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(BD)マックス・ペイン

本日のレンタルBlu-rayはショットガン・アクション
マックス・ペイン」(初見)
2008年 1:43 20~30Mb/s(AVC)
サラウンド感:★★★★ 音質:★★★★★(DTS-HD 4.1~5.4Mbps) 画質:8-

複雑で分り難いストーリーを排除し、
徹底的に映像美とガンアクションだけを魅せる映画。
スタイリッシュと言うよりは、ダークな雰囲気と勢いで突き進む系。
Blu-ray視聴だと、映像と音響の凄さで面白さが増してゆく。

ストーリーは最近ではあまり見かけなくなりつつあるような、
復讐劇やら謎の組織に狙われるやら、主人公が罪を着せられ追われる身になったり、
敵視していた女性が仲間になったり、”身近な人物”が黒幕だったりと、
使い古しの展開ばかりで、先読みし易く斬新さは皆無。
その代わり世界観というか雰囲気が良く醸し出ており、
余計な事を考えずに入り込める内容になっている。
肝心のアクションだが、ガンアクションがメイン。
あまり無茶なアクション、凝ったアングルや映像も無いが、
終盤のショットガンはその派手な音のお陰で気持ちよいw
一部やり過ぎなくらいのスローモーション多用はもはやお決まり事。
まるで静止画のようなスローを観ているとカッコよく見えてしまうから不思議だw
またVFX効果もウリの一つだが、あまり出来はよろしく無いが、
それがメインではないので気にする必要も無いだろう。
娯楽エンターテイメントと言うほどの派手さは無いが、
キャラクターの作りがしっかりしているので、
内容を気にせずとも、あとはガンアクションだけで十分楽しめる。

画質は綺麗。
映像自体は結構甘くなる事が多いのだが、
色を抜き気味にして、コントラストを効かせた画作りのお陰で引き締って見えるし、
時折見せるシャープな映像で奥行きや立体感を感じさせる。
コントラストを効かせておきながらも、
暗部はキリリと引き締り、情報量も豊富で黒の中にもしっとりした質感を保ちつつ、
見通しも良く、光は眩く力強い。
光と影のコントラストは1枚画として成り立つ様。
また終始、小雪がちらついているが一粒一粒が冴え渡り、普通に綺麗と思える。
時折甘くなるのが気になるが、それさえなければ文句無いんだが。。。。
マックス・ペイン

音質はメチャクソ良い。
銃声だけに留まらず、物音一つ一つの音粒が際立ち空間を埋め尽くす。
音の立ち上がりが良く切れ味抜群。
またレンジが広く、低音~高音まで密度の詰まった厚みのあるバランス。
低音域は膨らまずビシッと引き締りタイト。
量感は部屋を揺るがすような豊富さはなくとも、それを感じさせない厚みは十分。
高音域は抜けが良くシャープで伸びやか。
線も細くならずに鋭角さを保っている。
中音域は音の密度感が高く、パンチの効いたメリハリある音。
セリフも明瞭でクリア。抑揚もきいていて奥行きも感じさせる。
全体的にワイドレンジでダイナミックと言った印象だが、
荒々しさや爆音と言った物とはまた違い、
ピンと張り詰めた緊張感のような繊細さも併せ持つ。
サラウンド感も十分。
アクション映画らしい派手で分り易い空間表現。
銃弾が縦横無尽と言うほどではないまでも、
しっかりと移動音を体感できる安定したサラウンド。
音に埋め尽くされつつも、あまり圧迫感の無い広がりも十分感じさせ、
包囲感と共に臨場感のある音響。

これといった新しい要素は無いものの、
分り易いストーリー展開と、
どこか落ち着いた雰囲気の中で、
ショットガンを躊躇無くぶっ放す様は爽快。
決して派手さは無いが、
キャラクターや世界観がしっかりしており、
安心してアクションを楽しめる良作。
またBlu-rayなら映像・音響の凄さを十分に堪能出来るだろう。
特に音響に関してはBDの中でもトップクラスの出来栄え。
ちなみにエンドロール後にもワンシーンあるのでご注意を。
その際に盛大な低音があるので更にご注意をw

    



テーマ:Blu-ray Disc - ジャンル:映画

2009.12.05 | Comments(2) | Trackback(0) | 映画 ま

(BD)オーストラリア

本日のレンタルBlu-rayは豪州版「風とともに去りぬ」?
オーストラリア」(初見)
2009年 2:45 15~22Mb/s(AVC)
サラウンド感:★★★★ 音質:★★★★★(DTS-HD 3.6~4.8Mbps) 画質:6

簡単に言ってしまうと豪州版「風とともに去りぬ」
2時間45分と長尺ながら、前半・後半に分けられた2部構成。
1部:牛追いでみんなの絆を深めよう
2部:ジャップ空襲で一家散散

日本軍の描写で史実と違うとケチが付いたようですが、
そんな反日プロパガンダと騒ぐのは野暮ってもんですよw

アボリジニと白人の混血やら人種差別やらをテーマに、
オーストラリアの雄大な自然を活かした、スケールの大きい大作風。
「風と共に去りぬ」のようなクラシカルロマンスな作りでありながら、
前半の1500頭の牛追い大陸横断や後半の日本軍の空爆シーンなど、
スペクタクル要素をしっかり詰め込んであり、
長尺ながらも疲れは少ないだろう。
また前半・後半と分けた構成も休憩を挟むには丁度良い。
ただ物語りはどこか淡々としており、
起伏はあるものの説明的な羅列といった印象。
ドラマ的な部分がどうも安易過ぎて感情移入し辛く、
映像や音楽に頼り過ぎ感が否めない。
全体を通して飽きはせずとも冗長に感じるかも。
ちなみに日本軍の描写には悪意は感じず、
騒ぐほどの事でもないだろう。
ただエンドロール後に本編に無い文章で
「この作品はフィクションであり~・・・」と説明が入っており、
反日的描写の批判に対処したのだろうが、逆に興醒めしてしまった。

画質はそこそこ。
どちらかと言うとフィルムライクなしっとりとした映像。
全てがロケ映像ではなく、
ロケーション撮影、セット撮影、ブルーバック撮影の3つが混在しており、
そのせいなのか、映像にバラツキが生じている。
まずロケ映像はカリカリの高精細・高解像の映像ではないので、
息を呑むような綺麗さと言う事もなく、
程々の情報量を維持しつつ、自然な映像といった印象。
セット撮影は若干黒浮きしているが、明るく見通しの良い映像。
撮影環境が良いお陰で、皮肉にも一番良く感じられる。
ブルーバック撮影はCGとのコンポジットが悪く、誤魔化しソフトフォーカス気味。
特に色合いがロケ映像の自然な色とは明らかに違うので、
作り物感がヒシヒシと伝わってしまう。
オーストラリア特有の赤茶けた大地など、
発色は鮮やかで目の覚めるような色合いだが、
直ぐに砂煙に巻かれやすく、堪能出来るショットは少ない。
また良く見ると空から地平線にかけてのグラデーションに
カラーバンディングが発生している。
雄大なオーストラリアの大地は大画面映えするものの、
期待し過ぎは禁物。
オーストラリア

音質はすこぶる良い。
低~中~高音とワイドレンジでまんべんなく音が詰まっており、
微かに聞える風の音から空爆などの爆音まで、繊細かつダイナミックな音響が楽しめる。
低音の沈み込みや量感もたっぷり、大軍の牛の足音など地鳴りのような低音。
空爆によるつんざくようなキレのある高音。
それらに埋もれる事無く明瞭でクリアなセリフ、
広がりを持ちつつ押し出てくるような壮大なBGMなど、
映像以上に聴き栄えの良い音響作り。
また静音も凝っており、常に風の音や鳥・虫と言った鳴き声など、
意識しないと気付かない程度の繊細で微かな音がオーストラリアの空気を醸し出している。
サラウンド感も上々。
スペクタクルシーンの移動音や効果音はもちろん、
風や鳥の音など自然な環境音もふんだんにリアスピーカーを活用しており、
常に何かしらの音がサラウンドされている。
また音場は明確な音像の定位と言ったものではなく、
音の存在感・圧迫感が無い、部屋の壁を取っ払ったかのような広がりのある音場。
あまり強調感の無い自然なサラウンド感なので、
もしかすると物足りないと感じるかもしれない。
その場合はリアスピーカーのレベルを若干上げると密度が濃くなり、包囲感も得易くなるかも。

オーストラリアの雄大なロケーションをバックに、
アボリジニの人種差別や戦争をテーマにした、
ロマン溢れるクラシカルな作りでありながらも、
ふんだんにスペクタクル娯楽要素を取り入れ、
決して重苦しく、シリアスになり過ぎていない。
やや話は淡白で深みを感じ難いが、
大胆でスケールの大きさを感じさせる作品。

    



テーマ:Blu-ray Disc - ジャンル:映画

2009.12.04 | Comments(0) | Trackback(0) | 映画 あ

(BD)パッセンジャーズ

本日のレンタルBlu-rayは心地良いラスト
パッセンジャーズ」(初見)
2008年 1:33 32~38Mb/s(AVC)
サラウンド感:★★★ 音質:★★★★(DTS-HD 1.5~1.8Mbps) 画質:6-

”予想を裏切る衝撃の結末”という謳い文句に騙されないで。
ラストのどんでん返しを期待するようなミステリーサスペンスではなく、
むしろ恋愛色や人間ドラマに近い。
見終えた後にほんの少しせつなく、心温まる作品。

ただこの映画はどうしようもなくネタバレ厳禁。
ラストにどんでん返しがあると言ってしまう時点でネタバレなんじゃないか?
もし興味があれば、何も情報を得ずに見て欲しい系。
飛行機事故→奇跡的に数名助かる→集団カウンセリング→証言食い違う→事故原因は?→事件の真相へ
と言う流れだけで十分。
あとは生き残った人達の悩みや心の傷を徐々に溶かしてゆく、まったりヌルい展開が続く。
随所に散りばめられた伏線や怪しげに提示される謎など、
惑わす(ミスディレクション)要素を楽しみつつ、結末を確かめて欲しい。
勘の良い人ならある程度予想が付くオチかもしれないし、
どうしようもなく”アノ”作品と被るかもしれない(今回はあえて文字反転ネタバレしませんw)
ただそれでもほんの少しだけ心を揺さ振られるだろうし、
そこから受けるメッセージは心温かいものだろう。
オチを期待するだけではなく、それが意味するものを考える映画。
ただもう少し盛り上がりが欲しいトコロ。
展開が淡々とし過ぎて眠くなりそうだし、ミステリ部も納得出来るような物でもない。
どっちつかずの印象が拭えず、決して悪くはないが記憶に残り難いだろう。

画質は微妙。
グレインの粒子が大きめで軟らかいのが特徴。
そのせいなのか、輪郭が甘くフォーカスボケしたような映像に見えてしまう。
また人物アップばかりが続くので、あまり解像度感を味わえるような事もない。
コントラストはしっかりしているものの、若干暗部が潰れ気味。
全体的に悪くはないのだが、フォーカスの甘さが目に付き良い印象に思え難い。
パッセンジャーズ

音質はあまり目立たず。
一部、事故シーンの爆破音などで煩くなるものの、
それ以外は大人しく、殆どがセリフと軽くBGMが流れる程度。
一つ一つの音はクリアでシャープさもそこそこあるが、
中低音の厚みが薄く、音の隙間が広く感じられる。
サラウンド感はそれなり。
一部でリアスピーカーを使い、ぐるりと回る効果音などがあるものの、
基本的にはフロントの補助的なサラウンドに留まっており、
あまり包囲感を感じるような事は少ない。
ただそれでも広がりが良く、自然なサウンドメイクと言った印象。

あまり多くの情報を得ずに見て欲しい系。
ラストのオチやサスペンスを期待すると外す可能性あり。
淡々とした流れの中、伏線や謎の意味する所を考えつつ、
最後にほんの少しせつなく、心温めてくれるだろう。
あまり期待せずに観ると意外な収穫になるかも?

    



テーマ:Blu-ray Disc - ジャンル:映画

2009.12.03 | Comments(0) | Trackback(0) | 映画 は

(BD)バビロン A.D.

本日のレンタルBlu-rayは未完成なSFロードムービー?
バビロン A.D.」(初見)
2008年 1:30 28~32Mb/s(AVC)
サラウンド感:★★★★★ 音質:★★★★★(DTS-HD 4.0~5.5Mbps) 画質:5-

B級SFアクションにしても消化不良で中途半端。
不自然さを感じる未完成の映画。
派手なアクションがあるにも関わらず、
ハッキリと”ツマラナイ”と言い切れる地雷だ。

ヴィン・ディーゼル主演の近未来SFアクションと言われれば期待が高まるが、
蓋を開けてみればスケールが小さくコジンマリとした印象。
筋肉マッチョな主人公が謎の少女を1万キロ離れたNYまで運ぶ(旅する)
近未来SFロードムービーのようなストーリー。
その道中に謎の組織やら教祖やらの陰謀が襲い掛かってくる。
銃撃や爆破など、派手なアクションは随所に散りばめられおり、
スノーモービルのシーンは見応え十分の迫力がある。
が、しかし一つ一つが単発止まりで流れがブツ切れ状態。
せっかくのアクションもテンションが続かず、印象も薄れてしまう。
ヴィン・ディーゼルやミシェル・ヨーの格闘シーンは、
カット割りが細切れでイマイチ伝わり難い。
また、製作段階でゴタゴタがあったようで、
明らかに編集が不自然で、流れや整合性が取れていない。
ラストに至っては謎や伏線が全く回収されないまま唐突な終わり方をしている。
これは未完成と言う他ないだろう。
面白い事に映像特典の未公開シーンに、本来クライマックスであるだろうシーンが収録されている。
その他にも説明少なく映像のみで世界観を表現しているも、ややしつこく感じられ、
そこに息づくキャラの描写がいい加減で支離滅裂気味だったり、
そもそも何を伝えたいのか良く分らない、
中途半端に映像にこだわり過ぎて、中身の伴わない薄っぺらな映画。

画質は悪い。
新作映画のわりに映像が甘く、情報も潰れ気味で精細感に欠ける。
輪郭はボケずにいるものの、欠落した情報が気になり立体感にも乏しい。
まるで良く出来たアプコンを思わせるほどだ。
特に暗いシーンはほぼ全滅と言って良いだろう。
逆に屋内の明るいシーンや人物の顔面アップになると途端にHDらしい高解像度が現れたりと、
バラツキが多く、ふた昔前の古いフィルムをテレシネしたような画質。
バビロン A.D.

音質はすこぶる良い。
とにかく低音が良く出ており、沈み込み・量感ともに申し分ない。
中音域も厚みや密度も濃く、情報量も豊富。
高音域も鋭くシャープさがあり、やや線は細いものの突き抜け具合は良好。
全体的にややピラミッド型のバランスながらも、
音場が広く、切れや押し出し感のあるメリハリの効いた音響。
サラウンド感も良好。
アクション映画らしい移動音や効果音など、リアスピーカーを余す事無く活用している。
環境音も凝っており、臨場感溢れる心地良い空間を作り出してくれる。
またサラウンドの音像が明瞭で、
前後に耳元を抜けるような移動音はぞくりとするほど気持ちが良い。

ヴィン・ディーゼル主演の近未来SFアクションの割りに、
SFアクションにしても消化不良で中途半端。
スケールも小さく、キャラ描写もいい加減。
肝心のストーリーは未完結で未完成。
唯一楽しめる要素のアクションも、
一つ一つの出来は良いものの、爽快感やワクワク感に欠ける。
結局は身勝手な内容と薄っぺらな作りで、
ヴィン・ディーゼルも不完全燃焼だろう。

    



テーマ:Blu-ray Disc - ジャンル:映画

2009.12.02 | Comments(0) | Trackback(0) | 映画 は

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