(BD)セッション

本日のレンタルBlu-rayは
セッション(初見)
2014年 1:47 20~28Mb/s(AVC) 4.2~6.0Mbps(DTS-HD MasterAudio 5.1ch 96kHzアップサンプリング)

監督が自身の体験をもとに、
ジャズドラムを学ぶ青年と、彼にスパルタ指導を行なう教師の姿を描いた映画。
アカデミー賞5部門にノミネート、助演男優賞、録音賞、編集賞を受賞した。
それ以上に評論家や映画ファンの評価が高く、方々で絶賛されていた本作。
「ラスト10分間の衝撃」とか言われると期待しちゃいます。

内容は名門音楽大学に入学したニーマン(マイルズ・テラー)は、
フレッチャー(J・K・シモンズ)のバンドにスカウトされる。
ここで成功すれば偉大な音楽家になるという野心は叶ったも同然。
だが待ち受けていたのは、天才を生み出すことに取りつかれたフレッチャーの、
常人には理解できない“完璧”を求める狂気のレッスンだった…。


のっけから凄まじい緊張感と不穏さで幕を開ける。
熱血スポ魂音楽モノなんて生易しいものではなく、
狂気染みた師弟関係をスリリング
に展開していく。
シゴキに耐え、互いの絆が深まり、努力が実を結ぶ?
いやいや、その真逆だよ、
浴びせられる数々の罵声、仕掛けられる様々な罠。
理不尽な苦痛と気迫に満ちた対立。
そこに世間の常識や倫理観すら及ばぬ、妄執に囚われた音楽。
もはや恐怖感すら覚えるほどだ。
ジャズの事はさっぱり分らないけど、
ラストはただ呆然と見つめる事しか出来ませんでした。


この手のスパルタ教育に異論を唱える人も多いだろうし、
許せないと人にとってはまるで受け付けない内容かも。

そういえば先日、
某バイオリニストが、
「決まった時間にしか遊んではいけないという約束を守らなかった息子に腹を立て、
 ゲーム機をバキバキ真っ二つに折ってやった」という事件が話題に。
これに対して更に某世界的に有名なバイオリニストが、
「ゲーム機を壊す事の良否は結構、
 でもそれだけで彼女の人格をとやかく言う事は間違ってます、
 あんなに純粋で美しい音色を奏でられる人に悪い人はいるわけがないから」
と火に油を注いだ。
まさに”人格と音楽クオリティは関係ない”ことの証明となってしまったわけだ・・・

画質は良好。
デジタル撮影ながら物凄くフィルムライクな画調。
解像度は高めだが、柔らかめな質感をしており艶っぽさを感じる。
色温度はやや高めでコントラストを効かせた、
ホラー映画に良くありそうな色合いかも。


音質はすこぶる良好なのだが・・・
DTS-HD MA 96kHzアップサンプリング!
音量は-6db、シネマDSPはドラマを選択。
とにかくノイズ感の無い、透明度の高い音質。
どこまでも底無しにボリュームを上げられてしまう。
ジャズの心得は無いものの、
楽器の僅かなニュアンスまで克明に聴こえてきそう。
ただ情熱的な音楽とか躍動感より、
分析的なクールな音調なので、かなり環境に依存しそう。
かくいううちの環境でもそれなりに良く鳴ってくれるものの、
まだまだこんなもんじゃないだろと思ってしまう。

狂気のドラムレッスン。
ジャズドラムを通した音楽映画でありながら、
狂気染みた師弟関係をスリリングに描いた人間ドラマ。
スパルタ教育に対する異論や、
また「こんの全然ジャズじゃねーよ」というジャズ警察が騒ぎ立てそうですがw
良くも悪くも映画的な作品であり、
結末までもが映画的な幕切れに呆然とするであろう。
賛否ありの内容だが、
狂気の鬼教師を演じたJ・K・シモンズは必見かも。

      



テーマ:アカデミー賞 - ジャンル:映画

2016.03.03 | Comments(2) | Trackback(0) | 映画 さ

コメント

こんばんは!
最近、見てる映画が似てますね(笑)

この映画は凄かったですね!そうか、
96kHzアップサンプリングだったんですね・・
確かにどんだけでもボリュームがあげれそうな音でした。

それにしもてシモンズは凄かった!!狂ってるというか
歪んでますよね、完全に。最後のシーンを見ると音楽に対しては
素直になれる感じでしょうか??

音楽の世界は一般人には理解できないんでしょうか??
例のバイオリニストの件もありますし・・(^▽^;)

2016-03-06 日 20:57:58 | URL | take51 #- [ 編集]

> take51

どもどもコメントありがとうございます。
準新作・新作コーナーから借りてきているので、そりゃ被ってしまいますよね(笑)


> この映画は凄かったですね!そうか、
> 96kHzアップサンプリングだったんですね・・
> 確かにどんだけでもボリュームがあげれそうな音でした。

凄くクリアで情報量の多い音って印象でしたけど、
ジャズの凄味?音圧とか空気感みたいなのは薄く感じられました。
この辺を上手く表現できるような環境になれたらなぁと思いながら2度観してました。


> それにしもてシモンズは凄かった!!狂ってるというか
> 歪んでますよね、完全に。最後のシーンを見ると音楽に対しては
> 素直になれる感じでしょうか??

やり方の妙はあったと思いますが、一歩間違えば刺されていてもおかしくない気もしますね。
あぁいうやり方でしか本性を晒せないのかもしれません。
結局は音楽も人と人とのぶつかり合いでしょうから。


> 音楽の世界は一般人には理解できないんでしょうか??
> 例のバイオリニストの件もありますし・・(^▽^;)

スポーツでもそうだと思いますけど、努力と才能はまた別の話なのだと思います。
ただそれでもやっぱり超一流の人たちは、
凡人には想像も付かないような努力や経験をしてきていると思いますし、
そうであって欲しいと思わずにはいられません(苦笑)

2016-03-06 日 21:26:37 | URL | nor #- [ 編集]

コメントの投稿


秘密にする

«  | HOME |  »

FC2Ad

FC2カウンター

ブログ内検索

カテゴリー

rank

にほんブログ村 映画ブログ 映画DVD・ビデオ鑑賞へ 人気ブログランキングへ
ブログランキング

プロフィール

nor

Author:nor
-試聴環境-
LVP-HC3800
DLA-X70R
OS ピュアマット 80inch
CD6002/Applause
PM8004/Studio
BDP-LX71
DMR-BWT660
RX-A2040
-5.1.4ch構成-
B&W CM8 + B&W CMC
+FOSTEX CW250A
IMAGE11/KAI + IMAGE12

月別アーカイブ

DMM

DMM.com DVD通販