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プアルームアコその3:壁振動の抑制

遅筆なもんで、一度に書こうとすると時間がかかる→更新出来ない。
なので小分けして書こうかと。

昨日の続き。
磁器タイルは大した効果を成さなかった訳です。
要は振動を抑えれば良いのですね?
なら比重の大きい物・・・比重の大きい物・・・鉛!
よく防音・防振対策に用いられる鉛。
私も昔からPCのケースに鉛シートを貼り付けて振動対策してました。
他にも車のデッドニングに使われていたり。
コイツを貼り付けて壁の振動を抑え込もう!

つーわけで、鉛シートを4cm×4cmにカットし、
マジックで黒く塗り潰し(壁紙黒いんで)
カットした側面も忘れずに。
639a.jpg

壁、天井をやる訳ですから、必然的に枚数がいっぱい必要。
639b.jpg

これをブチルゴムの両面テープで貼り付ける。
(ブチルゴムも振動吸収性に優れるらしい)
貼る場所は振動の腹。
叩いてみて最もボワ付く場所。

壁。
639c.jpg

そして天井。
639d.jpg

さて、どうだろう。
確かに手で叩いてもボワ付が薄れ、音が重くなった気がする。
それでも低周波を流すと振動は相変わらず。
気持ち減ったかな?程度。
まぁ振動を押さえ込むにはそれなりの面積、質量が必要でしょうから、
これがプアルームアコの限界。
さてさて、実際に音楽を聴いてみて変化はあるだろうか。
「う~ん、なんとなく低音が締まった。。。ように感じなくも無い?」

そしてこの鉛シート。
他にも役に立つ。
まずガラス窓。
ここはハッキリ言って鬼門。
振動しまくりだけど、どうしようもない。
全面にいくら厚手のカーテンをしても1次反射を抑えるくらい。
なので鉛シートを1cm角に切り(目立たないようになるべく小さく)
中央と四隅近くに貼ってみる。
効果は大きい。
完全ではないが、かなり振動は抑えられてビリ付く音が小さくなった。

それともう一つ、意外と見落とし勝ちなカーテンレール。
構造上ロール型になっているし、薄いアルミ製が殆どだろう。
低周波を流すと相変わらず振動しまくってる。
しかも嫌なビビリ音まで出している。
1cm×4cm角に切った鉛シートを留め部と留め部の中間に貼り付ける。
これで嫌なビビリ音は無くなり、振動もかなり抑えられた。

その他にも固有の振動を起こしてそうな場所を探してみたが、
大きな振動源は大抵ゴムシートで対処していたので、大丈夫だろう。
ちなみにゴムシート。下に敷くより上に乗せた方が制振効果は高い。


続く。



テーマ:ホームシアター&AV機器 - ジャンル:映画

2011.02.05 | Comments(2) | Trackback(0) | AV機器関連 検証

プアルームアコその2:ブーミング

昨日の続き
とは言っても、簡単に試せる対策を手当たり次第やっていたので、
順を追ってではなく、思いついた事から書いていこうと思います。

まず一番やっかいな定在波は置いておきましょう。
これを軽減するには物理的に困難。
なので最初はブーミングから。

ブーミング。
ダブ付いた低音の事で、
キレの悪いモタ付いた音になってしまい、
超低音が埋もれて聞こえなくなってしまったり、中音域も不明瞭に。
最初、これが良く分からなかった。
定在波なら量感の大小なので、部屋中を歩き回ればそれがどんな物か理解出来る。
しかし、ダブついた低音って?
それは単にスピーカーやSWが原因なのでは?
ブーミングが起こるとどんな状態になるのか分からなければ、
それが今現状で起こっていても気付かない。

果てさてどうしたものか・・・。

まぁ分からないけど、何も対策してないんだからブーミングは起こっているハズ。
とりあえず何か対策をしてみて、
何かしら効果があればそれがブーミングが原因になるだろう!
と言う逆説的な(アホな)考えですw

ブーミングの原因は壁や床、天井などの壁振動によって引き起こされ、
その殆どが木造建物の強度不足が原因。

例えば適当なサイン波(80Hz~250Hz)を流しながら、
壁や床、天井に手を触れてみると振動している事が分かると思います。
それがブーミングの原因らしい。
ちなみに壁や天井などの振動幅は各帯域によってバラバラだったり、
同じ一面壁でも高い位置、低い位置でもかなり違って感じます。

この振動を無くせ(減らせ)って訳ですが、まず無理w
手っ取り早い話、部屋中の壁・天井・床の板を取っ払って、
強度の強いものにすれば良いのだが、そんなんまず無理。
よく壁に吸音材を詰めれば良いと言う話を目にするが(グラスウールなど)
相当の量、厚みが必要になるらしい。
床に関してはフローリングなら厚手の絨毯を敷けば良い。
とりあえず今ある壁・天井をどうにかしないと。
要は補強ですね。
で、色々調べて面白い対策があったあ。
 ・壁に角棒や木板をネジ止めする。
 ・石材・焼き物など比重のあるものを振動場所に貼り付ける。


壁に角棒をネジ止めする方法はちょっとしたDIYになってしまうので後回し。
というか、未だに壁に角棒をネジ止めする覚悟が・・・w
ちなみに壁裏の桟に沿ってネジ止めするので、
下地探しという針を使うのですが、
そりゃもう部屋中ボッツン、ボッツン、針刺しまくりw

それはさておき、
振動場所に比重のある物を貼り付ける?
これ、どこかで聞いた事あるような・・・しかも何たらチップとか言う感じのを。
っと思ったらレゾナンスチップでした。
これもそういや焼物だな。
なるほど、磁器か。
つーわけで、9cm×9cmの磁器のタイルを大量購入してみたw
637d.jpg
9cmとちょと大きめなのは、デカければ効果も大きいだろうという何とか根性ですw

これを両面テープで壁に貼り付けてゆくわけです。
壁に手を這わせて振動ポイント探り、一番振動が大きい部分に貼り付ける。
見た目はアレですが(後で塗装するつもり)
で、肝心の効果の程は・・・っと言いたいところですが、
いや、マジこれは止めた方が良いです。
大きさを欲張ったせいで比重も大きく、
両面テープの粘着力が追い付かない+壁振動で落とされる。
こんなものが壁の高い位置から落ちてきた日にゃ死にますよwww
つか、落ちてきました。何度も。
そんなわけで、こいつは壁の低い位置、落ちても問題ない所に這わせる程度に。
まだ大量に余っているので、適当に床の振動している所に散りばめたり。
637da.jpg637db.jpg
正直、大した使い道が出来なかったな。。。

でもって、効果の程ですが、振動は抑え切れません。
殆ど気にせい?程度、振動が弱くなったくらい。
むしろタイルからの反射音が目立つ。
キンッと張り詰めた様な高音が際立つような。
例えるなら金属ケースなどのバリ。触るととても痛いです。
まぁ簡単に量や場所を調整出来るし、取っ払っても良いでしょう。

また続く。



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2011.02.04 | Comments(0) | Trackback(0) | AV機器関連 検証

プアルームアコその1:はじまり

ここ数日ブログ更新が滞っていました。
その間、映画は一切おらず(今期冬アニメは沢山見まくってますけどw)
とある事に没頭してました。
っというか、ルームアコースティックです!!
いまさらかいなっヾ(´▽`)
まっ、今までも必要最低限だけはやっていたのですが、
ちょっと本腰(プアですけどねw)入れてやってみようかな、と。

事の発端は先の音の繋がり~うんちゃらでした。
色々なスピーカーを取っ替え引っ換えしていたワケですが、
その際、セッティング(スピーカー位置調整)が物凄く大変でした。
 (それこそ数時間かけて)
今は友人にhighlandをお返しし、今まで通りのIMAGE44になっているのですが、
移動前にテープでマーキングしておいたのですが、
微妙にボード上のスピーカー自体が動いてしまったようで・・・、
この際だから再度セッティングを見直そう!と言うことに至った訳です。
ただ何故か以前のように、いや、以前も決して良いとは言えなかった。
とにかく納得のゆく音に鳴ってくれない。
 (それが理由で映画を観る気が起きませんでした)

またもう一つ大きな理由がありまして、
実はhighlandのスピーカー。
友人宅で聴いていた音と、ウチで鳴らした音がかなり違った印象に感じられたのです。
これは友人Bさんにも実際に聞いてもらい、とても驚いていました。
多分アンプによる違いだろうと言う結論付けをしていました。
  ウチ:marantz(AIRBOW)  友人B:CEC
「スピーカーを鳴らす為のアンプではなく、アンプによって鳴らされている」
そんな事もあり得るのかな~とか考えていました。
ただ後々あれこれ考えていくうちに別の原因も浮かんできました。
部屋環境の違い(部屋の大きさ・構造など)
オーディオの音を決める要素の一番はもちろんスピーカーですが、
次に大きな割合を占めているのが部屋環境。
まぁ音が響く空気の器なのだから当たり前だろう。
アンプやプレイヤーの差よりも大きいだろうし、
部屋環境からすればケーブル、その他アクセサリーなどは微々たる差でしかないだろう。
 (もちろん個人差・組み合わせによって変わってくると思いますが)
それを考えると、あまりに友人宅とウチの部屋環境は違い過ぎる。

そんなこんなで、上記2つをキッカケにルームアコースティックを再度見直し、
いや挑戦(と言った方が正しいかな)する事になった訳です。

が、頭でっかちな人間でしてw
まずは手当たり次第にルームアコースティックに関するサイトを調べまくりましたw
定在波だの、フラッターエコーだの、ブーミングだの、
吸音・反射・拡散、残響音、ライブエンド・デッドエンド、、、etc.

色々あってまぁ大変(+д+)
要約すると、部屋の平行面(前後・左右の壁、天井・床)を無くせ!
ってことなのですが、
その対策として良く手軽に試せるモノと言えば壁や床にクッション類を置く事www
ものは試しにと、
家中にあるクッション、座布団、マット、タオルケット、、、etc.をかき集め、
とりあえずスピーカー周りの壁一面に重ねてみました。
 (ネタとして写真撮っておくの忘れました・・・w)
ハイ、ものの見事に音が激変。
と言うよか、激悪www

もう音に生気が無いつーか、弾まないつーか、響かない。
これは無いわ~。
こんなんで聴くんだったらヘッドフォンで聴くわ~。
と言うことで全て撤去。
ないない。
個人的にライブエンドが好きなので、つーか、音は響いてなんぼっしょw
(フラッターエコーは勘弁ですがw)

ルームアコースティックについて詳しく読んでゆくと、
大きく別けて3つの事に気を付けなければならないらしい。
・定在波を調整し、音圧ムラをなるべく減らす(完全には無くならないので)

・ブーミングは、定在波とは別に対処する(主な原因は壁と天井の振動)

・フラッターエコーを解消する(定在波・ブーミング対策がフラッター防止に繋がる)

これらが全て対処出来たら、
ようやく反射音・残響音を整えて、好みの音響にしてゆく。


今更ながら道のりは遠いです、はい。
ここ最近はずっと試行錯誤(と呼べるかどうか分かりませんが)ばかりやってました。
その中で幾つか試してみたものがあるのですが、
それは次回へ続く。
あ、ちなみにルームアコースティックなんてカッコ良い言葉使ってますがw
所詮はプアオーディオのルームアコなんで、
実際には凄く地味で貧乏臭い作業ばかりですからw



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2011.02.03 | Comments(2) | Trackback(0) | AV機器関連 検証

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