最小限。
基本的に人間ドラマなのでセリフ中心。
要所で街中の雑踏や子供達のはしゃぎ声がサラウンドされているが、
あくまで内容を邪魔しない味付け程度。
ただ後半にちょっとしたサラウンドの見せ場がある。
そのシーンのみ縦横無尽に音が飛び交う。
包囲感はあまり感じられず。

深刻な問題を真正面から取り上げた社会派ドラマ。
重苦しく、出来れば避けて通りたい内容なので、
視聴するにはそれなりの覚悟が必要になるだろう。
あくまでフィクション映画だが、
現実とは何かを考えさせられる作品。
ラストの展開など、かなり消化不良に陥る部分も多いが、
そう言った意味でも気軽に、簡単に観られるものではないのだろう。
いずれにしても痛烈なメッセージ性の強い作品になっている。

    




闇の子供たち

テーマ:今日のレンタルDVD/ビデオ - ジャンル:映画

2009.07.10 | Comments(0) | Trackback(0) | 映画 や

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