本日のレンタルBlu-rayは
「ゾディアック」
2006年 2:43 10~18Mb/s(VC-1) 640kbps(ドルビーデジタル 5.1ch)
秋の日はつるべ落とし。
静かな月夜の晩にのんびりミステリー映画。
ってなわけで、ミステリー企画の2本目。
内容は全米犯罪史上に残る、
劇場型殺人事件“ゾディアック・キラー”を題材にしたクライムサスペンス。
実話の未解決事件。
未だに解けない暗号怪文書。
不謹慎ながらもこれだけでワクワクしてしまう。

実話ならではの緊迫感はあるものの、
事件が未解決に終わった以上、最後まで犯人が捕まる事はありません。
いちおうの最有力犯人候補は告げられているものの、
やはり消化不良感は残ってしまう。
むしろミステリーの結末よりも、
刑事や新聞社員が事件に翻弄されつつも、
真実を追究する姿を描いた作品なのだろう。

謎解き物としてみると、
終盤に名前や地名の情報が一気に来るので、初見では整理しきれないかも。
かく言う私もそうだったので、久しぶりに再見しましたが、見事轟沈・・・
リッチーだかリックだかリーだか。
終盤は状況証拠ばかり追い求めるものだから、
少々こじ付け感が気になったかも。
画質は微妙。
デジタル撮影らしくサッパリとした画質。
全体的にやや黄身色が強い傾向のクセのある色合い。
解像度感はまずまずだが細部はやや甘く平坦に見えるシーンも。
特に暗がりのシーンは非常に厳しいかも。

音質も微妙。
まさかのドルデジのみ。
BD草創期のVC-1+ロッシー音源という最悪の組み合わせだ。
再販版も仕様は変わらず、米国盤のAVC+Dolby TrueHDが気になる所。
肝心の音質だが、
音数は多いのだが音が伸びきらず、
空間がひと回り狭くなったように感じてしまう。
後方からの音圧もそこそこあり、サラウンドがぐるぐる回りだすシーンが聞き所。
元々の音響の良さから不満というレベルではないが、
逆にロスレスで聴いてみたかったと思ってしまう音響かも。
全米犯罪史上に残る“ゾディアック・キラー”
未解決事件の為、真相が明らかになる事はないものの、
人生を狂わされた男たちと共に事件の足跡を追うというもの。
かなりの長尺でおまけに犯人は分らず終いながら、
心地良い疲れと、ほんの僅かなわだかまりを残す。
”事実は映画よりも奇なり”
本作の劇中劇でもあったように、
「ラストは必ず犯人逮捕で事件解決」なんてものは映画の中だけで、
現実にはどれだけ捜査しても迷宮入りなんて事はザラなのだろう・・・。
テーマ:サスペンス・ミステリー - ジャンル:映画
2015.10.31
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本日のレンタルBlu-rayは
「プリズナーズ」(初見)
2013年 2:33 26~40Mb/s(AVC) 2.1~2.6Mbps(DTS-HD MasterAudio 5.1ch)
朝晩はめっきり冷え込み木々が色づき本格的な秋の到来を感じるこの季節。
秋の夜長にミステリー映画を堪能する。
なんとも乙な趣味ですこと、オホホホw
ってなわけで、ミステリー企画の1本目。
内容は家族と過ごす感謝祭の日、平穏な田舎町で幼い少女が失踪する。
手掛かりは微々たるもので、警察の捜査は難航。
そんな中、父親(ヒュー・ジャックマン)は、
証拠不十分で釈放された容疑者が犯人だと確信し、
自らの手で口を割らせようとする。
最愛の娘を取り戻す為、法とモラルの一線を踏み越えていくクライムサスペンス。
"果たしてこれがあなただったらどうするだろうか?"

なかなかヘビーで見応えのあるサスペンスでした。
2時間半以上もの長丁場にも関わらず、一瞬の気の緩む隙はない。
全編を通して色彩感の乏しいクール色な映像、
降りしきる雨や不安を掻き立てる劇伴などダークな雰囲気抜群。
テーマも復讐劇ではなく我が子を救いたいが為に、
警察はシロと断定した容疑者と思わしき人物に対し、
どこまで信念と覚悟を貫けるのか。
父親として、人として、自分はどこまで出来るだろうか。
と、考えさせられるものなので、
子を持つ親だったら更に没頭出来るのではなかろうか。

さて、肝心のミステリー要素だが、
上手く点在させたヒントを少しづつ手繰り寄せ、
一見無縁に思えた要素も上手く伏線として繋がり、
二転三転しつつ真相に近づいて行く盤石な作り。
やっぱりミステリーって、この点と点が線になった瞬間の、
パズルのピースが綺麗にハマっていく感覚、
"ひらめきアハ体験"を味わう為に見るようなものなんだよねー。
ただミステリー要素よりもサスペンスやスリラーの方が色濃いかも。
特にキリスト関連のアイテムや登場人物など、
そういった方面での深読みが出来る作りかも。
(知らなくても問題ないけど、知っているとより楽しめる?)
画質は良好。
グレーな色調の中でも色味はしっかり残っており、
色ノリのよいスッキリとした画調。
暗がりのシーンが多いのだが、
黒がしっかり引き締まっているので見難さは感じず。

音質も良好。
ドラマメインの作品なので派手な音は無いものの、
重要な場面で降る雨に息苦しさを感じさせたり、
細かい環境音も立体的に配置されている。
音数はむしろ少ない部類だが、
無音と効果音・劇伴の抑揚がより緊迫感を高める。
失踪した我が子の為に一体何が出来るだろうか。
気の緩む隙もない緊張感と、
人として、父としての葛藤と覚悟。
綿密に練られた筋運びと、心地良い伏線回収。
感情と脳を揺さぶる極上ミステリーサスペンス。
決して大きな驚きがある訳ではないが、
重く圧し掛かる問い掛けに考えずにはいられない。
一度観ても損は無いだろう。
テーマ:サスペンス・ミステリー - ジャンル:映画
2015.10.30
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さっそく新たに手に入れたAVアンプをセッティングしてみた。
(それやらないと何も出来ないし)
ウチのスピーカーシステムはオーソドックスな5.1ch。
ただしフロントL・Rのみ外部パワーアンプ使用。
過去にサラウンドバックを加えた7.1chも試したりはしたものの、
視聴位置の関係で上手くまとまらず諦めた経緯も。
今はプロジェクターを置いてしまっているので背後スペースは皆無。
元々部屋が狭い事もあり、
7本も9本もましてや11本もスピーカーの数だけ増やした所で音場が濁るだけ。
基本のスピーカー5本を綺麗に鳴らせればそう不満はないと思っている。
で、まずは付属マイクを使った自動音場修正測定。
これがものの5分程度で終わった。
パイオニアのLX83の時と比べ測定項目が少ないってのもあるが、
そもそも測定音の発音が圧倒的に短い。
LX83は「ダ・ダ・ダ・ダ、ダ・ダ・ダ・ダ、ダ・ダ・ダ・ダ」を各スピーカー繰り返すのに対し、
A2040は「ダダダッ、ダダダッ」と1回、1回が短いのだ。
たぶん測定の精度と処理演算能力が増したから成せるのだろう。

で、拍子抜けなくらい呆気なくセッティングが終了。
あとはテキトーに音出し確認をしてみると・・・・
「あっ、これだ・・・」
一聴して理解した。
「これが好みの音だ、この綺麗な高音。」
マランツに近いものを感じる。
上質な響きの乗った綺麗な高音。
まさにピュアオーディオのそれだ。
そして同時に気付かされた。
如何にLX83がピュアオーディオに不向きだったのかと。
もうこの時点で買い替えで大正解!と興奮気味でしたw
とりあえず手当たり次第に音楽を聴いてみたが、
かなりピュアオーディオ的な鳴り方をする。
高音がすぅーとスッキリ伸びて、豊かな中音域の響きが空間を広く感じさせる。
ボーカル音のサ行もガサ付かず滑らかで艶も乗っている。
低音はやや大らかと言うかゆったりとした印象。
過不足なく高音とのバランスも上手く取れている。
で、次に”あらゆる使用環境で豊かな臨場感と迫力を再現する”とされる
ヤマハのシネマDSPを使ってCDを聴いてみる・・・
が、
「あんぐり・・・・・」
開いた口が塞がらない。
なんだこれは?!!
え?
DSPってデジタルサウンドプロセッサーの略称で、
収録されていない音を補って、疑似サラウンドでリアルな音場を再現する技術だよね?
あくまで”疑似的”であって、そこに本物()はないハズ・・・・
無いハズなのに、
「このリアル感すげぇーーー」
2chステレオにはないマルチチャンネルらしい立体的な音場空間。
楽器それぞれの配置が3Dのように立体的に構成されて、
ステージの奥行きがぐぅーっと増し、ボーカルはしっかり中央に定位する。
え?なにこれ、このCDってマルチチャンネル収録だっけ?
そんな風にさえ思ってしまう程に凄い臨場感だ。

正直今までは、
DSPを使った疑似サラウンドは”なんちゃって感”があって、
多少音質や音場に不満があっても、
ステレオよりサラウンドの包囲感を味わいたい。
そういうものだと割り切った使い方をしていた。
しかし、
ヤマハのDSPで聴いた疑似サラウンドは”なんちゃって感”なんて微塵も感じさせない。
立体的な音場空間もそうだが、
何よりも音色が一切変わらない!
これは疑似サラウンドをやったことある人なら誰でも経験あるだろう、
ステレオ音声からサラウンド音声を作り出す過程で、
エフェクトが効き過ぎたりして不自然な音になったり、
音像がボヤけて定位がフラついたり。
極端な話、元の音とは別物の音に感じられたりと”作られた音”に感じてしまう。
しかし、
このヤマハのDSPで聴く限り、それらが一切感じられないのだ。
特にボーカルがステレオで聴いた時と、疑似サラウンドで聴いた時の差が分からない。
それくらい音色が変わっていない。
軽いカルチャーショックを受けましたよ・・・
そりゃ音声合成技術で歌声を作り出しちゃうような会社だもんw
逆に声を変えずに疑似サラウンドさせる技術もあって然るべきかと。
とにかくヤマハのDSPの想像以上のクオリティで、
Dolby Pro LogicIIやDTS Neo:6のような不明瞭さが一切なく、
驚くほど明瞭で中高域の細やかさが際立つ。
確かに複数あるDSPプリセットプログラムの中には、
ややエフェクト(エコー)が強過ぎるもののもあるが、
ソースとの相性やエフェクトが細かく調整出来たりするので、
この辺は使い慣れていくうちにどうにかなるだろう。
むしろ今まで2chステレオで聴いていた音楽CDを漁って色々聴き返したくなる、
そう思わせる魅力的なDSPでした。
LX83では殆ど音楽CD聴いていなかったなぁ。
次は使い勝手のあれこれをインプレ。
テーマ:デジタル家電・AV機器 - ジャンル:趣味・実用
2015.10.25
| Comments(2) | Trackback(0) | AV機器関連 検証
先日、約4年使い続けたSC-LX83が故障してしまった。

まさにロスレス時代を共に歩んできた訳だが、
既に型遅れ機種。
今やハイレゾだ、Dolby Atmosだと更に進化した時代。
これを機に新しい機種に乗り換えてみるのも悪くない。
まずは今の機種がどんなになっているのか、
どんな機能があるのか、どのメーカー・機種が人気なのか調べてみたが、
やはり圧倒的一番人気、パイオニア ”LXシリーズ”
ド安定・ド安心の安パイ機種ですなw
他のメーカーの追随を許さぬ、独自の自動音場修正 MCACC フルバンドフェイズコントロール。
ウチの後継機でもあるわけで、買って後悔は無いだろう。
ただ今回はパイオニアは候補から除外しようと最初から決めてました。
しかし他のメーカー機種の比較する上での基準として考えていましたけど。
なぜパイオニアLXシリーズじゃなダメなのか。
理由は”音に飽きた”
導入当初は自動音場修正MCACCだのフルバンドフェイズコントロールだの、
目新しい機能でシームレスなサラウンドが構築出来ていた。
ロスレスサラウンドで観る映画の迫力は凄かった。
でも不満が無かった訳でも無く、
サラウンドの定位感は優れているものの、広がりがあまり感じられなかった。
音の出所がハッキリ分るけど、分り過ぎて音場が狭く感じてしまうというか、
出る所は出て、引っ込む所は引っ込む立体的な音場ではなく、
出るばかり出てくる自己主張の強い感がある。
アクション映画なら楽しめるんだけど、
オーケストラのような奥行きを伴った広がりとか、
劇伴に自然と溶け込むセリフや効果音といった繊細さに欠ける印象。
臨場感や存在感は凄くあるんだけど、
派手な音響の作品とそうでない作品の落差が激しすぎて、
そうでない作品を観ると物足りなさを感じてしまったり、
音楽物もあまり好みの音じゃなかった。
まぁ今まで散々使っていて何を今更かもしれないけどw
これらを踏まえつつ、
機能的な面で必要なポイント。
・DLNA・UBSメモリ等でロスレス(192/24)再生が可能
最近ちょっとロスレスに興味がありまして、
またnasuneサーバもあり、DLNAの使い勝手を知ってしまうと・・・
・Dolby Atmos対応
今のところ別に導入するつもりはないんだけど、
いつか導入してみたくなるかもしれない(以前の7.1ch化のように)
あって損は無いかなと。
・スマホアプリを使ったワイヤレス操作が出来る事。
これもDLNAと同様、使うと便利この上ない。
まぁiPhone6sやiPad Airを普段使いしているので尚更。
他にも最低9.1ch以上のミドルクラスで、現行機もしくはひとつ前のモデル。
パイオニア以外なら、
デノンを買うならマランツを買う。
オンキョーはよくわからん。
ソニーは論外。
マランツかヤマハだろうか。
ただマランツは最近AVアンプに力を入れていないっぽい。
じゃぁやっぱりヤマハかと。
ヤマハ独自のロッシー時代から続くDSP技術の進歩も気になってましたし、
評判を聞く限り好みとも合いそうだ。
まぁあとは価格とタイミングの折り合いをつけて、、、

ヤマハ AVENTAGE RX-A2040
ハイレゾ・Atmos対応。
ワイヤレス・スマホ操作可能。
2014年度の前年モデル。
AVENTAGEシリーズのミドルクラス。
9.1chでES9006を2基搭載。
そして何より、メーカー5年保証!!
これが決め手でした。
今のAV技術の進歩から4~5年が買い替えのサイクル。
LX83が約4年でポシャった。
そもそもメーカーが5年も保証する絶対の自信。
うん、買って損は無いんじゃなかろうか。
テーマ:デジタル家電・AV機器 - ジャンル:趣味・実用
2015.10.20
| Comments(2) | Trackback(0) | AV機器関連 検証
なんの前触れも無く音楽を聴いていたら電源が勝手に落ちてしまった。
何事かと思い電源を入れなおすも数秒でまた強制シャットダウン。
シャットダウン後のサインを確認すると、
iPod/iPhoneのインジケーターが点滅している。

ウチの環境ではLX83にほぼ全て依存しているから(デジタル全て)
Blu-rayはおろか、HDMI経由なのでレコーダーやプロジェクターすら使えない状態。
唯一CDプレイヤーのみプリアンプ直結なので、辛うじて音楽CDは聴けるくらい。
こりゃ洒落にならんぞ。
ケーブルの抜き差し等をしても変わらず。
調べてみると、
どうやら同じ故障例が幾つかネット上でも挙がっているようで、
原因不明(アンプ回路の故障?)らしく、修理は2万円くらいかかるそうな。
う、うーん・・・・。
3年10ヶ月。
まぁもった方なのか。。。
ただ自分なりに色々試してみた結果、
どうやらパワーアンプ部の故障みたい。
プリアンプモードでPM8004/Studioを使って聴く分には問題が起きない。
当然これだとサラウンドは機能しないので映画が観れなくなってしまう。
修理に出すべきか、
それとも新しいAVアンプを買うべきか。
もしくはプリが生きているので、パワーアンプを追加すべきか。
選択肢は幾つかあるのだけれど、
今のところ買い替えを検討中。
ちょっとYAMAHAのAVアンプに興味アリ。
テーマ:デジタル家電・AV機器 - ジャンル:趣味・実用
2015.10.12
| Comments(2) | Trackback(0) | AV機器関連 検証
今月もやってまいりましたブログDEロードショー、
秋の夜長のミステリー企画
秋の夜長にぴったりの、謎に満ちたミステリアスな作品を一緒に観ましょう!
企画概要は、
各自見たいミステリー作品を期間内に観るというもの。
探偵モノや法廷モノ、原作者が有名なミステリー作家の作品など、
大まかにミステリーに属すると思われる作品なら何でもOK。
開催期間は10月23日(金)~10月末
是非ともご参加くださいナ♪
テーマ:★おすすめ映画★ - ジャンル:映画
2015.10.11
| Comments(2) | Trackback(0) | ブログdeロードショー
既に秋アニメが始まってしまいましたが、
ひとまず夏アニメの総括を。
~~~大満足~~~
いやぁ~乱世乱世!
文句なしの「プリズンスクール」

くっだらないギャグとエロをどこまでも本気でやった作品。
もう毎回爆笑させてもらいました。
単なるギャグコメディの枠を超えた、演出・脚本・作画。
もうどこを取っても一切のケチが付けられない完璧な出来栄え。
個人的に2015年暫定トップがこれです。
2期は・・・今もっとも忙しい監督さんなので・・・
~~~満足~~~
こころ洗われるノスタルジー「のんのん」

やはり他の4コマ日常とは異なる癒しのベクトル。
2期になり、より一層演出に磨きがかかった、いや泣かせにかかった。
田舎ノスタルジー全開の風景の間が印象強かった。
こういう雰囲気を大事にした日常作品なら幾らでも飽きが来ないので、
是非3期を!え?原作ストック無い?!
じゃぁオリジナルでもいいから3期はよ!来年夏によろ!
最後まで俺TUEEEE王道異世界ファンタジーを貫いた「GATE」

ストレスフリーな俺TUEEEE(SUGEEE)とハーレム展開。
魅力的なキャラによるドタバタ劇、無双を味わえるバトルシーン。
もう普通に面白かった。
残念ながらA-1の体力上、分割2クールで続きは来年冬へ持ち越し。
もちろん見所は炎竜戦!期待が膨らみます。
春からの継続だった「俺物語」

良くも悪くも定番の少女漫画ラブコメ。
嫌味なヤツが存在しない優しい世界なので予定調和過ぎたけど、
まぁ見ていて気分は悪くないよねーw
これぞ「プリヤ」、やっぱりプリヤ。

もうド安定・ド定番・ド直球のプリヤがありました。
可愛いは正義の名のもと、
キャッキャウフフしつつ、魅せる所でしっかり動き(作画)を見せる。
もうそれで満足。言う事ありません。
そして4期決定!
はい、既定路線ですね、知ってましたw
まだ最終回迎えてませんけどw「デレマス」

本来2クール作品だったハズが度重なる総集編でも間に合わず、分割2クールへ変更。
1クール空けて回復したかに思えた2クール目も3度特番お休みで最終回も伸び伸び。
もう無理するなよA-1。
でもまぁそれだけ時間をかけた甲斐あって納得のクオリティ。
最初はイロモノキャラの集まりとしか思えなかったデレマスも、
デレステをプレイする事でキャラや音楽を補完出来、
アニメ本編が10倍増しに面白く見えたから驚きですw
異色の日常系ながら「がっこうぐらし」

ゾンビ物と日常系の組み合わせながら、
色々仕掛けがあったり、終盤のホラー展開だったりと、意外と楽しめた。
中盤のダレ気味とマジキチヒロインはちょっと辛かったけど、
それでもやっぱり卒業式があるアニメは名作!w
太郎丸との別れのシーンはちょっとウルっときちゃいました。
2期フラグ?いやあれは投げっ放しエンドですよ?きっと。
~~~まぁまぁ満足~~~
どうしてこうなった\(^o^)/
どうしてこうなった\(^o^)/
どうしてこうなった\(^o^)/
「シャーロット\(^o^)/」

夏季アニメで最も期待していた、そして期待に応えてくれると信じていた。
でももう無理。
さすがの鍵信者かつ麻枝信者の私でも擁護し切れません。
7話までは良かった。
いや7話がピークだった。
あの友利の能力やオムライスの伏線はお見事。
多少強引さはあるものの、それに見合うだけの展開だったと思う。
ただそれ以降、
具体的には”タイムリープ”の能力が出てきた辺りから雲行きが怪しくなり、
あれよこれよと超能力のバーゲンセール。
シャーロット彗星?なんのことやら。
しまいにゃ唐突な当たり前の謎の中華組織。
これは流石に擁護のしようがありません。
なんら脈絡無く現れ、風の如く去ってゆき、その後なんらフォローすらなし。
いくらなんでも酷すぎます。
で、約束を挟んで最終回。
まぁこれ単品で見ればそれっぽくまとめられていて、
熊木杏里の歌声も合わさり感動っぽい雰囲気に感じられましたけど、
いやいやいやいや感動したらダメでしょ。
7・8.・9話の話まるまる無かった事になってるんですよ?
この手のタイムリープ物で涙腺に触れるのは、
何度も繰り返した過程があればこそ。
別の世界線ではあった事が無かった事になってしまう辛さ。
そういった主人公にしかない切ない感情があればこそ感動に繋がるのに、
最終回で記憶喪失ってどないやねんっ!!
もう友利が乙坂を、乙坂が友利に惹かれた経緯や理由がバッサリ無くなっているのに、
それであのハッピーエンドは納得出来んわ。
せめてどっちかの記憶や感情が残っていれば理解出来たものの。
ぶっちゃけ、
AB!の反省活かすどころか、殺してますがな・・・麻枝は劣化しすぎ。
↑ただし作詞・作曲クオリティは衰え知らず!w
すっげーいい曲で歌詞だけで泣けるw
7人目、知ってました!「六花」

ファンタジーの皮を被ったクローズドサークル。
ただし伏線らしい伏線もなく後出し設定での犯人バレ。
中盤ダレ気味なのも気になったけど、
仲間内で疑心暗鬼+ファンタジーならではのバトルは面白かった。
曲者揃いのキャラも覚えやすかったし。
最近の魔王だの勇者だのが倒錯したり、オタクが現代と異世界を行き来したり、
ネタありきのファンタジーが多い中、
めずらしくなった正統派?ファンタジーが好みかも。(チャイカとかアカメとか)
かなり原作を丁寧になぞった展開だったらしいが、2期は希望薄。
9話打ち切り!「ゴッドイーター」

こちらも初回から度重なる特番お休み。
そりゃあの作画を維持するのが土台無理な話。
ufoだからこそのクオリティなのでしょうがないと諦めているが。
ゲーム原作ながらアニメ内での世界観もまずまず。
特別面白い訳ではないが、普通に荒廃SFファンタジーしてたんじゃないかな。
ただ戦闘シーンのテンポの悪さが気になったけど・・・
とりあえず第10話~第13話の完成待ってます!w
UMR!UMR!UMAじゃないよ、「うまる」だよ!

個人的な夏季アニメの伏兵がこれ。
だって最初のチェックからすら漏れていたんですからw
たまたま1話を見たら思いの他おもしろくて、そのまま最後まで見てしまった。
うまるの可愛さと程度なゆるさが見易さに繋がったのかな。
本当に王族設定と超能力設定は必要だったのか?「ダンデライオン」

絶対途中で切ると思っていたのに最後まで見てしまった。
1話ショートエピソード3本立てがテンポ良く見られたのかも。
ブヒキャラと空気キャラの落差が激しかったけどw
なぜか切るに切れなかった「青春」

サバゲーもそこそこ力はいっていたし、
まぁ男装バレまで見たかったけど、
みかこし(小松未可子)じゃなかったらまず見なかった。
キャラハーレムもの「To LOVEる」

既に4期目だし内容が内容だし、特に言う事ないんだけどw
こちらも13話・14話(最終回)の1ヶ月放送延期。
夏季このパターン多くないか?
~~~やや不満~~~
出オチ感ハンパ無い失速「下セカ」

序盤あれだけ息巻いた下ネタだったけど、
ヒロインが実はうぶな処女で実物見るのは怖いんですーとかふざけんなw
大した理由も無く悪ノリした痛々しいパターン。
終盤もよくわからん組織との対立とか誰得バトル展開。
もっと敏感ちゃん(cv小倉唯)の出番増やせよクソヤロウ。
没後50年とはなんだったのか「乱歩奇譚」

序盤は良かった。
影男や芋虫まで。
それ以降はミステリとも関係ない、
世界の混沌だ何だと厨ニこじらせ意識高いオサレ系アニメを狙ったのか。
一言で茶番。
夏は毎年不作が多かったけど、今夏季は個人的に豊作だった。
飛び抜けて面白かった「プリズン」を筆頭に、
それなりに楽しめた作品が多くて、今年最も本数を観たクールだった。
また前評判が皆無だった「うまる」や「オバロ」が評価を得た一方、
「シャーロット」や「クラクラ」のような評判倒れになったりと、
何がヒットし、何が爆死するか読み難くなってきた気がする。
流石にこれだけ本数やってればしょうがないのかも。
もう一つ。
1クール内に放送延期や特番を挟んだ作品が3本も。
これはちょっと異常事態なんじゃないかな。
アニメの濫発が原因なんだろうけど、
スケジュール管理もままならず体力尽きる制作会社が増え、
終いにゃ
倒産・・・・と。
テーマ:アニメ - ジャンル:アニメ・コミック
2015.10.04
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