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オーヴァーロード

オーヴァーロード2018年/アメリカ

J・J・エイブラムスが製作を務め、
ノルマンディー上陸作戦中に、
ナチス実験施設でゾンビ兵士と遭遇する、最凶サバイバルアクション。

設定や内容はまんまB級映画、
だけど予算はちょっぴり多め。


そこから想像する範囲内での最大値で作られた映画。
よって、超える事なければ足らない事も無い。
B級映画でご都合主義だけど、
映像や内容で粗が邪魔する事も無く、
かと言って強めのスパイスがある訳でもない。

いや悪くは無いんだと思うんだけど、
戦争モノとしても、ゾンビホラーとしても見せ場薄い。
組み合わせは悪くないけど、
一体何をしたかったのか?よくわからん。
ならば、
最初からゾンビ感染が広がってる中、上陸~とか、
ゾンビソルジャーも銃火器使ってくるとか。
こういうカオスというか勢いが欲しかったかも。
もともとリアリティ無い設定なんだし。

子供のやり取りは定番だけど良かった。
ヒロインの扱いは丁寧だけど手垢過ぎて逆に飽きる。
主人公の無駄な正義感にはイライラ。

【DTS-HD MA 5.1ch】
 これ完全に音響に対して映像負けしてるでしょ。
 音響だけはA級超大作並みの派手さ。
 もう冒頭の降下作戦から地鳴りの様な低音と、
 つんざく銃声、背後へと回り込む爆発音。
 いきなりド派手な音響に焦った。



テーマ:映画感想 - ジャンル:映画

2020.05.30 | Comments(0) | Trackback(0) | 映画 あ

コンテイジョン

コンテイジョン2011年/アメリカ

東京五輪の延期を予言していた!?
と話題になった「AKIRA」に続いて、
新型コロナウイルスのパンデミックと、
あまりに酷似しているとSNS上でバズった本作。
前者はこうなってるかもしれないという”想像”で描かれた作品だが、
後者は綿密な調査の上でのこうなるかもしれない”可能性”を描いている。

内容は接触によって感染する
新種のウイルスが世界各地に拡大していく中で、
社会が混乱し人々が異常なパニックに陥っていく様子を映し出す。

WHO、発生源の調査、感染経路、コウモリ、
飛沫感染、接触感染、手洗い、ソーシャルディスタンス、
医療従事者、クラスター、ロックダウン、
隔離、経過観察、自宅待機、食料の買い占め、略奪、
マスク、ネット上に出回るデマ、ホメオパシー、ワクチン...etc.
今年に入って良く耳にしたワードばかり。

パニックパンデミックものとしての面白味よりも、
日を追うごとに感染状況悪化していく様を淡々と描き、
気付いた時には手遅れ・・・といった感じに、
現実で起こったらゾッとするだろうなぁと思わせる作り。
そして今現在でそれが起こった事に未来予見的な魅力を感じる。

ただ豪華なキャスト陣に対して地味な内容。
公開当時もそれほど話題に上らなかった記憶が。
もしも論だが、
本作の警鐘を受け対処や心構えを前もって知っていれば、
新型コロナの感染ももしかしたらここまで被害拡大しなかった...?
と思わずにはいられない。
タイムリーと言うか、
現実に起こった今だから再注目された作品って事が何だかもどかしい。

【DTS-HD 5.1ch】
 目に見えないウィルス相手に音響も繊細。
 咳き込む、荒い呼吸、触れる指先、擦れる衣服など、
 些細な音が目に見えない恐怖に繋がる。
 音数は少ないものの、劇伴だけはやたら耳に残る。



テーマ:映画感想 - ジャンル:映画

2020.05.23 | Comments(2) | Trackback(0) | 映画 か

ザ・アウトロー

ザ・アウトロー2018年/アメリカ

ロサンゼルスを舞台に、
強盗団と刑事の対決を映し出すサスペンスアクション。

一言でいうなら、
アル・パチーノとロバート・デ・ニーロの、
「ヒート」(1995)下位互換。


頭脳戦・心理戦によるいたちごっこストーリー。
デイライトの市街地で繰り広げられる派手な銃撃戦。
意外性あるオチ。
そのどれも及第点止まりの面白さ。
手に汗握る興奮や目を見張る物は薄く、
観終えてふと「なんか全体的にどっちつかずだったなぁ」と。

一番残念だったのは、
ヒートには骨太な人間ドラマがあったのに対し、
こちらは無駄に尺を使って家族のいざこざ出しておいて、それっきり・・・。
おぃおぃ......

「ヒート」慣れしていないで、
ちょっとかじる分には楽しめるかも。
あくまで及第点。

【DTS-HD MA 5.1ch】
 微妙に煮え切らない内容とは打って変わって、
 音響サラウンドは一級品。
 市街地でのキレッキレの銃撃戦。
 この音響だけの為にレンタルするだけの価値くらいはあるかも。



テーマ:ハリウッド映画 - ジャンル:映画

2020.05.16 | Comments(0) | Trackback(0) | 映画 さ

64-ロクヨン-前編・後編

64-ロクヨン-前編後編2016年/日本

わずか7日で終わった昭和64年に起きた、
未解決の誘拐事件「ロクヨン」。
県警刑事部と警務部、そして県警記者クラブの軋轢。
そんなある日、ロクヨンを模した新たな誘拐事件が発生する。
原作は「このミステリーがすごい!」で1位など高い評価を得た横山秀夫の著作。
劇場作品以前にもドラマ化されていたようだが原作共に未見。

前編は記者クラブと警務部上層との板挟みを描いた2時間で、
模倣事件発生で幕切れ。
後編は現在進行の事件から過去の事件を呼び戻す2時間。
前・後編合わせた4時間の超大作ミステリーサスペンス。

7日間しかない昭和64年に起きた未解決事件。
天皇崩御で報道が偏り、
人知れぬまま時効を迎えようとしていた。
未解決事件のミステリーとして面白そうに思えたが、
作品の大半は記者クラブや刑事部との衝突ばかり。
邦ドラマお得意の警察内部の縦割り社会等々。
感情的に大声を上げ怒鳴り散らし、
あげく涙で泣き落としで善しとする、
まさに昭和ドラマ
それが狙った時代設定だとしても、
今は少々やり過ぎに見えてしまう事も。

それでも佐藤浩市はじめとする豪華キャスト陣の熱演、
事件の行方とその裏で葛藤する主人公のドラマなど、
堂々とした作りに見応えは感じる事が出来た。
ミステリーサスペンスとして観ても十分面白いなと。

ただ、だからこそ後半の雑さが気になった。
ここからは多少ネタバレになってしまうのだが、
後半の模倣事件で犯人を追い詰める展開を、
なぜ同じ事2回も繰り返したのか。
1回目の逮捕で誘導尋問でボロ出して自供で良かったのでは。
あれだけ娘を失う怖さを身を持って説いた主人公が同じ事する理由が分らん。
もう一つは後編の記者クラブの存在意義無しな点。
あれだけ前編で騒いでおいて後編はほぼ出番無し。
しかもせっかく警務部と記者を繋いだ主人公があっさりいなくなるって・・・。
なんかどちらも主人公がブレブレなまま終えてしまった印象。

で、観終えてから知ったのですが、
どうやら原作・ドラマとは結末を変えた映画になっているようで、
しかも上記2点が映画の変更点だったみたい?
マジかよ・・・
そりゃ原作改変!改悪だ!って叩かれても仕方ありませんわ。
だってあれじゃ筋が通りませんもん。
100歩譲って好意的に解釈しても、
「感情と現実は思い通りにいきませんでしたわ...トホホ...」
って感じになっちゃいますもん。

ちょっくらドラマ版を借りてくりゅ~ε≡≡ヘ( ゚Д゚)ノ

【DTS-HD MA 5.1ch】
 ドラマ主軸のステレオ音響、時折環境SEサラウンド。
 セリフや劇伴など前方ながらそこそこ立体感あり。
 一番びびったのは前編ラストの後編予告。
 唯一LFE低音が盛大になり、ケレンミたっぷりサラウンド。
 おいおい使い所間違ってねーか?
 いやまぁ重厚なミステリードラマなんで音響に派手さはいらんけど。



テーマ:邦画 - ジャンル:映画

2020.05.09 | Comments(0) | Trackback(0) | 映画 0-9

十二人の死にたい子どもたち

十二人の死にたい子どもたち2019年/日本

閉鎖された病院を舞台に、
それぞれの理由で安楽死をするため集まった12人の少年少女が、
そこにいるはずがない13人目の少年の死体を見つけたことから始まる犯人捜しミステリー青春群像劇。
アニメ「PSYCHO-PASS サイコパス 2」のシリーズ構成でお馴染み冲方丁のミステリー小説原作。
12人の~でピンと来るかと思いますが、
全員一致を求める密室会話劇的なアレです。

まず予告で感じるような、
13人目に紛れ込んだ殺人鬼を探す密室ゲーム!とは違っていました。
大方予想はしていましたが、
それぞれの死の理由を紐解いて生きる意味を見出す!みたいな。
13人目の死体は舞台装置的なオブジェクト(笑)
なので良くある予告編詐欺の部類なので、
なにを期待して観たのかで多少消化不良に。

内容的にも想像に難くないもの。
未成年の青臭い主張を、
生と死をもって語る茶番劇

そう、
他人からすれば茶番にしか見えない事だけど、
死にたいと本気で悩んでいる人にとってはそれが全て。

謎解きミステリーも軽快に氷解していくし、
杉咲花、新田真剣佑、北村匠海、橋本環奈ら、
今をときめく若手俳優陣が良い意味でエンタメ性を高めている。
なんと言うか今時のストレスフリーな作品かもしれない。

北野武が現れて、
「今日は皆さんに、ちょっと殺し合いをして貰います」
もしくは、
メンバーに藤原竜也が混ざっていて、
「 ど゛う゛し゛て゛な゛ん゛だ゛よ゛お゛お゛ぉ゛お゛!゛!゛!」
そんな展開があったら面白くなったのになぁ。

【DTS-HD MA 5.1ch】
 廃病院の密室会話劇なので派手さは無く。
 閉鎖感や屋外から聞こえる雷鳴などサラウンド感が限定的。
 それでもセリフの明瞭さは邦画にしてはまずまずで、
 滑舌の悪さや感情的なキンキン声など聞き苦しさも少ない。



テーマ:邦画 - ジャンル:映画

2020.05.02 | Comments(0) | Trackback(0) | 映画 0-9

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