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(BD)007 慰めの報酬

本日のBlu-rayは「カジノ・ロワイヤル」の正統派続編
007 慰めの報酬」 (初見)
2008年 1:47 ??~??Mb/s(VC-1) DTS-HD MA
サラウンド感:★★★★★ 音質:★★★★★(DTS-HD ??Mbps) 画質:9+

前作カジノ・ロワイヤルの直後から始まる、前作ありきの作り。
完全に前作を視聴していないと置いてけぼりを喰らう。
しかし作風は別路線なので、前作を期待すると肩透かしかも。

冒頭から唐突に始まるカーアクション。
終わってみればココが一番の魅せ場だったように思える。
どうしても以降のアクションが、このいきなりトップギア状態の勢いに乗り切れず、
むしろそれが後のアクションシーンすら薄めてしまって、後半にいくほど顕著。
確かにアクション自体は前作以上に多かったように思えるが、
一つ一つのシーンがあまり印象に残らず、気付いたらクライマックス。
またそのアクションがボーンシリーズのようにブンブンカメラを振り回す系で、
どう見ても劣化版ボーンのようにしか思えず。
ストーリーはテンポの良さもあり、サクサク進み飽きは来ない。
前作を完結させるような話ですが、正直スッキリ感はなく、むしろモヤモヤ感は残ったまま。
派手でハイテンションなアクションの割には、ストーリーがやや重苦しく暗い。
ギャップと言うより、アンバランスのように感じる。
しっかし、ダニエル・クレイグは渋くてカッコイイですねw

画質はかなり綺麗。
フィルムグレインは細かくしっかりとのっており、それだけを見ればノイジーそのもの。
しかしそれを全体の画としてみた時にノイジーに感じない。
程よいフィルムライクな質感、そしてBDならではの高精細・高解像が共存している。
粒子感を前面に出すのではなく、この絶妙なバランス感覚。
またそれに伴い暗部のザワツキが一切無く、
引き締った黒な所も下品になっていない理由だろう。
その他、高いコントラスト感、発色の鮮やかさも高水準。
激しい動きが多いにも関わらず、破綻はもちろん無い。
前作カジノ・ロワイヤル以上なのは言うまでも無く、
フィルムライクな質感を兼ね備えた高画質と言う面ではBDトップクラスではなかろか。

音質もすこぶる良好。
よく通る高音、沈み込む低音、広がる中音と非常にワイドレンジで、
どの帯域からも音が出ているのが良く分る。
とにかく派手なアクションに見合うだけの迫力ある音響。
またBGMも秀逸で、効果音に負けず劣らずの出来栄え。
サラウンド感もバッチリ。
とにかく良く音が回る。
移動音はもちろん、あちらこちらから色んな音が鳴り響き、
まさに臨場感たっぷりのサウンドメイク。

前作カジノ・ロワイヤルの正統派続編。
しかしながら作風は一転して、
派手なアクション、やや暗いストーリーなど、
前作を期待すると肩透かしを喰らう。
テンポは非常に良く、勢いが衰える事は無い。
満足度は正直厳しいかもしれないが、
妙な充実感や良い意味での疲労感は味わえる。

    



テーマ:Blu-ray Disc - ジャンル:映画

2009.06.28 | Comments(0) | Trackback(0) | 映画 0-9

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