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KIDS

今日のレンタルDVDは人気のミステリ作家、乙一原作の
KIDS」(初見)
2007年 1:49 6.87Mb/s 448kbps(DD)
サラウンド感:★★   音質:★★★

小学生が書いたのかと思うくらい陳腐でくだらない。
タイトルのKIDSは「小学生が書いた」か「小学生向けに作られた」の意味でしょうw
原作はもちろん読んでいませんが、映画の脚本としてはダメダメ過ぎ。
根本的な部分で間違っているから原作も同様の気がするが。

まず主人公であるアサトの能力自体に非常に無理があり、納得できない。
そもそもが諸刃の剣なのにも拘らず、それを乱用する。
その基準もいい加減で感情移入はおろか、腹立たしさすら覚えるくらいだ。
ぶっちゃけ、病院へ行けばいくらでも不幸な怪我や病気の人達で溢れ返っている。
そんな誰でも疑問に思うような点は一切触れずに、
あたかもそれが良い行いのように描かれているのがどうも許せない。
次に栗山千明が演じるシホ。
もう誰しもが絶対に疑問に思うだろう、これみよがしに付けているマスク。
何故それについて誰も触れないのだ?
(簡単に想像は付くだろうけど)
いくら相手を気遣うったって、あきらかに違和感あり過ぎだろ、あれは。
あんなに華麗にスルー出来るほうがおかしいだろ、常識。
とりあえずこの2点はどうしても納得が出来ない。
で、他、ストーリーは至って凡作。
誰でも考えられそうな展開しか待っておらず、お決まりきった内容だ。
何のひねりも無い、揺さ振られるような展開も一切無い、面白味の欠ける話を淡々と。
邦画特有の間延びしたシーンが非常に多く、見ていてイライラしてくる。
またラストの橋の上のシーンの演出はあまりにもセンスが無さ過ぎて、正直ひいた。寒すぎる。
能力を使うシーンの演出効果も中途半端。
登場人物の掘り下げも甘く、感情移入し辛いのも痛手。
正直、早送りしてしまいたい気分になったのはホント久しぶりだwww

画質はいつもの白ボケ邦画。
フォーカスも甘く、ディティールすら感じられない、非常に見辛い映像。
発色も悪く抜けの悪い、やや苛立つ感じ。
白飛び、黒浮きはあたりまえ。
白ボケのおかげ?で基本的なノイズは目立たないかと思っていたが、
所々でノイズが散乱しており、気になる事もしばしば。
グレインは無いものの、いつもの邦画画質と思ってもらえれば。
音質はそこそこ。
やや中~高音域にかけて強調された音になっているが、
かえって邦画で良くあるセリフの聞き取り難さが無くて、好印象。
明瞭さとはやや方向が違うので、一部で高音域のシャリ付きは気になる。
LFEも必要限入っており、厚みは感じられないが音が上ずるような事も無い。
能力を使うシーンの演出効果でやや過大な音が使われるので、
ボリュームには注意が必要。
サラウンド感はややあるものの、基本は雰囲気重視。
それなりに環境音やBGMの残響音等が入っており、物足りなさは感じない。
能力の演出効果でもサラウンドは活用されている。
ドラマ中心なので、これくらいで丁度良いのかも。

能力云々は置いておいても、内容は非常に陳腐でガキ臭い。
人物の掘り下げも浅く、行動原理が理解し難い。
肝心の能力についても、浅はかな考え・行動でとても共感出来るものではない。
とにかく心に訴えかけるような物は一切なく、退屈でつまらない。
また邦画特有の間延び感や一部の過度の演出等、
眠気を誘うか、早送りしたくなること請け合いだ。

    




KIDS

テーマ:今日のレンタルDVD/ビデオ - ジャンル:映画

2009.02.25 | Comments(0) | Trackback(0) | 映画 か

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