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リボルバー

今日のレンタルDVDはやや難解な
リボルバー」(初見)
2005年 1:55 7.27Mb/s 754kbps(DTS)
サラウンド感:★★★    音質:★★★★

過激なアクションものかと思いきや、かなりヘビーで疲れる。
魅せ場やカッコイイシーンも多いのだが、その展開や構成が難解で分り難い。
複雑に絡み合っていて前後のつながりやそれらの意味など複雑そのもの。
後半になればなるほどパラノイア的になってくる。
整合性のとれたストーリーを好む人には理解困難になるだろう。
逆にストーリーは気にせずアクションだけでも・・・って人にも向かない。
またいくつもの謎や布石が用意されているが、それらに対して明確な答えは提示されず、
自分で考え答えを導き出さなければならない。
何だろう、
一つ一つのシーンに意味を見出して自分なりに見解く人の為に作られてる。
哲学的とも思えるヘビーな内容を好むのならば観ても損は無いかと。

難解なストーリーは置いておいても、見所はそれなりに多い。
映像の魅せ方はもちろん、ひとつのシーンでも計算されたカメラワークや照明など、
見栄えのする画とでも呼べばよいだろうか。
一部にアニメーションを挟むなど、遊び心もあり非常に面白い。
要所要所に配置されたアクションもスタイリッシュで新鮮味は感じられる。
2時間近い尺だが、小難しい事が苦手じゃなければ飽きることは無い。
また登場人物の描写が非常の深く掘り下げてあり、大変魅力的に見える。
それだけでも十分に楽しめる人もいるだろう。

画質はすこぶる良好。
フィルムグレインは控えめだがしっかりフィルムの質感を表現しており、
濃厚な色合いと共に、まさにフィルムライクな映像になっている。
また特質すべきは暗部の諧調が大変優れている点だ。
殆どザワつきやノイズもなく潰れずに表現されている。
これには少々驚いた。
その他もノイズというノイズも目立たないので、非常に安定した画質と言えるだろう。
音質もDTSらしいキレがあるワイドレンジ。
音の強弱の差が大きく、小さい音に合わせると突然の大きい音にヤラれますw
LFEもしっかり入っておりメリハリのある低域が物語を引き締めてくれる。
銃声など芯に厚みがありそれでいてシャープで切れ味抜群。
さすがに聞かせ所を熟知している。
BGMも雰囲気にマッチしており、なかなかの出来栄え。
サラウンド感も必要限そろえており、決して派手な移動音などはないのだが、
環境音や残響音と言った自然な広がりを重視している。
それでも随所で包囲感を感じられるだろう。

決して一般受けする映画ではない。
面白いか?と問われると返答に困る。
とにかく難解な内容だし最後までスッキリしないので、
観客をやや突け放す感もある。
ただこの手の作風が好きな人ならば、
個性的で噛めば噛むほど味の出るスルメのような作品だと思う。
昨今の中身の無い映画にうんざりしている人は観てみては如何でしょう。

    




リボルバー

テーマ:今日のレンタルDVD/ビデオ - ジャンル:映画

2009.02.06 | Comments(0) | Trackback(0) | 映画 ら

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