(BD)風立ちぬ

本日のレンタルBlu-rayは
風立ちぬ(初見)
2013年 2:06 20~40Mb/s(AVC) 2.30Mbps(リニアPCM 2.0ch モノラル)

第1回 秋の音楽映画祭、最後。
アナ雪と最後まで悩みましたが、
ジブリ作品も可とあったのでこちらをチョイスしたものの、
あんまり印象的な音楽とかなかったような・・・
ちなみにジブリ音楽と言えば久石譲ですが、
トトロやラピュタあたりが有名な曲ばかりですけど、
個人的には紅の豚と千と千尋の曲が凄く好きだったりします。
はい、以上、音楽の話はここまで。

 (マウスアウト:MGVCオフ8ビット/オンマウス:MGVCオン12ビット)

内容はゼロ戦の設計者・堀越二郎と作家の堀辰雄という実在の人物をモデルに、
大正から昭和にかけての日本で飛行機作りに情熱を傾けた青年の姿を描くアニメ。
メガネをかけ、飛行機に憧れ、
仕事とタバコから離れられない主人公の二郎は宮崎駿監督そのもの。

で、見終えた感想。
「ん?」
息子の吾朗「コクリコ坂」より面白くないぞ?
あれあれ?
どういうことだ!?
いや、アニメーションとしてはさすが宮崎駿って感じなんだけど、
でもそれだけ。
結局何を魅せたかったのか・・・
どこが見所だったのか・・・
さっぱりだわw

 (マウスアウト:MGVCオフ8ビット/オンマウス:MGVCオン12ビット)

軍用兵器だというのにそういったシーンは一切なく、
それを”夢”だなんだと綺麗事。
戦争映画で反戦テーマを掲げるなら、それなりの責任ってもんが少なからずあるだろに。
宮崎駿自身の葛藤だとか自己矛盾だとか、
それっぽいこと匂わせてるのかも知れないけど、まるで説得力がない。
いや、昔から宮崎駿作品は、
アニメーションを隠れ蓑にそういった思想を盛り込んできたけど、
今回は隠れ蓑にすらなってねーよ、と。
そしてノンフィクションを描くあまり、娯楽性が息を潜めちまったら・・・。

まぁそれでも表面上は昔ながらのステレオ恋愛ロマンスの体を成してるし、
人によって真意の捉え方も違えば感想も違ってくる大人なアニメなのかも?!

 (マウスアウト:MGVCオフ8ビット/オンマウス:MGVCオン12ビット)

で、主人公の声を努めた庵野秀明。
第一声を聞いた瞬間、背筋がぞわぞわっとしたw
こりゃアカンわ。
大根だとか棒だとか以前に人物像と声のイメージがまるで合ってない。
そして何よりどこをどう聞いても庵野秀明。
あの不精髭っ面の庵野の顔がチラチラ頭を過ぎるw
それともう一つ。
関東大震災やエンジン・プロペラ音などの擬音化。
ボイスパーカッション。
これも酷かった。
過去にもそう言った擬音を取り入れた事はあったらしいが、
今回はもろ人の声とまる分り。
聞いてて気持ち悪くなった。
庵野以上に気持ち悪い。

 (マウスアウト:MGVCオフ8ビット/オンマウス:MGVCオン12ビット)

画質は良好。
MGVC(マスターグレードビデオコーディング)に対応。
むしろこれがお目当てだったと言っても良いのだがw
正直な所、MGVCのオンオフ試してみたけど、
8ビットと12ビットの有意義な差は見つけられなかった・・・。
気のせいかも?程度でMGVCの方が色味に角が立っていない気がしないでもない。
滑らかって言うほどじゃないけど、何となく色味が柔らかいかなぁ~?くらい。
いやまぁ通常の8ビットでもPHLの高品質なエンコードってのもあるだろうし、
一応DeepColor対応のHC3800だけど12ビット信号をキチンと処理出来ていない可能性もあるし、
そもそもDLPの諧調表現がどの程度なのか?って疑問もあるし、
もしかすると諧調表現に優れるX70Rだったら有意義な差を見出せたのかもしれない。

 (マウスアウト:MGVCオフ8ビット/オンマウス:MGVCオン12ビット)

音質はモノラル。
いやどーなのよ、これ!
時代背景だとか作風柄あえてそういった試みなんだろうけど、
娯楽作品であるジブリアニメーションが、
”劇場作品”としての音響の役割を放棄しちゃってるって・・・。
まぁでも音響にそれほど不満がなかったんですけどねw
無理に中高音域を持ち上げたようなピーキーさは一切なく、
音粒の角が程よく丸みを帯びて聴きやすい。
それでいて音は綺麗に伸びきっており透明感は高い。
音の一つ一つ団子にならず広がりもそこそこ感じられる。
言われなければ多分モノラルだとは気付かない。
でもやっぱりサラウンドジャンキーには物足りない・・・。

 (マウスアウト:MGVCオフ8ビット/オンマウス:MGVCオン12ビット)

宮崎駿最後の長編アニメ。
ここ数年のジブリ作品の迷走っぷり。
時代が変わったのか、ジブリが変わったのか。
世間一般が期待するジブリアニメと、
引退詐欺で延命し続けてきた宮崎駿アニメ。
何だかんだいって、どうせまた何か作るんでしょ?
そんなワンマン宮崎駿に振り回され続けながらも、
新作出来たら皆、どうせまた見ちゃうんでしょ?
もうね、ネコ(ジバニャン的な)と、
ネズミ(ピカチュウ的な)が妖怪とかモンスターを退治するお話作ったら大ヒットすると思うの。
最近すっかり深夜アニメに毒されて、
こんなクソメンドクサイ話のアニメとか疲れるのよ・・・・・・・。
面白いか・面白くないか、可愛いか・可愛くないか。
もうそれだけで十分ですっ!
その理論で言えば「風立ちぬ」は面白くもないし、可愛くもない。


     



テーマ:アニメ - ジャンル:映画

2014.10.20 | Comments(8) | Trackback(1) | 映画 他

コメント

>息子の吾朗「コクリコ坂」より面白くないぞ?

これは一気に観る気が失せますね(笑)
ローニャも辛くなってきたし、もうジブリは終わったのかしら。(ローニャはジブリじゃないけど)

>もうね、ネコ(ジバニャン的な)と、ネズミ(ピカチュウ的な)が妖怪とかモンスターを退治するお話作ったら大ヒットすると思うの。

あはは、確かにそれくらいあざとくやってくれた方が気楽に観られそう。
パンダコパンダみたいに良く動くマスコットキャラをのほほんと観てみたいです。

今回も複数作品でのご参加ありがとうございました♪

2014-10-21 火 07:26:59 | URL | 流れ行く者 #K4YeSyNc [ 編集]

やっぱりね

私は、これを夫婦で映画館で見たよ。
なんか結核で死ぬなんて
とても悲しかったし
治療方法も酷い。
声はね。せめて岡田君にして欲しかった。
最後に良かった作品は
ポニョかな。
これは、一部CVが酷かったが
主役はOK
動きも色も良い。
実は一番好きなのは
トトロとラピュタなんですわ

2014-10-26 日 12:54:28 | URL | レーザー #1BkSkYno [ 編集]

ポレットのイス

最近、気になったので
ググった。
まだこっちの方が面白い

2014-10-26 日 20:48:58 | URL | レーザー #1BkSkYno [ 編集]

>宵乃さん

どもども返信遅れましてすいません。
ブログdeロードショーお疲れ様でしたー。


> ローニャも辛くなってきたし、もうジブリは終わったのかしら。(ローニャはジブリじゃないけど)

ローニャは吾朗監督作品ですけど、NHKの完全子供向けアニメですね。
北欧の有名な児童文学が原作らしいですし、
かなり原作忠実に再現しているらしいです。
個人的には吾朗監督はちょっと真面目過ぎる気がします。
ま、父親が破天荒過ぎなだけかもですけど(苦笑)


> あはは、確かにそれくらいあざとくやってくれた方が気楽に観られそう。
> パンダコパンダみたいに良く動くマスコットキャラをのほほんと観てみたいです。

まぁジブリ作品はやっぱり子供視点あってのアニメだと思います。
監督自身の趣味だの自己投影だの、そんな自己満足は誰も期待してないですよ。

2014-10-27 月 01:10:20 | URL | nor #- [ 編集]

>レーザーさん

どもどもです。

ジブリ声優の素人起用はしょうがないとは思ってますけど、
庵野はその中でも断トツに酷い。
というか、
どう考えても身内のノリで選んだってのが尚更です。

素人声優の起用は世間でも賛否両論ですが、
個人的には大抵容認派です(諦めてる)けど、
ハウルの賠償千恵子だけはどうしても合わない気がします。
庵野はそれ以前の問題・・・

ブログ記事で散々書いてきましたけど、
ジブリのピークはもののけでしょう。
千と千尋はジブリの最高傑作。
個人的に好きなのはナウシカ・ラピュタ・魔女宅です。

2014-10-27 月 01:29:22 | URL | nor #- [ 編集]

>レーザーさん

ん?なんで今ごろポレット??

ノイタミナ10周年記念なんちゃら~の作品ですよね。
ぶっちゃけ、
浜渦正志さんの楽曲に救われてる部分が・・・。

この手の短編作品は多々あり、度々話題にはなるものの、
第二の新海誠はなかなか出て来ていないのが現状かと。

2014-10-27 月 01:33:43 | URL | nor #- [ 編集]

意外にも…

まったく期待せず金曜ロードショーで観たんですが、意外にも思いっきり感情移入してしまいました。「美しいものを作りたい!」が響いてね…。
個人的には「コクリコ坂」とは比べ物にならないくらい泣いて笑って見られました。
反戦の気持ちは、繰り返し入る戦争に利用される飛行機や、撃墜された飛行機などの描写で伝わってきたし。

でも、声はさすがに酷かったですね~。せめて学生時代くらいは若さを感じられる人にしてほしかったです…。
地震の時のボイスパーカッションは不気味さが割りと合ってた気がしますが、他は無理があるところも多かったかな。
かなり好き嫌い分かれそうな作品でした。

2015-02-22 日 14:43:47 | URL | 宵乃 #K4YeSyNc [ 編集]

>宵乃さん

どもども。

> まったく期待せず金曜ロードショーで観たんですが、意外にも思いっきり感情移入してしまいました。「美しいものを作りたい!」が響いてね…。
> 個人的には「コクリコ坂」とは比べ物にならないくらい泣いて笑って見られました。

ジブリフィルターを通して観た私にはダメでした。
宮崎駿の個性というか人生観?がモロ見えな気がして素直に見る事すら出来ませんでした。


> 反戦の気持ちは、繰り返し入る戦争に利用される飛行機や、撃墜された飛行機などの描写で伝わってきたし。

どこぞの誰かの感想ですが、反戦がテーマなのではなく人と道具を描いた物語だそうで、
カプローニと堀越の関係性が宮崎駿の言いたかった事だとかなんとか・・・



> でも、声はさすがに酷かったですね~。せめて学生時代くらいは若さを感じられる人にしてほしかったです…。
> 地震の時のボイスパーカッションは不気味さが割りと合ってた気がしますが、他は無理があるところも多かったかな。
> かなり好き嫌い分かれそうな作品でした。

庵野に対しては擁護のしようもありません。
朴訥さや、素人さを重視するのであれば、別に一般オーディションでも構わない訳ですし、
それをあえて身内の近い所から選ぶあたりに思惑を感じざるを得ませんし、
そのまま作品内に反映されてしまってる時点で失敗でしょう。
棒演技ではなく、ただの台本読みです。
たぶんどこかで台本をめくるペラ音すら入っているかも(笑)

ボイパもそれが人の声だと丸分りのまま使われてしまうとドン引きです。
だれも声真似を聞きたくて見てる訳でもないので(苦笑)
あくまで声は効果音の素材として、キチンと加工してそれっぽくしてあれば・・・

2015-02-23 月 21:27:59 | URL | nor #- [ 編集]

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