柴田淳 Tour2008 月夜 Party vol.1 ~しばじゅん、アイスクリームからサニー~

今日のDVDは待ちに待った、しばじゅんライブDVD!!
JunShibataTour2008 月夜Party vol.1~しばじゅん、アイスクリームからサニー~
2008年 2:17 7.55Mb/s リニアPCM
サラウンド感:―  音質:★★★★★

最も好きなアーティストの一人。
いつもはPerfume、Perfumeと騒いでいますがww
しばじゅんはPerfumeとはまた違った好みと言いますか。
ぶっちゃけ、Perfumeはハマリもの。
長い人生の一時の感情的な、情熱的なものだと思う。
もしかすると何時かは飽きるかも知れない。
がしかし、
しばじゅんは人生の中で見つけた、出会えた最高のアーティストだと思う。
飽きる、飽きないの問題ではない。
多分、一生聞き続けてゆくだろう歌。聞き続けていきたい曲。
Perfumeは楽しい気分にさせてくれる。
しばじゅんは心に染みわたる感じ。
俺の中ではそんな位置づけですww
まぁウチのオーディオがしばじゅんの為に組まれている事からもその意気込みが分るだろうw
でもって、今回のDVDを観た感想は気合入って長くなる予定なので、、、、、
もし興味があれば、最後まで読んで貰えたらと思います・・・・

で、ようやく新作ライブDVDが発売になり、
なんと言ってもCDよりも音質がすこぶる良いライブDVDだから、
期待せずにはいられない。
そして見事にその期待に応えてくれるしばじゅん。
東京国際フォーラムA
NHKホールと並ぶ?、コンサートの為に造られた?ホール。
(?ハテナなのは個人的にそう思っているだけですw)
なのでしばじゅんの歌を聴く環境としては最高の舞台な訳だ。
本作の中でしばじゅん本人も国際フォーラムでやるのが夢だったと語っている。
また本人いわく、これ以上の大きなホールでは今後もやるつもりはないとまで言っている。
そんなワケで、最高の舞台、最高の歌い手。
こんな至福なものがあるだろうか。
その場に居合わせなかった自分がこのライブDVDを観て、今更ながら少し悔しく思ったw

ちょっと話が逸れますが、
最初はいつものようにPS3にて視聴を開始しました。
当たり前ですが、初めて観る・聴く内容なのでワクワクしながら観ていました。
冒頭から期待以上の歌声や音響に胸を躍らせていたのですが、
徐々に慣れてくると、不満がモクモクと出始めました。
初見で不満もクソも無いだろうと思うんだけど、
それでも何と言うか、想像していたものと違うと言うか。
で、何となく思い当たる節が。
そういえば以前も同じような経験をした事があったような・・・・・
PS3。しばじゅん。
あ、なる。
3曲目を終えた時点で即、AIRBOW DV6600/KAI-STに変更。
そしてもう一度3曲目を頭から再生。
うん。これだ。
普段、映画を観ている際には気にならなかったんですが、
こうして歌もののDVDを観るとハッキリと分りますね。
全然ちゃう。
映像こそ、一気に解像度が落ちた感じに思えますが(どちらも720pにアプコンで視聴)
こと音質に関しては断然DV6600/KAI-STの方が良い。
なんと言うか、PS3の方はピアノの音がもっさりしている。
またボーカルの口が広いと言うか。
音場もDV6600/KAI-STと比べると狭い。
極端に言えばTVで観ているときのような音?
オーディオで聴いている感じがしないというか。
極端に言えば、ですがw
DV6600/KAI-STで聴くと、ハッキリと高音の抜けが違うのが分る。
ハイ上がりだとか、シャリ付くとかそう言った類のレベルではなく、
”抜け”が違うんですわ。
確かにPS3と比べると明らかにハイは良く聞える。
仮にPS3の音がベルバランスだとすればハイ上がりに聞こえるだろう。
が、嫌な高音ではなく、しっかり聞えながらも芯があり、音の輪郭もハッキリしている。
実在感があるっていうのかな。
あとやや煌びやかな色付けもされていますが、好みの問題かな。
個人的にしばじゅんのやや暗い歌に、このほんのちょっとの煌びやかさがスパイスになっていて、
なんとも言えない良さになるんですよwwwwって完全に好みの問題ですけどねw
でもって、中音域はPS3がやや出過ぎてる感が強い。
なんつーか、聴き易いように持ち上げた音になっていると言うか。
ボーカルの口がデカく感じるのもそのせいかと。
別に押し出し感があればそれでも良いのですが、
高音の抜けが足らない分、少々くどく感じる。
低音域はPS3の方が明らかに量感があるが、
タイトに沈むDV6600/KAI-STの方が聴きやすい。
悪く言えばPS3の方は低音が膨らみ気味で、低音がややボケてる。
DV6600/KAI-STは量が足らないが、その分ハッキリ低音の音が分る。
これも好みかな。
聴きやすさをとるならDV6600/KAI-STで、迫力と言うか臨場感?をとるならPS3。
それと音の広がり。
PS3でもそれだけで聴いている分にはあまり気にはならないだろうけど、
DV6600/KAI-STに変えた途端、一気にホール感が感じられるようになった。
部屋中に音が満ちるような感覚で、広がっている音がPS3だとすると、
音が広がっているのがDV6600/KAI-ST。
広がっている音を聴くのか、それとも音が広がってくるのを聴くのか、の違い。
これは好みの問題と言うよりも環境の差かな。

閑話休題。
今回はせっかくだからwまず音質からいきましょうか。
過去、3作のライブDVD音質は
SECRET」(2)>「Live At Gloria Chapel」(1)>「しばじゅん、はじめました」 (3)
の順でしたが、
今作は「SECRET」と同等の音質です。
ただ音の方向性が全く違うので、どっちも甲乙付け難いのが正直な所。
SECRET」の方はライブハウス的なややデットな音響なのに対し、
今作「月夜Party」はホール感、全開の音響。
Live At Gloria Chapel」の教会の時と同じような残響音の多さがあります。
これまた広がりの質が違うんですがw
で、音質。
まず冒頭から「SECRET」以上の低音があり、結構ビックリ。
あまりしばじゅんの楽曲は低音が主張するような曲調じゃないんで、
この低音の豊富さは新鮮味。
また嫌な膨らみ感はなく、タイトながらもずっしり沈み込むような低音。
ただし、ただし、
この低音も序盤だけ。
楽曲が楽曲なので、冒頭の数曲がそう言った類の曲調から始まるので低音が凄く目立つ。
後半に行けばいくほどに本来の静かな曲調が続くので、低音自体があまり無くなる。
変な話、最後まで聴いて(観て)、
もう一度頭から再生すると低音にビックリするくらいの落差があったりはする。
中音域はやや持ち上げ気味。
他の3本と比べても一番中音域が目立つかも。
芯はしっかりとしており、変な話だがしばじゅんの歌声に肉付きがある感じ。
ただ個人的な好みで、あまり中音域が出過ぎるのを嫌う感がありますんで、
少々くどく感じるかも。
高音域はしっかりとした質感を伴いながらも、抜けの良さ、キレもある。
ただ若干、歪むと言うか、ザラ付く。若干ですよ、若干。
これは「SECRET」でもそうでした。
録音環境とかじゃなく、
後からのマスタリングか何かで処理した感じの歪み方のような気がする。
普通に聴く分には気にはならないんだけど、じっくり”音”を聴いていると気付く程度。
全体を通してみてもクオリティは非常に高く、満足のいく音質だった。
バランス的にはやや強調気味な印象なので、良いとは言えないが不満は無い。
あとは出来ればマルチチャンネルとかでの収録も考えてくれないかな~。
もしくは96kHz/24bit収録とか。
もうここまでくると、そういった贅沢な要望になってしまうw

次は画質にいっときますか。
画質はビックリするくらい悪い。
今どき珍しい、輪郭のギラツキが目立つ。
シャギーと言うか、画面が動く度に輪郭がギラっとなるヤツ。
あれがすっごく目立つ。
またハイライト気味のバランスで白飛びを起こしてしまっている。
暗部のザワツキも目立ち、
ビデオ素材なのにグレインか?と思う程にザラついている。
それでもって黒は潰れて諧調性も非常に低い。
一見して観辛い映像だ。
ただ収録時間の割にはレートは常に高い位置で推移しており、
目立つノイズと言うノイズは皆無。
ただ解像度感も引きのシーンではかなり厳しいし、
照明の関係とハイライト気味のバランスのお陰で、アップでも不満がかなり残る。
過去作中で一番低画質だと思っていた「SECRET」よりも画質は悪いと思う。
ただ、ただし、
個人的にそれほど問題視していない。
もちろん画質も綺麗に越したことはないが、この低画質でも問無題、無問題。
他のアーティストと比べるとライブ自体も何か見せ場があったりするワケでもなく、
ただ淡々とトークと歌だけを純粋に披露しているだけなので、
画質が悪くとも気にはならない。
だって、初見なのにも関わらず、
ついつい目を瞑って歌に聞き入ってしまっている自分がいるくらいだw
ぶっちゃけ、映像はおまけ、と言うか特典?
なので特にしばじゅんに関してはBD化とか切望していない。
あればあるでそりゃもちろん買うだろうけどw

さて、最後に中身について。
2時間越えの過去最長収録がまずうれしい。
トークも余す事無く完全収録(多分)
楽曲も21曲(うちインスト2曲)とこれまた最大ボリュームだ。
とにかく満足度やコンサート自体の完成度などは間違いなく一番だ。
演目も最新アルバムの楽曲が中心かと思いきや、
過去のデビュー曲などかなり古い楽曲も半々くらいの割合で入っている。
これにはファンにとっては嬉しい限りだ。
新しい曲を次々に披露するだけのライブではなく、
一つ一つの楽曲を大事にしているしばじゅんならでは。
また捨て曲が無い、流行り廃りの曲が無い、そう言った理由も一つだろう。
どんなに古かろうと決して色褪せない楽曲ぞろいなのがしばじゅんの特徴の一つだしね。
今回の演目中、個人的に聴けて嬉しかったのは「涙ごはん」「片想い」
どちらも改めて聴いても良い曲だなぁ~と思った。
またインストのみだった「白い世界」、この曲も歌でやって欲しかった。
この曲はまだライブで聴いた事ないから是非聴いてみたい楽曲の一つだねぇ~。
それと今回のライブはいつものようにピアノがメインで、
ギター、ベース、ドラムのバンド形式+バイオリン2人とビオラ1人。
冒頭はバンドっぽいノリの曲が続くが、次第にアコースティック調に変わってくる。
特に弦楽器とギターが目立ち、しばじゅんの歌声と非常にマッチしている。
うん、しばじゅんのライブに弦楽器は必須だと実感した。
「SECRET」のようにJazzyな感じも合うけど、こっちが本命だろう。
また個人的に今回の目玉だと思った曲。
トーク中に観客からのリクエストに応えてアカペラでの歌。
圧巻でした。
しばじゅんの歌唱力はハンパ無いのは分っていました。
国内でもトップクラスの歌唱力を誇っているし、個人的には一番だと思っています。
それをまざまざと見せ付けてくれたのがこのアカペラでの歌声披露。
いや、だってね、予め用意されていた演目ならば前もって練習を積んでくるでしょ。
だったらそこそこの歌唱力があるアーティストだったらそれなりに聴こえるはず。
上手くて当たり前と言うか。
でもこのアカペラはその場での即興なんですわ。
それをあそこまでの歌を歌えるのかと。
ちょっと鳥肌立ってしまいました。
でも圧倒されるのではなく、惹き込まれるのがしばじゅん。
正直これには揺さぶられました。
アカペラ曲は2曲だったんですが、2曲目の方は途中歌詞を忘れて(リクエストの即興だから)
ややぐでぐでだったんですがw
とにかく必見と言うか、必聴です!
あとは、ライブならではの楽曲アレンジが目立ちました。
CD音源とはまた違った印象に聴こえる、やや凝った感じのアレンジ。
また自称緊張大魔王?なしばじゅんも相変わらずですが、
それでも大分落ち着いた印象がありました。
それと本編とは関係ない事なのですが、
会場の空席がやや目立った・・・・・・・・
一応チケットは完売だったらしいんですが、会場が映る度に空席が気になった。
あれ何で?
2階席はそうでもないんだけど、1階席の1割は空席だったような気がする。
ちょっとかわいそうと言うか、え?何で?って。
ま、関係ないですがw

さて、そろそろまとめに入ろうかとw
まず今回のライブDVDの完成度は非常に高い。
画質こそ悪いものの、内容・音質は言うこと無し。
しばじゅんファンならば必見・必聴です。
逆にしばじゅんを知らない人でもしばじゅんの魅力は十分に伝わると思う。
が、個人的には一見さんにはちょっと勿体無い。
と言うもの、演目の楽曲が古い曲と新しい曲が入り交ざっており、
ファンにとっては嬉しいが、初めての人にはその意味合いが違ってくる気がするから。
また本編中に語るように、しばじゅんの夢が込められた特別なライブなので、
しばじゅんを良く知っている方がより深い想いが感じられると思う。
個人的にしばじゅんの初めてをお勧めするのであれば、
多分「Live At Gloria Chapel」か「しばじゅん、はじめました」です。
前者はしばじゅんらしい、しばじゅんの人柄なども良く分る内容が詰まっている。
後者はとにかく楽曲の良さが前面に出ている、楽曲に興味を持つ意味でもお勧め。
SECRET」はややマニアックと言うか、Jazzyと言う趣向が違うので、
音質は一番なのですが、しばじゅんを知らない人には勧め難い。
なので出来れば「Live At Gloria Chapel」か「しばじゅん、はじめました」のどちらか、
もしくは両方を見ておくと今回の「月夜Party」をより楽しめるかと。
またCD音源だったらやや古いですがSingle Collectionがあるので
とりあえずどんな楽曲か興味を持つ上では良い選択肢かと。
一応アルバム8枚出てますが、どれを選んでも間違いは絶対にありません。
捨て曲は無いですからw

でもって最後の最後にしばじゅんについて。
何故にこんなに知名度が低いのか・・・・・w
これほどの歌唱力と透き通るような歌声の持ち主なのに、
未だヒット曲とよばれるような曲は1曲もない。
素のしばじゅんは癖ありまくりですがw
歌自体は癖が無いのが特徴と言うか、
好きにはならなくても、嫌いと思う人は少ないと思う。
歌詞がやや暗いし、曲調も似た曲が多いけど、
聴けば聴くほど味が出ると言うか深いのが魅力の一つだと思う。
心に染み渡るような感覚はしばじゅんならでは。
アンジェラ・アキ、KOKIA、一青窈、RURUTIA、岡崎律子、Lia、
洋楽だとノラ・ジョーンズ、サラ・マクラクラン、等々
女性ボーカルを好んで良く聴いているが、やっぱりしばじゅんは特別のような気がする。
ぜひとも今回の感想を読んでみて少しでも興味を持ってもらえたのなら、
一度聴いてみて下さい。
ホントいい曲ですよ。
どうせならCDよりもライブDVDで聴いて欲しいかな。

 




月夜Party

テーマ:お気に入り&好きな音楽 - ジャンル:音楽

2009.03.06 | Comments(0) | Trackback(0) | 映画 他

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