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(BD) 28週後・・・

本日のBlu-rayはゾンビ映画の最高峰
28週後・・・
2007年 1:41 35~42Mb/s(AVC) DTS-HD
サラウンド感:★★★  音質:★★★★★(DTS-HD 1509kbps) 画質:5

間違いなくゾンビ映画の中で最も洗礼された、ある意味で完成されたと言っても良い。
昨今の主流になりつつある全力で走ってくるゾンビであり、
感染の速さは他に類を見ない約2秒と言う、接触→即感染コンボ。
また感染後、人を食べる目的ではなく”怒り”に全てを支配されてしまうと言うレイジウィルス。
死人では無いので、ゾンビ・・・とは言い切れないかもしれないが、
抗ウイルスで回復出来る可能性といった幅も含ませている(本作では開発されていませんが)
そして死人ではないので、食料が無くなれば餓死すると言ったリアリズム。
やや慢性的なゾンビ界に新たな光を見た気がします。
あまり続編とか作られ過ぎると飽きてしう恐れもありますが、
それでもこの設定のゾンビならば幾らでも続編が作れそうな程に面白い。

前作、28日後の続編なので、前作を見ていた方がより楽しめる。
が、直接的な繋がりは無いので知らなくとも大丈夫。
・唾液や血液による2秒で即ウィルス感染
・感染後にとる行動は”食う”ではなく”(怒り)殺す”目的のみ
この2点さえ覚えていてもらえれば十分。
また巻き込まれ系パニック映画とは違い、目的が明確であり軸がしっかりしている分、
ブレずに最後まで楽しめる。
ゾンビ映画特有のグロさや血みどろシーンもあり、
ただ逃げ惑うだけの地味さは一切無く、派手なアクションシーンもある。
とにかく一度ウィルスが発生すると爆発的に感染が広がる。
その圧倒的な速さ。
ゾンビも走ってくる事もありますが、ゾンビ映画なのにスピード感がある。

画質は再現性と言う意味では完璧なんじゃないだろうか。
元々の映像タッチの癖がそのまま表現されており、
グレインはかなり強めに出ている。
また全体的に寒色系だが、発色が弱く灰色がかった色合いに支配されている。
鮮やかさとは正反対の色味。
フォーカス感は一貫して良いが、カメラによって情報量に差があるのが気になる。
パッと見、汚い・目を疑うような画質かもしれない。
が、レートは常に35~40Mbを推移しており、シーンによって50Mb近くまで上る。
どう考えても元ソースによる部分だろう。
黒の再現性も悪くない。
元々カメラに映っていない暗部は黒いままだし、潰れや黒浮きもない。
とにかくフィルムグレインが強いので、その辺りをどう感じるか。
個人的にDVDも所持しているが、じっくり見ると驚くほどBDらしい映像だと感じた。
綺麗だったり、高精彩だったりではなく、
ぶっちゃけDVDと差を見出す事も難しいシーンもあったりしますが、
じっくり見ていくとDVDが如何に汚いのかを実感出来る、BD”らしい”印象を受けました。

音質はさすが。
改めてウチの環境とDTSの相性の良さを実感しましたw
とにかくドルデジとは異なる音の抜けの良さやキレの良さ、ダイナミックレンジの広さ。
音に緊張感を纏わせる事が出来るのはDTSだからだろうか。
パッと聞き、すぐ音が良いと感じる事の出来るのDTS。
音の情報量はそれほど多くない映画にも拘らず、音があふれ出て来る。
派手と表現されても仕方ないかもしれないが、決して煩くは無い。
質の高い音。
特に目立って感じるのが高域とLFE。
高域に関しては抜けの良さがあり、奥行き感が非常に感じられる。
LFEはキレ味が良い。
量も豊富ながらタイトに響く低音はそれだけで気持ちが良い。
全体的にメリハリの非常に利いた、分り易い音響になっている。
サラウンド感は移動音なども多少あるものの、
基本的には包囲感重視。
グルグル音が回ったり、明確な後方定位があるワケではない。
前方の音に対し、最大限のバックアップ。と言った印象。
なのでリアスピーカーが主張する事はなく、音が出ていることも意識しないと感じない。
が、それでも耳を近づけると常に音は出ており、
効果音からBGMまでしっかりと包囲感を演出しているサウンドメイク。

ある意味ゾンビ映画の完成形。
これほどスピード感あふれるゾンビ映画は他にないだろう。
ゾンビ好きの人にはもちろん、あまりこの手の映画を敬遠気味だった人にもお勧めしたい。
グロさよりも、爽快感すら感じられるので、
ホラー全般が苦手な人にもギリギリだと思う。
またストーリー性もしっかりしており、突っ込み所は非常に少ない。
DVDか、BDか、と言った部分はDVDでも十分と言って良いかもしれない。
想像するようなBDの綺麗さは伝わり難い映像なので。
ファンだったり、レンタルで見てセル版が欲しいと思ったり、
既にDVDを所持しておりBD版に興味がある人にとっては、
Blu-rayで買い直す価値は十分にあるかと。
こだわりのあるBDらしい映像だと思う。

    

>>ホラー映画のすゝめ



テーマ:Blu-ray Disc - ジャンル:映画

2009.04.06 | Comments(5) | Trackback(0) | 映画 0-9

コメント

norさん、こんばんわです。
いやぁ、走るゾンビはゾンビに非ず、という人は多いですが、なかなかのゾンビでしたねぇ。

でも、茶栗鼠は前回の方が独特の雰囲気があって好きです。

っていうか、ブルーレイで観たらいいだろうなぁ。

もっと怖くなるでしょうか・・・

2009-04-07 火 02:19:02 | URL | 茶栗鼠 #- [ 編集]

>茶栗鼠さん

どもです。
28日後あっての28週後ですからね。
前作はゾンビ映画らしいスローな雰囲気はありますからね。
ただ何度も観たいと思えるのはこっちの方かな。
アクションも派手だし、スピーディーだし。

Blu-rayだから・・・ってのは正直あまり感じません。
冒頭のシーンなんてDVDとBDの違いは分りませんもん。
ただ遠景シーンやグレインののり方、あと暗部の諧調に結構差があります。
が、恐怖感自体は同じだと思いました。
むしろホラー系は音響の差が大きいと思います。
緊張感を醸し出す音と言いますか。
あと28週後の場合、空爆のシーンとかは気持ち良い音してます。
ファンだったら買いかもしれませんが、期待して買い直す程でもないかな。

2009-04-07 火 20:45:08 | URL | nor #- [ 編集]

これ面白かった
恐怖の余り逃げたおっさんが
変な良心から嫁さんに会いに行き
状況が最悪になって行くのが最高
とにかくこのスピード感は良い
元祖ゾンビのスロー何だけど圧倒的な数や怖さ
それとは相反する今風の怖さを十分に感じさせた秀作
BDのメリットはやはり音響でしょうね
DVDでも真面目に作っているセルなら今のアプコン使えば
よっぱど大きなスクリーンで見ない限りそれ程問題無し
音響に関しては違う映画を見るほど激変します(笑)

2009-04-07 火 21:38:28 | URL | サスケ #- [ 編集]

こんばんは

ちょっとした質問なんですが、28日後で主人公がバットで少年ゾンビを殺すシーンがあるじゃないですか、その少年って28週後の冒頭ででてきた少年と同じ人物な気がするのですが、どうでしょうか?

お返事待ってます^^

2011-02-13 日 00:49:28 | URL | みずたにともき #rpGfc9.6 [ 編集]

>みずたにともきさん

ども、はじめまして。
先ほど28日後と28週後の両方見て確認してみました。
う~む、言われてみれば似てなくも無い?けど、違うようにも見えます。
28日後の方はメイクしているので余計に判断が付きませんでした。
しかもどちらも役名が無いので、キャストでの確認も難しそうです。
お役に立てず申し訳ない。

でも面白い着眼点ですね!(^^)
どちらも何度と無く観てますけど、意識した事ありませんでしたから。

気になる続編の公開はいつになるのでしょう・・・
http://youtu.be/spUhWp2MNzM
http://www.imdb.com/title/tt1322885/

2011-02-13 日 15:50:28 | URL | nor #- [ 編集]

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