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(BD) ハプニング

本日のBlu-rayは警告発令!
ハプニング」 (初見)
2008年 1:31 31Mb/s(AVC) DTS-HD
サラウンド感:★★★  音質:★★★★(DTS-HD 1509kbps) 画質:7

ミステリーなのに落ちがない、という前代未聞。
予告で紹介されている次々に人が死んでゆく不可思議な出来事や
謎・恐怖、新感覚と言った謳い文句、天才M・ナイト・シャマラン監督、
そういったものを期待すると確実に騙されます。
ネタ(突然人々が自殺をする)先行なだけの、あとはどうでもいい事の連続。
ミステリーとしてあってはならない、穴だらけの設定。
整合性すら取ろうと努力していないところに腹が立つ。
具体的には本作で最も重要な要素である怪奇現象の理由付けが曖昧。
政府すらさじを投げてしまっているのに、学者でも何でもない一教師が謎を解き明かす。
解き明かすと言っても、ただの仮説(むしろ妄想に近い)であって何ら原因究明に至ってない。
その仮説も唐突過ぎる単なる思い付きの発想だし。観ているこっちは???。
例えそれが事実だとしても判定がいい加減で、抜け道ばかりだ。
これを納得して恐怖しろと言う方に無理がある。
その他、お得意の思わせ振りなシーンは多いくせに、
意味のない事ばかりをただ羅列しているだけだ。
本筋とはかけ離れ過ぎているし、前後の繋がりもまるで無い。
何がしたいのか、何が言いたいのか。
全くもって理解しようがない。
過去、シャマラン監督の作品は観てきたし、独特の世界感や空気感が好きだった。
シャマランは完全に枯渇してしまったのだろうか。
むしろ過去作品は別人なんじゃなかろうか?
そんなことすら思えてしまう程に酷い。
そう、酷いのだ。
ぶっちゃけて話すが、
私個人の映画遍歴の中でもっともつまらなかった映画のひとつだろうと思います。
またシャマラン監督独特のテイスト感も完全に薄れてしまっている。
雰囲気だけで伝える怖さや恐怖感といったものが一切なくなってしまい、
周りの普通の監督と同じように恐怖を”見せて”怖がらせようとしてしまってます。
自分の長所を自ら否定してしまっているようなものだ。

画質はBDでは標準的。
クッキリハッキリとしたシャープな映像で見やすい。
暗部もつぶれる事が一切なく階調が綺麗に表現できている。
またシーンによるばらつきも殆どなく全体を通して安定した画質になっている。
が、やや情報量が不足勝ちと言うか質感が弱い。
特にこの映画のメインとなる草木の描写がイマイチ物足りない。
元ソースに起因することだろうけど、この点が不満だ。
音質は流石に凄い。
LFEに頼らずフロント信号のみでも十分な厚みのある低音があったりと、
重厚な雰囲気のあるBGMは良く伝わってくる。
もちろんLFEの深く沈みこむ感覚もあり、地にしっかりと足の着いた音響だ。
高音域も明らかにDDとは違い、ピークを感じる事無くどこまでも伸びているように思える。
低~中~高とバランスよく音が配置されており音域の広さを実感する事も出来る。
サラウンド感も主張こそしてこないが環境音を中心に常に包囲感を感じる。
移動音も少ないが前後の音の繋がりも良く好感の持てる音響作り。

まるで素人が撮ったのだろうか、と思わせる程に”お粗末”な映画だ。
整合性の欠片もなければ、ミステリーとしての謎解きもいい加減だ。
シャマラン監督のオチも無ければ、恐怖心もない。
全ての展開において発想が子供じみていて、曖昧で腑に落ちない。
そんなうやむやな気持ちのまま淡々と進んでゆくが、
もちろんオチすらないからそのまま終わる。
何とも気持ちの悪い映画だろうか。

    



テーマ:Blu-ray Disc - ジャンル:映画

2009.01.11 | Comments(2) | Trackback(1) | 映画 は

コメント

ボロクソですね(笑)

私は結構好きですよ、この謎が謎のまま終わる感じ。
実際にあんな状況になったら憶測で動くしかないわけで、彼が何かを決断するたびに、まるでロシアンルーレットをしてるような不安と恐怖を感じました。

まあ、あの首吊り死体のシーンなんかは、みんなで長いロープを持って木に登ってる様子を想像したら笑えてきましたけどね~。

妄想するのは大好きなので、色んな伏線をつなげて勝手に「こういうことだったのかも…」と考えるのが楽しかったです。
この手の作品は、昔から好き嫌い分かれますね。

2015-10-24 土 12:57:50 | URL | 宵乃 #K4YeSyNc [ 編集]

>宵乃さん

どもコメントありがとうございます♪


> 私は結構好きですよ、この謎が謎のまま終わる感じ。
> 実際にあんな状況になったら憶測で動くしかないわけで、彼が何かを決断するたびに、まるでロシアンルーレットをしてるような不安と恐怖を感じました。

設定がガバガバ過ぎて謎に思うよりも不自然さが先に来てしまって、
私の場合は終始「え?なんで?バカなの?死ぬの?」って感じでした。
この感覚はスペースSF物やノロノロゾンビ物に近くて、
どうも整合性が取れていないと納得が出来ない性質なんです。
(敵が来ているのにわざわざそっちに向かっていくとか)


> まあ、あの首吊り死体のシーンなんかは、みんなで長いロープを持って木に登ってる様子を想像したら笑えてきましたけどね~。
>
> 妄想するのは大好きなので、色んな伏線をつなげて勝手に「こういうことだったのかも…」と考えるのが楽しかったです。
> この手の作品は、昔から好き嫌い分かれますね。

確かに深読みすれば考察のし甲斐があるかもしれませんけど、
ハッキリ言ってこの作品に伏線なんて物は考えられていないと思います。
それっぽく臭わせるだけで好き勝手やったシャマラン監督のオ○ニー作品。
それが透けて見えちゃってるから尚更ボロクソでした。

2015-10-25 日 21:06:19 | URL | nor #- [ 編集]

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