天の雷ありて 雲間に閃光きらめき 天を切り裂く
ついにやってきました、カミナリの撮影!
私が住んでいる所は日本でも有数の豪雷地域。
この時期になると毎日のように夕立に見舞われ、雷雲もちょくちょく発生する。
ま、雷研究所なるものも山の方にあるくらいですしw
夏の風物詩です。
家では当たり前のように雷ガード付きのタップやコネクタを使っていますし、
2~3年に一度は必ず何かしらの電化製品がイカれますw
自室でも過去に照明器具、PS3、プロジェクター、PCサウンドカード、
LANルータなどなど、結構な被害を被ってますw
有効な対抗手段はコンセントを抜くこと!
雷ガードなどは気休め程度、大きな雷が落ちたら簡単に通り抜けちゃいますから。
ではさっそく撮りたてホヤホヤの本日の雷写真いってみましょうか♪
普通は雷って上(空)から下(地上)へ落ちてくるものだと思うんだけど、
ちょうど真上あたりに雷雲が来ていて、天を這うように雷が流れていました。
(もちろん安全は確保した状態で撮影に挑みましたよ?)
ちなみに撮影方法はマニュアル撮影で、
シャッタースピードを長くする(20~30秒)
そうすることでシャッターが開いている間に雷が光れば撮影出来るって寸法です。
周りの明るさの状況や雷自体も以外と明るい事もあるので、その場合は絞る必要があり。
ただし絞り過ぎると雷線が少なくなってしまうので、撮りながらその都度調整。
ピントはいつもの手動による無限望遠。
長時間ノイズリダクションはオフ。三脚は必須で、出来るだけ広角で撮影。
ホワイトバランスは好みに応じて、結構印象が変わって見えます。お勧めは蛍光灯。
あとはひたすら撮る!撮る!撮って、撮って、撮りまくる!
とにかく枚数を稼いで確率を上げるしかない、運まかせ!
本日のベストショット?
上空付近に雲が多くて、ほとんどが雲の向こう側で光っている感じで、
たまに雲の隙間から光を覗かせる感じでしたが、
常にどこかしらで光って雷鳴が聞こえている状態だったので、
それほど焦りも無く気長に撮影してました。
ちなみにこの日は110枚以上撮影し、
フレームの端っこに写っているモノや小さなモノを含めると12~13枚、雷が写ってました。
初めての雷撮影でしたが、意外と簡単に撮れました♪
ちなみに雷撮影の同日、約30分前に虹が出ていました。
薄っすらですが、外側にももうひとつ虹が見える・・・かな?
あとはいつもの撮り溜めた写真をいくつかピックアップ。
まず入道雲。
実際には凄く大きく見えるんだけど、写真で撮ると大きさが伝わり難い・・・
しかも刻一刻と大きさや形、雲の濃さ?も変わってくるので、
良さげなアングルを探しているウチに微妙な雲に変わってしまう事もしばしば。

そういえば昼間に撮った事なかったですね、月。
夜とはまた違った面持ちで、何だか少し寂しいような怖いような・・・

これまたお得意の?天子の梯子です。
少しアンダー気味に撮影すると劇的に見えてステキ!w

で、こちらが朝焼けの雲。
丁度太陽が昇る場所から流れるように広がったうろこ雲が印象的でした。

残りの写真は>>コチラから。
[追記]
「カミナリ三日」
とは良く言ったもので、
先の雷撮影の一昨日、昨日、そして今日と雷が発生しましたわ。
今回もキチンと安全を確保した上でちょろっと撮影しました。

この日はシャッター切れば、ほぼ確実に雷が映り込んでいるくらい頻発。
一度(30秒間)に2つ、3つ落ちたりも。

ちなみに雷はシャープに撮れてるけど、
手前の風景がブレてるのは吹き込み風の影響で三脚が僅かに揺れてしまっている為です。
液晶モニタで確認した時は気付かなかったんだけど・・・
[追記の追記]
先程の落雷から一度は収まったかに思えたものの、
再び活性化し始めた豪雷。
もうちょっと撮影してみるかと思ったら、ヤヴァイの撮れたったw

うん、上空付近の近い雷の方が迫力ある写真になるわw

アルバムいっぱいになったったw

2014.08.20 | Comments(6) | Trackback(0) | 写真館
