(BD)イントゥ・ザ・ストーム

本日のレンタルBlu-rayは
イントゥ・ザ・ストーム」(初見)
2014年 1:29 14~23Mb/s(AVC) 3.7~5.6Mbps(DTS-HD MasterAudio 5.1ch)

あちらこちらの宣伝で迫力あるディザスターシーンを流していた本作。
その昔、ツイスターという竜巻ディザスタームービーがあった。
シート座席が映像に合わせて振動するギミックを取り入れ話題にもなったり。

昨今のVFX技術の進歩のおかげで、
この手のディザスタームービー映像はリアルになり、
地震、竜巻、津波、噴火、隕石・・・・
破壊規模も年々大きくなり、観客側もそれに見慣れてしまった。
ちょっとやそっとのディザスターじゃ誰も驚かない。
そういった経緯もあり、
本当はディザスター映画好きなんだけど本作はスルーしていた。


内容は直径3,200メートル、秒速135メートル。
史上最も規模が大きい竜巻に襲われた人々の死闘を描くディザスターパニック。
観始めるまで知らなかったのだが、
ホラー映画でよく使われていた、
POV(主観)撮影風のディザスタームービー
なるほど、そうきたか!

YouTube、GoPro、Skypeなど今時のアイテムを多用し、
手持ちカメラや携帯カメラなどの主観ショットによって、
ディザスターを疑似体験出来るというもの。
アイディア自体は悪くなく、
臨場感溢れる映像と音響も相成って本当に竜巻に巻き込まれた気分にさせられる。
「皆さま、近くのものにしがみついて下さい。」
というキャッチコピーがあったようだが、まさにそんな感じの映画でした。

取って付けただけの薄っぺらい人間ドラマと、
POV撮影による疑似体感映像。
大よそ想像に違わぬ内容・映像に過不足無い。


ただあえて不満を並べるとしたら、
まず序盤の自撮りや撮影してみた!等の諸々がしつこい。
YouTubeに上げてアクセス数を稼ぎたいだとか、
○○を撮影している人を撮影してみた!人を更に撮影してみました!みたいな。
すごく今時の発想なんだけど、
これって撮ってる本人は楽しくてしょうがないのかもしれないが、
他人からすると「興味ない」んだよねーw
それを映画内でやられると更にどーでも良く見えちゃう。

またPOV撮影の弊害か、迫力ある映像が凄く安っぽく見えてしまう。
画的には凄い映像のハズなのだけど、リアリティ感が無いというか。
臨場感はあれど迫力はあまり感じないというか。
どうしてもPOVだと視野が狭いので、破壊規模が分り難い。
特にクライマックスの史上最大級の竜巻シーンは、
結局呑み込まれたらあたり一面暴風と轟音だけしか分らないし、
映像もブレブレに乱れまくったり。

画質は良好。
手持ちデジタルカメラによるPOV撮影風なので、
背景までフォーカスのあったデジタル映像。
クッキリハッキリとしたシャープな画質。
また16:9の画面フルに使ったビスタサイズなので、
かなり目への刺激は強め。


音質はすこぶる良好。
暴風雨による風切り音や竜巻の地鳴りの様な轟音。
前後、左右ではなく、全方位からサラウンド。
まさにシアター環境打って付けの音響だろう。
とにかく全てのスピーカーをフル活用し、
本当に竜巻に巻き込まれたんじゃないかと疑似体験させてくれる。

史上最大級の竜巻ディザスター+POV撮影。
YouTubeや携帯カメラなど、
今時のアイテムを駆使して臨場感あふれる映像を味わえる。
序盤こそ自撮りに退屈さを感じるも、
一度始まってしまえば次から次へと現れる竜巻を楽しめる。
ただPOV撮影の長所と短所もあり、
観る環境によって印象は大きく変わってきそうだ。
もちろん大画面・大音響のシアター環境で観るべき作品であり、
それを想定して作られた作品でもある。
言うなれば、
ディザスターシーンを観るのではなく、
ディザスターを疑似体験する映画。



      



テーマ:洋画 - ジャンル:映画

2015.11.07 | Comments(0) | Trackback(0) | 映画 あ

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