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(HV)トワイライト~初恋~

今日のエアチェックはスイーツ(笑)みたび・・・
トワイライト~初恋~」(初見)
2008年 2:02 HV・AAC(WOWOW)
サラウンド感:★★★ 音質:★★★

ヴァンパイアと人間の禁断の恋。
はい、そこ笑わない、笑わないw
種族を超えたピュアな恋があってもいいじゃまいか。
ましてや主演の二人は美男・美女コンビ。
もう観ているだけでお腹いっぱい、ごちそうさま。

年間の殆どが雨や霧につつまれた幻想的な街は、
恋物語の舞台としてはムード満点。
そこへどう考えても見た目だけの一目惚れだろと言わんばかりの恋が始まる。
好きになる→入院しちゃいました
好きになる→実は兄妹でした
なんてまどろっこしい事はすっ飛ばして、
種族が違います→好きになる
っとまぁ、日韓スイーツ(笑)協会真っ青の、
あえて障害をすすんで選ぶピュア(笑)な恋。
中・高生が喜びそうなロマンチック・ラブストーリーだこと。
逆に韓流ドラマ好きの中高年のおば様方にはとても理解出来まい。

恋しちゃったからには仕方ないのか。
お肉大好きだけど、ベジタリアンなヴァンパイアが、
大好物の餌を前にどれだけ自制心を保てるか?
わざわざ自分から側に行くけど我慢するなんて、どんだけマゾなんだよー!と叫びたくなるw
ましてやそれが恋だと言われちゃ、こちらはぐぅの音も出ないでしょ。
幾度となくヒロインの窮地を救い、命を賭して守ります。
まるで白馬の王子さまのようです、本当にありがとうございます。
もう何があっても離れない、だけど自分の家族も心配よ。
なんて我が侭なお姫様だよ、本当にあり(略

ストーリーは至ってシンプルでストレート。
恋に落ちる事が”運命”で決められているがごとく、その過程は省かれる。
触れたいけど、触れられない。
そんなもどかしく、ガラスのような脆く儚い恋物語。
常に雨や霧に包まれた、冷たく張り詰めた空気はシリアスな雰囲気にマッチ。
美男美女を取り囲む脇役、ヴァンパイア、謎を持つインディアン風の人物等、
キャラクターがしっかりしており、安定して見ていられる。
また森中を飛び回るワイヤーアクションやVFXは決して派手さはないが、
程々に抑制してある感が極端に現実離れし過ぎず、良いアクセントに。
ヒーローアクション物にならない程度に悪役が登場したり、
何やらヴァンパイアと関わりのありそうな謎のインディアン風の人物の存在は、
続編以降で動き出しそうな雰囲気で寸止め。
作りとしては卒がなく、キチンと両手に収まるだけ広げた風呂敷具合で、
メインはあくまでラブストーリーだと言う事を見失っていない。
まどろっこしい恋の駆け引きダラダラ続けたりせずに、
感情と行動が直結しているので、何も考えずにこの甘い世界観へと入り込む事が出来る。
ただしロマンチストな人向けに作られているので、
それ以外は、理解し難い感情だったり、鼻に付く臭いセリフだったり、
もどかしい言動だったりと、煮え切らない気持ちにさせられるかも。
またアクションや悪役との対決も、派手さや見応えのある物ではないので、
それらを期待してしまうと物足りなさを感じてしまうだろう。

画質はそこそこ。
雨雲に覆われた薄暗く寒々しい雰囲気を感じさせる青緑調の色彩。
ただでさえ白粉を塗ったヴァンパイアが蒼白く見え過ぎてキモいくらいw
それでも全体的な画は決して沈む事無く、
色濃くややこってり気味のハリウッド画質。
解像度感や精細度感は十分だが、若干細部がザワついている印象。
またコントラストがしっかりしているので奥行きを感じさせる。
暗部もしっかり表現出来ており、不満なく安定した画質を楽しめる。
トワイライト~初恋~

音質もそこそこ。
あまり目立つ音が入っているワケでは無いが、
低音から高音までまんべんなく出ていると言った印象。
低音の厚みはあまり感じないものの、沈み込みは良く締まった低音。
高音域の伸びもそこそこ感じられ頭打ちは感じ難い。
中音域は若干こじんまりとした印象。
出ていないワケでは無いが、押し出し感が足らないと言うか、
もう一押し欲しいと感じてしまう事が時折。
サラウンド感はそれなり。
決して派手になり過ぎない程度に、
移動音や効果音などリアスピーカーを活用した、
品の良いサウンドメイク。
自然な音の繋がりだけど、やや広がりに欠ける印象。
また常に包囲感を感じるような事もないが、
物足りなさを感じてしまうかどうか、微妙なライン。
個人的にリアスピーカーのレベルをほんの少し強めて上げて心地良く感じた。

    



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テーマ:洋画 - ジャンル:映画

2009.11.28 | Comments(2) | Trackback(0) | 映画 た

(HV)デス・レース

今日のエアチェックはポップコーンを片手にデンジャラス
デス・レース」(初見)
2008年 1:45 HV・AAC(WOWOW)
サラウンド感:★★★★★ 音質:★★★★

近未来SFカーアクションと呼べば良いだろうか、
重火器を搭載し、分厚い鉄板を貼り付け、スピード競争ではなく、
如何に相手を破壊させられるかを重視した、
呼んで字のごとく「死のレース」

近未来と言っても、世界観がごく限定された空間だけで描かれており、
単純に破壊カーアクションだけを楽しませる豪快な内容。
また地面に仕掛けられたパネルを踏んで、
武器や煙幕などを使えるようになると言う、マリオカートを思わせるゲーム感覚
ワイルドスピードのようなスピードを重視した疾走感溢れるレースとはまるで違い、
鉄の塊を体当たりで突っ込ませるような重厚で荒々しいレース。
ストーリーそっちのけで、
とにかく破壊の限りを尽くす豪快カーアクション映画。
ただ逆に武装し過ぎてか、使用するマスタング等の車自体に魅力を感じない。
また、どう考えてゴムのタイヤがウィークポイントだろ!と突っ込むのは無粋でしょうw
シンプルなストーリーと荒々しいアクション、ゲーム性を含ませる面白さ、
何も考えずに楽しめるお気軽爽快ムービー。
(痛快ですが、一部グロシーンあり要注意)

画質はそれなり。
先日観たT4を思わせるような、極端に彩度の低い画作り。
黒や灰色がベースの温度を感じさせない無機質な世界観にマッチしている。
コントラストを若干強めた印象で(白飛ばし気味)、T4よりもメリハリを感じる。
ただどうもシャープさに欠ける。
それなりに精細感・解像感があるのだが、
何故か暗部になると極端に甘くなる傾向が強い。
潰れてると言うより、甘くなると言う表現がシックリくる。
(実際にはディティールが潰れてしまっているのだろうけど)
また同一画面上での明るい部分と暗い部分が
混在するシーンでも同じような傾向。
せっかくの鉄の塊であるモンスターマシーンカーの金属的な質感が感じ難く、
ついついもう少し・・・と思ってしまう事しばしば。
デス・レース

音質はすこぶる良好。
今までWOWOWで観てきた中で一番良い。
とにかくダイナミックでキレのあるサウンド。
流石に上下への伸びや沈み込みは物足りないかもしれないが、
それを感じさせないだけの迫力が十分伝わってくる。
低音の量感的にも、高音のクリアさにも不満なく、
中音域の厚みも問題ないが、ややドンシャリ傾向。
サラウンド感も良好。
カーレース特有の視聴位置を前後に縦断するサウンドメイクはやはり面白い。
銃弾や爆破など移動音・効果音を
ふんだんにリアスピーカーを活用した派手なサウンドメイク。
音が所狭しと散りばめられており、観ていて楽しさを感じさせてくれる。
その他の日常会話シーンでも環境音などもしっかりしており、
常に包囲感を感じさせてくれる。

物語に面白味を感じさせないも、
アクションをゴリ押しした勢いのある映画。
トラップを駆使しながら相手を破壊する、
ゲーム感覚のデンジャラスなカーアクション。
一部グロシーンがあったり、
死を持って相手を突き落とす内容なので、
決して万人に勧められる娯楽エンターテイメントでは無いが、
ムシャクシャした気分の時に、
ポップコーン片手に楽しむ痛快ムービーと言えるだろう。

    



テーマ:洋画 - ジャンル:映画

2009.11.27 | Comments(4) | Trackback(0) | 映画 た

残念なお知らせ

12月18日に発売予定のトランスフォーマー/リベンジですが、
ダークナイトに続くIMAX映像をBlu-rayで期待していましたが、
残念な事に、日本で発売されるBlu-rayは全編シネスコサイズのみで、
IMAXシーンはシネスコにトリミングされてしまっている模様。


もうショックで死にそう・・・・


なお、米国の限定でビッグ・スクリーン・エディションとして、
IMAXショットをアスペクト比そのままの1.78:1で収録された特別仕様が発売→売り切れ
となっております。



テーマ:Blu-ray Disc - ジャンル:映画

2009.11.26 | Comments(0) | Trackback(0) | 売りネタ

(HV)AKB48 武道館占拠!!~夏の組閣祭り~

今日のエアチェックは秋元康プロデュースの
AKB48 武道館占拠!!~夏の組閣祭り~」(初見)
2009年 2:00 HV・AAC(WOWOW)
サラウンド感:★ 音質:★★

何を血迷ったのか・・・・・いやいや、ちゃんと分って録画しましたからw
別にネタに困ったワケでもなく、
ほんの少し興味(好奇心?w)があっただけで、
普段なら絶対に目にする事は無いだろうし、
せっかくの有料放送ですし、どうせなら有意義に使おうじゃないかとw
すいません、言い訳がましいですね。。。

1度でいいから見てみたかったんだよーw

まずはAKB48を良くご存じない方のために簡単に説明すると、
秋元康プロデュースによる秋葉原の専用劇場で毎日パフォーマンスを行っている、
総勢約48人からなる女性アイドルグループ。
”48”といいつつも、メンバーはモー娘。ばりに出入れが激しく、人数は常に変動している。
また活動も全員一緒ではなく、TVなどの出演等、ある程度厳選された主力メンバーがいる。
これくらいしか私も良く知らない状態ですw(いやマヂですよ?)
ま、噛み砕いて言うと、可愛い女の子を沢山集めれば、
誰かしらの好みにマッチするだろう、的な数打ちゃ当たる商法ですねw


そんなワケで、ライブを見て好きになる(ファンになる)パターンも無きにしも非ず。
とりあえず知らずに否定するのは良くない事ですw
まずはどんなものなのか、見てみたかったと。
正直、楽曲も殆ど聴いた事がなく(フルで1コーラスすら聴いた事無い)
誰一人としてメンバーの名前すら知らないが(このライブを48回見れば覚えられるかな?)
ライブはそれなりに楽しめる内容。
そもそも48人と言うハンパ無い大所帯なので、非常に目移りするw
しかも色とりどりの衣装に身を纏い、踊り・歌うものだから、もう目がチカチカするw
ちなみにライブは完全に口パクですが、個人的には許容内。
だって天下のブリトニー・スピアーズですら口パクなんですからw
アイドルグループに歌唱力や歌声を求めている人なんて居ないと思いますw
ライブ構成は基本的にメンバーを幾つかに別けられており(チームAとかチームKとかチームBとか)
数曲ごとに交互に入れ替わり立ち代り。
最初と最後はメンバー全員で大団円状態w
もう次から次へとワラワラと・・・w
モー娘。が多いとか比じゃありませんから。
48人はある意味壮観ですw
楽曲は秋元康プロデュースですから、そうそう間違いはないでしょう。
そもそもモー娘。のつんくにしろ、Perfumeの中田ヤスタカにしろ、
実力派のコンポーザーがあってこその人気なんでしょう。
(っと思って調べてみたら、秋元康は作詞だけじゃん!)
全然関係無いが、
中田ヤスタカは現在放送中の「ライアーゲーム シーズン2」の音楽も手掛けています。

パフォーマンスはそれなりに見応えのあるものの、
口パクによる歌唱力はもとより、
Perfumeのようなキレのあるダンスパフォーマンスがある訳でもない。
人数は多いが、一生懸命な子もいれば、何だかぼさっとした子もいたり、
それぞれのメンバーに温度差を感じる。
またどう考えても主力メンバー数人がいつも目立ってばかりで、
後方3~4列目で一生懸命やっている子は殆ど出てこなかったりと、
大分メンバー内でも格差社会になっているご様子。
48人も居れば十人十色ならぬ、四十八人四十八色、
強烈な個性の集まりかと思ったが、
ある意味、美少女集団という究極の汎用性?に感じる。

画質はそこそこ。
色とりどりの衣装やステージセット、ライティングなど、
HVらしく情報量たっぷりに精細度感・解像度感を味わえる。
また人数が人数だけにアップよりも少しひいたショットが多く(大体画面内に10人前後)
それでも人物の顔が認識出来るのはHDならでは。
武道館全体が見渡せるようなひきの豆粒ショットは殆ど無いが、
若干映像が甘くなる傾向。
その他、バックが明るく、多人数で動くシーンで結構ペグノイズが散見出来るが、
DVDのようにディティールまでベタ潰れになるような事はない。
全体的にライブ特有の白っぽく見える事も少なく、意外とスッキリ観易い。

音質はスカキン。
中~低音が殆ど無く、高音がシャカシャカ鳴っているだけ。
ライブ感を出すためにSWのレベルを上げるなり、
EQ等でLOWを上げるなりして補強しないとまともに聞けないだろう。
またAAC・2chだが、リバーブが強めに効いており2chながらもホール感が十分味わえる。
よって擬似サラウンドによるサラウンド感はかなり有効。
反響音が盛大でホール独特の包囲感が味わえる。
それでも音声が遠くなるような事はなく、
アリーナ中央で聞いているような、ベストな位置感。
音質とは直接関係ないが、楽曲の殆どが打ち込みによって作られており、
どうもRoland系(SC-88とか)の音がショボ過ぎて気になったw
またインパクトヒットを多用し過ぎて鼻(耳)につく。

アイドルグループと言われると、
世間一般的には評価され難いし、
胸を張ってファンだと言えない立場上の問題もあるだろうw
アーティストとしての歌唱力やダンスパフォーマンスは
決して優れてはいないし、強烈な個性やカリスマ的なものも薄い。
それでも、何処にでも居そうな美少女と呼べる女の子が、
とりあえず数だけはそろっている
ので、
目の保養や心(精神)の保養にするには十分な気もするw

    



テーマ:LIVE、イベント - ジャンル:音楽

2009.11.25 | Comments(0) | Trackback(0) | 映画 他

VARDIA導入記:USB HDD追加

VARDIA RD-S1004Kを買い、
WOWOWを録画した映画を観るようになったはいいが、
”観終えたら→消す”の感覚がイマイチ良く分らず、
ついつい、録り溜めしまくりの結果、
1ヶ月たらずで早くも1TBのHDDが容量いっぱいいっぱいw

なので外付けHDDを増設しましたw
最大8台までのHDDが追加できる優れものS1004K。
まぁそれが決め手で購入したワケですから、
早速その利点を活かしました。

最近ではSSDが主流になりつつあるこもあり、
ホントHDDは安くなったもので、1.5TBで13,000円を切っています。
1Gあたりの単価は約8.65円。
録画用BD-Rの容量単価より若干安い程度ですが、
録画時間を詰めて収められるし、メディアの入れ替えや保管の手間も掛からず。
いつでも編集・削除が可能と言う利点も。
保存の信頼性と言う意味でHDDはリスクが高いかもしれないが、
どちらを重要視するかでしょう。
私は面倒くさがりなので、HDDに詰め込む方を選びましたがw

でもって今回、USB HDDの増設記でも書こうと思ったのですが、
繋いでS1004Kに登録してレコ専用フォーマットして終了、と意外と簡単で、
とりわけ書くようなネタにもならず・・・
唯一注意が必要だった点は、ドライブ切替でDVD→USBにしないとダメだった事くらい。
あとはすんなり。
外付けHDDへの直接録画や内臓HDDからの移動・コピーも問題なく行えました。
ちなみにHDDはレグザ、ヴァルディアに対応したI-O DATAのHDC-EU1.5Nです。

これで当分は録画し放題。
観る時間が問題ですが・・・

   



2009.11.24 | Comments(0) | Trackback(0) | AV機器関連 検証

WOWOW(HV) vs BD(HD):画質比較

先月、WOWOWにてダークナイトが放送されてましたので、
例のIMAX映像はどうなっているのか?
比較してみました。

  WOWOW版                        Blu-ray版
WOWOW(HV) Blu-ray(HD)
 (クリックで大きい画像になります)

見ての通り、WOWOW版はやはりシネスコサイズにトリミングされていました。
また同じHD解像度でも、流石にペグノイズなどが出ており、
この辺は丁寧にエンコード出来るROM版に優位性がありますね。
またDVDの時も感じたのですが、
BDでは何故かIMAXシーンが明るい。
これはデジカメのせいだけではなく、実際の映像でも明るさが違って見えます。
と言うか、発色の鮮やかさそのものすら違う。
一見、ノイズが少ないように見えて、良く見ると色ノイズが出てしまい、
発色にくすみ感を与えてしまっている。
それに比べBDでは一切のノイズの無い、
クリアで透明な色がそのまま表現されていて、とにかく鮮やか。
逆にシネスコシーンでの差は極微小に留まっており、
発色の明るさなどにも殆ど違いが無い。
これはやはりIMAXシーンの圧倒的な情報量だからこその違いなのだろう。

WOWOWのHV放送でも十分綺麗な映像が楽しめるけど、
お気に入りの作品や、特に派手なアクション映画などは
少しでも画質に拘りたいと思ったら、やはりBD版が一番良い気がする。
12月に発売するトランスフォーマー/リベンジも、
一部のシーンがIMAXになっているので、間違いなく買って損の無いタイトルになるだろう。

   



テーマ:WOWOW/スカパーで観た映画の感想 - ジャンル:映画

2009.11.23 | Comments(0) | Trackback(0) | AV機器関連 検証

(HV)GOTH -ゴス-

今日のエアチェックは人気のミステリ作家、乙一原作の
GOTH -ゴス-」(初見)
2008年 1:36 HV・AAC(WOWOW)
サラウンド感:★ 音質:★★

例によって乙一の原作は読んでいないが、
何故か劇場作品は好んで観てしまうw
原作を全く読んだ事は無いし、全ての劇場作品を観た訳でもないが、
知っている限りで乙一はファンタジックな要素をミステリー仕立てにしている事が多く、
大抵ラストに驚かすトリックを用意してあるので、
今作もその手の期待を込めて観てみた。

GOTHは他の乙一作品とは少々路線が異なっているのか、
猟奇的殺人を基盤としたサイコホラー的作りになっている。
一応ミステリー仕立てにはなっているも、
どちらかと言うと連続猟奇殺人と、死体に興味を持つ高校生カップルを、
ただ妖しく淡々と描いているだけで、犯人は誰だ?的な謎解きはおまけ程度。
「どうして?」の部分が描ききれていないので、
ラストも消化不良気味で、首を傾げてしまう。
映像が独特で、ハイライトを飛ばしてハレーション気味に撮影されており、
光のコントラスト感を強調した画作りが特徴的。
多分、原作の妖しげで不思議な世界観や雰囲気を表現したつもりなのだろうが、
少々クド過ぎて嫌悪感を感じる人もいるだろう。
また主人公役の本郷奏多の演技が苦笑もので、正直気色悪かったw
物語や内容を楽しむものではなく、映像や妖しい雰囲気を楽しむだけの映画。

画質は良くも悪くも。
前述した通り、ハイライトが極端なほどに飛んでいる。
邦画にありがちな白ボケ映像とは異なり、
飛んだ白の中にもキチンとコントラストを感じさせる映像は○。
ただ逆に暗部の表現が疎かになり勝ちで、
白に引っ張られすぎて黒浮き気味が目立つ。
色合いは全体的に緑にシフトしており、気味の悪い雰囲気が良く出ている。
またフィルムグレインがザラつき、若干ノイジーに感じられる。
そのせいかどうか分らんが、ディティールが潰れてしまっており、
HV映像らしからぬ、精細感に欠ける画質。
破綻と言うよりもバランスが悪く、独特かもしれないが大変観辛い映像。
GOTH -ゴス-

音質は微妙。
AAC・2ch+邦画独特の抜けの悪い音なので、
とにかくセリフが篭っており、非常に聞き取り難い。
低音も薄く、低域をSWへ通してもあまり効果は無い。
全体的にやや癖のあるバランスだが、
音数も少なく大人しい音響と言う事もあり、不満に感じる事は少ない。
擬似サラウンドによるサラウンド感は期待できず。
どうも音がフロント中央に集まり勝ちで、広がりに欠ける印象。
目立った効果音もそれほどなく、リアスピーカーの存在はあってもなくても同じ気がする。

人気のミステリ作家、乙一原作。
光のコントラストを表現するなど、
独特の雰囲気を出す凝った映像。
ただ全く持って内容がついて来ず、
独りよがりな仕上がりに感じられる。
サイコホラー的な作りも、
ミステリーが不発に終わり、消化不良感の残る映画。

     



テーマ:邦画 - ジャンル:映画

2009.11.22 | Comments(0) | Trackback(0) | 映画 か

(BD)ターミネーター4

本日のBlu-rayはダダン、ダン、ダダン!ダダン、ダン、ダダン!
ターミネーター4」(初見)
2009年 1:58(ディレクターズ・カット版) ??~??Mb/s(AVC) DTS-HD 16bit
サラウンド感:★★★★ 音質:★★★★★(DTS-HD ??Mbps) 画質:7

ついに待望のシリーズ4作目が登場。
前3作の未来を変えようとした努力空しく「審判の日」は下った。
シリーズ4作目にして始めて「審判の日」以降の荒廃した世界を描く。

否が応にも期待の高まるT4。
タイトルで流れる「ダダン、ダン、ダダン!」のテーマ曲で気分は最高潮。
冒頭からマシーンとの激しい闘いが描かれ、
まさに機械と人間の戦争さながらの様を呈す。
荒廃しきった街並みや、潜伏し反撃の機を狙う抵抗軍など、
想像出来うる範囲内でしっかり世界観を感じさせる。
また巨大マシーンをはじめ、陸・空・水中と数多く登場するが、
どうしてもトランスフォーマーが頭の中でチラつくw
会話をしたり、機敏に動いたりするワケではないので、
リアリティを感じさせなくも無いが、
逆に動きはトロくて頭の悪いお馬鹿マシーンに見えてしまうのは仕方ないのだろうか。
他にも世界を壊滅させたマシーンだが、想像したほど数は多くない。
スカイネットの中枢にもかかわらず護衛しているマシーンは少なく、
簡単に潜入を許してしまうなど、恐怖のマシーンとは言い難い。
過去3作では1体のターミネーターであれほどの恐怖感を与えてくれたが、
それが大軍で行軍してくる事は無いので、
意外と人間にもチャンス(未来)はあるのかもしれないw
他にも公開時に話題になった、シュワちゃん(T-800)の登場シーンや、
過去の作品(T1、T2)に対するオマージュ的な小ネタが至る所で見受けられ、
シリーズファンへのサービスを忘れない。
迫力ある映像・音響とともに、新たな世界観を描き出したT4。
新シリーズでの続編も期待され、その1弾としては十分楽しめる面白さ。
ただ世界規模の話の割にはロサンゼルスと言う一部の地域だけで完結してしまっている。
以降のシリーズでは是非とも、世界規模でこの世界観を堪能してみたい。

画質は良好。
新作らしく安定して高画質を保っている。
ただ高精細でシャープな画作りではなく、
程々にディティール感を残した、どちらかと言うとツルっとした映像なので、
機械の隅々までハッキリ見えるワケではないので、ちょっと物足りないかも。
またフィルムグレインが一切介在しない事も、そういった理由の一つかもしれない。
発色は彩度を抑えたモノクロ調をイメージさせる。
荒廃しきった街並みやマシーンの重厚さなど、上手く世界観とマッチした印象。
コントラスト感もそこそこ感じるものの、暗部の表現がやや甘く、
暗部の情報がやや潰れ気味でのぺっとしているのが気になる。
もしかするとデジタルカメラを使っているのか?
どうもデジタルカメラ特有の暗部のノッペリ感に近い。
決して不満と言うわけではないのだが、
息を呑むような美しい映像でもなければ、
目を奪われる程のクリアで高精細な映像と言う訳でもない。

音質はすこぶる良好。
やたら硬い質感を感じさせる高音や、
巨大マシーンの重々しさを感じさせる、地鳴りのような低音。
爆風や重火器など空間を埋め尽くす程の厚み・密度のある中音域。
とにかく派手でキレのある音響が鳴り響く。
冒頭のテーマ曲「ダダン、ダン、ダダン!」は、
一瞬にして部屋の空気を支配してしまうほどの素晴らしい音で、まさに鳥肌物。
これだけ派手で”爆音”とも言える音響にも関わらず、
歪み感の無いクリアな音なので、音量を上げれば上げるほど、
それだけ迫力が増すと言う事だ。
なので是非ともスピーカーの限界に挑戦してみて欲しいw
(もちろん近所迷惑にはくれぐれもお気を付けをw)
ちなみにウチの環境では-11dbで限界でした。
多分これ以上やると本気でスピーカーがヤヴァイww
サラウンド感は言わずもがなw
縦横無尽に音が飛び交う、戦争映画らしい派手な音場。
包み込むと言うよりは、場(部屋)を戦場に変えてしまうような、
空間が広がるようなサラウンド感。
明瞭な定位感により音の存在感を感じさせるよりも、
音が鳴り響く、鳴り渡ると言った広がりを感じさせる音場といった印象。

完全にトランスフォーマーに食われてしまった感があるT4。
シリーズ初の「審判の日」以降の世界を描いた今作は、
過去の栄光(T1、T2)とはまた違った魅力を引き出してくれるだろう。
迫力ある映像・音響は見応え十分で、
安心してワクワク出来る。
ただ新シリーズの1作目として世界観を出す事に重視し過ぎたせいか、
インパクトに欠けるし、主役不在のイメージは拭えない。
以降のシリーズでどれだけ巻き返せるか、大いに期待したい。
ちなみにシリーズ(特にT1、T2)を未視聴の方には理解し難い部分が多く、
過去作の予習は必須と言っても良いだろう。

追記:BD-LIVE対応につき、少々読み取りに時間がかかりました。
    LX-71ではディスク挿入からソニーのタイトルロゴ表示までの時間が約1分57秒程。

    



テーマ:洋画 - ジャンル:映画

2009.11.21 | Comments(0) | Trackback(0) | 映画 た

スノー・エンジェル

今日のエアチェックは暗く切ない現実的な
スノー・エンジェル」(初見)
2007年 1:48 AAC(WOWOW)
サラウンド感:★ 音質:★★

タイトルに惹かれて観てみたけど、
想像した甘いラブストーリー物かと思いきや、
暗く辛い(切ない)人間ドラマでした。

田舎町ならではの、ゆったりとした時間の流れの中にも、
人々の人生、ドラマがあり、悲しみや悩み、
時には事件が起こったりと、
有り触れた日常からバランスが崩れるまでを無理なく描いた、
現実的な人間ドラマ。
物語はどこか淡々とした流れで、
複数の人間関係が描かれている事もあり、やや退屈。
ある事件をキッカケに悲しみに包まれつつも、
ゆったりとした時間の中で成長し、現実を知る。
そんな暗く辛い、現実的な映画。
映画を観てほんの少し元気になれたり、プラスになれる作品は沢山あるが、
例えるなら、この映画はキッチリひとメモリ分、マイナスにさせてくれる。
そんな印象を受ける。

以下反転:ネタバレ注意
キリスト教では自殺は大罪じゃなかったけ?
 それで救いを求めたラストのアレはどうも腑に落ちない・・・


画質は悪い。
SD画質だった事もあるが、引きのショットでは情報が潰れ、ノイズも多い。
時折、擬似輪郭やブロックノイズも散見出来、
画質の悪いDVDと言った印象だろうか。
あまり動く内容ではないので、気にするほどではないかもしれないが、
人物のアップなどでも甘くボヤけた印象は拭えない。
スノー・エンジェル

音質は大人しい。
とにかく音数が非常に少なく、静かな音響。
時折流れる、静かでゆったりとしたBGMが印象的なだけで、
あとは日常生活から出る物音と会話だけ。
特に不満は感じないものの、どこか閑散とした感じだ。
サラウンド感も殆ど無い。
フロントの補助的な効果でリアスピーカーを使ってはいるものの、
殆ど後方からの音は聞こえない。
内容が内容だけに不満はないものの、映画として観ると寂しい気もする。

ゆったりとした時間の流れとともに、
悩みや悲しみを抱えた人生を描いた人間ドラマ。
どうしようもない現実を知り、
それでも生きていかなければならない辛さ。
そんな暗く切ない現実的な映画。
どこか一方通行な作りで、後味もよろしくない。
ケイト・ベッキンセイルの意外な一面を魅せる演技が印象的。
(でもケイトファンにはお勧め出来ないw)

    



テーマ:WOWOW/スカパーで観た映画の感想 - ジャンル:映画

2009.11.20 | Comments(0) | Trackback(0) | 映画 さ

(HV)センター・オブ・ジ・アース

今日のエアチェックは2DではただのショボイCG映画
センター・オブ・ジ・アース」(初見)
2008年 1:32 HV・AAC(WOWOW)
サラウンド感:★★★ 音質:★★★

ジュール・ヴェルヌの冒険SF小説を、最新3D技術で実写化した冒険ファンタジー。
3D劇場限定アトラクション映画だ。
それ以外の環境(2D)では何の意味も持たない。

ジュール・ヴェルヌの空想の地底世界。
幻想的で想像を掻き立てる魅力的な世界が広がる。
ただどこか空虚で、せっかくの地底探検も興奮出来ず。
そもそもこの地底世界には生物が少なく、
幻想的な面白ステージを進むだけ。
まるで手で触れるのを禁止されてる何処ぞのアトラクションツアーの気分。
やはり触れて・見て・感じる。
それでこそ冒険ではなかろうか。
また3D用作品だからだろうか、
今どきにしてはCGがショボく、2Dで見てしまうと白ける。
逆にアングルや動きが3D用に考えられているようで、
トロッコのジェットコースターや飛ぶ、噴射、落下など、
いかにも3Dで観たら楽しめそうなシーンが沢山ある。
ただそれも2Dでは・・・・・
後々DVDなどで家庭でも楽しめる作りの意識が欲しかった。

画質は悪い、と言うよりあくまで3D向け。
地底世界の殆どがCGで作られているが、
シャープでクリアな映像は望めるはずも無く、
全体的に色がおかしく、ボケボケ。
まるでパステル調のイラストを思わせる。
実写部もCGに合わせているのか、甘い映像で眠くなる。
センター・オブ・ジ・アース

音質はもう少し頑張れ。
アトラクション映画なのでそれなりにLFEが入っており、派手めの音響。
ややドンシャリなバランス。
ただ派手な音響の割には厚みが無く、浮ついた印象。
高音・低音が出ているので、不満は感じないものの、
もう少し厚みが欲しいトコロ。
サラウンド感はそこそこ。
映像に合わせた派手めのサラウンドで、
アトラクションシーンでは移動音など聞かせ所は押さえてある。
ただ音の繋がりが悪く平面的。
前、後ろ、後ろ、前、と言った感じで、
真ん中(視聴位置)を抜けてゆく音が無い。
臨場感はあるものの、目を覆いたくなるような迫力が感じられない。
たとえ映像が飛び出したとしても、
音場が飛び出してこなければ意味が無い気がする。

ハムナプトラの主人公が主役の子供向け冒険アドベンチャー。
3D劇場用に作られたアトラクション映画なので、
家庭で見る2D画面では面白さ半減。
冒険ファンタジーとしての物語も、
どこか物寂しく、興奮度は低い。
これならばキング・コングジュラシックパークの方が
よっぽど興奮出来るだろう。
今後、新たな技術として3D作品が多く作られてゆくかもしれないが、
一般家庭にまで普及する事はまず在り得ないだろうと思う。
結局のところ”流行りもん”でしかない。

    



テーマ:特撮・SF・ファンタジー映画 - ジャンル:映画

2009.11.19 | Comments(0) | Trackback(0) | 映画 さ

(HV)グラスハウス

今日のエアチェックは一昔前に有り勝ちな・・・
グラスハウス」(初見)
2001年 1:46 HV・AAC(WOWOW)
サラウンド感:★★ 音質:★★★

B級サスペンスと言うほどショボい作りではないが、
とにかく全体を通して薄い、空気のようなサスペンスw

思春期の情緒不安定さと、疑心暗鬼を巧く織り交ぜたプロットは良いものの、
それを上手く活かしきれていない。
中途半端な布石しか用意できず、先の展開はバレバレ。
意外性も無ければ、どんでん返しも無い。
そこそこの雰囲気は出ているものの、
イマイチ盛り上がりに欠ける。
決してツマラナイ訳ではないけど、空気のように薄いサスペンス。

画質はすこぶる良好。
年代を考えるとこの画質は驚きだ。
一昔前のフィルムライクな映像なので、
ディティールはやや潰れてしまっているのだが、
解像度感たっぷりで、輪郭がシャープでクッキリハッキリしている。
まるでBDのフェイス/オフを髣髴とさせる。
ただ映像にバラツキが大きく、引きのショットは情報が潰れてしまっており、
年代相応よりも悪い。
それでも時折息を呑むほどの高精細な映像だったりと、
観て目の肥やしにするには十分。
グラスハウス

音質もそこそこ。
高音域の伸びがそこそこ感じられ、音場が広い。
あまり低音は多くないが、浮つくほど軽くなく。
中音域はややアッサリ気味だけど、篭り感もなくクリア。
全体的にバランスが良く、聞き易い。
サラウンド感は寂しめ。
閑散とした豪邸の反響音などリアスピーカーを多く活用するも、
日常シーンはダンマリ。
移動音や効果音なども積極的にサラウンドされているが、
音がフロントに集まりやすく、物足りなさを感じてしまいがち。
音場の広がりや定位感はそれなりに良いだけに、ちょっと勿体無い。

一昔前の有り勝ちなサスペンス映画。
そこそこ丁寧に作られているものの、
意外性や捻りが無く、簡単に先読み出来てしまう。
ハラハラ・ドキドキ感も薄い。
キャストの演技や雰囲気の良さなど、
昔ならばそれなりに楽しめただろうが、
今の時代では空気のようなサスペンスになってしまう。

    



テーマ:サスペンス・ミステリー - ジャンル:映画

2009.11.18 | Comments(0) | Trackback(0) | 映画 か

(HV)BUG/バグ

今日のエアチェックはただの毒電波
BUG/バグ」(初見)
2007年 1:42 HV・AAC(WOWOW)
サラウンド感:★★ 音質:★★

タイトルから想像するに、パラサイト系か?と思いきや、
ただの妄想虚言壁のパラノイア劇場でしたw
ビックリするくらい”タルい”映画。

居る筈の無い虫に怯え、軍の仕業だ、人体実験だ、監視されているだの、
妄想虚言壁のある男と、その妄想に感化されてゆく女の話。
どっからどう見ても毒デンパでしかないし、
感化と言うより、もはや洗脳と呼べるレベルw
虫だ、虫だ、と騒いでいますが、劇中では一切虫は出てきませんw
もともと舞台劇を映画化した作品らしく、
殆どモーテル一室に篭りっきりで、
ひたすらセリフの芝居合戦。
しかも意味の無い虚言ばかりだから困ったものだ。
会話だけでよくここまで引っ張れる事には感心するがw
観ている側は辛いだけだ。
例えるなら、興味の無い話を永延100分も聞かされている気分
特に前半は何も起こらず、無駄なシーンも多めでタルさ全開。
後半になり、ようやく妄想が暴走しだし、
マシンガントークのようにセリフが続く。
もう観ている側は笑ってしまう勢いだw
結末は予測出来るものの、消化不良の材料が幾つか残る。
ただ”謎”と言えるほど大した物でもない。

画質はあまり良くない。
HVにしては情報量が少なく、アプコンレベル。
良く動くのは口元だけでw、あまり画的な動きはなく、
ペグノイズは殆ど見受けられないも、
ディティールはボケ気味で内容共々眠くなるw
BUG/バグ

音質も微妙。
とにかく殆どがセリフと言う事で音数が極端に少ない。
一部、妄想虫や妄想ヘリなどの効果音が入っているも、
際立つ音でもない。
特に不満は感じ難いが、全体的に音が軽くて薄い印象。
サラウンド感もチョロチョロと。
妄想虫や妄想ヘリなどの効果音がサラウンドされており、
パラノイア的な音場に一役買っているが、
それ以外、特にリアスピーカーを使う事もなく。

妄想虚言壁による、芝居合戦。
本編の殆どが会話の応酬で、タルい。
妄想に取り付かれ徐々に壊れてゆく狂気の沙汰を、
セリフだけで続かせるのは感心するも、
恐怖心を煽るような心理描写も無く、
ぶっちゃけ、ただの毒電波。
殆どの人がつまらなく感じるだろうし、
間違っても人に勧めたくなるような映画でも無い。
多分、1週間もすれば内容も忘れてしまいそうな映画。

    



テーマ:ホラー映画 - ジャンル:映画

2009.11.17 | Comments(2) | Trackback(0) | 映画 は

(HV)ダイアリー・オブ・ザ・デッド

今日のエアチェックは
ダイアリー・オブ・ザ・デッド」(初見)
2007年 1:35 HV・AAC(WOWOW)
サラウンド感:★★ 音質:★★

ゾンビ映画の巨匠?ジョージ・A・ロメロ
流行のP.O.V.(主観撮影)風にアレンジされた、正統派”リビング・デッド”
走らぬゾンビに恐怖を感じず、
工夫されたPOVも二番煎じは否めない。
ネームバリューだけで面白く(怖く)なったりするハズも無い。

まずPOV撮影ですが、
”学生によるビデオ撮影後、編集され映画作品として作られたモノ”という設定に。
これが厄介で、途中途中に学生(編集者の)語りが入り、集中を邪魔する。
また終始1台のカメラだったRECクローバーフィールドとは違い、
監視カメラや、ケータイカメラ、TV映像、Youtubeと、色々な映像を織り交ぜた物。
色々とアイデアを詰め込んだつもりなのかもしれないが、
どれも不発に終わっている。
POVの利点は疑似体験による臨場感であって、
こうもコロコロと映像が切り替わったり、観ている側に向って語りかけられたりすると、
ドキュメント色が強くなり、見せられている感が出てしまう。
しかもその語りの内容が社会批判だから困ったものです。
ロメロ監督はゾンビ映画に必ずと言って良いほど社会批判を取り込んでいますが、
正直、ゾンビ映画にそんなメッセージ性なんて求めていない。
もっと単純にゾンビに襲われる恐怖感。
これだけあれば十分だ。
少なくとも、それがあってこそのメッセージ性が活きるんじゃないだろうか。
あまりにも理屈ばかり語られ、説教くささを感じてしまう。
また学生たちがよくしゃべる事もあり、
ゾンビよりも人間を永延と見せられる羽目に。

-↓以下、P.O.V.の個人的考察、読み飛ばし可w-
監視カメラやケータイカメラなど、
一人称視点ならではのアイデアが色々と盛り込まれています。
正直な所、誰でも発想出来そうな物ばかり斬新さは皆無。
ただ途中、ひょんな事からカメラが2台になります。
本編では2種類のアングル(視点)が切り替わったりと、
微妙な表現しか出来てませんでしたが、
この2台のカメラを使うと言う事は、POV撮影に新たな可能性が。
2台になれば別行動が取れる。
そうなるとバイオハザードシリーズ(ゲームの方)のように、
パートナーとの協力やザッピングなど、
ストーリーの幅を広げる事が出来るかもしれない。
使い方によっては、ドンデン返し展開にももっていける。
なんて妄想してみたり・・・ww
それと前々から気付いていた事。
P.O.V.撮影の致命的な欠点。
当たり前だが、撮影者が死亡するとそこで終了となる。
ようは結末を描けないと言う欠点が必ず出てしまう。
個人的には怖ければ(面白ければ)問題ないと思っているが、
中途半端のモヤモヤ感が嫌いな人には合わないだろう。
--

画質はそこそこ酔い(良い)w
HVらしくそれなりに情報量が感じられるが、精細さはあまり無い。
暗部の表現はそこそこで、見え過ぎず浮き過ぎず。
ホラーならばこれくらいが観易いだろう。
若干暗部のザラツキが目立つが、気になる程でもない。
ただPOV撮影と言う事もあり、高解像度のHVは逆に画面酔いし易い。
RECクローバーフィールドほど手ブレは酷くないし、
むしろ安定している事が多い。
それでも解像度が下手に高い分、少しでも画面がブレると酔ってしまう。
視聴位置を普段より下がった位置で見るなりすると、
多少酔いが軽減されるので、気になる方はお試しあれ。
ダイアリー・オブ・ザ・デッド

音質はそれなり。
セリフが多い事もあり、あまり目立つ音響ではない。
低音は軽く、LFEも殆ど入っていない。
中~高音域は特に不満なく。
全体的にやや上擦った軽い音に感じられるも、
POVならではと考えれば気にならないだろう。
音場はやや狭い。
サラウンド感もあまり目立たず。
一部でリアスピーカーを活用するも、
それで怖がらせようと言う音作りではない。
あくまで音場の補助的なサラウンドメイク。
ちなみに軽めのコケオドシ音が幾つか仕掛けられているが、
注意しなきゃいけないほどでもないでしょう。

ジョージ・A・ロメロと言うネームバリュー。
常にゾンビ映画に社会批判を織り込むスタイルは変わらず。
時代の流れに必至について行こうと言う努力は見て取れるも、
それを活かせる程、器用ではない気がする。
端的に言ってしまうと、
恐怖感の無い、新しさの無い、ただのゾンビ映画だ。
ゾンビが走ろうが、歩こうが関係なく、
ゾンビから受ける恐怖心よりも、
説教臭い人間を見せられている気分。
ただ安定した作りは健在で、決してツマラナイと言うほどでもない。

    

>>ホラー映画のすゝめ



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2009.11.16 | Comments(0) | Trackback(0) | 映画 た

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2009.11.15 | Comments(0) | Trackback(0) | 売りネタ

(HV)カメレオン

今日のエアチェックは亡き名優へのオマージュ
カメレオン」(初見)
2008年 1:37 HV・AAC(WOWOW)
サラウンド感:★★ 音質:★★

故・松田優作のために書かれた脚本を、藤原竜也がハードボイルドを熱演。
正直、松田優作世代ではないので、
彼がどれだけの人物だったのかリアルタイムには知らない。
既にこの世を去った人物との比較なんて愚かしいだろうが、
藤原竜也の演技は荒削りながらも、
大器の片鱗を思わせる程に充実したものに感じられる。
無理に息子である松田龍平松田翔太をキャスティングするより正解だったかもしれない。

内容は流石に30年前の脚本(現代風にデフォルメされてはいるが)とあって、
少々、いや、かなり古臭い。
ふた昔前の映画と言うか、昭和の香りがプンプンするw
それに合わせるように、服装やロケーション、音楽、カーアクションなども、
当時の雰囲気そのまま、どこかノスタルジックを感じるかもしれない。
しかし正直な所、今更・・・な感は否めない。
時代を懐古する意味ではアリなのかもしれないが、
今の時代でこの内容だと”トンデモ映画”と言われかねない。
ただ思いのほかアクションシーンは息を呑む迫力がある。
CGや日本刀に頼らず体当たりのノースタント、
カット編集をかけずに長回しで撮るアクションは、
ボーンシリーズを彷彿とさせる(ちょっと言い過ぎか?w)
組織に追われ→逆襲に出る、と言った構図や、
カーチェイスもある事だし、和製ボーン?w
終始、藤原竜也の強烈な魅力(個性)に支配された映画です。
・・・・ただ一人を除いて。
岸部一徳
ハマリ役過ぎでしょwww つか、狙い過ぎw

画質は決して良くないが、往年の画作りを思わせる。
フィルムグレインはザラザラした質感や、
彩度やコントラストの低い、どこかサッパリとした映像。
HV放送だったが、情報量や精細度はあまり感じられないものの、
質感がしっかり感じられ、これ以上望まない・望む必要がないと思える。
ただ一部のシーンでフォーカスがブレているのが気になる。(レコの設定ミスでした)
また目立つペグノイズは見受けられなかった。
カメレオン

音質はチープさを感じるも。
こちらも画質同様、往年の音響を意識しているのだろうか。
全体的に音が軽薄で、ややかまぼこ型の帯域バランス。
高音域に潰れて歪んだような癖があり、
中音域は持ち上がり気味、低音はスカスカ。
セリフの聞き取り難さは異常。
ただし効果音をはじめとする、80年代を思わせるBGMなど、
この音響が妙にマッチするから不思議だw
多分、これがドカドカと迫力ある音響だったら逆に興冷めしてしまうのだろうw
サラウンド感は環境音や反射・残響音を重視。
移動音や効果音はあまり極端にサラウンドさせず、
それでいて常にリアスピーカーからは音が出ている。
広がりや立体感とは違うけど、
その場の空気感を出すようなサウンドメイクと言えば良いだろうか。
ただそれでも音場は薄いので、もう少し欲しい感じがする。

松田優作へのオマージュを込めて。
故人の影を背負った藤原竜也の演技は、
良くも悪くも藤原竜也の魅力で溢れている。
30年前の脚本と言う事もあり、作りは古臭い。
どちらかと言えば、懐古趣向だろう。
ただ“ハードボイルド”と言われると、
少々疑問を感じてしまう人もいるかもしれない。

    



テーマ:邦画 - ジャンル:映画

2009.11.15 | Comments(0) | Trackback(0) | 映画 か

(HV)赤い糸

今日のエアチェックはスイーツ(笑)再び・・・
赤い糸」(初見)
2008年 1:46 HV・AAC(WOWOW)
サラウンド感:★ 音質:★★

あの「恋空」よりも面白いと話題だった?ケータイ小説「赤い糸
その無茶振り展開、
そしてネガティブ要素をふんだんに詰め込まれたピュアで切ないラブストーリー(笑)
殆どの人が”アホくさっ”と思い、ごく一部の人だけ共感し涙する。

昨今の商業ベースである、ドラマ→続きは劇場作品とは逆に、
劇場作品→続きはドラマと、少々分り難い連動になっている。
ただ公開当時の話であって、既にドラマの放送は終えている。
もちろんドラマは観たこと無いw
さて、「恋空」の焼き増しと言われてもしょうがない「赤い糸」
いかにも少女漫画でありそうな、哀しい・切ないありきたり展開。
とにかく何処かで見た事のある使い古しの展開ばかりが続く。
お決まり、定石、王道と言ったら聞えは良いかも知れないが、
正直、この手の映画に観客は辟易しているだろうと思う。
あまりに非現実的なネガティブ要素ばかりで、
一体何について涙すれば良いのか、良く分っていないんじゃなかろうかw
また”運命”を本気で信じているようなピュア(笑)要素もあることもあり、
どちらかと言うとお子様(10代)向けな映画と言えるかもしれない。
ただドラマ的な部分(キャストや演技)が意外なほどマトモで、
TVドラマとしては普通に見れてしまう。
また主題歌、HYの「366日」が印象的。

以下反転:ネタバレ注意
それにしても、一人は事故死、一人は飛び降り→記憶喪失、
 一人はMDMAってどんだけ不幸振り撒いてるんだよw
 運命の赤い糸じゃなくて、何かもっとおぞましいもので繋がってるんじゃね?w
 不幸バラ撒き過ぎだぞw
 っと、どうしてもツッコミを入れたくなりましたw


画質は良好・・・なのだが、一部難あり。
デジタル撮影らしい、グレインの介在しないクリアな映像。
被写界深度が深いどこまでもピントがあったような映像で、情報量が豊富。
ただ、それは明るいシーンのみ。
デジタル撮影で苦手とされる暗部の表現。
その欠点がそのまま出た感じで、暗部の情報はベタ潰れ。
またそれを明るく黒浮きさせて完全に黒ではなくグレーになってしまっている。
明るいシーンと暗いシーン(夜だけでなく屋内でもその傾向が強い)で、
まるで違う映像が混在していて不自然さを感じてしまう。
劇場作品という意識はまるでなく、完全に液晶テレビ向けのTVドラマ画質だ。
プロジェクターで観る、沈まぬ黒ほど気になるものは無いw
赤い糸

音質はそれなり。
AAC・2chなので音場の広がりや定位感は薄い。
ただ思いのほか高音の抜けが良い。
セリフも明瞭でクリアなので聞き取り難い事は無い。
低音の軽さはしょうがないので、低域をSWへ。
これで結構マシな音響になってくれるハズ。
擬似サラウンドによる包囲感は多少ある程度。

恋空」に続く、人気のケータイ小説の映画化。
非現実的なネガティブ要素や、
”奇跡”や”運命”を本気で信じるピュアさを併せ持つ、
10代の若者向けの切ないラブストーリー。
ごく一部の人達が共感し、本気で涙するのだろう。
大人が観るには子供騙し程度にしかならないが、
ドラマとしてはそこそこ良く出来ており、
TVドラマ的なノリで観る分には楽しめるかもしれない。

    



テーマ:邦画 - ジャンル:映画

2009.11.14 | Comments(2) | Trackback(0) | 映画 あ

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