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ローグ アサシン

今日のレンタルDVDは一級アクションを狙うも的外れの
ローグ アサシン」(初見)
2007年 1:43 7.89Mb/s 1509kbps(DTS)
サラウンド感:★★★★★ 音質:★★★★★

例に洩れずココにもありましたw間違ったトンデモ日本像。
しかもそれを大真面目にやってるのだから、どうにも笑いが止まらない。
そもそも何故日本人役にデヴォン青木など日本人以外を使うのだ?
殆どがアテレコなのでセリフと口の動きが全く噛み合っていず違和感バリバリだ。
その他にも時代錯誤もいいトコの日本が多数描かれており、ツッコミ所に事欠かないw
まずはそう言った点をネタだと思える寛大な心が必要だ。
ココでは書ききれなくらいのネタの宝庫なので、
もうこれ以上はこの点について言及しないでおこう。

さて、ハンパないアクションがてんこ盛りの映画ですが、
とにかくアクションシーンが多い。
銃撃戦に始まり、カーチェイス・バイクチェイス、日本刀、ナイフ、ハサミ、鉄パイプ、
棒切れ、斧、素手、爆弾、狙撃、、、、etc
考え得るアクションのシチュエーション全てを詰め込んだ印象だ。
まさに”アクションの宝石箱や~”状態w
本編の半分はアクションと言っても良いかもしれない。
ただ、それだけのアクションがありながら、印象に残るシーンが殆ど無いのはどうしてだろう。
なんだろう、いくらアクション映画だからと言っても、それなりの理由が必要だと思う。
何故命を張ってまで戦うのか。みたいな。
要はアクションシーンでも感情移入は必要。
しかしこの映画は肝心な部分が謎に覆われており、
それが明かされてるまでは理由無く人が死んでゆくだけにしか見えない。
客観的にみてしまうと単に大量虐殺しているだけ。
しかも正義側?ともよべるFBI捜査官ですら、無意味に人を殺し過ぎてるから尚更。
どちらにも感情移入出来ないまま、矢継ぎ早のアクションを見せられる感じだ。
終盤になってようやく核となる部分が見えてくるのだが、時すでに遅しだよな。
結局は”派手”だったと言う印象しか残らない。

で、その”派手”なアクションについて少し。
この映画の核となる人物役にジェット・リーが起用されているにもかかわらず、
肝心のジェット・リーのアクションが非常に少ない事に驚かされる。
唯一見応えがあったのは日本刀での一騎打ちのシーンだけだろうか。
ジェイソン・ステイサムはもちろん、
ケイン・コスギデヴォン青木といった主役級のアクション俳優が揃っているにもかかわらず、
見所となるようなカンフーアクションが無かったのが非常に残念でならない。
これならばダニー・ザ・ドッグの方がよっぽど面白いかも。
派手なアクションとは言っては見たものの、
基本、モノ(銃など)を使って派手に見せてるだけで、アクションの連続性は薄い。

画質は悪くは無いがノイズが目立つ。
彩度を落としコントラスト感をやや強調したような作られた画。
フィルムグレインは押さえ気味だがしっかり映像にのっている感は感じられる。
引きのシーンは厳しいが、逆にアップでは結構頑張っている。
コントラストを強めにかけられたお陰で暗部は潰れ気味に見えるが、
明るさを上げてやると結構しっかり暗部の情報があるのに驚く。
動きの激しいシーンが多いのでノイズはどうしても目立ちやすい。
あまり動きの無いシーンでもたまにノイズが気になる事もあった。
音質はただただ驚くばかり。
派手なアクションに負けないくらい、
いや、この派手さを演出しているのも全ては音響によるところが大きいだろう。
マジ、ハンパない。
多種のアクションに応じた色々な効果音がギッチリ詰まっている。
また数多い銃撃戦もその都度、銃の音すら変わっている事に気付くだろう。
LFEも多大に入っており、高音域から低音域まで文字通り余す事無く使われている印象。
もちろんDTSらしいキレのある音は堪能できる。
そしてその派手な音質に負けないくらいのサラウンド感が味わえる。
フロントから聞える音と同等レベルの音響がリアスピーカーからも聞える。
大抵、リアスピーカーはフロントと比べるとやや抑え気味だったりするのだが、
この作品では遠慮なしに後方から大音量の音が聞こえるから凄い。
また派手な効果音や移動音だけでなく、
環境音(雨や喧騒、火事後の現場)など基本的なサラウンドも踏襲しており、
総じて包囲感は十二分に楽しめる。
BGMを後方で鳴らし、効果音はフロントから鳴らすなど面白いサウンドメイクもある。
そう、言い忘れたが音楽もかなり自己主張しており、
物語を引き立て、盛り上げる聴き応えのある音の一つだろう。
BGMだけ聴いても音質の良さを味わえるくらいだ。

まず間違ったトンデモ日本像には大変突っ込み所多い。
これを許容する事が出来なければならない。
期待のアクションは音響の派手さと相成ってあらかた満足するだろう。
一つ一つの印象は薄くとも、多種多様に展開してくるので飽きは来ない。
ジェット・リーの魅力はそれなりにあると思うが、過度の期待は禁物。
またストーリーの肝心な部分が謎に覆われているのだが、
その辺りのネタ明かしは結構意外性もある。
しかし当たり前だがそれも終盤なので、そこまで辛抱出来るかが大きな鍵だろう。
全体を通してみると何だか全てがチグハグな印象。
素材それぞれが噛み合っていないと言うかまとまり感が無い。
極論だが、真面目に観るだけ損なのかも知れない。
最初からお馬鹿として観れば最高に面白く感じる事が出来たのかも。

    
あ、この映画、Blu-rayで出てたのね。知らんかったよw




ローグ アサシン

テーマ:今日のレンタルDVD/ビデオ - ジャンル:映画

2009.02.16 | Comments(0) | Trackback(0) | 映画 ら

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