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2018年秋季開始の新作アニメ:総括

こんな年の瀬に秋アニメの総括。
久しぶりの豊作の秋だった。
世間を大変賑わしたゾンサガとグリッドマン。
どちらも放送前は大して話題になっていなかったのに、
回を重ねるごとに盛り上がってゆくのが目に見えて分った。
やっぱ考察の余地あるオリジナルアニメって強ぇ~わ。
そこに青ブタ。
好みもあって個人的には一番面白かった。
この3つがそれぞれ違った面白さで毎週わくわくしながら見てました。

次いでなろう系のゴブスレと転スラ。
勢いは序盤ゴブスレで、仲間が増える度に下降。
逆に超スロースタートながら、
仲間が増える度に面白くなってきた転スラ。
もうこの手のなろう系は弾が無いから、たぶんこれで最後だろうなぁ。


 (満足度順)
~~~完走~~~
青ブタ
ちょっと急ぎ足なエピソードもあったり、
続きが劇場版だったり、まだ原作続いていたりで、
やや物足りなさはあったものの、
なろう産に圧される中で、
久しぶりに王道ラノベアニメって感じで本当に面白かった。

ゾンサガ
ギャグが多めで、
最初はどうなのだろうかと思っていたけど、
ゾンビらしいネタもきっちり踏まえつつ、
 (むしろゾンビだから成立するネタ)
異色のアイドルものとして楽しめた。
昭和アイドルと平成アイドルの話とか良かった。
たぶん間違い無く2期が製作されるだろうけど、
1年後くらいかなぁ?

グリッドマン
ちょっと惜しいんだよなぁ。
いろんな作品のオマージュだかパロだかパクだかを取り込んで、
謎あり熱血あり百合ありで盛り上がってたんだけど、
その分期待値上がりすぎて終盤やや無難に落ち着いちゃってた。
もっとぶっ飛んだ結末だったら更に盛り上がった気がするんだけど。
作画は凄く良かった。

転スラ(継続)
ほんと最初はこれのどこが面白いんだ??
って思ってたけど、
仲間が増える度にようやく面白くなってきた。
たまにスライムがウザいかったり、
子供騙しのギャグだったりするけど、
慣れればそれも含めて面白かったりするのかも。

ゴブスレ
話題性もあってか、正直、出オチ感ハンパない。
もっとシリアスに殺伐とした展開が待っているのかと思いきや、
異種族のパーティー組んだ途端にギャグ(寒い)が増え出し、
どんどん魅力が薄れてしまった。
まぁ何だかんだ綺麗にまとまってた気はするけど・・・。

SAO アリシ(継続)
さすがに展開が遅い。
ようやっと世界の謎が明かされ、
今後はバトル展開が増えてくる?ので期待大。

やが君
いやぁ~ガチ百合アニメで間違いないんだけど、
恋愛ものとしても、青春ものとしても、
割りとキッチリ作られていたので、結構普通に楽しめた。
というか、寿美菜子の新境地を見た気がするw

金カム
ホモネタと顔芸のゴリ押しのくせに、
作画がだらしなくて、毎度ブツ切れ構成に呆れつつも、
何だかんだ三つ巴の騙し合い、裏切り・裏切られで、
ついにのっぺらぼうへと辿り着いた点は良かった。
原作続いているし、続きは当分ないだろうけど。

ジョジョ 5部(継続)
初見なんでそれなりには見ていられるけど、
「○○なんじゃぁ~ないか」ってセリフがクソ多過ぎて耳につきまくる。
明らかに過去4部作と違って、
スタンド能力ありきでキャラに魅力が無い・・・
一発屋のスタンド合戦。

色あす
う~ん、
演出と雰囲気と作画だけ良くって、
肝心の物語がダメダメ過ぎる。
ほぼ唐突な当たり前の孤独。
グラスリップ一歩手前。
謎ポエムの代わりに絵が泳ぎ出すって感じ。

禁書Ⅲ(継続)
やばい、面白くない。
何やってるのかさっぱり分らんし、
話も無茶苦茶なら作画も無茶苦茶。
なぜアニメにしたんだぜ?しかも今更に?


~~~途中断念~~~
リリスパ(5話くらい)
タカヒロを期待して見てたんだけど、
一向に面白くならないし、
むしろどんどん薄まって、茶番にしか見えなくなってきた。
案の定、ネタバレ聞くと茶番劇だったようで・・・。

からくりサーカス(4話くらい)
やっぱちょっとねぇ、
仰々しい演技が付いていけない。
他のアニメとの落差が。



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2018.12.30 | Comments(4) | Trackback(0) | .アニメ関連 2018年

2019年冬季開始の新作アニメ

早いもので、もうすぐ2019年ですよ!
ゆるキャン△とか、よりもい、とかもう1年経つ驚き。

そんな訳で、3年に一度くらいの珍しい冬の豊作だった去年。
今年は例年通りの冬となりそう・・・。
その中でもひと際注目を集めているのが、
 けものフレンズ2
   vs
 ケムリクサ

知ってる人は知っていると思うけど、
けもフレ騒動(9.25けもフレ事件
なんの因果か分かりませんが、
たつき監督を降板させたけもフレ2と、
たつき監督が新たに立ち上げたケムリクサの直接対決。
もうアニメ内容以上の場外乱闘必至。

あとは見てみないと何とも言えない微妙そうなアニメばかり。
ちょっと気になったのが、
Netflixを始めとする独占配信アニメが増えてきた点。
ネット配信は録画も出来ないし、配信日チェックが面倒だし、
画質クソだし、大画面に繋ぐの大変なので個人的にNG派。
資金面でネット配信アニメは増えていくようですが、
ネトフリ、尼プラ、dアニ、その他。
各社それぞれやっている印象で足並みバラバラ。
クランチロールのように1ヶ所に統合してくれれば良いんだけどなぁ。


~~~本命~~~
けものフレンズ2

いちおう2017年を代表とするアニメで、
今尚話題に事欠かない最も注目されてるアニメと言う事で、
こちらを本命に。
まぁどう足掻いても1期との比較はされるだろうし、
アンチも噛み付いてくるのは目に見えてる。
そんな場外乱闘を楽しみつつ
どんな出来に仕上げてくるのか、
果たして1期は無かった事にされてしまうのか。


~~~対抗~~~
ケムリクサ

たつき監督オリジナルアニメ、
「けものフレンズ」のスタッフがそのままの陣容で制作。
こちらも終末世界を舞台とした、
シリアス物語とほのぼのキャラクターの織り成すたつきワールド。
この勝負、勝った方が大正義。


~~~連下~~~
盾の勇者の成り上がり

なろう産アニメ、盾三郎。
1話1時間SPの気合の入れよう。
製作はメイドインアビスのキネマシトラス。
原作も序盤は不人気らしい?
作画は安定しそうなので、後半の盛り上がりに期待。

ブギーポップは笑わない

本来は秋アニメ放送予定だったらしいけど、
1クール延びて冬へ変更。
昨今のリメイクブームに乗った再アニメ化。
見る限りたいぶ丁寧に作られている感があり、
また主演の悠木碧が良い感じに演じているし、
キノの旅どうよう期待していいんじゃないでしょうか?


~~~大穴~~~
BanG Dream! 2nd season

きらきら星の悪夢から丁度2年。
爆死に思えた本プロジェクトも、
ガルパの検討によりだいぶファンを獲得しつつあるようで?
製作もサンジゲンへと変更となり、新たなバンドを加え、
今後も3期、4期と製作が決定しているとかなんとか。


~~~その他~~~
revisions リヴィジョンズ
 ギアスの谷口×サイコパスの深見の白組
どろろ
 手塚プロダクション×MAPPAのツインエンジン
賭ケグルイ××
 2017年夏に1期放送のちドラマ化、
 今期アニメ2期放送のち、ドラマ2期と映画化決定済み。
五等分の花嫁
 主人公:松岡禎丞 長女:花澤香菜 次女:竹達彩奈
 三女:伊藤美来 四女:佐倉綾音 五女:水瀬いのり
荒野のコトブキ飛行隊
 監督・水島努とシリーズ構成・横手美智子のタッグによる戦闘機アニメ。


なお、その他の秋季アニメの詳しいチェックはコチラ
または放送・配信スケジュールはコチラでどうぞ。



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2018.12.26 | Comments(6) | Trackback(0) | .アニメ関連 2019年

一言映画感想 IT/イット “それ”が見えたら、終わり。 ケープタウン ゾンビーワールドへようこそ

IT/イット “それ”が見えたら、終わり。2017年/アメリカ

1990年に映像化された、
スティーヴン・キング原作の「IT/イット」のリメイク版。
少年編と壮年編を二部構成とクソ長かった印象しかないが、
どうやらリメイク版は前後編分割商法みたいだ。
本作の少年編でもいちおうの結末は迎えるのでご安心を。

原作ファンに厳しい目を向けられがちなリメイク映画。
本作はかなり原作に忠実に作られており、
ほぼ同じ筋道を準えている。
もちろん最新映像技術による恐怖演出の進化もあるが、
どちらかと言ったら、
少年達のジュブナイル要素がより色濃く出た印象。
グーニーズとかスタンドバイミーとか。
ただ原作に忠実な時代柄なのか、
共感やノスタルジーと言ったものは今時から外れており、
いまいちしっくり来なかった。

27年周期で現れるペニーワイズ。
前作の公開が1990年で、本作公開がちょうど27年後。
そんな粋な事をするなら、
時代もそれに合わせるべきだったのでは・・・?

道化恐怖症(ピエロ恐怖症)』が襲い来るジュブナイル・ホラー。
気合の入った恐怖ピエロで怖がらせてくるも、
やはりあのパラノイア的な演出は恐怖心を削ぐし、
かと言って子供が観れる内容でもない。(R15+

【ドルビーAtomos】
 とにかくケレンミの強い音響。
 仰々しい劇伴、コケオドシ音や煽り音も多く、
 かなり大袈裟な鳴りっぷり。
 あちらこちらから聞こえるペニーワイズの笑い声など、
 サラウンドの役割は大きい。




ケープタウン2013年/フランス

”緊張感に息もつけないサスペンスアクション”
との煽り文句に誘われて。

南アフリカのケープタウンを舞台に、
そこに巣食う深い闇~みたいな社会派かと思ったら、
言うほど深みは感じられず、
オーランド・ブルームとフォレスト・ウィテカーコンビが贈る、
サスペンス増し増しのハードクライムバディムービー。

好演する俳優陣と南アフリカの舞台雰囲気。
あとは凡庸をちょっと越えたくらいのストーリー。
観たらそれなりに満足出来るけど、
積極的に観たい感じでもないのかな。
逆にコメディ要素の多いバディものの中で、
ここまでハード一辺倒なのは貴重かもしれない。

【DTS-HD MA 5.1ch】
 ケープタウンの街並み、
 特に昼間と夜でガラリと変わる雰囲気など、
 サラウンドを活かしたSEが良い仕事をしている。
 銃声の乾いた感じもGood。




ゾンビーワールドへようこそ2015年/アメリカ

ゾンビランド」を彷彿とさせるコミカルなゾンビィーコメディ。
あれ?そういえばゾンビランドの続編、
ぜんぜん話聞かなくなったなぁと思ったら、
いまごろかよ!

個人的にゾンビは怖ければ怖いほど好きなのだが、
B級ゾンビ映画はコメディとの融和も高い。
っといってもショーンゾンビランドくらいしか知りませんけど。
悪ノリし過ぎると楽しめないので…。
コメディってやっぱバランスとセンスが必要じゃん?

こちらはベタな内容だけど、
楽しいおバカDT青春ラブコメゾンビもの。
ちょっと間を空けるの嫌ってか、
矢継ぎ早に詰込んじゃいました感でわちゃわちゃしてるけど、
それらも合わせてB級ゾンビ映画。
割りと特殊メイクも含め作品クオリティは結構高め。

【ドルビーデジタル 5.1ch】
 典型的なドンシャリドルデジサラウンド。
 ただ元々5.1chサラウンドで制作されているのだろうが伝わる、
 しっかりとした定位感・移動感を感じさせる。




      



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2018.12.22 | Comments(0) | Trackback(0) | 映画 まとめ

一言映画感想 バリー・シール/アメリカをはめた男 トランスフォーマー/最後の騎士王 アナベル 死霊人形の誕生

バリー・シール/アメリカをはめた男2017年/アメリカ

タイトルや予告PVから察するに、
トムが周りを爽快に騙す系アクションエンタメ!
を期待して見たら、
国家(時代)に翻弄されたパイロットの数奇な人生を描いた、
実話ベースのややコメディ色のある社会派ドラマだったでござる。

金に人生を狂わされる男の話に、
70~80年代の時代背景や各国の情勢などを織り交ぜつつ、
サスペンスともコメディとも取れる作風に。

タイトル詐欺の内容もそうだし...
トムの作品としてもそうだし...
内容的にも...
どう感想を言えば良いか分からない。
面白い訳ではないけど、
決してツマラナイ訳でもない系。
トムじゃなかったら間違いなく見ていない。

【DTS:X】
 たぶんDTS:Xの音声は初かな?!
 ただウチの環境ではDTS:Xには対応してないので、
 DTSHD MA 7.1chとして認識。
 とにかく飛行シーンが印象的。
 豪快な鳴きっぷりサラウンドで、
 頭上からの音も十分高さを感じさせる。
 今後DTS:X音声が増えてきたらAVアンプも買い替えか?!




トランスフォーマー/最後の騎士王2017年/アメリカ

シリーズ通算5作目?
前作でキャストとデザインを一新した時点でもう別作。
それでも前作ロストエイジまでは、
人類とオートボットの在り方~
みたいな葛藤があったような無かったような気がしたけど、
本作では完全にロボットバトル映画。

アポロ計画時代のダークサイドムーン
中生代白亜紀のロストエイジ
そしてアーサー王伝説の本作。

昔からオートボットは地球に居ました設定
 (時代設定や謎など後付けでどーとでもなるし、)

次から次へと新たなオートボットも地球に飛来
 (新キャラ登場でいくらでもシリーズ作れちゃいます)

ツッコミ所満載といより、ツッコミ待ち?かと。
大味?いやジャンクフード。
雑というか、ザル。
詰込むだけ詰込んで、
最後に帳尻あわせすれば後は中身はどうでも。
もはや物語としての体を成してない気がするのだが…。
映像も相成って、
もうグッチャグチャ!!

トランスフォーマーシリーズ大好きの私ですら擁護しようがありませんw

ちなみにシリーズ初めて興行収入が製作費を下回り、
続編は無期限延期。
ただしバンブルビーを主役としたスピンオフが公開予定。

【ドルビーAtomos】
 物語や映像がぶっ飛んでいるなら、
 音響もぶっ飛んでいるのがトランスフォーマー。
 前作ではアトモス草創期で天井方位が甘かったけど、
 本作ではリミッターを解除したかの如く鳴りまくる。
 これでもかと言わんばかり。
 劇場サラウンドばりの派手な音響。




アナベル 死霊人形の誕生2017年/アメリカ

死霊館」が1作目。
その続編(別件)が「エンフィールド事件
不気味人形にフォーカスを当てた、
スピンオフ作品「アナベル 死霊館の人形
その「死霊館の人形」の続編(前日譚)が本作「死霊人形の誕生」。

前作の出来が散々だったものの、
本作では「ライト/オフ」の監督がメガホンを取り、
恐怖演出に磨きがかった。

「エンフィールド事件」もそうなのだが、
割りと早い段階で悪魔的なのがガッツリ出てくる。
それを踏まえた上でのギミック恐怖演出で怖さ倍倍増。
なので、
”日本的な見えない存在にビクつくのか”
”もろに悪魔がドンッ!バババッー!と出てきて驚くのか”

そのニュアンスの差がそのままの印象かも。

ただこれだけは言える、
前作を遙かに凌ぐ出来栄え。
エンドロール後にしっかり前作へと続く。
アナベル誕生秘話というわりに、
肝心のアナベル人形に取り憑く部分が割愛なのは残念…

ちなみに「エンフィールド事件」の悪魔の尼僧。
本作でもチラッと出ていましたが、
スピンオフ映画「死霊館のシスター」として公開されるみたい。

【ドルビーAtomos】
 ホラー映画を何倍にも盛り上げるのはサラウンド音響!
 TVやステレオ2chでは決して、決して!体感出来ない。
 前後左右、天井方位。
 音の出処が分かる事によって恐怖感は膨れ上がり、
 音にならない低周波音や不協和音で不安感を煽り、
 耳をつんざく様なドッキリ音で心臓が破裂する。
 こんな体験が出来るサラウンド環境は最高です!w




      



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2018.12.15 | Comments(0) | Trackback(0) | 映画 まとめ

一言映画感想 新感染 ファイナル・エクスプレス 亜人 死霊館 エンフィールド事件

新感染 ファイナル・エクスプレス2016年/韓国

ちまたで大絶賛のゾンビ映画。
パンデミック(感染爆発)パニックもの。
原題は「釜山行き」で、
新幹線と新感染を掛けたダジャレかよ!と邦題のセンスの悪さが話題に。
まぁもともと原題もセンス無いし、正直どうでもいいレベル。

ゾンビマイスターの私としては国はどうあれゾンビ物は観ておくべき。
しかも全力疾走で襲ってくる高速ゾンビとあればワクテカ。

内容はソウル駅から釜山駅へと向かう長距離列車の中で、
ウイルスに感染した人間がゾンビ化し、
乗客たちは狂騒の渦に巻き込まれるというもの。
車内という閉鎖空間、しかも停車駅にも大量のゾンビ。
逃げ場の無い恐怖がノンストップで襲い来る。

ゾンビ大好きっ子な私なので、
以下、少々上から目線感想でお許しを。

なかなか勢いのあるゾンビ映画なので、
個人的には及第点突破と言っても良いだろう。
次から次へと展開が進むので飽きないし、
大量の高速ゾンビもなかなか見応えある。
特に列車に大量ゾンビが引き摺られるシーンは良かった。

ただし、目新しいものは無く、
既存のゾンビ映画で散々見てきたようなシーンの詰め合わせ。
韓国ドラマに有り勝ちなお涙頂戴ドラマを軸に、
これでもかと言わんばかりに詰込んでくるものだから、
息切れせずに最後まで観る事が出来る。

全体的に大雑把でツッコミ所も多く、
一部のイヤミなキャラにヘイトを集め、
状況悪化にイライラ・ハラハラさせられるパターンは好き嫌いあり。
そこさえ目を瞑れれば、疾走感あるゾンビ映画を楽しめるだろう。
アイアムヒーロー」や「甲鉄城のカバネリ」「ワールド・ウォーZ
この辺のゾンビ物が好きならば。

さてさて、
ゾンビマイスターのゾンビ判定。
本作のゾンビは、バイト(噛み付き)感染。
死亡すれば割りと直ぐにゾンビ化。
ひと噛み程度ならやや時間的猶予あり、
意識もギリギリまで保てる模様。
アバウトなテンプレゾンビ。
ただ人間を視認しないと襲って来ない設定。
目張り・目隠しが有効な上、暗闇でも見失う。
とうぜん音には反応する。

ここでふと考える。
過去累々のゾンビ映画の素朴な疑問。
感染者と非感染者の区別
視力は悪いが、
それ以上に人間とは違った視覚情報を得ているのではなかろうか。
例えば昆虫の目のような不可視光を捉えて、
感染者と非感染者を区別している・・・みたいな?
ゾンビは共食いをしない理由、
そろそろ解き明かされそうな、されないような。
感染の方法は、
血液感染なら「28日後…」。
精神感染なら「REC/レック」が答えを出してくれている。

【DST-HD MA 5.1ch】
 及第点のサラウンド。
 四方から迫り来るゾンビの移動感など聞き所は多いが、
 サラウンドの密度感はやや薄め。




亜人」2017年/日本

不死身の亜人。
漫画原作、アニメ化もされ、実写映画化。
同漫画実写映画化「るろうに剣心」で大成功を収めた佐藤健。
どこぞの実写化爆死請負人、山○賢人とは違います!
安心して観ていられます。
一部、原作のイメージと異なるキャスティングもありますが、
これはこれで十分ありかなと。
佐藤健と綾野剛が気に入れば。

原作やアニメでもそうでしたが、
死んでも死なない不死身を逆手に取った行動。
このアイディアが飛びっきり面白く、それが全てと言ってもいい。
なので黒い幽霊、通称IBM。
ジョジョのスタンドバトルっぽくなってしまう。
少年バトル漫画なので致し方ないところ…

漫画やアニメならば楽しめても、
実写映像となるとCGに頼らざるを得ない訳で、
中盤以降はスタンドバトルがメイン。
アクションエンタメとしてどう観るかで意見が分かれそう。

原作ファン待望の~というよりも、
やはり「るろ剣」と同じ一般層狙い。
ただるろ剣よりも残酷描写が多めなので注意は必要か。
って映倫区分G!?
PG12くらいありそうに見えたんだけど…

【DST-HD MA 7.1ch】
 アクション映画らしく、ケレンミたっぷりの音響。
 移動感も強めに感じられ、ちょっと煩いドンシャリ気味?
 それでも聴いてて楽しいサラウンド。




死霊館 エンフィールド事件2016年/アメリカ

ソウ シリーズを手掛けて有名になったけど、
すっかり心霊モノのイメージが定着したジェームズ・ワン監督。
以外にも「ワイルド・スピード SKY MISSION」を手掛けたりと、
相当マルチな才能をお持ちなようで。
でもやっぱりホラーなのか、
えらい怖かった前作をも凌ぐ怖さだとかで話題のエンフィールド事件。

前作と同様、
超常現象研究家夫妻による、実際に起きた事件が題材。
今回のお話は、
ポルターガイスト現象を世に広めたエンフィール事件(1977年)
前作以上に恐怖演出も磨きがかかり、
さらに遠慮もなくなり、
割りと堂々と姿を見せて怖がらせてきます。
このサジ加減で冷めてしまうか、
より恐怖を感じるか人によりけり。

面白いと思ったのが、
”それが居る事を前提としたオカルト現象をチラ見せさせて驚かせる”
ではなく、
”本当に居るのか、居ないのか曖昧なままガッツリ見せて怖がらせる”

当然、映画作品なのでポルターガイストとしてバンバン見せてくるも、
あくまで実写化・映像化したフィクション。
ただ事件は実際に起こったものであり、
当時の証言や録音記録などは本当。
”でっちあげ”なのか”本物の心霊”なのか。
観る側も半信半疑の状態。

オカルトに対して、
科学的解明とか宗教的解釈うんちゃらではなく、
でっちあげ、フェイク、嘘、ニセモノ。
身も蓋もねーな!と思いつつも、
案外それが正解だったりするのかなぁと納得。

【ドルビーAtomos】
 前作でも秀逸な音響で恐怖倍増待ったなし!だったけど、
 本作ではドルビーアトモスになり、更に倍々増!!
 不協和音や煽り劇伴、低周波や超低音、
 静寂からの気配やダイナミックなコケオドシ音。
 前方、後方から迫り来る物音、
 更にはオブジェクトベースによる天井方向からの音!
 なるほど、ホラー映画とドルビーアトモスの相性抜群やね。




      



テーマ:映画感想 - ジャンル:映画

2018.12.08 | Comments(0) | Trackback(0) | 映画 まとめ

一言映画感想 ダンケルク ゲット・アウト 猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)

ダンケルク2017年/アメリカ

ドイツ軍によってダンケルクに追い詰められた、
40万の連合軍兵士たちの救出作戦。
クリストファー・ノーラン監督。

陸・海・空それぞれの視点で時間軸をずらしつつ紡ぐ断片戦争映画。
物語や戦況、兵士達の内面などは極限まで削ぎ落とされ、
劇中と同じ目線で味わう緊張感や恐怖感など、
戦争疑似体験ムービー。

何と戦っているのかすら分らずとも、
執拗に描かれる戦争の質感から伝わる閉塞感と緊張感。
不協和音を奏でるハンス・ジマーの音圧に圧され、
観ている側も息苦しさを感じさせる。
テーマ性とか人間ドラマとか、そうんなんどうでもよくって、
ただただ圧倒される。
それだけの映画。

【DST-HD MA 5.1ch】
 驚いたのが平均2Mbps程度で、しかも5.1chなのにこのサラウンド感。
 縦横無尽に空を切る戦闘機、死角から飛んでくる銃弾など、
 IMAXビスタサイズの画面と相成った高さあるサラウンド。
 または遠くから近付く爆撃の重低音は腹にズシリと響く。
 正直、アトモス音声と言われても納得出来るくらい凄い。




ゲット・アウト2017年/アメリカ

”衝撃のラスト”のあるお勧め映画!
みたいな、どこぞかのサイトで、
「ミスト」や「セブン」等々に並んで紹介されてた「ゲット・アウト」

この手の衝撃のラストやどんでん返し系は、
とにかく情報をゼロ遮断して観た方が楽しめる。
もちろんあらすじや予告PVなんてのもNG。
まっさらな状態で観た方がより一層没入出来るからである。

”米映画レビューサイト99%の高評価!”
”映画の常識を覆すサプライズ・スリラー! ”
みたいな感じの煽り文句がパッケージからチラ見えしつつ、
期待を胸に視聴。

内容はアフリカ系アメリカ人の主人公が、
白人の恋人の実家に招待され、歓迎を受けるが、
黒人の使用人がいることに妙な違和感を覚え…。

本作のキモでもある人種差別がテーマにあり、
正直、日本人には理解し難い部分も。
例えば初対面での黒人同士のやり取りで、
アゴをクイッとさせ、「よぅ、兄弟!元気か?」みたいな感じに、
去り際に拳と拳を合わせるフレンドリーでラフなスタイル。
これが両手を軽く開いて「これはこれは、どうも初めまして、お元気ですか」と、
最後に握手を交わす。
この違い、なんとなく体裁としては理解出来るが、
ネイティブな人たちのような肌で感じる違和感とは言い難い。

まさにこの映画はこういった些細な違和感の積み重ね。
居心地の悪さや不気味さを演出しているので、
どうもノリ切れない部分が多い。
映像や音での不気味演出も多々あるのだが・・・。

さて、肝心の衝撃の展開だが、
たぶんこれも人種差別の根幹を成す衝撃さあっての事で、
やはり日本人にとっては言うほど衝撃でもなく。
それに加えて”催眠術”という、
言わば何でもアリにしてしまえる設定。
これが展開の先読みにも繋がり、やはり驚きは薄味に。

終わってみればホラー映画に良くあるラスト。
全体的に落ち着いたテンションの中、
要所に配置された不気味さや煽り音楽、
これ見よがしの伏線の張り方など、
どこととなくナイト・M・シャマラン作品っぽさも。

【DST-HD MA 5.1ch】
 音数は決して多くないものの、
 分かり易い音像定位と不気味に響く重低音。
 不安さを煽る劇伴など、音響の役割は大きく果たしている。




猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)2017年/アメリカ

猿の惑星の前日譚を描いた、
猿の惑星:創世記(ジェネシス)
猿の惑星:新世紀(ライジング)」の続編となるSF大作。

旧猿の惑星うんぬん抜きに、
リブート作品で上手くまとめられており、
本作をもって完結をする。
(シーザーの物語として)完結はするも、
オリジナル「猿の惑星」シリーズに繋がるには未だ程遠い。
創世記が2010年前後だとすると、
新世紀がその10年後。
そして聖戦記がその2年後。
よってせいぜい2022年前後までしか描かれておず、
オリジナル1作目は3955年。
差し引き1933年間は空白のまま。
まだまだシリーズ化され、続編が制作されることでしょうな・・・。

でもって本3部作は、シーザーの物語である。
骨太な人間ドラマならぬ、猿ドラマ?
いやむしろ前2作まで片言だった言葉も、
本作では人間と変わらずスムーズに話し、
より進化したVFX技術により、
人間と変わらない表情まで描き出され、
もはや類人猿から進化し、
原人、更には旧人(ネアンデルタール人)にまで達したに違いないw

その他。
聖戦という割りには冒頭の戦いのみ。
終盤は人類vs人類なので、少々拍子抜け。
全体的に過去の作品を髣髴とさせるシーンが多い。
「大脱走」や「プラトーン」「戦場にかける橋」など。
「ロードオブザリング」のゴラムっぽいヤツがいるw
旧シリーズに繋がる”言語の消失”が唐突かつ強引過ぎる。

【DST-HD MA 7.1ch】
 映像クオリティも非常に高いのだが、音響は更に素晴らしい。
 前作から凄かったけど、前後左右そして高さも加えた立体音場。
 気持ちの良い移動感と密度のある包囲感。




     



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