(BD)アフター・アース

本日のレンタルBlu-rayは
アフター・アース」(初見)
2011年 1:40 20~28Mb/s(AVC) 2.1~2.9Mbps(DTS-HD Master Audio 5.1ch)

ウィル・スミス親子が共演のスペクタクル・サバイバルアクション映画。
人類滅亡の危機で他の惑星へ移住するも再び地球に戻ってくる設定は、
トム・クルーズ主演の「オブリビオン」と被るも、
殆ど「アフター・アース」の話題を聞かなかったわけだが・・・
うん、こりゃダメダメだわw
つか、
M・ナイト・シャマラン監督にこの手のSF大作モドキを作らせちゃダメっしょw
エアベンダーで学ばなかったのか?
いやもうエアベンダーそのままなんだが・・・

内容は人類が地球を捨て去り、ほかの惑星へと移住して1,000年が経過した未来。
宇宙船のトラブルで地球に不時着するも、
そこは人類に敵意を持った独自の生態系に進化していた。
生き残った父子の壮絶なサバイバルが始まる・・・。
といっても、父親のウィル・スミスは早々にリタイアし、音声ガイド役に徹する。
本編の殆どは息子が危険な原生地をサバイバルする一本調子。
人類抹殺の為に送り込まれた恐ろしい怪物の追跡から逃れつつ、
独自の進化を遂げた未知の生物や気候変動の猛威に晒されながらも、
厳格な父親の元から旅立ち成長してゆく冒険ファンタジーなのだが、
どうにもツマラナイ。
アフター・アース

エアベンダー」で感じたものが再び襲ってきた。
目の前では色々な事が起こるのだが、
どこか気持ちが盛り上がりきらず不完全燃焼。
なんだろこれは、
単純すぎるというか、単調過ぎると言うか、
未知の世界なのにワクワク・ドキドキ感が全く無いのだよ。
「え?それだけ?」と。

上記の事があって余計に目に付いてしまうのだが、
とにかく息子に終始イライラさせられっぱなし!
父親の話を全く聞かない。
指示は無視して勝手な行動に走る。
生命の危険がある嘘を平気で付く。
そのクセ自分を棚に上げて他人のせいにする始末。

だから危機に瀕しても自業自得としか思えないんだよなぁ。。。
もうまんまエアベンダーの時と一緒ですわ。
アフター・アース

その他、世界観もツッコミ所多過ぎ。
怪物は置いておいて、
独自の進化を遂げた原生生物と言っても、
今の現存生物のそれと大差なく、脅威と言うほどでもない。
そもそも1000年も未来の技術進歩がありながら、
武器が大して殺傷能力も無いようなブレード一本ってどゆこと?w
重火器やレーザー銃のような遠距離武器があっても良いだろうし、
ブレードにしたって、せめて電撃くらい出せなきゃw
その怪物にしたって人間の恐怖心から出るフェロモンを嗅ぎ取って?
1000年後の未来では恐怖心ひとつもコントロール出来ないのか?w
 (分泌を抑える手術なり薬なり)
ま、突っ込んだら負けなのでしょうけど、
あまりにお粗末な世界観は子供だましも良いとこ、大人が観るに耐え難い。

画質は良好。
グレインの無いデジタルライクな画質。
幾分ノイズが散見出来るのと、暗部のザワツキが目立つが、
デジタルらしからぬ柔らかい質感のフィルムっぽさがあり、
それでいて高い解像度感をキープしている。
色鮮やかで透明感ある発色はデジタルならでは。
アフター・アース

音質もすこぶる良好。
まず本編の頭っから爆音注意!
始まっていきなり来ますw
その冒頭不時着シーンは久しぶりに部屋中の壁がミシミシ言いましたw
もちろんサラウンドで、って意味ですが、
後方やサイドはもちろん、天井付近にまで音が回るのは久しぶりな気が。
空間表現・密度感ともにかなり良好。
それ以降も派手さは落ちますが、
環境音をふんだんに使った包み込むようなサウンドメイクがなされている。

ウィル・スミス親子の鳴り物共演スペクタクル・サバイバルアクション。
とは言っても父親役のウィル・スミスは音声ガイド役。
息子の成長と親子の絆を描いたSFファンタジーなのだろうが、
ストーリーと設定に難ありあり。
主人公である息子の性格に問題があり感情移入出来ず、
結果ありきのストーリー展開に盛り上がり切らず、
勝手に危機に陥って、運良く助かるだけ。
世界観の魅力にも欠けており、1000年後の未来とは思えずツッコミし放題。
またスケールの割には大作感に乏しいのもマイナス。
ぶっちゃけ、
ウィル・スミスが息子の為に考えた親バカ映画。


     



テーマ:洋画 - ジャンル:映画

2013.11.30 | Comments(8) | Trackback(0) | 映画 あ

(BD)キャビン

本日のレンタルBlu-rayは
キャビン」(初見)
2011年 1:35 32~40Mb/s(AVC) 2.2~2.8Mbps(DTS-HD Master Audio 5.1ch)

「ホラー映画ファン必見」とともに一部で高評価の本作。
どうしようもなくネタバレ厳禁なのか、
かなり言葉に気を使ったレビューが逆に興味をそそられた。
どれどれ、前知識も得ずにとりあえず観てみましょうか。

内容は休暇を楽しむため人里離れた山小屋を訪れた男女5人の大学生。
地下で見つけた謎の日記を読んだ時、何者かが目覚め、一人、また一人と殺されていく。
っとまぁ導入部分はこんな感じなのだが、これ以上はネタバレの領域なのだろうか。
少し詳しく載っているあらすじ紹介文が既にネタバレな気もするし、
予告トレーラーなんて完全なネタバレですけど、
みなさん、どこまでがネタバレで、どこまでがあらすじ紹介なんでしょう。
そもそも絶対に先の読めない展開とか謳っているけど、
そういった内容じゃない気がするんだが。
キャビン

ま、本当にネタバレが怖いなら以降は読まないで頂きたい。
どうも騒がれているほどの内容じゃない気がするので、
バンバン言いたい事を言ってしまいそうなので。

さて、ホラー映画に良くある定番の導入部から始まるが、
それと平行してモニターで若者達を監視する職員が描かれる。
これは冒頭から既に晒されているのでネタバレでも無い気がするし、
何を目的に監視しているのかも大よそ予想が付く。
個人的にはそこから一捻りあるのだろうと期待していたのだが、
結局やってきたのはホラー映画の大団円的な展開だけ。
はて?
たったそれだけの結末で絶対に先読み出来ないとか、
ネタバレ厳禁と騒ぎ立てるような事なのか?
ホラー映画だと思って観たら、モンスターパニックになっていた
なるほど、それなら騙されたと思うけどw
キャビン

どうも私と周りの感想にズレがある気がするのだが、
とどのつまり、ホラー映画をメタフィクション化しただけ。
大なり小なりメタネタを突っ込んだ作品(ホラーに限らず)は多くあった。
ただそれは小ネタ程度に挟むから面白いんであって、
本編丸ごとメタ化されると寒いだけ。
フィクション作品において、
しばしば現実に引き戻される程ツマラナイものはない。

それがホラー映画なら、
いくら若者達が惨殺されようが、しばしばモニタールームで笑いにされると、
一切怖くないのだ。

例えばだ、先読み不可能と煽るのならば、
メタ情報は最後の最後まで取っておくべきではなかったのだろうか。
そうする事でどんでん返しの仕掛けにもなるだろうし、
前半のホラー部と後半のメタ化と2度楽しめた気がするのだが。
残念ながらそうはならず、メタフィクションを逆手に取ったパロディ映画どまり。

画質はあまり良好ではない。
やや粒子感の大きいフィルムライクな映像。
解像度感は程々で、シーンによっては物足りなさを感じる。
特に暗部の潰れが酷く、暗くて殆ど何も見えない状態が続く。
意図的なのかは分からないが、かなり観辛さを強いられる。
キャビン

音質は良好。
ケレンミたっぷりの大げさな音響。
LFEも盛大で下手したらワイルド・スピードよりあるんじゃね?と思ったくらいw
音密度はそれほどでもないが、空間表現は割りと広く感じる。
サラウンド感も落差はあるが、尻上がりに派手になって楽しめた。
ホラー映画にしては珍しく、たぶん元々の音響自体が優秀なのだと思われる。

「ホラー映画ファン必見」と話題の本作。
先読み不可能の展開があると期待してみたものの、
ホラー映画をメタフィクション化したパロディ・モンスターパニック映画。
ちまたではネタバレ厳禁の文字が覆っているが、
むしろそれを理解した上で楽しむ作品なのではなかろうか。
そうする事で終盤のお祭騒ぎも楽しめるだろう。
ミステリーな展開によるどんでん返し系ではなく、
メタフィクションを逆手に取ったハチャメチャなコメディ・ホラー。

じゃないと寒いメタネタに興醒め必至。
ちなみにラストの「太古の邪神」とは「観客」自身のことでしょうね。


 ※↑一応忠告しておきますが、完全なネタバレ予告になってます。
     



テーマ:ホラー映画 - ジャンル:映画

2013.11.27 | Comments(0) | Trackback(0) | 映画 か

(BD)ワイルド・スピード EURO MISSION

本日のレンタルBlu-rayは
ワイルド・スピード EURO MISSION」(初見)
2013年 2:10 15~25Mb/s(AVC) 3.8~5.5Mbps(DTS-HD Master Audio 5.1ch)

ワイルドスピードシリーズ第6弾。
4作目以降、マンネリ化もなんのその、
シリーズを重ねるごとに尻上がりな盛り上がりを見せる。
お馴染みのメンバーによる誰も観たことの無い驚愕のカー・アクション。
これだけでもう十分。
当然、7作目も製作が決定しており、まだまだ面白くなりそうです。
というか、もうこのシリーズは最後まで付いてきます!

内容は前作から逃亡先の楽園生活をおくるドミニク達に、
ハイテク犯罪集団壊滅への協力を要請が舞い込んでくる。
その犯罪組織に関わっているのは、ドミニクの死んだはずの元恋人レティだった。
レティの情報と恩赦を条件に再びチームを結成し、
ヨーロッパを舞台に巨大犯罪組織の壊滅に乗り出す。
ワイルド・スピード EURO MISSION

残念ながら前作ラストで懸念していた「実はレティが生きてた」パターン。
シリーズ人気キャラクターだがら再登板も仕方ないとは言え、
あまりにもご都合主義やしませんか・・・。
ただ、
それを差し引いても余りある面白さに許せてしまうw
そもそも大味なストーリーに誰も期待しちゃいない。
気持ちよくカーアクションが出来るだけの内容があればそれで良い。
頭カラッポにしてスカッと楽しめる痛快カーアクション映画。
これが本シリーズの最大の魅力。
それでもまぁ、前作では”してやったり感”のある爽快ストーリーだったが、
本作ではレティの真相を含めたドラマ軸でシリアスにアクション展開する。
ワイルド・スピード EURO MISSION

肝心のカーアクションはお見事、感心しきり。
ロンドン市内の疾走から、ハイウェイを爆走する戦車、大型輸送機との並走など、
見応え十分なのに、
そこへパルクールも真っ青の走行中の飛び移りカースタント。
なるべくCGを使わず実写に拘った迫力ある映像に、
文字通り「手に汗握る」
なんでもロンドンオリンピック開催中に公道を貸し切って、
毎晩車を横転させて、200~300台は廃車にしたとかなんとかw

そして「エージェント・マロリー」のジーナ・カラーノが参戦。
当時は女版ドウェイン・ジョンソンと称したが、
まさにその通りになり、ジーナ・カラーノやドウェイン・ジョンソンを含め、
肉弾戦も大幅に増えてアクション映画として厚みが増した印象。

画質は良好。
相変らず柔らかなグレインの質感豊かなフィルムライクな映像。
解像度感は最新作と並べるとやや見劣りするものの、それでも標準以上はキープ。
ただ夜間シーンが多くて非常に見難い映像が続く。
ただでさえ動きの早い映像なのに加えて暗いシーンの連続は、
かなり視聴環境泣かせだろう。
少なくともウチの環境ではキツかった。
ワイルド・スピード EURO MISSION

音質はすこぶる良好。
もはやアクション映画のお手本と言うべき音響。
ハイスピードカーアクションに負けじと縦横する移動音。
それでいて環境音やBGMもしっかりサラウンドとして作り込まれ、
濃密で気持ちよい包囲感が味わえる。

ワイルドスピードシリーズ第6弾。
シリーズを重ねるごとに盛り上がる本シリーズ。
新作ユーロミッションもシリーズ最高傑作の呼び声高い。
 (個人的にはMEGA MAXの方が好きだけど)
お馴染みのメンバーによる驚愕のカーアクションの連続に、
「手に汗握る」
頭カラッポにしてスカッと楽しめる痛快カーアクション映画。
ちなみにシリーズの時系列としては、
1作目X2MAXMEGA MAXEURO MISSIONTOKYO DRIFT→次回7作目
という事で、不遇の3作目のフォローが遂に入りましたw
本作のラストで新たなキャストが・・・!?

  



テーマ:映画 - ジャンル:映画

2013.11.25 | Comments(0) | Trackback(0) | 映画 わ

(BD)G.I.ジョー バック2リベンジ

本日のレンタルBlu-rayは
G.I.ジョー バック2リベンジ」(初見)
2013年 1:51 26~36Mb/s(AVC) 4.9~6.5Mbps(ドルビーTrueHD 7.1ch)

どっかで観た事ある既視感たっぷりだった前作から4年。
その間にも最新VFXをウリにした世界を救うヒーロー物が次々と公開され、
すっかりG.I.ジョーなんてものは記憶の彼方。
内容はおろか、なんとな~く雰囲気だけうろ覚え。
まぁこの手の作品に内容なんてあってないようなもの。
派手なVFXのドンパチさえ見せてくれたらそれでOKというもの。

内容は国際テロ組織コブラによって壊滅状態に追い込まれた機密部隊G.I.ジョーが、
リベンジを果たしながらコブラの世界征服計画を打ち砕くために奔走する。
前作から引き継いだキャストは顔の見えないスネークアイズと、
敵役のイ・ビョンホンのみ。
前作の内容すらうろ覚えの状態の中、
キャストすら一新してしまっているG.I.ジョーメンバーが、
壊滅状態と言われても正直ピンと来ない。
そんなんで敵も味方もキャラ紹介程々に次から次へと展開するものだから、
ヒドイ置いてけぼり感。
G.I.ジョー バック2リベンジ

金のかかった見た目の派手なアクションシーンは相変らずだが、
魅せ方が悪過ぎて興奮が続かない。
そもそも化学兵器をボコスカ使う一方で、
ドウェイン・ジョンソンの肉弾戦があるかと思えば、
ニンジャのワイヤーアクションありので、
パワーバランス悪過ぎやろ、と。
アイアンマンだのトランスフォーマーで慣れすぎたのかな。
全く楽しめない自分が少し悲しいです(´・ω・`)
G.I.ジョー バック2リベンジ

画質は相変らず良好。
最近この手の作品では珍しくフィルムグレインの残った画質。
それでも解像度感は非常に高く彫りの深い高精細な映像。
発色も色濃く鮮やかでコントラストも高い。
画質の面では前作同様、高いクオリティに仕上がっている。
G.I.ジョー バック2リベンジ

音質も相変らず良好。
こちらも珍しいドルビーTrueHD 7.1ch。
安定の空気を揺るがすような豊富な低音が盛大に鳴る。
細かい音までキッチリ再現されており、
音数が豊富で綺麗に分離された密度の高い音響。
空間表現も高く、縦横無尽にサラウンドする様は聞いていてやっぱり楽しい。

G.I.ジョーリベンジ。
金のかかった派手なアクションを強引にブチ込みまくった大味娯楽大作。
脳ミソまで筋肉尽くしの高級ジャンクフードてんこ盛り。
前作と同じ世界観だが繋がりはほぼ無く、
ドウェイン・ジョンソンが主人公。
当然ブルース・ウィリスは客寄せパンダ。
前作ファンも初見さんにもお勧め出来ない。
3Dで観るなら映像と音響はそこそこ楽しめそうだ。


     



テーマ:特撮・SF・ファンタジー映画 - ジャンル:映画

2013.11.23 | Comments(0) | Trackback(0) | 映画 さ

(BD)サイレントヒル:リベレーション3D

本日のレンタルBlu-rayは
サイレントヒル:リベレーション3D」(初見)
2012年 1:35 29~39Mb/s(AVC) 2.2~2.9Mbps(DTS-HD Master Audio 5.1ch)

独特の雰囲気や重厚な世界観で魅了した1作目
6年ぶりに待望の続編に「何故今更?」の疑問を「3D」の文字で察する。
あー、これは期待しちゃいけないパターンやわ。
3Dギミックアトラクションツアーになるわ。
それでもまぁあの世界観を3Dで体感出来るなら、一応の価値は見出せるのかも。
じゃぁ2D視聴なら・・・?

内容はかつて父母の手によりサイレントヒルから救い出されたヘザーが、
再びサイレントヒルへといざなわれてしまうというもの。
キャストは一応引き継いだものの、
ヒロインが18歳に成長した例の少女ということで前作と趣向が異なる。
前作では娘を必死で捜す中、サイレントヒルの謎を解き明かすストーリーだったが、
もう既にネタ明かしされてしまっているので、
本作では教団の生き残りだの、聖域だの、封印を解くだの、後付け感たっぷり。
また原作(ゲーム)を知らずとも上手く世界観に慣らして引き込んだ前作と比べ、
ある程度前作の予備知識が無いと付いていけない不親切設計
サイレントヒル:リベレーション3D

当然、クリーチャーの造形はかなり進化し、
3Dに合わせた見所と思えるシーンも多々。
ただ前作のようなオドオドしい雰囲気や恐怖の見せ場がある訳でもなく、
派手なコケオドシ音に頼りっきり。
目と耳の保養にはなるも、惹き込まれる魅力は皆無。
サイレントヒル:リベレーション3D

画質はクセあり。
3Dの影響なのか、全体的に画質のバラつきが大きく、
カラーフィルターが強めにかかっている。
その為、解像度感はあるものの、
ディティールはノッペリし精細感度をあまり感じない。
薄暗く湿気たっぷりの雰囲気だった前作に比べ、
どこか異世界アトラクションに紛れ込んだ雰囲気。
サイレントヒル:リベレーション3D

音質は普通。
こちらも派手さがあり、音圧は高いもののレンジ幅は思ったほどでもないかも。
空間はそこそこ広く後方からの音数も多め。
とにかくコケオドシ音が頻繁に鳴るので近所迷惑必至。

6年ぶりに待望の続編も3Dギミックアトラクションツアー化。
見事なまでに世界観の再現に成功した前作に比べ、
クリーチャーは進化したもののコケオドシに頼った安直なビックリホラーに成り下り。
ミステリアスな謎解き感覚も薄まり、
教団の生き残りだの、封印を解くだのオカルト要素を切って貼った忙しない展開。
結局はバイオハザードのスタッフが作ったライトなアクションホラー。


     



テーマ:ホラー映画 - ジャンル:映画

2013.11.22 | Comments(4) | Trackback(0) | 映画 さ

筒隠月子

そうそう、そういえばフィギュアを久しぶりに買ったw
筒隠月子
変態王子と笑わない猫」こと変猫より筒隠月子

あずにゃんきりりんに続き3人目。
分っていた事だが、
一度でも買ってしまうとタガが外れて次から買うハードルが低くなってしまう。
こうなってしまうと時間の問題。
ひとつ、またひとつと次第に数を増やし、
気付いたら立派なフィギュアコレクションの出来上がりw
筒隠月子

まぁそこまでならないよう自重するつもりだし、
その為にも好きなキャラだからと言って際限なくフィギュアを買い漁るつもりは毛頭ない。
個人的にフィギュアを購入するポイントが3つ。
まず何よりもそのキャラが好きである事
ちょっと気に入ってるとか、気になってるレベルじゃ全然ダメ。
「手元にどうしても置いておきたい!」
「毎日眺めていたい!」
くらいの欲求がなきゃ買わん。

次に造形
似てる・似てないの低レベルな話ではない。
とにかく”可愛く”なきゃダメ。
当然360度どこから見ても細かいディティール再現された凝った作りじゃなきゃダメ。

そしてここが肝心。
躍動感
ただ突っ立ってるフィギュアを眺めて何が楽しい。
アニメの1カットをそのまま抜き取ったような、
いつ動き出してもおかしくないような躍動感溢れるポージング。
これぞフィギュアの醍醐味ですわ。

この3つが当てはまるフィギュアは買う。
「凄く好きなキャラだけど造形がイマイチぱっとしない~」
「造形と躍動感は抜群なんだがどうしても欲しいか?と問われると~」
これで随分思いとどまって来たw
ま、大抵の場合、一目惚れなんですけどねw
     



テーマ:フィギュア - ジャンル:アニメ・コミック

2013.11.20 | Comments(0) | Trackback(0) | .アニメ関連 その他

(BD)藁の楯 わらのたて

本日のレンタルBlu-rayは
藁の楯 わらのたて」(初見)
2013年 2:05 30~38Mb/s(AVC) 3.7~5.3Mbps(DTS-HD Master Audio 5.1ch)

個人的に好きな映画の多い三池崇史監督。
凶悪犯を殺せば10億円。
平和ボケして日本人は心優しいとか多くの人が勘違いしていそうだが、
実際、目の前に10億を見せられれば誰だって形振り構わず飛びつくだろう。
愛国心・宗教心・家族愛の希薄な日本人はいったい何を一番に考えているのか。
突き詰めていけば物欲であり、それは金で買える物だ。
金さえあれば何でも出来ると思っている。
ただ失敗したらどうしよう・・・と考えてしまうからやらないだけ。
もし目の前で”金と何か”の究極の二択を迫られたら、
間違いなく日本人は金を選ぶ。

「いや絶対違うよ!お金より大切なものはあるよ!」と反論する人がいたなら、
「偽善者おつ!」と言ってあげよう。
ただ偽善者が悪い訳ではない。
むしろ偽善、ようは表面が良いのが日本人であり、
周りがそうだから自分もそうあるべきと繕う曖昧な関係で成り立っているのが日本。
まぁその辺の話はどーでも良いが、
ようするに心の奥では「凶悪犯殺して10億チョロいな、でも捕まったら嫌だな」と。
ワンチャン有れば・・・とか必ず思ってるハズだw

っとこんな感じの偏った考え方を持った私なので、
本作のような作品は大好物です!w
藁の楯

内容は凶悪な殺人犯に10億円の懸賞金。
犯人を移送することになった刑事たちの緊迫した道程をスリリングに描く。
 「クズの弾除けになる覚悟はあるか?」
正義とは何かと揺れる思いを抱きながら、
命懸けで犯人を移送する警視庁警備部SPの物語。

開始早々から懸賞金レースが始まり、
前半はどこから誰が襲ってくるか分らない、
目に付く誰もが疑わしい状況の先の読めない展開に、
どこかホラー映画を見ているような緊張感。
死刑確定のクズを守る為に犠牲者が続出する矛盾。
法治国家における正義の意味。
非現実と現実の、
割りとギリギリのラインいっぱいのシチュエーションが牽引する。
後半は中心人物にフォーカスを当てたドラマ軸に切り替わる。
正義感や使命感を超えた男の信念とは・・・。
藁の楯

悪の教典」もそうだが、
設定やシチュエーションが全てなので、リアリティを追求したい人には向かない。
そもそもあらすじを聞けば大よその想像が付くだろうし、
実際には起こりえないフィクションを楽しむスタンス。
多少のツッコミ所は気にせず、
バトロワや悪の教典などゲーム感覚で楽しめるかどうか。
ただアクション要素は思ったよりも少なく、
早めにロードムービー化してしまうのが残念。
また例に洩れず三池節全開のケレンミたっぷりの演技は健在。
個性の強いキャスト陣が良くも悪くも作品全体の雰囲気を作り上げている。

画質は良好。
邦画しにしては珍しく明るい画質。
色温度はやや高めで、コントラストを効かせたメリハリのある画調。
フォーカス感も良くスッキリ見やすい。
藁の楯

音質はまずまず。
分かり易い派手めのドンシャリ具合。
「悪の教典」ほどの密度感ではないにしろ、
爆破や銃声の響きは心地良い。
空間もあまり広くないが、
リアスピーカーはそこそこ活躍するので、サラウンド感は十分味わえる。

「クズの弾除けで10億」じゃなかったw
「凶悪犯を殺せば10億円」
「クズの弾除けになる覚悟はあるか?」
このシチュエーション設定が全てで、三池崇史監督、豪華顔ぶれのキャスト陣。
それらから想像出来うるケレンミたっぷりのエンタメ展開。
リアリティを追求したい人には向かない。
バトロワ・悪の教典などゲーム感覚で楽しめる人には受け合い。
最後に私的には、
”殺人犯を殺せば10億よりも、
 未遂で1億貰えるならチョロいなw”



     



テーマ:邦画 - ジャンル:映画

2013.11.19 | Comments(0) | Trackback(0) | 映画 わ

(BD)悪魔のいけにえ レザーフェイス一家の逆襲

本日のレンタルBlu-rayは
悪魔のいけにえ レザーフェイス一家の逆襲」(初見)
2013年 1:34 28~37Mb/s(AVC) 3.7~5.1Mbps(DTS-HD Master Audio 5.1ch)

昨今の往年ホラー映画のリメイクの波に乗って、
ホラー映画の金字塔トビー・フーパー監督の「悪魔のいけにえ」が登場。
ただリメイクなんだけど、正統派(?)続編というややこしい関係なので少し整理を。
まずオリジナル「悪魔のいけにえ」(74年)に大ヒットし、
その後80年~90年にかけていくつも続編が作られた。
暫く経てからマイケル・ベイがリメイクブームを作ったのが2000年に入ってから。
その流れでマイケル・ベイ版悪魔のいけにえ「テキサス・チェーンソー」が作られ、
ビギニングにあたる続編も作られた。
では、本作。
1作目の直後から始まる新規続編だ。
当時の続編シリーズのリメイクでも無ければ、マイケル・ベイ版とも関係が無い。
変な言い方をするならば、
リメイク元が無いリメイク作。
もしくは1作目の無い続編みたいな感じだろうか。

個人的に往年ホラーのリメイクは大歓迎だ。
「テキサス・チェーンソー」「13日の金曜」「エルム街の悪夢」「ハロウィン」「死霊のはらわた
他にもこまごまとしたリメイクは沢山あるが、
有名所はこの辺りだろう。
以前も話したように、
現在に合わせたテーマや映像技術によってリメイクされた作品の方が圧倒的に見やすい。
また旧作はギャグやユーモア含む”遊び心”のような部分が多々あり、
怖いというより若い男女が残酷な殺され方をするシーンを滑稽なものとして見ている感がある。
映像がチープであればあるほどそう見えるし、あえて取り入れている部分もあるだろう。
ただ昨今のリメイクホラーはとことんガチンコ恐怖を追及しており、
映像技術の進歩でグロはリアルになり、その過程にも容赦が無く徹底している。
ハッキリ言って、シャレになっていないw
それがまた怖くて怖くて大好きなんですがw
悪魔のいけにえ レザーフェイス一家の逆襲

内容は大量殺戮の惨劇から20年後。
猟奇殺人一家の最後の末裔となったヒロインと、
ひそかに生き延びていたレザーフェイスが感動の再会をする血祭り。

本作「悪魔のいけにえ」は残念ながらガチンコ路線ではない。
どちらかと言うと、
往年ホラーのシリーズ続編が量産されていた時代の流れを組みつつ、
現代の映像技術(3D)を取り入れた作品。
惨殺シーンはR18指定のガチンコ寄りだが、
やっている事は「ジェイソンvsフレディ」みたいなノリに近いw
ネタバレになってしまうが、
前半は割りとガチンコホラーなのだが、
後半は一家を抹殺されたレザーフェイスと、
その従兄妹ヒロインで家族愛という名の復讐に挑む善悪逆転劇。
よって前半さんざん人を殺してきたレザーフェイスを、
後半は応援する事になる。

前半の恐怖感から一転、思わず笑ってしまうノリに。
これを許せるかどうか。
悪魔のいけにえ レザーフェイス一家の逆襲

ただし全体的にも他のリメイクホラーより一段落ちる出来かも。
恐怖演出はビックリ音に頼り勝ちだし、
3Dを意識した違和感のある構図やカメラワーク。
鬼気迫り来るモノが薄く(平気で人ごみの中を走り回るし、チェーンソー投げて逃げ出す始末)
ツッコミ所も多くて気になってしまうし、
なんとなく襲う・襲われるシーンをただ見せられている気分。
そもそもヒロインが可愛くないw

画質はそこそこ。
グレインの無いデジタルHD画質だが、ややノイズ感が目立つ。
デジタル撮影なのでフォーカス感や解像度感は高いものの、
精細感度はあまり良くなく全体的に平面的。
暗部の情報量も少なくノッペリとした感じ。
3D上映された作品のようだが、
2D映像を見る限りあまり芳しくなかったのではなかろうか。
時折ショボイCGの血ノリが飛び散っている程度。
悪魔のいけにえ レザーフェイス一家の逆襲

音質もそこそこ。
分かり易く派手でドンシャリ鳴らすタイプの音響。
空間表現はあまり無く、後方からの音数も殆ど無いが、
やたらビックリ音や煽り劇伴を派手に鳴らす。
あまり耳と心臓とご近所にはヨロシクナイ音響ですなw

ホラー映画の金字塔トビー・フーパー監督「悪魔のいけにえ」のリメイク続編。
というか、1作目の直後から始まる新規続編。
昨今のシャレになってないガチンコ恐怖ホラーは前半まで。
後半は往年のシリーズ駄作が量産された作風のノリ。
見境無く殺戮しまくったレザーフェイスが、
ダークヒーロー顔負けの勧善懲悪?いや勧悪懲善の熱い展開が幕を開けるw
これを笑って楽しめるかどうか。
また作品自体の質も低めでツッコミ所はかなり多い。
往年のホラーファンはもちろん、
昨今のガチンコホラーファンにもお勧めは出来ない。
どちらかと言うとホラー中級者向けだろうか。
ま、どちらにせよ、
「飛び出す 悪魔のいけにえ」ではなく、
「飛び出せ! レザーフェイス逆襲の森」にした方が良さそうだw


     



テーマ:ホラー - ジャンル:映画

2013.11.13 | Comments(0) | Trackback(0) | 映画 あ

(BD)シャッター アイランド

本日のレンタルBlu-rayは
シャッター アイランド」(初見)
2009年 2:18 22~36Mb/s(AVC) 4.5~5.6Mbps(DTS-HD Master Audio 5.1ch)

今月のブログDEロードショー、秋の夜長のミステリー企画
ミステリー作品じゃなかったけど良作だった「フライト
ミステリー雰囲気たっぷりだけど良く分からんかった「ドラゴン・タトゥーの女
そしてミステリー大本命として選んでいた本作。
うん、こりゃぁコッテコテのミステリー作品だわ。

内容は沖合いに浮かぶ孤島にある精神病院から一人の女性患者が失踪した。
事件を追ううちに孤島の怪しさに気付き始めるが・・・。
嵐により外界から閉ざされた孤島。
そこに立つ精神病院が舞台というまさにクローズドサークル
冒頭から巧妙に仕掛けられたギミックの数々
謎が謎を生む人間の深層心理を描いた悪夢のような恐怖感。
深い余韻を残すラストは果たしてどちらの意味だったのか・・・。
どこをどう切り取っても典型的な謎解きミステリー
シャッター アイランド

あまり語るとネタバレになるので深く言及しませんが、
まず犯人探しではなく謎が謎を生む展開なので、
どこから幻覚で、どこからが現実なのか、
ある種の主人公同様の疑似体験をさせられるというもの。
この辺りは作品のテーマとも深く関わってきており、
絶妙な演技の下支えの元、巧く作り込まれている。
よって、
観終えた後にもう一度最初から見直すと別の一面が見えてくる。
当然セリフの一端からも伺えるだろうし、
また些細な目線の動きなど見れば見るほど、散りばめられた伏線に新たな発見がある。
なのでどんでん返しで驚きたいだけのお手軽ミステリーを期待しちゃうと、
実際はそうでもないかも?
特に「衝撃のラスト!」など煽り文句の作品は大抵オチが予想付いてしまうので、
本作も配給会社のコピーにまんまとノせられてしまうパターンかも。
私のように忘れさられた頃にぽっと観ると凄く楽しめるw
シャッター アイランド

画質は良好。
しっとりとしたフィルムライクな映像。
解像度感はそこそこ高く、フィルムの質感も伝わってくる。
コントラストも高めで観辛さは殆ど無い。
シャッター アイランド

音質も良好。
クローズドサークルながら空間表現は広く、
それでいて音密度は濃い。
セリフ中心で進行するけど、突然の大音量はキレも十分。
LFEも豊富で不満は無い。
後方からの音も多いが、自然な包囲感なので没入感はなかなかのもん。

レオナルド・ディカプリオとマーティン・スコセッシ監督のコンビ。
不可解な事件が起きた孤島を舞台に、謎解きを展開する本格ミステリー。
どこをどう切り取っても典型的な謎解きミステリーなのだが、
ある種の主人公同様の疑似体験といった感じなので、
オチばかり気にしちゃうと結構退屈。
「衝撃のラスト!」といったどんでん返しだけを期待するとあまり楽しめないかも。
出来れば何の前知識も無く、オチに過度の期待をせずに。
もしくは古典的なミステリー映画を思い浮かべながらでも。


     



テーマ:サスペンス・ミステリー - ジャンル:映画

2013.11.11 | Comments(4) | Trackback(0) | 映画 さ

(BD)ドラゴン・タトゥーの女

本日のレンタルBlu-rayは
ドラゴン・タトゥーの女」(初見)
2011年 2:38 24~40Mb/s(AVC) 2.3~3.8Mbps(DTS-HD Master Audio 5.1ch)

今月のブログDEロードショー、秋の夜長のミステリー企画
「フライト」がミステリーじゃない事は薄々気付いてた。
よって本命が必要とあって、デヴィッド・フィンチャー作品の中でスルーしていたもの。
だって内容聞く限り、凄くめんどくさそうな話だったんだもんw
しかも2時間半超えの長尺とあっちゃ、少しばかり気合を入れねばなるまい。
原作は雑誌の海外ミステリランキングなどでも絶賛され、
全世界1500万部以上を売り上げたといわれるベストセラー作品。
「ミレニアム」3部作として本国スウェーデンで映画化された原作小説を、
今度はデヴィッド・フィンチャーがハリウッドで映画化。
誰がなんと言おうと、
正真正銘のミステリー映画です。

内容は白夜のスウェーデンを舞台に、
社会派ジャーナリストと社会を憎む天才的女性ハッカーが、
40年前に起きたとある財閥一族の少女失踪事件の真相究明に挑むミステリー。
どんより薄暗く張り詰めた空気感を感じさせる映像や
不気味さ、不安感といったものを掻き立てる劇伴など、
ミステリーらしい雰囲気にどっぷりと浸かれる。
ドラゴン・タトゥーの女

が、肝心の謎解きはさっぱりワカランw
とにかく人物名や相関図といった物が次から次へと提示され、
把握しきれぬほどの情報量に物語についていくのがやっと。
そんなんだから謎解き全て事後報告。
事件の真相やら犯人やらが明かされても、
そこに至った経緯や理由はサッパリなので、驚きや爽快感を味わえず。
こりゃ意地張らずに日本語吹き替えで視聴すべきだったかも・・・
ドラゴン・タトゥーの女

画質はとにかく暗い。
どんより薄暗い白夜のスウェーデンに見せたかったのだろうが、
あまりの光量不足さにPJのランプ寿命を疑ってしまったw
こりゃかなりシアター泣かせの映像だわ。
こういう映像作品を見るとネイティブコントラストの高いPJが欲しくなる。
こちらもデジタルHD撮影の為、フィルムグレインは介在せず、
解像度感も高く陰影の深い映像。
ドラゴン・タトゥーの女

音質は良好。
広くて深い空間表現、ハッキリとした定位感など、
メリハリのある分かりやすい高音質。
LFE低音成分も豊富で久しぶりに部屋が揺れたw
ただダイナミックレンジ幅は狭め。
あまり派手に鳴らすようなシーンは無いのだけれど、
終盤のここぞと言うシーンで物足りなさを感じてしまうかも。

「ミレニアム」3部作の1作目をデヴィッド・フィンチャーがハリウッドで映画化。
かなりどっしりとしたミステリー作品になっており、
人物名や相関図といった情報量の多さに戸惑う。
よほどミステリー作品が得意か、
字幕スピードに慣れていないと置いてきぼりを食うかも。
またそれとは別軸で天才ハッカーの恋心を描いているも、
ヒロインの人物像が謎なのでイマイチ理解し難い。
 (続く2部作、3部作目で掘り下げているのかな?)
またミステリーとしては割りと無難な落とし所なので、
衝撃のラストといった過度の期待は禁物かも。
とにかく全体を漂う陰鬱な雰囲気や緊張感が良く、
謎解きはよく理解出来ずとも、
真相に近づいてゆく高揚感みたいなものは十分感じる事が出来た。
まさに秋の夜長にピッタリの雰囲気を味わえましたw


     



テーマ:サスペンス・ミステリー - ジャンル:映画

2013.11.10 | Comments(4) | Trackback(0) | 映画 た

(BD)フライト

本日のレンタルBlu-rayは
フライト」(初見)
2012年 2:13 24~30Mb/s(AVC) 3.3~4.0Mbps(DTS-HD Master Audio 5.1ch)

今月のブログDEロードショー、秋の夜長のミステリー企画
そもそも「ミステリー」って何ぞ?
Wikiによれば、
 1. 狭義には探偵映画、推理映画
 2. 広い意味で、謎がドラマに深くかかわっている映画作品

 謎を解く行為によってドラマが展開していくことが多い。
 また、謎は不安感や緊張感を煽ることも多いので、
 スリラー映画やサスペンス映画との区別は明確ではない。
とある。
ミステリー映画で検索すると、大抵2番の意味合いで引っかかる作品が殆ど。
1番の探偵モノや推理モノって映画は昨今とんと見なくなった気がする。
某シャーロックホームズのリメイク?映画も、
ただのアクション大作になってしまっていたしw
っというか、端っからミステリーを冠した作品でも、
実際に見てみると、あれ?なんか違くね?って作品もあるだろうし、
こればっかりは見て判断するしかない所も多そう。
個人的にネタバレや前知識を得て映画を観たくない派なので直感で選ぶしかないですね。

さて、前置きが長くなりましたが、
いちおうミステリーで検索かけた結果に出てきた「フライト」
飛行機事故で多くの人を救ったパイロットだけど過剰なアルコール反応出て、
英雄から一転、犯罪者扱い。
それを巡る裁判争いの中、真実が見えてくる・・・的な内容を想像してましたが、
ぜんぜん全く持って違ってましたw
上空3万フィートの真実?
んなもん全くありませんわ。
アルコール中毒男の苦悩の人間ドラマだった。
ミステリーのミの字もありませんよ、これ。
まぁ正直予想は付いていましたし、予備にあと2本借りてありますので問題なし。
フライト

内容の方は偶然の事故をキッカケに、
アルコールで嘘を積み重ねてきたパイロットの過去と向き合う人間ドラマ。
そもそも飛行機事故はキッカケに過ぎず、
事故後の周囲の目や自身の心境変化すら嘲笑うかのごとく、
全編通してアルコール中毒から抜け出せない怖さを執拗なまでに描いてる。

言いたい事は分かるのだが、
私自身が全くアルコールを飲めない人間なので、
正直、アル中の傲慢な言動イライラさせられっぱなしでした・・・。
 「飲んだら乗るな、乗るなら飲むな」
これに尽きる。
たしなむ程度や晩酌の一杯程度ならなんら理解出来るけど、
度を越したアルコール摂取は正常な判断が出来なくなるし、
性質の悪い絡み酒なんてもってのほか。
重度の酔っ払いは不快でしかないし、酒気帯び運転なんて虫唾が走る。
フライト

っとまぁアル中そのものが不快要素になっているので、
その辺りの心境を理解出来るか出来ないかで評価が分かれそうだが、
作品自体は非常に完成度が高い気がしました。
冒頭から酒と薬物と女に溺れた姿を映して、そのまま操縦桿を握らせる緊張感。
おいおい、そんな状態で大丈夫か?
機体の欠陥であれど、何か他にミスを犯しそうでハラハラしっぱなし。
その後の飲酒運転(航空機)を巡る責任問題を問いかけ、
最後に自身を認め過去を清算する決断をする瞬間。
そして観ていて腹が立つほどにダメな奴を演じたデンゼル・ワシントン。
当然本人はアル中でも何でもないのにw
これだけ嫌悪感を与える演技はお見事でしょう。

画質は良好。
グレインの無いデジタルシネマな映像。
解像度感は高く非常に細密な映像を映し出しています。
発色も素晴らしく色数が豊富で肌色がナチュラルそのもの。
全体的に観ても透明感が高く、
それでいてデジタルっぽさを感じさせないぬくもりのような物を感じさせる。
フライト

音質はかなり大人しめ。
序盤の墜落シーンなど部屋を揺るがし、
耳をつんざくような音響を期待していたのですが、まるでなし。
かなり拍子抜けを食ってしまう。
またサラウンド感も非常に薄く、後方からの音数は極端に少なく音圧も薄い。
なのでDTS-MAながらもTrueHD並にボリュームを上げても問題なく、
それくらい上げてようやく環境音などから広がりある空間を感じる事が出来た。

彼は、ヒーローか、犯罪者か──
 高度3万フィートからの奇跡の緊急着陸の真相とは・・・

んなぁこと全く描かれませんw
事故をキッカケに、アルコールで嘘を積み重ねてきた人生と向き合う人間ドラマ。
ただひたすらアルコールから抜け出せない依存症の恐怖を描き、
最後は依存を認め、ついには過去を清算しようと決断する物語。
アルコール依存症という日本人にはやや馴染みの無いテーマながらも、
これを別の問題へ置き換えてみる事が出来るかどうかで共感度が変わってきそう。
人間誰しも複雑な理由により嘘や誤魔化しをする事もあるだろう。
そんなときアルコール等々の誘惑に逃げたくなる気持ちも分かる気がする。
でもいつか現実と対峙し、清算すべき時が必ず来るのだよ、と。

まぁそんな深読みを考えずとも、
このアル中男、何をしでかすか分らないハラハラ感と、
執拗なまでの依存症への恐怖演出、
そしてデンゼル・ワシントンの見事なまでの演技など、
イライラさせられつつも、惹き込まれるものがあるかも。
ただアルコール中毒という不快要素があるので、拒絶反応起こす人も多そう。


  



テーマ:Blu-ray - ジャンル:映画

2013.11.09 | Comments(4) | Trackback(0) | 映画 は

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