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クロール -凶暴領域-

クロール -凶暴領域-2019年/アメリカ

アニマルモンスターパニックといえば、
・サメ
 「MEG ザ・モンスター」「ロスト・バケーション」「シャーク・ナイト
・ワニ
 「マンイーター」「ブラック・ウォーター」「カニング・キラー 殺戮の沼
・ヘビ
 「スネーク・フライト

巨匠サム・ライミが製作を務め、
フランスが誇るホラー職人アレクサンドル・アジャが監督を務める、
ハリケーンの襲来でワニが入り込んだ家からの脱出劇を描くサバイバルスリラー。

家族の失われた絆を取り戻していくベタなストーリーを基軸に、
ワニワニパニック + ハリケーンディザスター
ただそれだけなのに演出だけで終始緊迫感保つ90分。
ドッキリ音や死亡フラグ回収、
何度襲われようと立ち向かうヒロインなど王道を押さえつつ、
ボーン露出、肢体引き裂き、腕ぱっくんなど(PG12)
きっちりゴアファンの期待に応えるアジャ監督。

ツッコミ所も多いものの、それほど違和感なく飽きさせない進行。
肝心のワニのCGも出来栄え良く、大画面での見応え十分。
変な薬物で巨大化する事は無く、ボスワニ退治が目的でもない。
ハリケーンでワニが家の地下に入り込んで来たワンシチュエーションもの。
この手のモンスターパニック系が好きならば、
期待した通りの、期待した分だけ楽しめるだろう。
また地下や水中など薄暗いシーンが多いものの、
コントラストが高く非常に高精細・高画質で観易い点も◎。

【DTS-HD MA 7.1ch】
 久しぶりのDTS 7.1ch。
 空間表現も高く雨風や迫り来るワニや水音など、
 サラウンドとして聞き応えたっぷり。
 特に地下に閉じ込められている分、
 1階の人の気配や足音など頭上を回るサラウンドは、
 アトモスじゃなくても十分表現可能。
 流石にドッキリ音には何度か肝を冷やしたし、
 終盤の重低音もハンパ無い。



テーマ:ホラー映画 - ジャンル:映画

2020.08.29 | Comments(0) | Trackback(0) | 映画 か

死の谷間

死の谷間2015年/アイスランド・スイス・アメリカ

全てが死の灰に覆われた世界。
唯一放射能汚染を免れた風の谷で、
1人の女性と2人の男性の“第二のエデン”

・美しい白人の女性(敬虔なクリスチャン)
・科学者(技術者)の黒人(無宗教)
・肉体派のイケメン白人(クリスチャン)

なんとも意味深な三者三様でどう生活していくのか。
宗教的なニュアンスもありつつ、
男女の三角関係とか嫉妬とかエゴみたいのになりつつも、
「あぁやっぱりそうなるよねぇ…」

放射能汚染で荒廃した世界だけど、
映画内では圧倒的な大自然で淡々と愛憎劇を繰り広げるのが印象的だった。

【ドルビーデジタル 5.1ch】
 淡々とした日常がメインの静かな作品。
 大自然の効果音はあるものの、
 いまいち情報量が足らず広がりに欠ける。



テーマ:洋画 - ジャンル:映画

2020.08.22 | Comments(0) | Trackback(0) | 映画 さ

渇き。

「渇き。」2014年/日本

「このミステリーがすごい!」大賞を受賞し、
告白」の中島哲也監督が映画化。

う、うーん?
強烈な暴力描写ポップでスタイリッシュな演出の掛け合わせ。
どちらも中島哲也監督が得意としている部分だが、
完全に食あたりを起こしてしまっている。

肝心のミステリー真相究明も、
時系列をバラして断片的に見せる手法は良くあるが、
ただ並べ立てただけで(あえて?)起承転結しておらず、
ものすごくモヤモヤ感が残る。
せっかくの役所広司と小松菜奈の文字通りの怪演も、
そればかりに目がいきがちで少々クドさを感じてしまう始末。

そう、何もかもがクドい。
色んな要素を詰込んでバラして並べ替えて、
強烈な映像とポップなアクセント散らして…
情報量は多いのにまとめ切れていない、
むしろそこがカッコいいだろ!的なニュアンスすら匂わせる感じ。
ハマる人にはハマるだろうけど、
苦手な人にはトコトン苦手なパターン。
まさに中島哲也監督作品ならでは。

一番のダメポイントは、
暴力だのドラッグだのイジメだの社会悪を、
それっぽいミステリー仕立てで、
さもリアルに描いているのに、
オダギリの殺し屋なんてナンセンスなキャラが世界観ぶち壊し。
真面目に観たらバカを見る。

【DTS-HD MA 5.1ch】
 ケレンミたっぷりの効果音と劇伴。
 それでいて地に足の着いた音場定位。
 後方サラウンドの情報量は少ないものの、
 邦画にしては割りと立体的な音響だったような。



テーマ:邦画 - ジャンル:映画

2020.08.15 | Comments(0) | Trackback(0) | 映画 あ

ヒメアノ~ル

ヒメアノ~ル2016年/日本

「行け!稲中卓球部」「ヒミズ」の古谷実コミックの実写映画化。
むか~し古谷実のファンだったなぁ~程度の、
かるい気持ちで視聴して衝撃を受けた。

前半は冴えないオタク系男子の恋愛ラブコメ。
色彩豊かに明るく笑える(失笑)ほんわかストーリー。
ちょうど上映時間半分を向かえ、恋愛も成就し・・・・
から暗転!
タイトルコール!!
Img_5939.jpg
耳鳴りのような重低音の太鼓が鳴り響き、
以降、画面が一気にダークな色調に。
ゾクゾクきました!
うわぁ、最悪のタイミングでそれかい!
もうここからは堕ちるだけのジェットコースター。
もちろん安全ベルトなんてありません。

劇中の「森田」を演じる森田剛が強烈。
身勝手な理論で会話の成立しないイライラ具合とか、
行き当たりバッタリの無計画殺人など、
とにかく不快感あるのに何故か彼から目が離せない。
何をしでかすか分からない恐怖と興味の同居。
そして起こした事件はどれも予想を上回る凄惨さ。
こりゃ確かにトラウマになるわ…。
視聴後しばらくは引きずってましたよ。。

多少ネタバレになるけど、
特に殺人シーンのリアリティ?
何かのオマージュも含んでいるのだろうけど、
性行為と殺人行為のクロスオーバーや、
背中を何度も刺殺するも刺さらず、体勢変えて腹部一突きとか、
証拠隠滅で放火するも延焼して上階の家族が焼死とか、
押し入り強姦するも次カットでブルーシートとか、
脳天殴打で全身痙攣とか、二度轢きとか、
取っ組み合い中にずぶりずぶりとゆっくり包丁が入っていくとか、
もう一つ一つのインパクトが凄い。

原作未読で視聴したのですが、
あまりの衝撃具合と、
原作と結末が違うとの事で後日原作コミックを借りてきましたが、
なるほど、これは良改変だと思います。
原作では主人公が割りと空気で、
キモい親友の恋愛がメイン。
森田の殺人衝動(生まれ付きのバグかなにか)など、
その辺りを独白交じりに詳しく掘り下げているが、
映画本編では一切カット。
これが何を考えているのか分らない不気味さ・不穏さに繋がってし、
殺人衝動の言い訳つらつら述べられるのも言い訳がましいと思うので◎。
原作コミックのラストはビックリするくらい呆気なく終わりを迎える。
映画のように主人公と対峙するどころか、警察からの後報告で終える。
実写映画としては明らかな改変だけど、
映画的な盛り上がりもありつつ、オリジナル要素として犬と麦茶。
あれはなかなか良かった。
個人的に実写映画を先に観た事もあり、原作コミックよりも面白かった。

【DTS-HD MA 5.1ch】
 前半はコミカルな内容で殆ど劇伴なく進む。
 後半になって不安を煽る劇伴が文字通り鳴り響く。
 作品が変わったのか?と思うほど低音もしっかり入っており、
 内容と相成った音響による後押し効果も大きいかも。



テーマ:邦画 - ジャンル:映画

2020.08.08 | Comments(0) | Trackback(0) | 映画 は

コーヒーが冷めないうちに

コーヒーが冷めないうちに2018年/日本

・別れた恋人に―
・痴呆症の妻に―
・事故で無くなった妹に―
・置き去りにした母に―
過去に戻れる席がある喫茶店を舞台に、
来店する人々が体験する出来事が描かれるオムニバス。

 ”4回泣ける”

起きてしまった過去は変えられない。
しかし、まだ決まっていない未来は自分自身で変えられる。
なんともまぁ有り勝ちなテーマですこと…。

前半3つのエピソードは有り勝ちな話ではあるが、
恋人・夫婦・姉妹、どれか一つくらいは感じるものがあるかもしれない。
個人的に痴呆症の妻がちょっとぐっと来たかも。
ただメインの有村架純の話はいただけない。
安易というかオチも含めて何ら捻りなくそのまんま…。
前振りの3つに完全に押し負けちゃってますがな―。

ちなみに、
ポスタービジュアルがブロッコリーみたい
だと邦画ポスターあるあるで話題に。
 ↓こういうことですか、わかりません><

 (オンマウスで画像変更)

【DTS-HD MA 5.1ch】
 タイムスリップの演出など大袈裟なサラウンド。
 また劇伴も此れ見よがしに場を盛り上げるものだがら、
 逆に白けちゃう・・・





ちなみに、
「コーヒーは熱いうちに飲むもの」だの、
「コーヒーは苦い」だの不本意なイメージを持たれ勝ちですが、
本当に美味しいコーヒーは冷めても美味しいんです。
コーヒーが冷める過程の味の変化を楽しむのが、
本来のコーヒーの味わい方だと思います。



テーマ:邦画 - ジャンル:映画

2020.08.01 | Comments(0) | Trackback(0) | 映画 か

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