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打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?

打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?2017年/日本

原作は1993年に放送されたTVドラマ「if もしも」の、
選択の分岐によって二つの異なる顛末両方を見せるコンセプトドラマを、
再構成し映画として劇場公開された作品。
(ややこしいな)

そんな「if もしも」の可能性を幾つも描いたタイムリープものを、
<物語>シリーズ、まどマギの新房シャフトがアニメ映画化。

「花火は下から見ても、横から見ても丸いか、平べったいか」

いやいやいやいや、

「打ち上げ花火、
 下から見ても、横から見ても、
  やっぱりシャフトだった


ちまたで溢れてた評価としては、
・ストーリーが難解だった
 →ぜんぜん難しくない、ラストも割りと定番。
・シャフト製作だけど、シャフト臭あんまりしなかった
 →いっつも通りのシャフト演出だったぞ、ガハラさん居たしw
・広瀬すず、菅田将暉の棒演技にうんざり
 →その通り。
・映像が綺麗だった
 →君縄、片隅、聲形を観た後に同じ事言えるかぁ?
・主題歌だけの映画だった
 →確かに。つか宣伝にかけすぎ。

総じて、
画も内容も深夜のTVアニメレベル
話も平坦で盛り上がりも何も無かった。
キャラも掘り下げ皆無だし、主演二人は棒。
かなり退屈な映画でした。
ただ、クソアニメでは無かったかも。
普通なら3話切りだけど、
シャフトだから一応視聴継続・・・レベル。

【DST-HD MA 5.1ch】
 それなりにサラウンドしているけど、
 基本ステレオ主体のアニメ音響。
 CMで散々耳に付いたDAOKO×米津玄師の「打上花火」
 それくらいしか印象に残らないかも。



    



テーマ:アニメ - ジャンル:映画

2019.03.16 | Comments(2) | Trackback(0) | 映画 まとめ

レザーフェイス

レザーフェイス‐悪魔のいけにえ2017年/アメリカ

トビー・フーパー監督の「悪魔のいけにえ」(74年)の前日譚。
後のマイケル・ベイ監督リメイク版の、
テキサス・チェーンソー」(04年)とは別物。
リメイク版も前日譚「テキサス・チェーンソー ビギニング」(06年)やってるし。
大変ややこしいが、
正統オリジナル版の前日譚ということ。

異常犯罪者収容所からの脱走・逃走劇のなか、
”誰がレザーフェイスになるのか?”

まぁ50年近く経て前日譚だから、
どう考えても後付け設定以外の何物でも無い訳でして、
取って付けただけの、なんとも安っぽすぎるストーリー。
結果ありき、ミスリードありきなのでしょう、
あちらこちらで強引なシーン展開が散見でき、
さらには肝心のレザーフェイス誕生の動機付けが極薄。
もっとキチガイじみてなきゃ・・。
不満大量、ガッカリ感ハンパない。

R18指定のグロ表現も、
見せ方が下手なのか、そんなに印象残らなかった・・・

【DTS-HD 5.1ch】
 内容は糞みたいな出来だったが、
 音響は割りとしっかり作り込まれており、
 ケレンミ溢れる煽り劇伴、
 不穏さを漂わせる空気感など、音響から来る恐怖感があるので、
 そこで評価を大分取り戻せた。



ザ・タンク2017年/アメリカ

ゲオの年間ランキング(洋画)みたいなので、
下位(20位くらい?)にずっと居座っていた作品。
南極施設のタンクに入れられた6人の密室スリラー。

公募訓練と称した心理実験~みたいな話。
日の光すら遮断された密室空間で1年間集団生活すとどうなるのか。
仲違いし、険悪ムード、誤解から一気に崩壊へと向かう結末。
ありがち。

残念なのはその過程が飛び飛び。
わざわざ1年クール使わんくても、
3ヶ月くらいで崩壊しても別に違和感ないやろう。

それと崩壊トリガーキャラの豹変が割りと適当。
なんや宗教的なサイコパスになっちゃったけど、
あんた”自殺”って最もダメな大罪じゃなかったけ?
罰ゲームのトイレ当番1ヶ月が、
そんなに精神崩壊させるほど嫌だったのだろうか・・・(苦笑)

密室シチュエーションスリラーだし、
煮詰めれば割りと面白くなりそうな素材だっただけにもったいない。

【ドルビーデジタル 5.1ch】
 ほぼ全編密室空間なので、あまりサラウンドせず。
 環境音も乏しく、狭さなりの表現も無く。



    



テーマ:ホラー映画 - ジャンル:映画

2019.03.09 | Comments(0) | Trackback(0) | 映画 まとめ

一言映画感想 ジョン・ウィック

ジョン・ウィック2014年/アメリカ

伝説的なすご腕の暗殺者が、
亡き妻の忘れ形見の愛犬チンピラマフィアに殺され、
たった独りでマフィア組織に立ち向かう、
怒りと憎しみの壮絶な復讐劇。

はい、このあらすじを聞いてピンときた方。
正解です。
大よそのストーリー展開や、
あらすじから感じるツッコミ所など、
ご想像通りの内容であり、予想通りの感想になると思う。

デンゼル・ワシントン、
リーアム・ニーソンよろしくリベンジムービー。
見所は全盛期を過ぎたキアヌ・リーブスの再起を懸けた、
体当たりの(約9割方本人スタント)、
超接近型のガンアクション、
その名も新銃術”ガンフー”(ガン+カンフー)

キアヌ無双のTUEEEEE展開。
裏稼業の謎組織とか、
なろう・ラノベかよ!と思わなくも無くも無い。
ただ伝説の殺し屋の割りに何度か死にかけるのは、
キアヌ自身の体力の限界なのか?

【ドルビー TrueHD 5.1ch】
 アクション映画らしいキレとパンチの効いた音響。
 ピラミッドバランスなドルビーTrueHDは、
 つい音量を上げがちなのだが、
 気を抜くと強烈な一発が飛んでくるので要注意。




ジョン・ウィック チャプター22017年/アメリカ

前作の壮絶な復讐劇から5日後。
殺し屋稼業から足を洗い静かな生活を望むも、
裏世界のルールと復讐の報復が待っていた・・・。

こういうのなんて言うんだっけ、
些細な事しか望んでいない筈だったのに、
悪手によって事態がどんどん悪化し、
自ら追い込まれてしまう様、みたいなの。

もう誰が悪いとか、何が正義とか関係無く、
やられたらやり返す因果応報な裏社会。
一度動き出したらもう立ち止まれない。
そんな蟻地獄へようこそ「Mr.ジョン・ウィック」
もはや復讐劇でも何でもない。

ワールドワイドなロケーションの中、
怒涛の如く押し寄せてくるガンフーアクション。
これでもかと言わんばかりに飽きるほど見せられる。
そして前作以上にキアヌ無双のTUEEEEにも関わらず、
満身創痍で疲労困憊でボロッボロ・・・。
つか、
前作からキアヌは何度車に跳ねられれば死ぬんだぜ?

どうやら3作目もあるようで、長いシリーズになりそうな?

【ドルビーTrueHD 5.1ch】
 製作年代が違うとこれだけ違うものなのか?
 同じ音声フォーマットにも関わらず、
 前作よりもキレや厚み、広がりなどが増している。
 特に低音の量感と後方からの音数は格段にアップしている。
 部屋中を包み込むように押し寄せるサウンドに、
 途中で、あれ?これAtmos音声だっけ?と勘違いしそうになるほど。



テーマ:映画感想 - ジャンル:映画

2019.02.23 | Comments(0) | Trackback(0) | 映画 まとめ

一言映画感想 アジョシ 新しき世界 チェイサー

アジョシ2010年/韓国

韓国版「レオンと喩えられているアジョシ。
日本語で”おじさん”を意味する。
心に闇を抱える孤独な男と、
隣に住む孤独な少女の心通わすバイオレンスアクションドラマ。

レオンと比べると、
ストーリーは大分凡庸ながら、
麻薬組織から臓器売買まで遠慮が無い。
血生臭さというか、陰湿さは韓国映画ならでは。
まずもって日本では真似できまい。

ウォンビンの肉体美や存在感など、
なるほど韓国版アカデミー賞主演男優賞も納得。
日本のアイドル俳優やコピペ俳優には真似できまい。

肝心のアクションシーンはボーンシリーズさながらの、
流れるように一連のシーンを繋ぎ合わせてゆく、
ハイスピードブレブレカメラアクション。
兵役制度のある彼らの本物の武術や銃の扱いなど、
とうてい日本人には真似できないリアルさがある。

アクション要素ありきのドラマなので、
感情移入する間も無く、
ばったばったと人を殺していく様は恐れ入る。
韓国版レオンと言われるのも分るけど、
アジョシを見ていると、
贔屓目にも「レオン」の完成度の高さを改めて実感さされれる。

【DD 5.1ch】
 残念ながらDVDでの視聴だったので、
 サラウンドで思う存分は楽しめず。
 アクション映画らしくスピード感ある移動音や明瞭な定位感など、
 聴き所の多いサラウンド音響。




新しき世界2013年/韓国

韓国版「インファナル・アフェアと喩えられている新しき世界。
犯罪組織に潜入した警察官が、
警察への忠誠と、組織との絆の間で葛藤するノワール映画。

序盤こそ潜入捜査官ものの二番煎じ感は否めずも、
やはり身元バレの緊張感の中、
互いの立場や感情などいくらでも深読みさせてくる。
相変わらず血生臭く容赦のない暴力描写など、
韓国らしさにも合っている。

傑作揃いの潜入捜査ものだが、
似たプロットは多くあるも、
これはこれで十分良く出来ているのではなかろうか。
何より主人公が物言わず漁夫の利で座る椅子は最高だろうて。

【DD 5.1ch】
 いちおう5.1chサラウンドとなっているが、
 リアスピーカーの使い所は限定的。
 またセリフの違和感もややあり。




チェイサー2008年/韓国

あちらこちらでやたらと評価の高い本作。
どうやら「殺人の追憶」に匹敵する凄い映画らしい。
韓国で実際に起こった猟奇殺人事件を基に、
狂気のシリアルキラーをたった一人で追う元刑事の追走劇。

まずこの手のクライム・サスペンスは、
犯人と警察側との知恵比べだったりするものなのだが、
いやはやあちらの警察は無能過ぎてイライラ。
犯人側を持ち上げる為に警察側を下げるやり口、
まるで「異世界のなろう系」のうようだ・・・。

意外性と言えば聞こえは良いが、
とにかく非効率かつ悪態ばかりで、
一向に捜査が進まずストレスが溜まる。
おまけに事件は残忍極まりなく、
韓国特有の胸糞で救いも何も無い。

もう何もかもがこちらの思うように行かず、
不快で気分が悪くなる映画でした。
裏を返せば、そう思わせる強烈なインパクトがある作品・・・
とも言えなくも無くも無いかもしれない・・・

公開当時(2008年)、
ディカプリオ主演でのハリウッドでのリメイクが即決まったらしいが、
今現在(2019年)、製作は未だなされていない。
ちなみに、実際の連続殺人とは大分かけ離れた内容らしい。

【DD 5.1ch】
 思った以上にサラウンド感は強い。
 雨や閑散とした深夜の街並み等、包囲感がしっかり感じられ、
 追走劇での後方移動などサラウンド要素もあり、
 また劇伴がやたらケレンミがかって盛り上げる。




      



テーマ:映画感想 - ジャンル:映画

2019.02.16 | Comments(0) | Trackback(0) | 映画 まとめ

一言映画感想 パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊 ランペイジ 巨獣大乱闘 ジュラシック・ワールド/炎の王国

パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊2017年/アメリカ

パイレーツシリーズ通算5作目?
前作「生命の泉」からキャスト一新でシリーズを続けるも、
いわく付きの新アイテムを巡って、過去の因縁キャラ参戦で、
海賊・海軍チームの三つ巴ドタバタ追走激。
キャスト代え、後付け設定、終わる終わる詐欺。
なんかこの流れはトランスフォーマーシリーズと似てる気がする。

シリーズ物の宿命だろうか、
マンネリ化は止まらず。
本作はだいぶ1作目を意識した作りにはなっているものの、
新鮮な気持ちでワクワク出来るハズも無く…。

パイレーツらしさはあるも、
変わらない内容よりも、
変わってしまったキャストの代償の方が大きかった。

あとは何を期待し、何を割り切って観れるか。

エンドロール後に1シーンあり。
まだ続くの?
個人的に前作よりは楽しめたけど、
このシリーズを惰性で観るのはもういいかなぁ。

【DTS-HD 7.1ch】
 安定安心のディズニーDTS-HD 7.1ch。
 非常にクリアで見通しのよい音響バランス。
 後方からの音数も多く、
 決して派手ではないが、心地良いサラウンドが楽しめる。




ランペイジ 巨獣大乱闘2018年/アメリカ

ドウェイン・ジョンソン主演の怪獣大乱闘。
超巨大怪獣化したゴリラ、オオカミ、ワニが、
街中を闊歩破壊しまくるなか、
生身のドウェイン・ジョンソンが、
素手で圧倒するモンスタームービー
(誇張あり)

最近やたらと巨大生物・怪獣・ロボット等の、
暴れるモンスターものが流行っているが、
どうしてもモンスター主役で、人間様は蚊帳の外になりがち。
しかし本作は違う。
怪獣 vs 人間 vs. ドウェイン・ジョンソンの三つ巴。
ドウェイン・ジョンソンもモンスター扱い!
そりゃ銃弾すら効くわきゃねー。

観終えた後に知ったのだが、
1986年にアメリカで流行った、
アーケードゲーム「RAMPAGE」の実写映画化だったみたい。
SNK(ネオジオ)でいう「 キング・オブ・ザ・モンスターズ」みたいなものか。

ハチャメチャ怪獣映画である事には変わり無く、
ドウェイン・ジョンソンとゴリラの友情ドラマを軸に、
デイライトでガッツリ怪獣たちが街を壊すシーンが描かれるので、
大味ながらも娯楽映画として十分楽しめる。

【ドルビーAtomos】
 大怪獣映画らしく派手で迫力のある音響。
 後方からの音数が非常に多くサラウンドジャンキーにはたまらない。
 上方スピーカーもそれなりに活躍してくれる。
 また重低音が効いており、怪獣の重量感はたっぷり(特にワニ)




ジュラシック・ワールド/炎の王国2018年/アメリカ

14年ぶりに復活した前作「ジュラシック・ワールド
なんだかんだ言いつつも、やっぱり恐竜はロマン。
割りと頻繁に再見してたらしく、
過去シリーズに負けず劣らず気付いたら2桁くらい再見しまくってた。
その続編・・・。
正直、期待しないようにしていました。
前作がハイブリット恐竜という怪獣ギリギリのラインだったので、
それ以上となると・・・。
まぁその予想はまんまと的中してしまうんですけど。

内容は前作でパーク崩壊、
野生に帰した恐竜楽園が火山活動により再び絶滅の危機。
動物(恐竜)保護の名目で金目当ての本土に持ち帰り…。
という「ロスト・ワールド ジュラシック・パーク」を反復する前半。

それでもスピーディにパーク脱出まで描かれ、
ちょっとした感動っぽいシーンもあったりで良かったのですが、
問題はそれ以降。
パークから屋敷内とスケールが一気にダウン。
DNA操作によるクローン人間うんちゃらで、”生命とは”を問う展開。
かな~り尻すぼみ。
あげく恐竜を野に放つという最悪の選択。
もうなんじゃこりゃ状態。
次なる一歩を踏んだとか、新しい世界の幕開けみたいな風になってるけど、
いやいやいやいや、
恐竜はロマンのままでいさせてくれよ!(泣

もしくはこの路線でいくなら、
人間と恐竜のハイブリットで、
「のび太と竜の騎士」を「猿の惑星」風にやってくれ。

ジュラシックシリーズ5作目。
個人的に断トツのワーストな内容でした。

【DTS:X】
 我が家で2本目のDTS:X。
 先のランペイジのAtomosと比べ、かなり大人しめ。
 AVアンプが完全対応していないせいなのか分りませんが、
 特に低音なんかぜんぜん物足りないレベル。
 空間は広く移動音も立体的ではあるものの、
 Atomosほど圧倒される音響ではなかった。




      



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2019.02.09 | Comments(0) | Trackback(0) | 映画 まとめ

カメラを止めるな!

「カメラを止めるな!」2018年/日本

単館上映から口コミで広がり、
芸能人が絶賛し、こぞってマスコミが取り上げ、
予算300万の低予算映画が異例のロングラン大ヒット。
 「ネタバレ厳禁!!」
どこへ行ってもこれがキーワードだった。

とは言ったものの、
チラチラと情報が漏れてくるのは致し方ない。
本当にネタバレが嫌なら即劇場へ足を運ぶべきだし、
後発になればなるほどネタバレリスクも増え、
煽りも激化し、期待値ハードルも高くなる。
ま、ネタバレ厳禁!が既にネタバレ要因な訳で・・・

冒頭37分ワンカットを見せられ、
後半その裏側を見せる多重構造の劇中劇。
同じシーンを別の角度から観る事によって、
前半の伏線を回収し、大団円へと持っていくというもの。
似たような作品は割りとあると思うけど、
ぱっと思いつくのは、
アフタースクール」とか「運命じゃない人」とかそっち系統。
もっと似た感じのがあった気がするのだが・・・。
話のネタで言えば「朝比奈ミクルの冒険」「ハルヒの溜息」まんま。

正直なところ、予想していたのと大分違った。
てっきり、
ゾンビ映画を撮っていたら本物のゾンビになっていたパターンかなと。
そういった意味ではまんまと予想を裏切られたけど、
騒がれているほど・・・ではなかったかも。

”驚き”というより”笑い”の方が強い。
そもそもぉー、
ゾンビ映画じゃねーし!!(ネタバレ)

冒頭のやたら間延びした自主映画風のワンカット。
いちおうその理由もあるけど、ちょっとテンポ悪い。
後段はそれを逆手に取った痛快ドタバタコメディの体なのだが、
前振り部を挽回出来ているか微妙な所。
 (後段仕組みがわかって割りと先読みが容易なので)
もう少し驚きとかどんでん返し要素があれば盛り返せていたと思うんだけど。

なるほど、”業界関係者”が褒め歓びそうな映画だな、と。
作品自体はクスッと笑えるところもあって、
そこそこ面白かったけど。
マスコミ・芸能人の異様な持ち上げ、そこに食い付く観客。
どことなく「この世界の片隅に」に通じるものを感じた。

【DD 2.0ch】
 低予算につき音響にまで手が回りません。
 極端にセリフの聞き取り難さは無かったものの、
 やはり狭苦しい音場は辛いものがある。

どうしてもね、
世間で盛り上がって(持上げて)、マスコミ各社が煽って、
SNSで話題になってたりするとね、
斜に構えてしまう捻くれた性格なもんでね。
たぶんね、
こんな風に話題に一切なってなくて、
たまたまぱっと借りたDVDの1本の中にこれが混ざっていたら、
絶賛したくなるタイプの作品なのかもしれない。


  



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2019.02.02 | Comments(0) | Trackback(0) | 映画 まとめ

ザ・プレデター

「ザ・プレデター」2018年/アメリカ

前作「プレデターズ」でリブートしたものの、
なかなか続編が出なかったのは、
本シリーズの方向性を決めかねていたからではなかろうか。
そして私は思う。
長考した末の方向転換はきっと間違いではないと。
ただの惰性や気まぐれで続くシリーズ続編ではなく、
きっと 20世紀フォックスの主軸になるであろう、
そう、
ユニバーサルスタジオの”ダーク・ユニバース
マーベルの”アベンジャーズ
DCコミックスの”ジャスティス・リーグ
レジェンダリーの”モンスターバース
そして20thFOXの”プレデターズ(狩(仮)”

果たして今後、プレデターキラー(ネタバレ)を使い、
本作とクロスオーバーしてくるタイトルはあるのだろうか?!
やはり本命は2度目のエイリアン(プロメテウス)か?
X-メンは・・・デッドプールとやりそうだし。
異星人つながりでID4もありだな。
猿の惑星かぁ、プレデターが猿の進化に関与?ないなー。
SWはありえないない。

そんな妄想をさせてくれるような方向性。
前作で登場した通常サイズよりも巨大なプレデターは、
異種交配によって進化を遂げたアルティメット・プレデターだった。
うん、わざわざ地球くんだりまできて、
ちっぽけな地球人と交配するより、
やっぱり宇宙最強生物エイリアンと交配した方が、
よぉ~っぽど最強生物になるだろうに・・・、
ってそれプレデリアンじゃんっ!!

さて、冗談はこの辺でさておき、
通算6作目となる本シリーズ。
過去作とのリンクも忘れず色々盛り込んでおり、
よりエンタメを追求したアクションテイストとなっている。
子供を中心に、卑猥なジョークを連発するならず者達の一致団結、
敵のテクノロジーを駆使し、時に敵(の犬)が味方となりつつ、
豪快なアクションとグロシーンを両立させ、
かつコメディさも満載で、勢いに乗ったプレデターがここに。
前作で悪かった部分を全て払拭する出来栄え。
それがプレデターらしいかどうかは別問題。

【DST-HD MA 7.1ch】
 SFアクション映画らしい派手なサラウンド。
 ダイナミックレンジの広さを活かしたやや耳に突く効果音なので、
 突然の大音量には注意が必要かも。
 空間も広めで後方からの音数も多い。

どうやら興収はあまり振るわず、
続編製作も危ういようだが、
個人的にシリーズの中でも上位に来る面白さだった。
特にラストのアレが最高過ぎて拍手したくなったくらいだ。
もういっそのこと、
アベンジャーズに出させてもらって、
アイアンマンと共闘でプレデター狩りしたらどうだろうか?(提案


  



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2019.01.26 | Comments(0) | Trackback(0) | 映画 まとめ

MEG ザ・モンスター

MEG ザ・モンスター2018年/アメリカ

昔から巨大生物や太古の生物、
未知の生命体といった物に興味を持っていた。
とりわけサメは、映画好きになったキッカケでもあり、
子供の頃からジョーズを見て育ったと言っても過言ではない(言い過ぎ)

私事ながら、元旦にちょうどアクアワールド大洗へ行って来たばかり。
なんでもここは日本でも有数のサメ(現在54種)を、
数多く展示している水族館で、それを楽しみにしていた。
しかし、サメの餌やりタイムを目にしてガッカリ。
ジョーズや人食い鮫のイメージを持っていたけど、
実は鮫の捕食はかな~り地味で、
それほど多く餌を摂らない事が分かった。
水底に落ちた魚の死骸をすっと吸う様に食べるだけ。
凶暴で荒々しい鮫の印象とのギャップで、
鮫の印象をだいぶ改めざるを得なかった。

閑話休題。
そんなサメ好きな私なので、
本作もかなり楽しみにしていました。
太古から蘇った巨大サメ、メガロドン。
ただ主演のジェイソン・ステイサムが一抹の不安でもあった。
もしかして、
サメとガチバトルを繰り広げる、
トンデモ海洋モンスターアクション映画なんじゃ・・・


その予想は当たらずも遠からず。
昨今の「シャークネード」を始めとする、
トンデモB級サメ映画が定番となって久しいが、
そのお陰か、本作のメガロドンは割りとまともに見える不思議。
サイズこそ大きく誇張しているものの、
過去累々のモンスターパニック映画と並べられて問題ない。
むしろ荒唐無稽なのはジェイソン・ステイサム人間の方じゃ・・・
まぁそこは推して知るべしなので割愛。

ざっくりとした感想になるが、
中国市場を意識した要素がこれでもか!
キャストはもちろん、美術背景やエキストラ、劇伴などなど、
至る所からチャイニーズな不自然さを感じてしまう。
これは気になる人はとことん気になるだろう。
展開は有り勝ちな物で、先読みのし易さやツッコミ所も多い。

むしろ一般受けを狙ってだろうか、
ショッキングなシーンは殆ど見せず、
その為にメガロドンの恐怖がいまいち伝わり難い。
ただデカいだけ。
肝心のメガロドンのVFXも微妙。
全体像が掴み難く、姿を現しても一瞬で翻ってしまったりと、
魅せ方が下手過ぎて、メガロドンを堪能しきれず終わってしまった。

【ドルビーAtomos】
 舞台が海中と海上とあってか、
 あまり期待したほどのサラウンドではなかった。
 どうしても水中だとバプルがブクブクするだけだし、
 メガロドンも図体だけデカくてスクリーンを縦横無尽とはいかず。
 重低音は割りとしっかり入っているので、
 迫力と言う意味では不満無く。

あのジョーズを越えて、
サメ映画史上ナンバーワン興収となった本作だが、
中国市場、ジェイソン・ステイサム、大味ストーリー、
巨額予算大作、過激描写カットと、
まぁ一般大衆に向けたモンスターパニック映画として観れば、
大ヒットも頷けるだろうか。
観終えた後の感じが「ジオストーム」と被る・・・。

MEG.jpeg
どこかの映画評論家が言っていた事だが、
本作のヒット要因の一番は、
ポスタービジュアルの出来の良さに尽きるとかなんとか。
本編に同じシーンは全く無いのだが、
この一枚からメガロドンもろもろの想像が出来き、
かつ多くの興味を惹く素晴らしいビジュアルだ。


 
  



テーマ:映画レビュー - ジャンル:映画

2019.01.12 | Comments(0) | Trackback(0) | 映画 まとめ

一言映画感想 IT/イット “それ”が見えたら、終わり。 ケープタウン ゾンビーワールドへようこそ

IT/イット “それ”が見えたら、終わり。2017年/アメリカ

1990年に映像化された、
スティーヴン・キング原作の「IT/イット」のリメイク版。
少年編と壮年編を二部構成とクソ長かった印象しかないが、
どうやらリメイク版は前後編分割商法みたいだ。
本作の少年編でもいちおうの結末は迎えるのでご安心を。

原作ファンに厳しい目を向けられがちなリメイク映画。
本作はかなり原作に忠実に作られており、
ほぼ同じ筋道を準えている。
もちろん最新映像技術による恐怖演出の進化もあるが、
どちらかと言ったら、
少年達のジュブナイル要素がより色濃く出た印象。
グーニーズとかスタンドバイミーとか。
ただ原作に忠実な時代柄なのか、
共感やノスタルジーと言ったものは今時から外れており、
いまいちしっくり来なかった。

27年周期で現れるペニーワイズ。
前作の公開が1990年で、本作公開がちょうど27年後。
そんな粋な事をするなら、
時代もそれに合わせるべきだったのでは・・・?

道化恐怖症(ピエロ恐怖症)』が襲い来るジュブナイル・ホラー。
気合の入った恐怖ピエロで怖がらせてくるも、
やはりあのパラノイア的な演出は恐怖心を削ぐし、
かと言って子供が観れる内容でもない。(R15+

【ドルビーAtomos】
 とにかくケレンミの強い音響。
 仰々しい劇伴、コケオドシ音や煽り音も多く、
 かなり大袈裟な鳴りっぷり。
 あちらこちらから聞こえるペニーワイズの笑い声など、
 サラウンドの役割は大きい。




ケープタウン2013年/フランス

”緊張感に息もつけないサスペンスアクション”
との煽り文句に誘われて。

南アフリカのケープタウンを舞台に、
そこに巣食う深い闇~みたいな社会派かと思ったら、
言うほど深みは感じられず、
オーランド・ブルームとフォレスト・ウィテカーコンビが贈る、
サスペンス増し増しのハードクライムバディムービー。

好演する俳優陣と南アフリカの舞台雰囲気。
あとは凡庸をちょっと越えたくらいのストーリー。
観たらそれなりに満足出来るけど、
積極的に観たい感じでもないのかな。
逆にコメディ要素の多いバディものの中で、
ここまでハード一辺倒なのは貴重かもしれない。

【DTS-HD MA 5.1ch】
 ケープタウンの街並み、
 特に昼間と夜でガラリと変わる雰囲気など、
 サラウンドを活かしたSEが良い仕事をしている。
 銃声の乾いた感じもGood。




ゾンビーワールドへようこそ2015年/アメリカ

ゾンビランド」を彷彿とさせるコミカルなゾンビィーコメディ。
あれ?そういえばゾンビランドの続編、
ぜんぜん話聞かなくなったなぁと思ったら、
いまごろかよ!

個人的にゾンビは怖ければ怖いほど好きなのだが、
B級ゾンビ映画はコメディとの融和も高い。
っといってもショーンゾンビランドくらいしか知りませんけど。
悪ノリし過ぎると楽しめないので…。
コメディってやっぱバランスとセンスが必要じゃん?

こちらはベタな内容だけど、
楽しいおバカDT青春ラブコメゾンビもの。
ちょっと間を空けるの嫌ってか、
矢継ぎ早に詰込んじゃいました感でわちゃわちゃしてるけど、
それらも合わせてB級ゾンビ映画。
割りと特殊メイクも含め作品クオリティは結構高め。

【ドルビーデジタル 5.1ch】
 典型的なドンシャリドルデジサラウンド。
 ただ元々5.1chサラウンドで制作されているのだろうが伝わる、
 しっかりとした定位感・移動感を感じさせる。




      



テーマ:映画感想 - ジャンル:映画

2018.12.22 | Comments(0) | Trackback(0) | 映画 まとめ

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OS ピュアマット 80inch
CD6002/Applause
PM8004/Studio
BDP-LX71
DMR-BWT660
RX-A2040
-5.1.4ch構成-
B&W CM8 + B&W CMC
+FOSTEX CW250A
IMAGE11/KAI + IMAGE12

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