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BDP-LX71導入記:ロスレスを考える

BDP-LX71
これで我が環境もロスレスの仲間入りを果たしたワケですが、
想像していたものとは違い、本当にロスレスが良い音なのかどうか疑問、、、
と言うか混乱しています。

で、昨日サスケさんよりコメントを頂き、目から鱗でした。
言われてみればそうなのかも知れない。
何となく感じていたイメージそのままだ。
早速これを踏まえた上で再度視聴してみることに。

まず最も信頼出来るであろうソース、ダークナイトの冒頭襲撃シーンを繰り返し再生する事、数十回。
アナログマルチにてTrueHD、DD。同軸デジタルにてTrueHDのコア部再生。
またアンプでそれぞれのスピーカーだけ音出しやLFEのみ音出しなど、
色々比べながら聞きました。

まず気付いたのがLFEのバランスが違い過ぎる。
特にアナログマルチと同軸ではボリュームと合わせると-15、6dbくらい違う。
そもそもアナログマルチ接続すると全体的なボリュームが下がってしまう。
もしかすると元々アンプ側がそう言った入力レベルになっているのかもしれない。
それとは別にLFE自体のレベルも極端に低い。
ただどちらもTrueHDだから、DDだからと言った事ではなく、
アナログマルチと同軸での違い。
同じアナログマルチ接続ならばDDに比べ若干TrueHDの方が音が小さい程度。
(これはソフトによってバラつきを非常に感じるが)
まずはこのLFEのレベル調整を行ってみた。
他のソフトで検証していないので何とも言えないが、
大体+8dbくらいで丁度良く感じた。
これでスカスカだったTrueHDも芯が図太く感じるように。
LFEを同量に聞えるように合わせて、今度は全体の音を聞いてみたが、
ビックリした。
全然音のボリュームからバランスまで違いすぎる。
特にアナログマルチと同軸では全く別の映画に思えるくらい印象が違う。
なんじゃこりゃ。
主に中~低音の鳴り方が別物。
同じアナログマルチのTrueHDとDDを比べても結構違う。
こっちは鳴り方は一緒なのだが、音圧が違うだけのような。
(そもそもボリュームが違うので何とも言えないが)
同軸は低音がタイトに引き締っていながらも、質感を失わず膨らむ印象で、
アナログマルチのTrueHDだと、低域全てが同じ音圧って印象。
DDになると膨らみ感が先行して同じようには感じなかった。
ん~、なかなか言葉では説明し辛いのですが、
同軸だと低音・中音・高音それぞれがキチンと聞こえ、
どの帯域も自己主張をしている?ような感じ。もちろん良い意味で。
逆にアナログマルチTrueHDだとどの帯域でも同じ音圧でフラットな印象。
自己主張する部分が無い、ありのままの音を伝えるモニター調とでも呼べばよいのか。
アナログDDはどの帯域と言うより、全体的な誇張感や膨らみ、
妙な持ち上がりみたいなのを感じた。
それとやはりドルデジ特有の閉鎖感と言うか、高音域の頭打ちは感じる。
これはコア部再生の同軸では感じなかった。

ただそれぞれの音質がどうのこうのと言うよりも、
まず音のバランスが違いすぎて比べようにも難しい。
この段階で既にセリフバランスもマチマチだったりする。
なので今度はセリフで同じ音量に聞えるように調整してみる。
すると明らかにアナログマルチのLFEが過多。
DD・TrueHD両方ともだが、特にTrueHDの音は低域に支配されてしまっている。
-3、4dbくらい下げないとまともに視聴できないバランスだった。
その他の音だが、LFEを引き下げたせいか、中音域の芯の太さが感じられなくなった。
分り易く言うとガツンっとくる音が無くなってしまうのだ。
ただし先ほどと違い、いくらでもボリュームを上げられそうな勢いになる。
それこそ0db視聴も不可能ではないw
ちなみに同軸で限界だと感じる音量は-12dbあたりだ。
(ダークナイトの場合)
ちなみに0db視聴は音量による音圧は凄まじいもので、
文字通り音が飛んでくる。
スピーカーの限界超えてね?って思うくらい音が、空気がビリつく。
が、うるさくは感じないのだから不思議だ。
それでいて音がよりハッキリ聞こえてくるのだからどうしようもない。
もちろん過大気味な音が入っているようなシーンになると、
それこそスピーカーが飛ぶ(電気的・引力的どちらも)んじゃないかと思うので、
耳にも精神にもよろしくない。
0db視聴はTrueHDのみ可能であって、同じアナログマルチでもDDは無理。
やはり誇張する為?音域を持ち上げているような印象なので、
シーンによっては可能だが、別のシーンになると煩く感じたり。
TrueHDと絶対的な音量さも踏まえて(TrueHDの方が低い)、-6~8dbくらいが限界だろうか。
正直DDではギリギリの音量で見続ける勇気がない。。。
まぁ限界ギリギリ音量はさすがに部屋の外まで音がダダ漏れ、
下手したら50M先くらいまで音が聞こえてるんじゃないかと思うのでここで終了。

次にダークナイトで調整した音量のままアイアンマンを。
聞いてビックリ。
低音ばかりが目立って、目立って仕方が無い。
この時は気にしていなかったが、今にしてアイアンマンの自分の過去ログを読み返して納得w
>とにかく低音が良く出る。
>かなり低い所まで出ているし量感もかなりある。
>タイトに引き締った低音ではなく結構ブーミー気味に感じる。
はい、まさにその通りでした。
また極端に音が良くなったり悪くなったりの落差が激しく感じた。
まぁダークナイト後の視聴もあるのだろうが、
ぶっちゃけアイアンマンの音がショボく感じた。
映像と音が合っていないと言うか、このシーンならばもっと音が欲しい。みたいな。
前回の視聴でも感じていたけど、より一層強く感じられた。

で、今度はリニアPCMを、という事でステルス
やはり感じたのはアナログマルチと同軸の音のバランスと言うか鳴り方。
が、先ほどよりも差は小さく感じる。
いや、むしろリニアPCMのアナログマルチの方が断然、と言うか圧倒的に良い。
バランスが違っていても、音質自体の差がありすぎる。
特に高音域のキレと言うか鋭さはリニアPCMでしか感じられない。
ただ同軸デジタルだとDDしか選択出来ず、元々DDの音が悪いのかも。
っと思い、早速またDVD版のステルス登場ですよw
が、先日感じた印象が少し変わった。
LFEが増えた事により痩せ細った印象は全く無く、むしろ多過ぎるようにも思えた。
全体的にはTrueHD時と違い、音圧的なものはあまり感じられず、
ボリュームを上げ過ぎると高音域が痛く感じてしまう。
この辺りは先日感じた通りだ。
DTSと比べるとペール感1枚の差はやはり感じられた。


っと、今回はここまで。
色々検証してゆくと、大分ロスレスに対する印象が変わってきました。
まず音のクリアーさはロスレスならでは。
ソフトによっても大分変わってきますが、全体的に音の明瞭さや細かさを感じます。
また音のバランスや鳴り方からして違い、音から受ける印象が違ってくる。
何となくですが、今までのDDやDTSなどのロッシー音源の場合、
家庭用に調整・カスタマイズされた音。のような気がします。
逆にTrueHDやリニアPCMなどのロスレス音源はソースそのまま、
スタジオのマスタリング音源をそのまま持ってきたような音。
例えば、ロスレス音源ならば映画館で鳴らしたらそれは素晴らしい音響になるでしょう。
しかしDDやDTSなどを鳴らすとこじんまりとした音響になるかもしれない。
逆に家庭でDDやDTSを鳴らすと、それはもう映画館のように聞えるかもしれないが、
ロスレスを鳴らすと部屋のスペックをオーバーしてしまい、鳴らしきれていないのかもしれない。
もちろんこれは妄想ですが、何となく納得出来そうな理由っぽくも思えます。
たかだか6畳やら8畳やらの部屋で映画館のような音圧は無理であっても、
場合によっては映画館以上に臨場感や迫力が感じられたり。

それともう一つ感じたのが、ロスレスやロッシーと言う以前に、
マスタリング自体の質やソフトによるバラつき、エンコードの癖?が大きかったり、
もっと言えば、スピーカーやアンプなどの環境差の方が大きいようにも思えた。
なんと言うか、ロスレスが一概に良いとは言えず、
クリアになり過ぎたり、低音が出すぎたり、音が聞こえ過ぎたりと、
環境や相性によってマイナスになる点もあるのではなかろうか。
今までのロッシー環境でもDDとDTSで、それぞれ良し悪しがあったように、
ロスレスだけ特別って訳ではなく、
今まで通りソースによってはDDが最も良かったり、
リニアPCMが良かったりしても良いのかもしれない。
ようは好みや環境にあった音源を選ぶのが一番なのかな。と。
もちろんデータ上、数値上はロスレスの方が圧倒的に優位なのは言うまでも無いですがw


さて、また最後に動作的な話を少し。
LX-71がフリーズする件。
これについては私の操作の仕方が特殊(なのか?)ってのが一理あります。
動作性能が優秀なPS3ですら、過去に5~6度くらいフリーズさせた事があったり。
フリーズしてから気付くので、正確にどのような操作を行ったのかは良く覚えてませんが、
だいたいが、何かの動作中に何かの操作を行う、
が、反応が鈍いので別の操作をしてしまう。
場合によってはもう一度同じ操作をしたり、また別の操作をやってみたり。
っと結構忙しい操作をしている場合にフリーズするパターンだと思います。
特に何かを試したり、検証したり、ディスクを入れ替えたりしているので、
こういったイレギュラーな使い方?(いや、別に間違った使い方はしていないだろうが)
に対応しきれていないのかもしれません。
PS3ではサクサク動作していたので、尚更LX-71では頻繁に起こったのかも。
なのであれからは意識しながら気を付けているので、一度もフリーズさせてませんw

が、

1度、ありえない状態に陥りました。
つか、マジ壊れたのかとビビッた。
上記の検証後、次の日(このブログを書いた日)になって、
起動してみると音が出ないんですわ。全く。
何で?
アナログマルチと同軸と色々変えまくったから、間違っているのか?
と思っても、間違っていない。
試しにそれぞれ切り替えて試したが、どちらも音が出ない。
え?
じゃぁアンプ側が逝っちゃった?
っと思い、別の装置からアンプを鳴らすと鳴った。ホッ。
完全に原因はプレイヤー側なのが分った。
では何故音が鳴らない?
とりあえずBDソフトを色々試してみるも、どれも音が出ない。
DDやTrueHD、リニアPCMと、音声を全部試しても変わりなし。
そもそもメニュー画面の音や、ワーナーとかのタイトルコールですら音出てねーし。
ただしプライヤー側のスピーカーの調整時には信号ノイズを出してくれている。
なんでや?
そして驚愕の事実を発見する。
BDを再生しながら情報画面を見ると・・・・・

何と音声データすら認識してねー!

今更ですが、その画面をデジカメで撮っておくべきでしたがw 借り画像で勘弁。
img12.jpg
↑この画像で言うところのMPEG-2の下にあるDolby TrueHDの文字が無い。
つか、その行自体がないので、メモリや○Mbps/○Mbpsもない。
要は音声データそのものを認識すらしていない状態。

なのでもう何をやっても音は出ず。
試しに一度電源をオフにし、再度起動しなおしたら、
あらまぁ不思議。
何も無かったように音が出ましたw
あー、やっぱり。
ようワカランが、そんな事だろうと。
おかしくなったら一度電源をオフる。これ常識w
以降、何本かBDを再生させてますが、何ら異常は起きてません。


BDP-LX71導入記:ファーストインプレッション
BDP-LX71導入記:2ndインプレ
BDP-LX71導入記:3rdインプレ
<BDP-LX71導入記:ロスレスを考える>
BDP-LX71導入記:画質
BDP-LX71導入記:CD音質



テーマ:ホームシアター&AV機器 - ジャンル:映画

2009.05.04 | Comments(2) | Trackback(0) | AV機器関連 検証

コメント

こんばんわ!!初めまして!!

BDP-LX71の導入記、
詳しくて凄いですね!!

僕はまだDVDプレーヤーしか持ってなく、
いつかはBDを・・、と思ってますがまだまだ
時間がかかりそうで・・(汗)

暫くはDVDで楽しむ事になりそうです(^▽^;)
LX-71、何事もないといいですね!!
それでは!!(^^♪

2009-05-05 火 21:07:33 | URL | take 51 #8foJFzuY [ 編集]

>take 51さん

ども、はじめまして。
takeさんのサイトにはちょくちょくお邪魔させてもらってます。
LOVERSは是非、Blu-rayで出て欲しいタイトルですよね!

自分は機材やら音質やら画質やらを気にする性質なので、
色々なブログを見て回って参考にしていたりします。
なので自分も逆の立場だったらどんな些細な情報でも無いよりはあった方が良いかなぁとか思って書いてます。
文章のまとまりの無さは勘弁して下さい。ですけど(笑)

つい最近私もDVDからBDへシフトしましたが、正直なところまだDVDで十分だと思いました。
画質・音質ともにまだバラつきが大きく、DVDと大差ないソフトも見受けられます。
ただ逆に一度BDへシフトしてしまうと、もうDVDには戻れないってのがありますね。

このLX-71は結構じゃじゃ馬なのかもしれません(><)
少しずつ扱いに慣れてくる頃には愛着も沸いてくるかもかも。

2009-05-05 火 22:06:26 | URL | nor #- [ 編集]

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