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64-ロクヨン-前編・後編

64-ロクヨン-前編後編2016年/日本

わずか7日で終わった昭和64年に起きた、
未解決の誘拐事件「ロクヨン」。
県警刑事部と警務部、そして県警記者クラブの軋轢。
そんなある日、ロクヨンを模した新たな誘拐事件が発生する。
原作は「このミステリーがすごい!」で1位など高い評価を得た横山秀夫の著作。
劇場作品以前にもドラマ化されていたようだが原作共に未見。

前編は記者クラブと警務部上層との板挟みを描いた2時間で、
模倣事件発生で幕切れ。
後編は現在進行の事件から過去の事件を呼び戻す2時間。
前・後編合わせた4時間の超大作ミステリーサスペンス。

7日間しかない昭和64年に起きた未解決事件。
天皇崩御で報道が偏り、
人知れぬまま時効を迎えようとしていた。
未解決事件のミステリーとして面白そうに思えたが、
作品の大半は記者クラブや刑事部との衝突ばかり。
邦ドラマお得意の警察内部の縦割り社会等々。
感情的に大声を上げ怒鳴り散らし、
あげく涙で泣き落としで善しとする、
まさに昭和ドラマ
それが狙った時代設定だとしても、
今は少々やり過ぎに見えてしまう事も。

それでも佐藤浩市はじめとする豪華キャスト陣の熱演、
事件の行方とその裏で葛藤する主人公のドラマなど、
堂々とした作りに見応えは感じる事が出来た。
ミステリーサスペンスとして観ても十分面白いなと。

ただ、だからこそ後半の雑さが気になった。
ここからは多少ネタバレになってしまうのだが、
後半の模倣事件で犯人を追い詰める展開を、
なぜ同じ事2回も繰り返したのか。
1回目の逮捕で誘導尋問でボロ出して自供で良かったのでは。
あれだけ娘を失う怖さを身を持って説いた主人公が同じ事する理由が分らん。
もう一つは後編の記者クラブの存在意義無しな点。
あれだけ前編で騒いでおいて後編はほぼ出番無し。
しかもせっかく警務部と記者を繋いだ主人公があっさりいなくなるって・・・。
なんかどちらも主人公がブレブレなまま終えてしまった印象。

で、観終えてから知ったのですが、
どうやら原作・ドラマとは結末を変えた映画になっているようで、
しかも上記2点が映画の変更点だったみたい?
マジかよ・・・
そりゃ原作改変!改悪だ!って叩かれても仕方ありませんわ。
だってあれじゃ筋が通りませんもん。
100歩譲って好意的に解釈しても、
「感情と現実は思い通りにいきませんでしたわ...トホホ...」
って感じになっちゃいますもん。

ちょっくらドラマ版を借りてくりゅ~ε≡≡ヘ( ゚Д゚)ノ

【DTS-HD MA 5.1ch】
 ドラマ主軸のステレオ音響、時折環境SEサラウンド。
 セリフや劇伴など前方ながらそこそこ立体感あり。
 一番びびったのは前編ラストの後編予告。
 唯一LFE低音が盛大になり、ケレンミたっぷりサラウンド。
 おいおい使い所間違ってねーか?
 いやまぁ重厚なミステリードラマなんで音響に派手さはいらんけど。



テーマ:邦画 - ジャンル:映画

2020.05.09 | Comments(0) | Trackback(0) | 映画 0-9

十二人の死にたい子どもたち

十二人の死にたい子どもたち2019年/日本

閉鎖された病院を舞台に、
それぞれの理由で安楽死をするため集まった12人の少年少女が、
そこにいるはずがない13人目の少年の死体を見つけたことから始まる犯人捜しミステリー青春群像劇。
アニメ「PSYCHO-PASS サイコパス 2」のシリーズ構成でお馴染み冲方丁のミステリー小説原作。
12人の~でピンと来るかと思いますが、
全員一致を求める密室会話劇的なアレです。

まず予告で感じるような、
13人目に紛れ込んだ殺人鬼を探す密室ゲーム!とは違っていました。
大方予想はしていましたが、
それぞれの死の理由を紐解いて生きる意味を見出す!みたいな。
13人目の死体は舞台装置的なオブジェクト(笑)
なので良くある予告編詐欺の部類なので、
なにを期待して観たのかで多少消化不良に。

内容的にも想像に難くないもの。
未成年の青臭い主張を、
生と死をもって語る茶番劇

そう、
他人からすれば茶番にしか見えない事だけど、
死にたいと本気で悩んでいる人にとってはそれが全て。

謎解きミステリーも軽快に氷解していくし、
杉咲花、新田真剣佑、北村匠海、橋本環奈ら、
今をときめく若手俳優陣が良い意味でエンタメ性を高めている。
なんと言うか今時のストレスフリーな作品かもしれない。

北野武が現れて、
「今日は皆さんに、ちょっと殺し合いをして貰います」
もしくは、
メンバーに藤原竜也が混ざっていて、
「 ど゛う゛し゛て゛な゛ん゛だ゛よ゛お゛お゛ぉ゛お゛!゛!゛!」
そんな展開があったら面白くなったのになぁ。

【DTS-HD MA 5.1ch】
 廃病院の密室会話劇なので派手さは無く。
 閉鎖感や屋外から聞こえる雷鳴などサラウンド感が限定的。
 それでもセリフの明瞭さは邦画にしてはまずまずで、
 滑舌の悪さや感情的なキンキン声など聞き苦しさも少ない。



テーマ:邦画 - ジャンル:映画

2020.05.02 | Comments(0) | Trackback(0) | 映画 0-9

(BD)2ガンズ

本日のレンタルBlu-rayは
2ガンズ」(初見)
2013年 1:49 22~28Mb/s(AVC) 2.2~2.9Mbps(DTS-HD MasterAudio 5.1ch)

基本的にバディアクションムービーにハズレは無い。
ただどれも似たり寄ったりで新鮮味は無く、
どれだけ派手でカッコいいアクションシーンが見られるかどうか、だろう。
本作もそれを期待して。

内容はマフィアに潜入捜査中の麻薬取締官と海軍情報部将校。
お互いがそれをまったく知らず、
二人は組織から4,000万ドルもの大金を強奪したことから、
思いも寄らぬ戦いに身を投じる事となる、
マーク・ウォールバーグ x デンゼル・ワシントンのバディ・ムービー。


DEA、海軍、マフィア組織、そして執拗に金を追う謎の組織。
4,000万ドルを巡って、三つ巴ならぬ四つ巴による争奪戦。
昨日の敵は今日の味方!?
昨日の味方は今日の敵!?

そんな感じでテンポ良く二転三転しつつ、
コミカルに描く痛快アクション。

良くも悪くもそれだけ。
それで十分。
かなり荒削りな部分も多いけど、
勢いとキャスティングに助けられ、そこそこ楽しめた。
実は内容を全く知らず、主演の二人だけで選んだので、
あらすじのような設定すら知らずに観た事が正解。
特に序盤の謎や緊張感は知らずに観ていたので余計に楽しめたのかも。


画質は良好。
かなりしっかりと残されたフィルムグレインが目に付くが、
映像は明るく解像度も高めなので見易い。
発色もナチュラルでなんら不満の無い画質。


音質も良好。
アクション映画らしい派手めな音響。
BGMをガンガン鳴らし、前後左右飛び交う銃弾、
腹に響く爆風など、サラウンドを余す事無く味合わせてくれる。

大金を巡る四つ巴の争奪戦、
マーク・ウォールバーグ x デンゼル・ワシントンのバディ・ムービー。
想像しただけのアクションと、
期待しただけの痛快さと、
望んだだけの楽しさ。
どこかB級臭さもありつつ、
ノリと勢いで突っ走る系アクションエンタメ。
一言で”悪くありません”
たぶんそれで通じれば・・・。


 ↑ネタバレしちゃってるんだよな~・・・
    



テーマ:洋画 - ジャンル:映画

2015.08.15 | Comments(1) | Trackback(0) | 映画 0-9

(BD)96時間/レクイエム

本日のレンタルBlu-rayは
96時間/レクイエム」(初見)
2014年 1:55 24~32Mb/s(AVC) 3.2~4.3Mbps(DTS-HD MasterAudio 5.1ch)

無敵パパことリーアム兄さん主演の人気シリーズ最終章。
邦題となっている”96時間”は「誘拐事件の被害者が無事でいられると考えられる猶予期間」
原題は”TAKEN”で意味はそのまま”拉致られる”
1作目で娘が人身売買の組織に拉致られタイムリミットが96時間。
前作/リベンジでは1作目で壊滅させた組織の復讐劇で、
父親と母親が逆に拉致られるも、特に猶予期間はあらず終い。
そして最終章レクイエムでは”保険金殺人”←要ネタバレ注意!!
えっ?!
96時間もTAKENもカンケーないじゃんっ!w

しかもスケールがショボくなってね??


内容は元CIA工作員・ブライアン(リーアム・ニーソン)は、
幸せな暮らしを取り戻そうとした矢先、元妻を何者かに殺害される。
さらに彼に殺害容疑が掛かり・・・。

人気シリーズの続編の宿命だから仕方ないのだけど、
こんなクソ続編久しぶりだわ!
まず黒幕の犯人とその動機がまるわかり。
使い古しの化石のようなオチだし、見ていてもどかしいイライラするもの。
フォレスト・ウィテカー扮する聡明な刑事は良い味出しているけど、
結局は警察は何も出来ていない事後到着ばかり。
(しまいにゃしれっと最初から真相は分っていましたとか抜かすw)
三つ巴だのイタチごっこにすらなっていない。
そもそも今回の物語があまりに陳腐な内容でまるで盛り上がらない。


ことごとくシリーズの魅力を潰してゆくスタイル!
僅かな手掛かりをパズルのように繋いで謎解きしていく頭の切れの良さはなく、
あろう事か最初に自身のケータイ履歴を確認すれば、
すぐに犯人に気付いたハズなのに、それに気付かない凡ミスっぷり。
元CIA秘密工作員もこれではあまりに落ちぶれ過ぎ。
また問答無用で敵を銃で瞬殺していたのに、
今作では銃を捨ててグダグダとパンチやキックの応酬という尺稼ぎ。
勧善懲悪は元ロシア軍上がりの犯罪組織がそれっぽい悪役になるけど、
黒幕が分ったうえで観てしまうと、ただのトバッチリ。
むしろ同情しかないw

肝心のアクションもキレが無く、
ただ無駄にカメラをブレさせ細切れカットを素早く繋ぎ合わせただけ。
とにかく一連のアクション動作の流れが悪い。
見せ場となるハイウェイカーチェイスやクライマックスのセスナ機シーンは、
マイケル・ベイ的なアングルでデジャヴ感がすごい。

他にも娘の妊娠設定いる??とか酷い脚本の粗が気になる。

それなりにジェットコースタームービーとしての体は成しているが、
ハッキリいって爽快感は皆無。


画質はそれなり。
相変わらずグレイン残しのフィルムライクな映像。
1作目と2作目の中間的な画質だろうか、
ややコントラストを効かせ過ぎて白のピークの早さ、
黒の引き込みの早さが気になる。

音質もそれなり。
内容がつまらないと心理的な影響か、ここまで音も変わって聴こえるんですね!
ネガティブプラセボ効果!w
DTSらしいハイダイナミックな音響バランスではあるものの、
全体的にDTS-HDらしい厚みや深みに物足りなさを感じた。
サラウンド感もアクション映画らしい包囲感と移動感は十分だけど、
空間の広さはそれほど感じなかったかも。
正直、日本語吹き替えのDTSロッシーと差が感じ取れませんでした。

無敵パパリーアム兄さん主演の人気シリーズ最終章。
既にタイトルに偽りある内容で、物語も陳腐そのもの。
事件の真相は既にまるわかりで始まり、
「逃亡者」まるパクリのストーリー、
キレのあった知能や格闘術は成りを潜めたグダグダ展開。
警察サイド、悪の組織サイド、娘の立場などに必然性はなく、
アクションもただ見辛さばかり、シーンの既視感ばかり。
ことごとくシリーズの魅力を潰してゆく。
シリーズ物だが、初見さんが観ても平気な作りになっているのは○。
ただ、これではどこぞの沈黙シリーズ/DENGEKIシリーズと変わりない。
それよりも何もよりも、
非情無情ロング・バージョンと謳った無駄に長い116分という尺。
もしこれから観るつもりのある方は劇場公開版109分で十分ですよ、と言っておく。

     



テーマ:映画レビュー - ジャンル:映画

2015.06.07 | Comments(2) | Trackback(0) | 映画 0-9

(BD)300 <スリーハンドレッド> ~帝国の進撃~

本日のレンタルBlu-rayは
300 <スリーハンドレッド> ~帝国の進撃~(初見)
2014年 1:43 22~28Mb/s(AVC) 4.8~6.3Mbps(DTS-HD Master Audio 7.1ch)

内容はわずかな300人の精鋭を率いたスパルタのレオニダス王が、
強大なペルシャ軍に特攻を挑んだ前作の前後を跨ぐ並行時系列で、
アテナイのテミストクレス将軍がギリシャ連合軍を率いて、
大海原を舞台にペルシャ帝国に立ち向かっていくもの。


要は前作の前日譚&後日談をギリシャ視点から描いた続編ということになる。
ただし前作から引き伸ばされてきた最終決戦は次の続編へと持ち越し

スローモーションを多用したガチムチの肉弾戦や、
血飛沫、肢体切断などグロ要素など、
スタイリッシュなアクション演出は前作を踏襲しつつ、
本作は海戦が主な戦場。
奇策を弄した頭脳戦ほか、海上ならではの見所も。
マンネリ化直前のギリギリのラインを保ったというところか、
前作と比較してもまずまずの印象。
3D公開作品らしくそれっぽい演出が多く見て取れますが、
2Dで見てもなんら問題なく楽しめると思う。


映像面に関しては続編の務めを果たしているも、
カリスマ的な主人公ジェラルド・バトラーの不在。
どうしてもインパクト不足感は否めないだろう。
またストーリー的にも100万人の軍勢に、
たった300人で挑んだ勝ち目のない決死隊の前作に比べ、
敵本陣は後方に控え、海上での前哨戦みたいなものなので、
負けはないと分っている(最終決戦が残っているから)戦いに、
イマイチ感情の盛り上がりに欠ける。

画質はすこぶる良好。
前作よりもずっと解像度感・精細度感が増しており、
グレインもスッキリ観やすく立体感で、時代の進歩を感じさせる。
ただ前作と同様の映像のテイストなので、
シャープで高解像度な映像ながら、
どこかアニメ的な平面な映像に見えてしまうかも。


音質もすこぶる良好。
DTS-HD MA 7.1chらしいダイナミックでワイドな音響。
作風とマッチした厚みのあるパンチの効いた効果音は爽快で、
豪快に分りやすくサラウンドされた音響設計も十分楽しめる。
低音も一部豪快に鳴るシーンはあるものの、
キレの良い低音が聞き所のひとつだろうか。

前作の前後を跨ぐ並行時系列で、
ギリシャ連合軍とペルシャ帝国のサラミスの海戦。
スタイリッシュなアクション演出は前作を踏襲しつつ、
知略を巡らせ血沸き筋肉踊る戦闘シーンが見所。
映像面では前作に引けをとらないものの、
カリスマ的主人公の不在や、
決死の覚悟をテーマにした前作と比べ、インパクト不足は否めず。
また最終決戦は次回作へと持ち越しと、
決して残念続編ではないものの、
前作の期待は超えられてはいない気がする。


      



テーマ:Blu-ray Disc - ジャンル:映画

2014.11.12 | Comments(0) | Trackback(0) | 映画 0-9

(BD)47RONIN

本日のレンタルBlu-rayは
47RONIN(初見)
2013年 2:01 26~36Mb/s(AVC) 3.6~4.8Mbps(DTS-HD Master Audio 5.1ch)

世界的スター、キアヌ・リーヴスを主演に迎え、
「忠臣蔵」を大胆にアレンジしたアクションファンタジー。
うん、予告を見た時点で分っていた。
忠臣蔵をモチーフにしただけの、
ファンタジー映画だと割り切ってなお、
トンデモっぷりだったw

内容は非業の死を遂げた主君の敵を討つべく集まった47人の浪士と、
異端の混血のサムライが協力し、
数々の試練を乗り越え決死の戦いに臨むさまを描く。
47RONIN

プロットは忠臣蔵そのものだが、アレンジと言わず別物ファンタジー。
冒頭から巨大なモンスター討伐するあたりで察しろよ?と。
むしろ日本の陰陽師あたりでもその手の物の怪類いが出るので、
そこは十分許容範囲内なのだ。
が、次から次へと出て来る、
無国籍感の漂う珍妙な”日本っぽい何か”
日本の史実がどうこうレベルを遙かに飛び越し、
同じ日本人としておぞましくさえ思えるヴィジュアルだ。
私の知る限り、ハリウッド映画史上もっとも、
トンデモ日本を描いた作品だと思う。
5分?10分?に一度と言わずに、
画面に映し出される98%ツッコミ所だ。
じゃぁ逆に残り2%は何?と聞かれたら、
いちおうキャストに純日本人を起用してくれているから、そこだけ褒めたい。
47RONIN

っとまぁ、
たとえ日本だと言う事を忘れてファンタジーアクションとして見ても、
これまた程度の低い復讐劇に退屈極まりない。
いくら架空の登場人物だからと言っても、
その行動原理まで架空の物として扱っちゃイカンでしょ。
豪華キャスト陣もどこか他人行儀の演技。
見てくれは良いが、興奮も何も感じず。

肝心のアクションシーンもいま一歩。
そこに刀の概念は存在せず、
試練に打ち勝ち手に入れた聖剣エクスカリバーも、
地を裂き、天を割るような事もなく。
漫画ちっくに動き回る小気味アクションどまり。

画質は良好。
高い解像度感で細部までクッキリとした画質。
コントラストが非常に高く、
暗いシーンでも見通しの良い映像なので安心して見ていられる。
ただその分、CGのクオリティ粗が目に付くかも。
47RONIN

音質も良好。
ドンシャリバランスで明瞭度のかなり高い音響。
もともと3D上映作品なので、
サラウンド感もしっかり作りこまれており、
前後の移動音が多く、後方からの音数も豊富。
ちなみに吹き替えはキャスト本人によるアフレコ。

忠臣蔵をモチーフにしたアクションファンタジー。
トンデモ映画と理解して観てなお、
珍妙な日本っぽい何かに呆れ果てる。
「忠臣蔵にとらわれなければ・・・」
とか、そういったレベルではありません!

画面内98%のツッコミ所も失笑はおろかドン引きですわ。
同じ日本人として許せる・許せない以前の問題。
監督・製作陣は間違いなく日本に訪れた事もなく、
書物で見聞きし、イマジネーションで日本を映像化したのでしょう。
まさに”ファンタジージャパン”
ハッキリ言って、
邦画のトンデモ実写化の方がまだ可愛げがあります。
怖い物見たさやネタとしても観る価値すらありません。
それら全てを忘れ去って、
アクションファンタジーとして見ても大して面白くないから更に性質が悪い。


     



テーマ:洋画 - ジャンル:映画

2014.04.11 | Comments(0) | Trackback(0) | 映画 0-9

(BD)10人の泥棒たち

本日のレンタルBlu-rayは
10人の泥棒たち(初見)
2013年 2:18 10~19Mb/s(AVC) 1.5~2.70Mbps(DTS-HD Master Audio 5.1ch)

今回久しぶりにレンタル屋に足を運んだワケだが、
とりあえず準新作まで100円レンタル期間だった。
いつもまとめ借りをする際の限度が5本。
それ以上は1週間で見切れない。
洋画・邦画とバランス良く借りたつもりだが、
もう1本となったときに目に留まったのが本作。
なんでも、
”豪華キャスト”が顔を揃え、”韓国版「オーシャンズ11」”さながら、
韓国映画史上の”動員記録を塗り替えた”、”娯楽エンターテイメント”なんだとか。
煽りに煽ったキャッチコピー、その場で検索かけたヤフー映画評価は3.99点。
「まぁ観ても損はないだろう」的な打算もありつつ・・・w
10人の泥棒たち

内容は香港マカオのカジノを舞台に、
韓国・中国混合チームが幻のダイヤモンド“太陽の涙"を狙うというもの。
てっきり鮮やかで奇想天外な盗みテクニックを駆使して、
やられたー感を味わえる系かと思ったら、
ダイヤそっちのけの10人入り乱れの場外乱闘へ発展。
恋愛感情の縺れから騙し騙され、体当たりのワイヤーアクションの連続、
でもコミカルさは忘れない韓国らしさ。
うん、客観的に羅列してみると凄く面白そうに思えるんだが、
いかんせん10人は多すぎです!
10人の泥棒たち

意地張って字幕で観てしまったもんだから、似たような名前に混乱。
なんだか忙しなくわちゃわちゃして終わった感。
豪華キャストの眼福も多少はあるが、主要キャラ以外は基本使い捨て。
それっぽい結末を迎えるが、爽快感より残尿感の残るラスト。

画質は良好。
グレインの無い明るく鮮やかなデジタルライクな画質。
解像度感やコントラスト感も高く、パッと見で高画質と思える。
10人の泥棒たち

音質も良好。
ややドンシャリ気味ながら派手さもあり、
そこそこ聞き応えはある。
どちらかと言うとワイドに広がるサラウンド空間で、
移動音や環境音など左右への回り込みが面白いかも。

豪華キャストによる韓国版「オーシャンズ11」
テンポ良く二転三転するストーリー、
小気味良いワイヤーアクションなど、
表面上は見所たっぷりなので飽きはしないし、
そこそこ楽しめるのだが、
驚きや独創性がある訳では無いので、
キャストなり何なりに魅力を感じなければ、1日経ったら内容は忘れていそう。


     



テーマ:韓国映画 - ジャンル:映画

2014.03.26 | Comments(0) | Trackback(0) | 映画 0-9

30デイズ・ナイト:アポカリプス

今日のレンタルDVDは短編オムニバス
30デイズ・ナイト:アポカリプス」(初見)
2012年 0:53 + 0:25 5.26Mb/s 448kbps(DD 2.0ch)

30デイズ・ナイト:ビギニング :23分
 「30デイズ・ナイト」の惨劇につながる恐怖の前日譚。
30デイズ・ナイト:ヴァンパイア・インフェルノ :30分
 「30デイズ・ナイト」を挟んだビギニングの後日談。
デビルズ・トレード :25分
 オンラインショッピングで木の十字架を購入したティーンエイジャー3人が、
 それを手にした瞬間から恐怖の呪いのターゲットとなる物語。

この3つの短編作品を収録したオムニバス。
当然ながら劇場公開作品ではなく、ビデオ作品となっている。

まずビギニング。
前日譚と謳っているものの、
極夜の捕食情報をネット上で見つけたヲタク仲間が、
ヴァンパイアに嗅ぎ付けられて襲われる、とある郊外の一角でのお話。
「やっと見つけたー」→襲われる
「これを仲間に伝えてくれ」→襲われる
「誰かに知らせなければ大勢の命が・・・襲われる
これで終了。
ほとんど繋がりも無く、話も膨らまない。
30デイズ・ナイト:アポカリプス

ヴァンパイア・インフェルノは、
ビギニングの生き残りが再びヴァンパイアに狙われるが、
たまたま居合わせた兄妹が巻き込まれ、
傷を負った妹はヴァンパイアに変貌して、それを兄が救おうとするも・・・
といった感じのお涙頂戴ホラー。
30デイズ・ナイト:アポカリプス

デビルズ・トレードは完全に別作品。
悪魔の十字架を手に入れ、幻覚にさいなまれる呪い話。
どうにか手放そうと躍起になるも、結局呪いは解けず・・・
30デイズのような血みどろではなく、
Jホラー的なオカルトなので解決法を探る会話が中心。
30デイズ・ナイト:アポカリプス

どの作品でも共通でビデオ作品。
低予算製作の為の創意工夫なのだろう、
恐怖の見せ場は部分部分をクローズアップで撮り、細切れカット編集で繋げ、
また画面を揺らす、背後は暗闇、極端なアップは避けるなど、
徹底してショボさを上手く誤魔化している。
そのためチープな映像を見せられ萎える事は無い。
画角の狭いカメラ撮影なので、ビデオ映像的な安っぽさを感じてしまうが、
それでも下手なB級映画よりよっぽど出来は良く見える。
ただ撮影にばかり気を使い過ぎてしまったのだろう、
肝心の脚本がおもいっきり手抜き
わざわざ短編を3つ作るなら、
1本に絞って、もっとガッツリ描いて欲しかったかも。

画質は良好。
デジカメ撮影の為、シャープでピントの合った映像。
それぞれ作風に合わせカラーコレクトされている。
特に30デイズ前後編は色を間引いて、それぞれ色温度が真逆になっている。

音質はそこそこ。
ドルデジの2chなのだが、ビットレートは高め。
全体的に不明瞭で抜けの悪さはあるものの、
音の厚みはそこそこあるので、SWを鳴らせば不満も少ない。

30デイズ・ナイト」の前後を描いた短編ビデオ作品。
だが直接的な繋がりは一切無く、
ほとんど別作品といって良いだろう。
当然、低予算で作られているものの、
撮影や編集で上手くチープさを誤魔化しており、そこそこ見応えを感じる。
ただ脚本が手抜きなので、終始、場当たり的な展開。
なんだか良く分からないうちに終わってしまうのが残念。
ホラーを見たいけど、ガッツリ系は疲れるから嫌。
そんな時に片手間で見る分には丁度良い?

   



テーマ:ホラー映画 - ジャンル:映画

2013.05.29 | Comments(0) | Trackback(0) | 映画 0-9

(BD)96時間/リベンジ

本日のレンタルBlu-rayは無敵パパ再びー。
96時間/リベンジ」(初見)
2012年 1:38 21~28Mb/s(AVC) 3.8~4.7Mbps(DTS-HD Master Audio 5.1ch)

”無敵の父親”再び。
前作では誘拐された娘を力づくで取り戻す親バカだったが、
今回は何と父親(+元妻)が誘拐されてしまう!
ただ個人的にどうしてもリーアム・ニーソンが孤軍奮闘する物語だと、
記憶が無いんだっけ?と「アンノウン」と混同してしまったw
キャラ作りが似てるんだよね・・。

内容はイスタンブールを舞台に、
前作で息子や部下たちを殺された犯罪組織のボスによる復讐劇。
現在進行形のジェットコースタームービーなのは前作同様。
冷静かつ的確な状況分析の元、悪党を躊躇無く瞬殺してゆく、
サスペンスとアクションの同時展開
96時間/リベンジ

ただ今回の(救出)ターゲットは娘+元妻。
父親自ら拉致られ、娘に指示を出して監禁場所を突き止めるなど、
前作の逆パターンながらもゾクゾクさせられたんですが、
いかんせん、元妻が邪魔w(ストーリーテンポ的にね)
娘も助けるが、元妻も助け出す~って、
”二兎を追う者は一兎をも得ず”ってことわざ知らんのか?w
結局、家族ごっこで悪を退治する話に収まってしまう。
また犯罪組織の復讐劇なんて中途半端な悪役作るも、
行動がバカ過ぎて緊迫感薄れるし。
何だか「ダイ・ハード4」っぽいノリに感じられてしまった。
96時間/リベンジ

画質は良好。
いまどき珍しくなりつつあるグレインをしっかり残したフィルムライクな映像。
シャープでクリアなHDデジタル映像に慣れてしまったが、
彫りの深いフィルム独特の立体感も捨てがたい。
カリカリの情報量や精細感度でないが、
十二分に高画質の部類。
スカイフォールに続いてインスタンブールの立体迷路?での追いかけっこ&カーチェイスが見所。
96時間/リベンジ

音質も良好。
非常に透明感あるクリアな音が特徴的で、
空気感を含む広い音場空間が味わえる。
どうも最近の濃密な音響ばかりだと楽しいのだが聴き疲れする。
 (スカイフォールやライジング、アベンジャーズなど)
こちらの方が適度にSEやBGM、セリフなどに空間があり、
自然な広がりを感じるかも。

”無敵パパ”再びー。
今度は拉致られる!?w
スマッシュヒットを飛ばした前作。
それを超える続編を作るのもなかなか難しいのだろうか、
立場を変えて四苦八苦するも、
やはり前作と同じサスペンスとアクションの同時展開。
ただ至極シンプルだからこそ面白かった前作に比べ、
三つ巴の構図が中途半端に勢いを削いでしまう。
比較しなければそこそこ楽しめるアクション映画なのだが、
続編としては過度の期待は禁物と言ったところか。

   



テーマ:洋画 - ジャンル:映画

2013.05.08 | Comments(2) | Trackback(0) | 映画 0-9

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-5.1.4ch構成-
B&W CM8 + B&W CMC
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